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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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水天宮駅から浜町 「小さい秋」見つけた

[銀造] 2010年9月26日 19:32

 9月25日晴天。 今日は水天宮駅から浜町に向けて歩きました。

松島神社にお参りして、そのまま進むと、浜町緑道公園で、ピンクの彼岸花を見つけました。

 

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 公園の端っこで、道路の面したところに彼岸花が咲いています。

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 ビルの谷間にひっそりと咲く彼岸花。 薄桃色の彼岸花は初めて見ました。

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 こちらは、真紅の曼珠沙華と白、薄桃色の三色。

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 賞味期限は10月3日ぐらいまででしょうか? 是非、お確かめ下さい。

今年は暑さが9月22日まで続いたので、他の曼珠沙華で有名な地域でも開花が遅れているとか。

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 トルナーレ日本橋浜町でちょっとお買い物とコーヒーとお話。

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 水天宮方面に帰る途中、見つけたオブジェ。 以前から見たことはあっても、名前は知りません。

台座には「翔生」と刻まれていました。作者の名前は無いが、安田侃さんかな? 

パルテノン神殿の柱の様に、またそれに支えられて伸びていくビル。

 力強さと柔和が調和していますね。

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◎特派員の商店街訪問(第8回)◎お帰りなさい! また会いましょう!/トルナーレ日本橋浜町商店会

[銀造] 2010年9月26日 10:05

 商業の中心地・ 中央区 には元気な、にぎわい商店街が数多くあります。

地元から愛され、住民とともに栄え、親しみのある商店街を、特派員が訪ねて、見て、聞いた商店街の"今日そして明日"。そのイキイキとした魅力と活力、とっておきの情報などをお伝えしている、 中央区 の商店会・商店街を紹介する「特派員の商店街訪問」第8弾です。

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◎特派員の商店街訪問(第8回)◎

お帰りなさい! また会いましょう!

/トルナーレ日本橋浜町商店会

 今日は、トルナーレ日本橋浜町商店会を訪問しました。

インタビューの前に、事前調査をしました。 商店会は、トモズ、パティスリーイソザキ、ドトールコーヒー、ハッスルラーメン、Docomo,㈱TNK企画、地中海料理創作レストランのAS, 

イタリア料理のリアナ、トルナーレデンタルクリニック、ピーコックストアの10社が加盟されています。

  ピーコックストアが見えてきました。商店会の会長さんを兼務される店長の

沢井一雄様にお話を伺ってきました。

 

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 商店会は平成17年9月に設立され、今年が5周年記念です。

今年は、「中央区観光商業まつり」 に協賛して、

10月1日(金)から10月8日までの期間にスタンプラリーを開催します。 

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 このチラシを掲示のお店で、スタンプラリーの台紙を入手して下さい。

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スタンプは、このチラシが掲示の各加盟店で、500円(税込み)以上のお買い物をされた方に

スタンプ1個。スタンプ2個で一回の抽選ができ、お一人様最大10回までの抽選が可能です。

抽選会日時は、10月8日(金)16:30~18:30です。

 頂いたスタンプラリーの台紙には、「*ピーコックストアを除く。」 と注意書き。

加盟参加店舗への気遣いが感じられました。

お客様の層、どのようなお客様が多いか?地域のイベントとの関わりなどについてお聞きすると、

浜町公園での盆踊り大会では子供達への無料みたいな値段でのお菓子販売(80円を30円に)とか、

地元のお祭の方々がお弁当、お惣菜を買って頂けるとか、ビルのテナントの会社の方々がランチのお弁当riceball や帰宅時に買い物bananaappleをして行ってくださるとかのお話しをお聴きしました。

 

「トルナーレ」の名前の由来、意味についてもお尋ねしました。

「トルナーレ」はイタリア語で、「お帰りなさい!」という意味だそうです。

 以前は、住民の方々が仲良く、 househouse お隣さんという地域柄でした。

今の立派なビルに再開発されるにあたり、住民の方々が「また会いましょう!」という気持ちを込めて

名付けられたそうです。 良いお話をお聴きしました。

 地域の方々とのふれあい、共に生きていくという熱い想いが伝わってきました。

そんなお話をお聴きした後、スタンプラリー対象のお店を訪問しました。

 1階にあるドトールコーヒー。 

レギュラー200円ですが、面会前、面会時の2回続けて2杯を頂きましたが、コクがあり、ブラックコーヒーが美味しかったです。

 同じく1階にあるドラッグストアの「トモズ」も店員さんが親切でした。 

 ハッスルラーメン。ハッスルランチは、ラーメンにギョーザ3個、小ライスの全部で¥680

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さて、2階のレストランへ上がってみましょう。 

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  イタリアレストランの「リアナ」。ドリンクのお得な時間帯、ハッピーアワーは、16時から20時で

ドリンクは半額です。 「時間延長しました!」というメッセージ。うれしいですね。

頂いたチラシには、「本場ナポリのピッツアをお届けします」とあります。

 このチラシは10%割引券付きで、またまた嬉しい。happy01 

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 お隣の地中海料理・創作レストラン AS

本日のピンチョス¥550~。スペイン風オムレツ¥550、本日のカルパッチョ¥850 など

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トルナーレ日本橋浜町商店会のHPはこちらです。

http://www.chuo-shokogyo.jp/syoutngai/kameidantai/kaimei_info/kaimei_info_29.html

10月1日から8日の1週間は、是非是非お出かけ下さい。 

 

 

 

 

築地川公園 9月 実りの秋

[銀造] 2010年9月25日 10:19

 今年の9月は22日まで真夏日が続きました。23日は雨、24日は最高気温が20度C前後と

異常な暑さから急転、長袖を出して秋物を着用しました。 そんな自然の中で、枯れかかっていた躑躅も、恵みの雨で回復してくれるでしょうか?

 さて、お待たせしていたフルーツがたわわに実っています。CIMG6268.jpg 成長中の花梨。

 

 もう直ぐ収穫の"キウイフルーツ"。キウイ・バードに似てるから、そう呼ばれたのは、ご存知?

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 聖路加看護大学を背景に、パンパス・グラスが伸びています。

生物多様性では、外来種の蔓延をどう考えるのかな? 昭和の枯れススキは何処へ?CIMG6275.jpg

 

 

 

◆中央区 ここに歴史あり<24> ~「三ツ橋」とその後 旧弾正橋は八幡橋へ~

[巻渕彰/写楽さい] 2010年9月24日 11:20

京橋川と三十間堀そして八丁堀(のちの桜川)と楓川(もみじがわ)の4つの堀川が交わる場所に3つの橋が架かっていたので、通称「三ツ橋」と呼ばれた。現在地は、高速道路の京橋出入口付近で、銀座ラフィナート(旧京橋会館)前に「三ツ橋跡」の説明板(写真上左)が、弾正橋東詰南側に橋の由来碑が建っている。

 

0913_24_100828danjobashi.jpg江戸期の情景は『江戸名所図会』に「三ツ橋」として描かれていることでもよく知られているところである。同書には「北八丁堀(現八丁堀3、4丁目)から本材木町八丁目(現京橋2、3丁目)へ渡るを『弾正橋』(松屋町の角に島田弾正小弼の屋敷があった)と呼び、本材木町から白魚屋敷(現銀座1丁目)へ渡るのを『牛の草橋』という。また、白魚屋敷から南八丁堀(現新富1丁目)へ架かるのを『真福寺橋』と名付けた」とある。

 

図会を見て興味深いのは、4つの川の交差点であったが、橋が3つしかないことである。つまり楓川には弾正橋、京橋川には牛の草橋、三十間堀には真福寺橋が架かっていたが、八丁堀には架かっていなかったのだ。でも3橋だけでも4つの地点にも行けることがわかる。北八丁堀から南八丁堀へは3つ全部の橋を渡ることになるのだが。当時は対角線に架かる橋は見当たらないので、これでよかったかもしれない。現代ならば4点を結んだ橋梁を架けるのだろうか。

 

「牛の草橋」(のち白魚橋)も「真福寺橋」も埋め立てられた。現在、「弾正橋」(写真上右)は下の楓川は埋め立てられ、高速道路となったが、その上の鍛冶橋通りに架かっている。

 

旧弾正橋は明治11年(1878)にわが国ではじめて国産の鉄鋼を使った橋として有名である。その雄姿が今も現役の橋として、深川の富岡八幡宮の東、八幡堀跡に架かっている「八幡橋(はちまんばし)」(写真下左)である。鉄材は工部省赤羽製作所で製造されたもので、橋の一部に菊の紋章(写真下右)が残っている。長さ15.2m、幅2m、単径間アーチ橋で、米国人スクワイアー・ウイップルのウイップル形トラス構造。昭和4年(1929)移設、改称された。平成元年(1989)米国土木学会から栄誉賞が贈られた。現在、国指定重要文化財(建造物)になっている。

 

 

 

まち歩きツアー・「日本橋老舗めぐりコース」

[坂の上のねこ] 2010年9月24日 10:10

今年最後の残暑となった9月22日、まち歩きツアー「日本橋老舗めぐりコース」のお手伝いをしてきました。


このコースでは、「にんべん」「山本海苔店」「榮太楼總本店」という3つの有名老舗店を訪問して、お店の歴史や商品の裏話を伺います。今回は特派員のケンさんと一緒にお手伝い。ケンさんは京都出身ながら江戸の歴史・地理に造詣が深く、お話上手なので心強い限りです。


一軒目はにんべんさん。元禄12年(1699年)に戸板を並べて鰹節と塩干類の商いを始めたのがここ日本橋のお店とのこと。時代と共にその姿を変えてきた店舗は、日本橋室町東地区開発のため10月21日に一時休業し10月28日からはcoredo室町で営業を始めるそうです。


店内の神棚が老舗の風格を感じさせます。

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左:お店の歴史と鰹節の製造工程を説明してもらいます(鰹の模型がかわいい!)

右:削りたての鰹節の香りと味を体験(どちらもブログではお届けできず残念!!)


その後、店内で楽しいお買い物。試飲したお吸い物がおいしくてびっくり。しかも、瓶入りの白だしをお湯で伸ばしただけというので2度びっくり。鰹節・だし関連商品はもちろんですが、炊き込みご飯の素もおすすめです。

 

次に向かったのは山本海苔店さん。創業は嘉永2年(1849年)。店内は、船底のように大きく湾曲した天井、風をはらんだ帆を思わせる壁、海苔の雄性細胞を図案化した信楽焼タイルと、海苔船をイメージした造りとなっています。


左:創業当時から明治初期まで使われていた、海苔を保存する「囲い甕」

中:海苔の缶や、そろばん、台帳など昔の道具

右:山本陽子さんがモデルを務めた広告を並べた写真(昭和51年~現在)。山本さんは、昭和42年(1967年)から山本海苔店のイメージキャラクターとして広告やCMに登場していますが、これはギネスにも登録された世界最長記録なのだそうです。

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お店の歴史について学んだ後、試食とお買い物。焼きたて海苔の味と香りをブログに貼付する方法があればいいのに・・。

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左:海苔を焼く実演

中:その焼きたての海苔を買うことができます

右:キティちゃんの海苔はお土産に人気

 

そして最後は榮太楼總本舗さん。創業は安政4年(1857年)。お店の前で説明を受けましたが、入る前からすでに見所がいろいろあって、さすが老舗店。

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左:お店の印半纏には創業時の屋号「井筒屋」の名残が

中:名石「榮太楼の赤玉石」

右:創業時、店の入り口にあった「御影敷石」 

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左:きんつば。四角いものをよく見かけますが、「つば」は刀の鍔なので本来は円形

中:今の季節にぴったりのかhttp://www.chuo-kanko.or.jp/blog/assets_c/2010/09/km37-3122.htmlわいい「月見うさぎ」

右:店内でゆっくりお食事もできます。4半世紀前、日本橋OLだった私は、ここでお昼を食べるのが楽しみでした。

 

さて、そろそろお開きの時間。3つのお店を回ってお話を伺い、買い物を楽しんでいるうちに、あっという間に2時間が経ってしまいました。 知識もお腹もいっぱいです。お店の歴史・裏話は、とてもブログには書ききれませんので、ぜひそれぞれのサイトをご覧下さいね(記事中のお店の名前をクリックすると各サイトが表示されます)。

 

 

江戸バスが無料になる日 みんなに教えるニャン

[ゆりかもめ] 2010年9月24日 09:30

2010_0923 江戸バス マスコット.JPG2010_0923 江戸バス.JPGのサムネール画像のサムネール画像

江戸バスが10月1・2・3日(金土日)はどなたでも運賃が無料です。

秋の一日を江戸バスに乗って新しい中央区の魅力を再発見しましょう。

同時開催中の中央区商業まつり「宝探し」イベントにも御家族やお友達を誘って御参加下さい。

10月31日(日)中央区まるごとミュージアムの日も無料運行です。