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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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「2011健康福祉まつり」の賑わい

[下町トム] 2011年10月25日 08:30

毎年この時季に開催されている「中央区健康福祉まつり」が〔あかつき公園〕で開催されました。この週末はそもそも雨の予報だったので空模様が心配でしたが、開催当日は前日の雨も去り、徐々に天気が回復してきました。


20111023 健康福祉まつり (2).jpg

会場の〔あかつき公園〕には次々と人が集まってきました。お年寄りや小さなお子様連れの家族、福祉団体の皆さんなど、多彩な顔ぶれが今年も揃いました。scissors


中央のステージでは様々なパフォーマンスが演じられていました。楽しい中にも社会のルールや心がけたいことを共感できる場所でもあります。


20111023 健康福祉まつり (1).jpgこの催しには多くのボランティアの方々や各町会の皆さんが参画され、運営を支えてくださっています。〝助け合い〟や〝コミュニケーション〟の温かみを再発見するイベントです。eye
会場内では同時に「消費生活展」も開催されています。毎年この季節にこのイベントが開催されるのを楽しみにしていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。


20111023 健康福祉まつり.jpg

「ふれあい食堂」のコーナーでは、各町会がそれぞれ工夫を凝らした模擬店が並んでいます。魚介類、焼き鳥、ステーキ、焼きそば、ケーキなど、食欲の秋を実感しつつ、楽しい試食のひとときを過ごす方も多いようです。restaurant 



中央区の様々な催しを通じて、地域交流を深め、打ち解けた気分を味わうのは嬉しいことです。この地の魅力を確かめるよい機会です。皆様も機会を見つけてどうぞお出かけ下さい。shoe 

 

 

中央区の魅力 ~ 『隅田川とセーヌ川』 ・・・・・ その5 ≪塔≫

[下町トム] 2011年10月22日 08:30

隅田川と友好河川であるパリのセーヌ川との比較を通じて、中央区の魅力を再発見しようという想いで始めたこの企画も「その5」を迎えました。


今回は≪塔≫をテーマにします。


エッフェル1_R.JPG


パリで≪塔≫といえば、言わずと知れた〔エッフェル塔〕ですね。


1889年に開催された万国博覧会にあわせて建造されたこの塔は、提案者の一人であるギュスターヴ・エッフェル氏の名前から〔エッフェル塔〕と名づけられました。現在の塔の高さは324メートル。100年以上たってもその斬新なデザインと風格はパリの風景にアクセントを与えています。


エッフェル2_R.JPG 当初は20年で解体される計画だったところ、軍事面での必要性から免れ、現在に至っています。
当初「パリの品格を害する」として建造反対の声が大きかったこの塔も、今ではすっかり風景になじみ、この界隈のセーヌ川地域は1991年に世界遺産に登録されました。


201107 浜離宮と東京タワー_R.JPG
東京のシンボルとして長くそびえてきたのは、無論〔東京タワー〕です。戦後復興が本格化した1958(昭和33)年に完成しました。高さ332.6メートル。


多くの映画や小説の背景としても日本人の記憶に残り続けてきました。塔が建っているのは港区ですが、今回のテーマである〝川からの眺め〟の視点では、中央区の風景の一つと言っていいでしょう。橋の上や船上から眺める〔東京タワー〕の姿は愛らしくも思えます。



そして、来年5月に開業を迎える予定の〔東京スカイツリー〕は全高634メートル。自立鉄塔としてはもちろん世界一の高さを誇ります。


201107 清洲橋とツリー_R.JPG

こちらの所在地は墨田区。しかし、この塔も隅田川からの眺めがとても絵になります。浅草界隈で間近に見上げるのもいいですが、隅田川を下って、中央区に入った頃にはちょうどよい高さに見えて、まわりの町景色に溶け込みます。これから多くの物語を生み出してくれることでしょう。


二つの都市にそれぞれ〝顔〟となる塔があり、川からの眺めが人々の憩いを誘っているのも、不思議な共通点です。澄んだ空にそびえる〝塔〟の姿が凛々しく望める季節です。

 

 

 

人形町の人形市

[織衣舞] 2011年10月22日 08:30

P1020213.JPG P1020212.JPG 今年の人形市は例年にくらべて

手作り お店が多かったように思います。

グループで の参加だったり、自治会の

集まりだったりと それぞれの特徴・個性が

でていたようです。

 東北・会津からもお守りの赤べこが出品P1020214.JPGされていました。

これも応援したくなりました。P1020210.JPG

体験コーナーもありました。

いろいろ教えていただけるようでした。

人形もグローバル化しているようでした。

来年はどんな方向に進むのか楽しみです。

 

   

 

 

 

2011べったら市

[織衣舞] 2011年10月21日 15:47

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 11月19~20日べったら市がありました。椙森神社・宝田神社を中心に繰り広げられいました。

椙森神社では舞台で笛・太鼓の神楽があり、聴き入る聴衆も多かったです。宝田神社では歌舞伎

役者の奉納が多くありました。係りの方に尋ねると昔からということでした。

 べったらはもちろん多くの屋台で扱っていました。たこやき・おでん・やきそば・ビールなどの屋台も

たくさんでていました。七味とうがらしの店も多かったです。あと洋服・日用品のお店もでていました。

 多くの人がこのイベントにかかわっています。いつまでも続く愛される行事であってほしいです。

 

 

 

築地かつ平ー池波正太郎も愛したロースカツー

[滅紫] 2011年10月21日 11:00

「とんかつ」は明治時代にイギリスから入った「カツレツ」が日本で独自の進化を遂げたもので明治32年(1899年)銀座の煉瓦亭が「豚肉のカツレツ」を作ったのが嚆矢とされている。「豚カツ」というとダイエット中やカロリーが気になる方には敬遠されがちだが、ビタミンB1が豊富で牛肉の10倍近くあり、疲労回復に効果があるといわれている。とすれば、.今年のような酷暑の夏のあと、疲れの出やすい今の時期にはぴったりの食べ物!では。


と、今日は築地勤務の長かった友人とご推奨の「かつ平」さんへ。
「かつ平」さんは昭和38年(1963年)創業で現在2代目。食通として知られていた作家の池波正太郎氏がご贔屓のお店としても有名。

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混雑時を避けた13時過ぎもまだ並んでいる人がある盛況ぶり。案内されたカウンターで、私はお勧めの「ロースカツライス」(1,100円)と友人は「ヒレ海老ライス」(1,450円)を。
目の前に現われたロースカツはお皿からはみ出さんばかりの圧倒されるボリューム。初めてのお客にはご主人からのアドバイス。「まず真ん中の一切れは何もつけずそのままで。右側は大トロ、左側は中トロ(脂身の入り方の差)なので、塩、しょうゆ、ソースで左、右と食べ比べるのがお勧め」「勿論、気温やお客様のその日の体調もあるので気分に合わせて」とあくまでさりげなく。

「初めて」の私はアドバイス通りにまず真ん中の一切れから、何もつけずそのまま「いただきます」。厚めに見えた衣もサクサクして軽く、揚げることによって引き出されたジューシーなお肉の味が口中に広がります。次は左側の中トロをソースで、右の大トロを塩で。部位で味が違うのは知っていましたが、同じ部位でも、場所によって味が異なるというのは初めての体験。
隣の友人のヒレも一切れ「いただきました」。これは又ロースとは全く違った味ですが、一般的にパサパサする印象のあるヒレがこれはしっとりとした食感です。ご主人のお話によると「ヒレの身の間の脂が揚げることによりゆっくりと溶け出す」のだそうです。付け合せの大量の千切りキャベツの隣に鎮座しているのは何とナポリタン!懐かしい!お釜で炊いたご飯とお出汁のしっかり利いた味噌汁がついてこのお値段は良心的です。

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夢中で頂いている間も次々とお客さんが。隣のカウンターに掛けた若い方にご主人が「いつものでいい?」と聞かれ「覚えているんですか、嬉しいです」というちょっとイイ会話が聞こえてきました。繁盛のわけは美味しさだけではないのですね。池波正太郎氏の「銀座日記」にも度々登場しますが、退院後久しぶりに訪れて「恐々口に入れる。うまい」と記しているのは如何にも食べることの好きだった作家をあらためて懐かしく感じさせてくれます。ご主人のさりげない目配り・気配りとご家族で営業されているなごやかな雰囲気がお店の隅々まで漂っている、またお邪魔したくなるようなお店です。



築地かつ平:築地6-12-10 TEL3542-1537


営業時間:11:30~14:30、17:00~21:00(日祝、第2土曜休み)


 

 

べったら市

[メニイブックス・オサ] 2011年10月20日 08:30

10月19日、20日の二日間日本橋本町の寶田神社で恒例の「べったら市」が行われますが

19日に行ってきました。


夕方4時半頃着いたのですが通りは両側に屋台や新高屋さんはじめいろいろの「べったら漬」を売るお店がでていて見物客や買い物をするお客さんや神社にお参りする人でいっぱいでした。


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近くには跡見女子大の学生さんが「べったら市の歴史」や工場見学をして作った「べったらの製造工程」をパネルで展示していました。今年が始めての展示だそうです。


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また自分たちで考えた「べったら」を使ったレシピを配っていてアンケートに答えて運がよいとTシャツが当たるという催しをしていました。
ちょっと気温が低く寒かったのですが大きな声で元気に皆さんに声をかけていました。


レシピは6種類ありました。全部作ってみようと6種類とも貰いました。


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2011_1020fujimi0088.JPG私もレシピを貰い早速家で「べったらとセロリ」を使った「セロったら」を作って食べてみました。
べったらの甘味とセロリがうまくマッチしてビールのつまみにちょうど良い味でした。マヨネーズを和えてもいいかと思います。

上の写真は運がよいと貰えるTシャツです。



寶田神社のご朱印をいただきお神輿を見てべったらを買い、近くの「於竹大日如来井戸跡」を見て帰りました。

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左の写真は6種類のレシピとご朱印です。


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