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◆中央区全町名絵入りの風呂敷 登場! ~中央区観光協会認定「中央区千社札ふろしき」~

[巻渕彰/写楽さい] 2011年10月29日 08:30

最近はエコライフを求めて風呂敷に関心が集まっているという。このほど中央区観光協会認定の「中央区千社札ふろしき」が登場した。区内37の全町名が絵入り千社札でデザインされ、粋でしゃれた絵柄に仕上がっている。小物や贈り物を包んだり、中央区オリジナルギフトにも使え、インテリア飾りとしても好適である。

 

0913_111025 furosiki01.JPG各町名の千社札にはその町に由来した絵が描かれている。京橋には「京橋の親柱」、日本橋蛎殻町は「水天宮」など町を象徴する名所、歴史や伝統が意匠されている。なかには「瓢箪徳利」や「カブ(蕪)」をあしらった絵柄の町名もあり、いわば「判じ絵」のようで、読み解く楽しさもある。(写真=上右は50センチ四方のえんじ色、左は濃紺色で包んだ状態。下は絵柄の部分)

0913_111025_furosiki02.JPG 

「包む」「敷く」「贈る」「覆う」など多目的に使える風呂敷は、奈良時代に起源があるそうだ。かつては日常生活に欠かせないものであったが、次第に使う機会が減っていった。しかし昨今は、デザインも多様になり、包み方にも工夫がされ、個性豊かな風呂敷に人気が出てきているという。この中央区オリジナル風呂敷を愛用するのを誇りに思える日々が楽しみになりそうだ。

 

「中央区千社札ふろしき」のサイズは約50センチ四方で、金封包み・お弁当包み・ティシュー包みなどの用途に適している。えんじ色と濃紺色の2色。綿100%、日本製。価格1枚630円(税込み)で、中央区観光協会窓口と東京ふじみやび風呂敷ギャラリーで販売されている。販売元は宮井株式会社(東京店:中央区日本橋人形町3丁目4-6) 

同社HPhttp://www.miyai-net.co.jp/index.html ●巻渕彰