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「銀座 みやこんじょ」

[Mr.Chuo-ku] 2013年10月23日 14:00

 中央区銀座で宮崎県の郷土料理を楽しめるお店があります。

お店の名前は「銀座 みやこんじょ」さん。

※「みやこんじょ」の店名は、宮崎と鹿児島の県境にある「都城(みやこのじょう)」ご出身のオーナー廣底政信さんが故郷を想い命名(「みやこのじょう」は方言で「みやこんじょ」)されたそうです。

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32年前に新宿区歌舞伎町にオープンして以来、料理の美味しさ、アットホームなお店の雰囲気、店員さんの「おもてなし」など、とても人気があるお店で、これまでに、新聞社などの各賞を受賞されています(受賞例↓)。

 

日経レストラン DM大賞受賞
http://nr.nikkeibp.co.jp/topics/20091112/


第48回 宮崎日日新聞新聞賞 社会賞を受賞
http://www.miyakonjo.co.jp/images/miyanichisyo.jpg

 

 

この「みやこんじょ」さんが、昨年、中央区銀座に「銀座 みやこんじょ」としてオープン。

 

料理のメニューで人気があるものは、チキン南蛮や鶏の炭火焼き、レタス巻き、冷や汁をはじめ、延岡から直送したメヒカリの空揚げ、サツマイモなどを材料にした都城名物のかき揚げ「がね」、日南から取り寄せた天ぷらさつま揚げ、などだそうです。

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「みやこんじょ」や「オーナーの廣底政信さん」に関するニュース↓

 

・2011年3月1日、笑っていいともテレフォンショッキングに出演された「いとうあさこ」さんに花環をお送りし、みごとセンターをゲット!!

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・オーナーの廣底政信さん:スポーツ祭東京の宮崎県応援団長を務めるインタビュー記事
http://www.miyakonjo.co.jp/images/20130927.jpg

 

 

「銀座 みやこんじょ」地図
http://www.miyakonjo.co.jp/ginza/

中央区銀座5-4-5与板屋ビル4F

営業時間 平日  18:00−24:00
     土日休日 16:50−24:00

 

 

 

水天宮が見渡せるカフェ〔カフェ・ドルチェ〕

[ジミニー☆クリケット] 2013年10月23日 09:00

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水天宮交差点に面した三原堂本店の2階に、カフェ・ドルチェはあります

 

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開放的なカフェで、水天宮(現在、遷座中)が見渡せます

このカフェは、昨年公開された映画「麒麟の翼」で使われました

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ハロウィーンのパンプキンチーズです

パンプキンとチーズケーキの組み合わせはめずらしいと思うのですが、カボチャの甘みとチーズケーキがうまくマッチしています

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ミルフィーユは、カスタードクリームと苺とストロベリーソースの、甘みと酸味のバランスがとてもよく、パイ生地のパリパリサクサク感も口の中で心地よいです

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1階の三原堂本店で売っている生菓子()も、ハロウィーンバージョンです

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明治10年創業の三原堂本店は、水天宮と関わりが深いそうです。

写真の「御守最中」は、水天宮がそもそも久留米藩主有馬氏の私社のため、五の日しか一般参加ができず、五の日以外に訪れた人々のために、三原堂本店が御守を預かっていたことによるものだそうです

 

三原堂本店のHPは ⇒ http://www.miharado-honten.co.jp/index.html

 

 

 

◆郷土天文館「こどもの絵本、おとなの漫画~永井保原画展~」 12月23日まで開催中!

[巻渕彰/写楽さい] 2013年10月22日 14:00

中央区立郷土天文館(タイムドーム明石)で第16回特別展「こどもの絵本、おとなの漫画~永井保原画展~」がはじまった。日本橋生まれの永井保は、昭和初期から平成期まで漫画、挿絵、水彩画、エッセイなどの作品で活躍した。4千点余に及ぶ遺品の寄贈を受けた中から、選りすぐりの作品が展示されている。会期は12月23日まで、月曜休館。入場無料、図録(A4判カラー刷、48ページ)は有償頒布(200円)。

                       

0913_552_131019nagaitamotu.jpg永井保は大正4年(1915)、本小田原町(現日本橋本町辺り)の荷扱(仲買)業の家に生まれ、十思小学校へ通う。幼少のころから絵に興味を持って学び、23歳の頃、扉絵が雑誌に採用される。27歳で陸軍宣伝班として南方戦場に従軍した。「漫画集団」同人で、『絵本キンダーブック』挿絵掲載など漫画界で活躍する。『銀座百点』や『月刊日本橋』に絵入りエッセイなども連載した。平成16年(2004)、88歳で逝去。

 

絵画・イラストでは風景スケッチのうち約1割が中央区を取り上げて描かれているそうだ。日本橋の思い出として、魚河岸や本小田原町のありし日の風景が遺されている。従軍中の作品には兵隊が出発する情景を描いた水彩画などの戦争画が並ぶ。戦場から帰国し、終戦直後の昭和20年(1945)9月、彼岸の中日に家族に送った絵入りの手紙はまさに絵巻物のようだ。

 

戦後再編された「漫画集団」は、永井が理事となって務め、やがて横山泰三、加藤芳郎、小島功、手塚治虫などの著名漫画家が加わったそうだ。永井が記録した同集団の活動や動向の資料は貴重なものという。4コマ漫画や風刺画などでも活動したほか、子ども向け絵本や雑誌にも多くの作品を残している。なかでも『キンダーブック』(フレーベル館刊行)には昭和20年代から手がけ、その色彩豊かで、楽しい絵柄の原画が展示されている。

 

タウン誌『銀座百点』で昭和42年(1967)-同44年に連載された「銀座ばやし」と、『月刊日本橋』で昭和54年(1979)-同62年まで連載の「にほんばし思い出帖」に興味が沸く。「銀座-」では戦前の銀座風俗が活写されている。「にほんばし-」には昔日の日本橋の正月風景や町並みが描かれている。

 

この特別展はひとりの漫画家という枠を超え、永井保の視点と感性が捉えた時代や社会への鋭い眼差しが伝わってくるようだ。堅苦しい歴史話とは趣を異にし、戦前・戦後を体験した表現者としての本展は一見の鑑賞価値がある。@巻渕彰

 

◇郷土天文館特別展のHPは、こちら>>

 

 

 

雨の浜町公園

[下町トム] 2013年10月22日 09:00

10月20日(日)は朝から雨が降りしきりました。ちょうどこの日は、浜町公園ならびに浜町運動場、総合スポーツセンターを会場として「第34回中央区子どもフェスティバル」が開催されました。ぼくも地域のお手伝いで現地に参りました。

 

子どもフェスティバル1_R.JPGこの日を楽しみにしている子どもたちも多く、朝から続々と詰め掛けてきます。会場内では小学校ごとのPTAの皆さんがそれぞれにブースを設けて、模擬店やゲームコーナーなど、趣向を凝らして子どもたちを出迎えました。また、各地域からかけつけた青少年委員や町会の役員の皆さんが会場の警備や案内、誘導などスタッフとなって大会を支えるべく活躍されています。ぼくもその端くれとしてちょっと肌寒い空気の中をびしょ濡れになってあちらこちらと動いて役割をこなしました。

 

子どもフェスティバル2_R.JPGところが、雨は時間を追うごとに激しくなるばかり。とうとうお昼ごろに屋外の展示やアトラクションは中止になってしまいました。それでも、スポーツセンター内では午後2時まで子どもたちの元気な声がこだましていました。子どもたちの溌剌とした姿を見るのは何とも微笑ましいものです。

 

 

浜町公園は元は細川家のお屋敷だったということで、往時の雰囲気をとどめつつ、地域の公園として親しまれています。かつての面影は熊本から遷されたという「清正公堂」(加藤清正を祀るお堂)に辛うじて残されています。

園内には様々な草花が植えられていますが、ちょうどナンテンが赤い実をつけ始めていました。秋は深まりつつあるんですね。

 

浜町河岸_R.JPG浮世絵の「おおはし」.jpg公園の裏手から川辺に出てみると、隅田川は雨に煙って静かに流れていました。近代的フォルムの新大橋が正面に見えます。広重が「大はしあたけの夕立」という有名な浮世絵に描いたのはこの辺りです。ゴッホが模写したくらいの世界的名画の舞台は、今は都会の町並みに染まっています。

 

浜町近辺は歴史的にも文化的にも趣きのあるところです。皆様もどうぞお出かけ下さい。びしょ濡れになっても想い出深い一日でした。

 

 

築地 秋まつり

[杏葉牡丹] 2013年10月18日 08:56

朝晩の気温も大分下がってきて、いよいよ味覚の秋となりました。

美味しい食べ物が揃う町と言えば、なんといっても「食の町  築地」です。

 

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恒例となった「築地 秋まつり」は10月12日、13日の二日間行われましたが、今年は「美味しさで経済支援!」ということで、テーマはそのものズバリの『食ベーノミクス』。

イベントの目玉の一つが、特設会場で七輪を貸し出して、築地で買った食材をそのままそこで焼いて食べられる!ということで、パンフレットの表紙は「食」という文字が七輪を連想させるユニークなもの。

 

網で焼くのは美味しいと分かっていても、家では煙が気になってなかなかできないもの。

当日は汗ばむくらいの好天の下、煙が立ち込める会場では、期間限定のプレミアムビールの他に、正露の卵焼き・幸軒のシュウマイ・近江屋のステーキ等築地の美味しいお店の販売ブースが並び、皆さん秋の味覚を満喫していらっしゃいました。

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13日は、銚子から直送のサンマを、その場で焼くブースに 大行列ができました。

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そして、もう一つできた行列は「かつお節削り」体験のブース。

初めて触ったという子供から、あら懐かしいというご婦人も。

男性も結構並んでいたのが意外でした。

 

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当日販売された「お買い物チケット」は、築地場外市場の加盟店で使える物ですが、1000円で1100円分のチケットがついている上に、築地の銘品が当たる大抽選会の抽選券まで付いているスグレもの。

 

私は残念ながら抽選には当たりませんでしたが、残ったチケットは10月31日まで使えますので、近日中にまた買い物に来ようと思っています。

 

 

新鮮!鶏肉専門店<大金鳥店>

[whatever] 2013年10月15日 09:00

 中央区内には、老舗百貨店が数店舗ありますが、大通りから数本裏に入ると、小規模の個人店舗がまだまだ何軒も残っています。豆腐店、染元、青果店、鮮魚店、呉服店、日本茶海苔店、和洋菓子店等々・・・
 そのうちの一軒が、日本橋浜町の大金鳥店(だいきんとりてん)。鳥肉を扱うお店です。清洲橋通りの浜町公園前の信号を人形町方面に進んで一本目を左折したところ、または甘酒横丁から明治座方面に進み、浜町緑道を越えて右折したところにあります。
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 とにかく新鮮です。お店の入り口のドアを開けるとショーケースがあり、その中には専門店だけあって、私にはどのように調理をしてよいのか分からない、あらゆる部位が並んでいます。その奥は、捌く作業場となっているようです。取引先に卸すためでしょうか、訪れた日は何人もの方が作業をされていました。その場で捌いてすぐにショーケースに並ぶことも、きっと間違いないと思います。
 実は、肉はまだ挽肉しか購入していないのですが、挽肉は「親どり」と「若どり」の二種類があります(どちらも110円/100g)。違いを尋ねると、「親どり」は挽くのは一度で、「若どり」は三度ほど挽いているとのこと。親どりの挽肉を購入し、早速調理をしたところ、驚いたのは調理中にアクがほとんど出ないことです。浮いている脂も透明です。そして、一度しか挽いていないためか歯ごたえがあり、脂にもコクがあってうまみになっています。
 鶏卵も1個からバラで購入可能です。当然ながら、新鮮でおいしかったです。
 
 これからの季節に、参鶏湯や丸焼き用に一羽購入するのもいいですね。スーパーマーケットでパックで売られているものと比べて、新鮮さと味の違いに感動しますよ。

大金鳥店(だいきんとりてん)
住所 中央区日本橋浜町2−5−6
電話番号 03-3667-2441
営業時間 8:00〜19:00(月〜金)/ 〜18:30(土)日・祝休
 
毎週水曜日は、むね肉が半額だそうです。また、経営する「鳥割烹 大金」近くにあります。