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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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煌き(きらめき)のルージュ <資生堂銀座ビル>

[サム] 2013年12月 6日 09:00

DSC00138CLS.JPGDSC00137CRS.JPG 資生堂本社新社屋「資生堂銀座ビル」(銀座7-5-5)にクリスマス・イルミネーションが甦った。

点灯期間は11月8日~12月25日。

点灯時間は16:00~24:00。

1979年~2010年まで12年間銀座並木通りを彩ってきたが、本社社屋建替えに伴い2年間休止中のところ、本年10月2日本社新社屋「資生堂銀座ビル」オープンに伴い、3年ぶりに装い新たに復活した。

テーマは「煌き(きらめき)のルージュ」。

ファサードには常緑樹・落葉樹を織り交ぜ、全29の低木が植栽されているが、宝石のルビーに見立てたコーポレートカラーの赤色の約30,000球のLEDが、並木通り沿い45mにわたり輝く。

仏料理「ロオジェ」入口両側の、高さ6m樹齢約20年とされる2本のレイランドヒノキには、資生堂の頭文字「S」の文字が流麗に赤と白に点滅するようにプログラムされている。

「資生堂銀座ビル」は地上10階、地下2階。ビルの基調となるデザインには資生堂に縁(ゆかり)の「花椿」と「唐草模様」が採用され、建物全体を覆うアルミシェードの意匠はオリジナルデザインの「"未来" 唐草」との由。

屋上緑化・太陽光発電・輻射空調等々最新の環境技術が取り入れられ、旧社屋に比べ約30%CO2削減が図られていると云う。

 

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Cristal Aqua Trees 2013 <ソニースクエア>

[サム] 2013年12月 5日 18:00

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 12月2日、銀座ソニービル屋外イベントスペース「ソニースクエア」で、今年もチャリティ募金イベント「愛の泉」が始まった。

会場には高さ約8mのイルミネーション "Crystal Aqua Trees 2013" が登場。

点灯期間は11月2日~1月13日。

点灯時間は16:00~23:00.

1968年(昭和43年)から続く「愛の泉」。第46回目を迎える今年は、国連開発計画が主催するサッカー・チャリティーマッチ「貧困との闘い」の収益・寄付金と合わせ、世界の貧困や災害・環境問題に立ち向かう人々の支援に使用されると云う。

泉からイメージされる「噴水」をテーマにしたシルエットは、左右に設置された愛の募金箱に募金するとイルミネーションのカラーやパターンが変化し、様々な表情を楽しめる。

左の3つの色の募金箱が「カラー」コントロールで、募金された募金箱と同じ色に変わる。

2つの色の募金箱に同時に募金すると、色を混ぜることが出来る。

3つの色の募金箱に同時に募金すると、特別の色の演出が起こる。

右の募金箱は「パターン」コントロールで、光の動きやパターンが変わる。

左右の募金箱に同時に募金すると、「カラー」と「パターン」を同時に変化させることが出来る。

また、毎時00分、30分には約1分30秒の美しい光と音のスペシャル演出が楽しめる。

初日の点灯式には、国連開発計画親善大使の紺野美沙子さんも登壇。

12月15日16:00~、18:00~には女声5声によるクラシック・ア・カペラ・グループ「Aura(アウラ)」のクリスマス・ライブが予定されている。

 

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新しいモノが生まれる場所<ソーシャルビジネスラボ>

[whatever] 2013年12月 5日 14:00

 中央区に住み始めて、ありがたいことに異業種の方と繋がる機会が増えました。中央区に関わる人との出会いも多く、新しいことを知ることができ、とても新鮮です。 

 台風の影響で、急遽室内BBQに変更になったイベントに招待していただいた9月某日、参加者が自己紹介を始めると「近所におもしろい場所?家?があるんだ・・・」という発見があり、後日お時間を作っていただき、お部屋も見学させていたきました。

<新しい生き方・活き方のカタチ>

ここ数年で聞き慣れてきた「シェアハウス」。シェアハウス(Shared House)は、家をシェアし、一緒に住むことを目的としています。一方で、今回おじゃましたソーシャルビジネスラボ(SBL)は、新しいソーシャルビジネスを生みだすことを目的としていて、とことんやる人のために一緒に住むこともできるという新しい生き方・活き方のカタチでした。さらに、SBLの中には、ソーシャルビジネスに取組む方が集まり、試すための格安貸しスペースもあるそうです。

<SBLのコンセプト>

SBLでは、都心に格安の貸しスペースを創ることで、社会のために活動する方向けの活動の場所を提供し、さらに、スペースを利用する方同士のマッチングや交流で、新しいソーシャルビジネスを生み出すことを目指しているとのことです。

<SBLを立ち上げたきっかけ>

SBLを運営しているのはNPO法人芸術家の村です。芸術家の村を立ち上げて活動を始めたものの、事務所を持つこともできず、打ち合わせをする場所を確保するのに苦労された経験から、自分たちだけでなく、活動を始めたばかりの人はみんな困っているはずだ、だったらみんなが集まれる場所を創ろうということで始めました。さらに、いっそのこと住居とスペースを一緒にしてしまおうじゃないかということで、この場所が始まったそうです。

<SBL全体像>

5階、4階 とことんやりたい方のための居住スペース

1階、3階 社会のために活動する人が集まる貸しスペース(500円/H)

※2階は他の会社の事務所になっています。

<SBLの入居者>

現在ご入居されている方は、志を持った熱い方々です。

「芸術家の村」の代表、柚木理雄 (ゆのきみちお)さんは、この場所を創った本人であり、自身も入居してとことんやってみたいそうです。

<運営している芸術家の村って?>

芸術家の村では、いろいろな分野で活躍する人たちで集まり、「こんなモノがあったらいいのに」を実現していくことを目指しています。

https://www.facebook.com/geijyutukanomura

http://social-artist-village.org

<詳しく取材してみました>

さて、実際の建物ですが、首都高速道路の入口「箱崎」近くの、屋上のある5階建てのビル。住宅地にある昔ながらの建物ですが、中はリノベーションされています。共同生活で最も気になる箇所(と思うのは私だけ?)のトイレ、洗面所や浴室の水回りは最新のモデルが設置されていて、清潔で非常に快適そうな印象でしたが、内壁は当初のままの趣のある砂壁が残っていました。

 

もともと店舗だったという1階部分は開放感があり、アトリエやイベントスペースとして利用する予定とのこと。マルシェのようなことをやって、地域の方と気軽に交流できるような場にしたいと話されていました。

 

3階はオフィスやセミナー等に利用できるフロアで、机・椅子・ホワイトボード・プロジェクター・Wi-Fi等、打ち合わせには必要なものは揃っていました。これだけ揃って、使用料が低料金(500円/H)で抑えられるのはありがたいです。

 

4~5階は居住フロアとなっています(計4部屋)。

 

 ***

 

 個人的に一番気になるのは1階のアトリエスペースで、外部から利用を希望する際の利用方法を聞いてみたところ、例えば私は趣味で陶芸を習っているのですが、自作の展示・販売用に一般的なギャラリーとしても利用できるとのことでした。基本的に使い方は自由とのことですが、「こんな感じに使えますか?」とご相談いただければ、一緒に話し合い、具体的にアイディアをご提案いただけるそうです。そう考えると、きっと利用する側の可能性は限りないですね。知っている者同士の集まりから、徐々に様々な世代に開かれた、入りやすくて身近に感じられるギャラリーがあったら楽しそうだな・・・と私は想像しています。 

 ホームページがあり、そちらより1階と3階のご利用状況が確認でき、予約もできるそうです。

http://social-business-lab.org

https://www.facebook.com/social.business.lab

 ちなみにですが、居住スペースですが、まだ1部屋開いているとのことです。ご興味のある方、前出のFacebook経由、またはyunoki@social-artist-village.orgよりお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

 「とにかく遊びに来てください!」とご入居されている方もおっしゃっています。多様なバックグラウンドの人間が集まり、このSBLから中央区のみならず、日本中、海外へ新しいモノを発信する場所になるよう、近所の私も微力ながら関わることができればと思っています。

 

 

 

銀座で画廊めぐり

[小江戸板橋] 2013年12月 5日 09:00

平日の午後、穏やかな天候につられて、奥様を銀座にお誘いしました。

銀座5丁目から6丁目の通りを歩きながら、遅いランチをしたりウインドーを覗き込んだり、小春日和の温もりを楽しみました。

そして、今日の大きな目的である、「画廊に立寄り」を行いました。

 

画廊に行こうとしたきっかけは、11月21日木曜日に行われた、中央区新発見「まち歩きツアー」銀座画廊コース。

観光協会特派員として、このコースの案内役を担当させていただきました。

訪問した画廊さんは、「銀座柳画廊」「日動画廊」「至峰堂画廊」。

入店してからは、それぞれの画廊の皆さんからお話をいただきました。

画廊めぐりの楽しみ方、絵画にまつわる興味深い話、画家の作品にかける思いなど、普段なかなか聞けない話でしたよ。

 

こう言うとなんなのですが、私、これまで画廊のドアを開ける機会がなかったもので、当日まではかなり敷居の高い存在でした。

そのうえ、HPで情報を集めると、様々な社会活動を展開されている、銀座でも特徴ある店舗であることが分かりました。

多少、緊張しながら展示室へ入りました。

各画廊とも、独自のテーマに沿って作品が展示され、空間の演出、光の明暗、漂う香りにまでも気が配られていました。

 

『この中から1枚購入するとするならば、あなたはどれを選びますか。』

なるほど、そういう視点で見てみると、絵の方から手招きするのに気づきます。

相性が良さそうな作品、変に突っかかってくる作品、みるみる輝きを増す作品。

それぞれの表情が、活き活きと見えてきました。

 

『作品は丁寧に保存すれば100年以上持ちます。作品を購入して、楽しみ、次の世代に引き継いでいくことも、文化を受け継ぐことになります。』

そのようにして、現在まで引き継がれ、将来へと引き継ぐ方法もあるのだな。

家の光の中で見る絵画って、なかなか想像がつかないけれど・・。

 

『作者を知れば、もっと作品が楽しく見えますよ。』

天才といわれた人たちが、血のにじむような努力をし、それでも世に残るのはその中のひと握りであるといいます。

そうした作家が持つ、人間臭い一面を垣間見れば、一層親しみがわきます。

 

銀座画廊コースは、100名を上回る応募があったそうです。

その中から抽選で10名の方々が参加されました。

銀座5丁目エリアの3店舗を、およそ2時間かけて巡りました。

ゆったりとした行程でしたので、参加者はじっくり鑑賞しながら、画廊の方から話を伺っていました。

抽選で選ばれた方なのに、こんなに熱心な参加者ばかり。

画廊、美術、芸術に関心を持つ潜在的な広がりは、確かにあるのだと思いました。

 

『ぜひ、お友達を誘って、気軽においでください。』

そのお誘いに乗って、さっそく、妻を連れてきました。

聞きかじった話を、得意げに、しかし声を抑えて披露すると、

「わあ、素敵!」 妻の尊敬のまなざしがキラキラ。

 

 

 

 

会社帰りに

[TAKK...] 2013年12月 4日 17:00

いよいよ本格的に寒くなってきましたが、その一方で、街の灯は華やかさを増してきました。

会社帰りに写真を撮るのが、楽しみとなりました。

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最後は、京橋「東京スクエアガーデン」でした。

 

 

今年のディズニーゴールドクリスマスツリー〔GINZA TANAKA〕

[ジミニー☆クリケット] 2013年12月 4日 14:00

今年も、残すところ1か月。銀座は、この時季クリスマスモード一色で、華やかさがいや増しています

 

昨年、このブログでも紹介したGINZA TANAKA〔田中貴金属ジュエリー株式会社〕さんのディズニーゴールドクリスマスツリーが、今年もお目見えしました

銀座中央通りに面したお店のショーウィンドーからの黄金の輝きが目を引きます

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今年のツリーは、よりパワーアップした印象で、企画の段階から含めると6か月、30名の職人さんが制作に当たられたとのこと

ディズニーを代表するキャラクターがハピネスバルーンに乗って回っています

 

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 純金約43㎏で作られた、高さ2.4mのゴールドツリー、そのツリーのトップの部分だけでも、8.5㎏の純金が使われているとのこと


このツリーは、12月25日まで見ることが(もちろん買うことも)できますよ

このお店の6階では、同じモチーフの純金/銀製のミニクリスマスツリーやディズニー関連の商品が展示・販売されています

 

この季節、銀座のお散歩(お買いもの)コースのひとつにいかがでしょうか 

   

 GINZA TANAKAさんのHPは ⇒ http://www.ginzatanaka.co.jp/