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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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「らんぷ」の灯が消えます〔コーヒー専門店閉店〕

[ジミニー☆クリケット] 2014年7月 2日 17:00

以前、このブログでも紹介した、銀座一丁目の「らんぷ」が閉店するそうです

東京都の歴史的建造物に選定された築85年()の鈴木ビル1階のコーヒー専門店です

開店から26年目での閉店

私などは新参者ですが、開店当時からの常連さんもいらっしゃるこのお店、とても残念です

lamm2.JPG今回の閉店は、ずっと一人でお店をやってこられたマスターの健康上の理由によるものだそうで、やむを得ないことなのでしょう

お店の最終営業日は、7月11日(金)だそうです

マスターからは、長い間ご愛顧いただいた皆様に、心よりお礼申し上げますとのお言葉

マスター、いつもおいしいコーヒーをありがとう お疲れ様でした m(_ _)m

lamm1.JPGコーヒー専門店「らんぷ」、中央区銀座1-28-15

営業時間7:00~17:30、はお休み

 

 

銀座田中で 七夕を

[銀造] 2014年7月 2日 12:00

 銀座一丁目の田中貴金属ジュエリー㈱の店舗に一歩入ると、"笹の葉さらさら♪~"の七夕が飾られています。 
沢山のお客様や通りがかりの人がお店を訪れ、金色の短冊に思い思いの願い事を託しています。
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 お店に一歩入ると、親切な店員さんが優しく話しかけてくれ、短冊を渡してくれました。

笹の葉に、短冊にお願い事を書いて、吊るします。
私は、「世界が平和で、皆が幸せに暮らせますように」との願いを託しました。
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お友達を誘って、銀座でちょっと小粋にお散歩を楽しんでください。
お店の場所は、こちらです。
http://www.ginzatanaka.co.jp/shop/ginza.html

 

 

八十郎は洋食屋さん 中央都税事務所の隣です

[銀造] 2014年7月 2日 09:00

京橋税務署と中央都税事務所に用事があったので、近くのレストランをチェック。

お店の開店は、11:30からなのに、11時前からすでに並んでいる方、お二人に聞いてみると、お二人も初めてだが、お友達から評判を聞いてやってきたとのこと。 

 

お店の名前は、「八十郎」。なにか、時代劇のお店みたいな名前ですが、スペイン産の食材やワインもあるので、れっきとした洋食屋さんです。

 

今日のランチメニューは、「常陸牛のローストビーフ」、もしくは「常陸牛のハンバーグ」。千円ぽっきりでした。(2014年5月末現在)

どちらにしようか、迷った末に、ローストビーフを注文。

最初に出されたスープは、肉じゃがのおつゆみたいで、それが程よく甘く、とても美味しかったです。

サラダと共に出てきたローストビーフは、大きく広げた親指と小指の大きさで、

縦22cmぐらい、幅10cmぐらいの大きな肉のカットが2枚。Wow!

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ちょっぴりピリリとしたラディッシュの効いたソースで美味しく頂きました。

ご飯は多めですので、少しでOKの方は、注文時にその旨申し出た方が良いですね。

お勘定をすますと、テイクアウトのコーヒーをくれました。

 

夜は、沢山の種類のワインで楽しめそうです。

冷菜は、前菜盛り合わせ 三種 980円、五種 1480円。一番高い常陸牛 サーロイン 1680円、常陸牛二種盛り合わせ 1980円。備長炭で焼き上げたフォグラ串 890円、スペイン直送生ハム、パスタも790円ぐらいであります。

これは、行かなくっちゃ!  ということで、

6月24日、業務に関して、京橋税務署での法人税の確定申告、中央都税事務所での法人都民税・事業税の確定申告の後、再度、昼食にやってきました。

今日は、ばったり友人と出会いました。同じテーブルで、楽しい昼食のひと時でした。

今日は、ガスパッチョのスープ。食欲を覚醒させる少し酸っぱめのスープです。続いて、「常陸牛の手ごねハンバーグ」が到来。(写真は次の通りです)

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手切りの粗挽き肉の食感は歯ごたえが良く、とてもジューシーでした。

値段は変わらず、千円ぽっきりでした。

美味しい食事を堪能しました。

 

 

 

NHKの連続テレビ小説「花子とアン」 ~カフェー文化と教文館~

[隅田の花火] 2014年7月 1日 14:00

NHKの連続テレビ小説「花子とアン」。翻訳家の村岡花子さんの生涯を描くこの物語、なかなか視聴率も好調なようです。6月中旬・第12週目のサブタイトルは「銀座のカフェーで会いましょう」。物語の舞台が甲府から東京に移ってきました。s_hanabi5-1.jpg

時は1919年(大正8年)春 東京銀座。夢をかなえるため東京の出版社・聡文堂で働くことにした主人公の安東はな(吉高由里子)は、妹のかよ(黒木華)を頼り、銀座にある「カフェードミンゴ」にやってきます。

カフェの女給として働いていたかよに驚くはな。
「ご注文は『ブラジル珈琲』でよろしいですか?ここのお客さんは皆ほれを飲みに来るだよ。」
「ほれじゃあ、それを。」
と薦められて初めてコーヒーを飲むはな。そんなシーンから銀座の物語が始まりました。

 

華やかな文化が花開いた大正時代、ドラマでも髪型やファッション・カフェーなどから当時の華やかさが伝わってきます。
当時の銀座のあたりではカフェーが大流行していたようで、このシーンはまさしく「銀ブラ」の語源とも言われている、「銀座にあるカフェーパウリスタでブラジル珈琲を飲む」といったようなシーンでした。

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この「銀ブラ」で有名なカフェーパウリスタ。当時は銀座6丁目にあったようですが現在のパウリスタは銀座8丁目・中央通り沿いにあります。

 

 
このドラマのもう一つの銀座の舞台、出版社の「聡文堂」。ここで安東はなは編集者としての仕事を行い、恋の相手と出会います。
モデルとなっているのは、銀座のど真ん中・銀座4丁目にある「教文館」。実際の村岡花子もここで編集者としての仕事を行い、夫・村岡敬三と出会ったようです。

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今この教文館では、「村岡花子 出会いとはじまりの教文館」と題し、展覧会が開催されています。

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この展覧会では、幼少から学生時代、敬三との出会い、教文館での仕事、赤毛のアンとの出会い、花子が訳した本などが紹介・展示されています。
特に直筆「赤毛のアン」原稿や、夫となった敬三とのラブレターなど、なかなか見ることができないものが多く必見です。
また、この教文館のビル自体も何だか、その当時の雰囲気が伝わってくる感じです。

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今後、ドラマで村岡花子の生涯がどのように描かれるのか興味深々ですが、
この展覧会、来ておくとドラマを見るうえで楽しみが倍増するかもしれません。

  

  

 
●教文館(銀座中央通り・銀座三丁目交差点)
「村岡花子 出会いとはじまりの教文館」

7月14日(月)まで・会期中無休
11:00~19:00  最終日は17:00閉場

入場料:大人700円

 

 
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