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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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dining gallery「銀座の金沢」OPEN

[滅紫] 2014年11月17日 14:00

「いしかわ百万石物語」のOPENに続き10月30日キラリトギンザビル6階に金沢市のアンテナショップ「dining gallery 銀座の金沢」がOPENしました。銀座通りメルサ並び、銀座一丁目駅7番出口の前という便利なロケーションです。

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金沢の伝統工芸、美術工芸さらには風土と結びついた生活工芸まで幅広い工芸作品を展示・販売するほか、金沢の旬の食材で提供するレストラン・カフェまでを備え金沢の魅力を広く紹介する場所とのこと。ギャラリーは「ボックスギャラリー」(公募で選ばれた作り手22名)、「ウオールギャラリー」(代表作家10名)、「企画展示ギャラリー」から成っていて、私は本日から始まった「金沢漆工芸展ー加賀蒔絵の担い手たちin 銀座」を覗いてみました。

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企画は金沢の漆器店「能作」さんです。能作さんは江戸中期安永9年(1780)創業の加賀蒔絵・金沢漆器を扱う老舗です。金沢に行った時には必ず立ち寄るお店のひとつ。(なかなか買えませんが)今回はお正月用の漆製品がたくさんでシャンパングラスの蒔絵を施したものや、シンプルなお祝い酒器セットなど洋風のテーブルにもぴったりのカジュアルな感じのものもあり

何とか手の届きそうなお値段のものを見て悩みはつきず。25日までなのでゆっくり考える時間がありそうです。「銀座の金沢」を楽しみにちょっとお立ち寄りになりませんか?カフェもあります。

dining gallery 銀座の金沢」銀座1-8-19キラリトギンザビル6F

「金沢漆工芸展」は11:00~21:00 25日まで

 

 

ミキモト ジャンボクリスマスツリー 最後の点灯式

[サム] 2014年11月17日 09:00

R0031109CLLS.JPGmikimotoC.jpg 昭和51年(1976年)以来、今年で37本目を数える銀座ミキモト本店前ガーデンプラザ「ミキモトジャンボクリスマスツリー」が11月15日点灯。

点灯式は銀座の街のクリスマスシーズンの到来を告げるイベントとして長年親しまれてきた。

ミキモト本店は、昭和49年(1974年)の竣工以来40年が経過したビル建て替えの為、来年1月15日をもって営業を終了(2017年春グランドオープン予定)することに伴ない、今年が最後の展示となる。

ツリーに使用されるモミの木の高さは約10m、樹齢は約30~40年とされる。

木の根元にはパールネックレスを模ったオブジェが配され、歴代クリスマスツリーと明治時代から現代までのミキモト本店のアーカイブ映像が映し出される。

見納めとなる「ミキモトジャンボクリスマスツリー」のイルミネーションのテーマは「つなぐ」。

銀座通りの冬の風物詩として銀座の街と繋がってきたツリーを通じて、「いまと未来」や「心と心」の繋がりを表現。電飾はさまざまな色合いを自在に表現できるオリジナル仕様のマルチカラーLEDライト約6,500個を採用。

展示期間中は点灯時間内毎時0分に、「ホワイトクリスマス」のメロディに合わせて、ツリーのイルミネーションが次々と変化する演出を楽しむことが出来る。

展示終了後のモミの木は、公募の上で東京近郊の公共施設へ寄贈される。

16:15から行なわれた点灯式では、ヴァイオリニストのNAOTOさんのライブと、世界各国の子どもたち8人が手をつないでのツリー点灯。

点灯期間: 11月15日~12月25日

点灯時間: 11:00~22:00

           

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サウンドプラネタリウム2014★ソニービル

[まぴ★] 2014年11月12日 14:00

数寄屋橋にあるソニービルの8階で、
11月7日~12月25日の11時~19時まで、
サウンドプラネタリウムが開催されています。

 
今月号のギンザタイムスに載ってたので
さっそく行ってみました。

 

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土曜日ということもあり、すごい人。
ぎりぎりで2時5分スタートに入れず、2時25分の回に入れました。
待ち時間は約40分くらい。

 
ナレーションは藤井フミヤ。
チェッカーズ世代なので懐かしいです。
そして、3曲目にはアナザーオリオンが、
高音質ハイレゾ音源で楽しめました。
一番前だったので映像もよかったし、スピーカーの横で音も最高★
座布団席だったので靴も脱いでリラックス。
並ぶ順番がもう少し早かったらクッションの席で寝転べたのですが(笑)

  
15分間、たっぷり月への旅を堪能できます(*^^*)

 
サウンドプラネタリウムのホームページ

 

 

 

浜町の路地裏で

[りょうきち] 2014年11月12日 09:00

今回、紹介するお店は、ワイン、特にイタリア・ワインが好きな方、それから生ハムやチーズが好きな方にはとっておきの情報となるかと思います。

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Vineria IL Passaggio (ヴィネリア・イル・パッサッジョ)は浜町2丁目、新大橋通りの1本裏の通りでいつもひっそり営業しています。

ワインは常時、10本近くがグラスで飲めます。有機栽培やこだわりのワインが普通に出されているのがうれしい。

運がよいとかなりプレミア感のある1杯に出会えます。ワインはどれもセラーでよく管理された質の良い状態でサーブされます。店主の佐竹さんは目利きなので、いろいろ質問して好みのワインをもらうとよいでしょう。

食事もいろいろな可能性が広がっています。

生ハムやサラミは20種類くらいはあり、きっと出会ったことのないものに出会えることでしょう。

チーズも本格的なものばかりです。

それ以外にも数々のイタリア料理店で修行された店主が季節それぞれのとっておきのメニューの料理を用意してくれます。

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さらに食後酒も充実しています。グラッパを中心に30種類以上のボトルが並んでいますので、グラス単位でどれでも選ぶことができます。

私は、たいてい前菜盛り合わせ、生ハム、サラミの盛り合わせ、と定番からスタートし、そのときのお勧め料理をお願いして、ワインはたしなむ程度に楽しみます。そしてパスタで締めます。余力があるときは食後酒をいっぱい(一杯)。

お酒好きの方にはたまらないお店です。

 

 

2014中央区秋の文化財めぐり

[サム] 2014年11月11日 09:00

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 11月8日、中央区秋の文化財めぐり「中央区の文化財を知る 地域のお宝を見に行こう!」<橋梁・土木遺産編>が開催されました。

9:30~10:30は座学。タイムドーム明石にて、本日の講師伊藤孝氏による、橋梁・土木遺産(見学先含む)に関する講義。

橋の各部名称を始め、橋の形式(桁橋・吊橋・アーチ橋・トラス橋・斜張橋・ラーメン橋)、道路面の位置による橋のタイプ分け(上路橋・中路橋・下路橋)等々について学習。

nanoERRS.jpg11:00、月島係留場より、東京湾クルージングのオープンエアリバークルーザー「エスエスNANO1」に乗船し、船上からの橋梁巡りスタート。

コースは(月島川)~(朝潮運河)トリトンブリッジ/黎明橋~黎明大橋~朝潮水門~朝潮小橋~(隅田川)築地大橋~勝鬨橋~佃大橋~(亀島川)亀島川水門~南高橋~高橋~亀島橋~新亀島橋~霊岸橋~日本橋水門~(日本橋川)茅場橋~鎧橋~江戸橋~日本橋~西河岸橋~一石橋~常盤橋~常磐橋~新常盤橋~鎌倉橋~神田橋~錦橋~一ツ橋~雉子橋~宝田橋~俎橋~南堀留橋~堀留橋~新川橋~あいあい橋~新三崎橋/三崎橋~(神田川)後楽橋~水道橋~お茶ノ水橋~聖橋~神田川橋梁~昌平橋~万世橋~神田ふれあい橋~和泉橋~美倉橋~左衛門橋~浅草橋~柳橋~(隅田川)両国橋~首都高6・7号線~新大橋~清洲橋~隅田川大橋~永代橋~(隅田川派川/晴海運河)相生橋~(朝潮運河)佃水門~朝潮大橋~朝潮橋~晴月橋~(月島川)月島係留場(13:00)。

一旦昼食解散後、隅田川テラスにて、勝鬨橋のレクチャー。

講師の伊東孝氏は「勝鬨橋をあげる会」代表だけに、当該運動への熱き思いがひしひしと伝わってきます。

次いでかちどき橋資料館見学後、15:30、現地解散。

生憎、船上見学時、雨に降られましたが、新たな知見もいろいろと得ることができました。

関係者の皆さん、ありがとうございました。

 

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   築地大橋(鋼アーチ橋)  勝鬨橋(シカゴ型双葉跳開橋)   佃大橋(鋼床版箱桁橋) 

   R0031032CRS.JPG   R0030995CRS.JPG   R0031002CRS.JPG  

   新亀島橋(方杖ラーメン橋) 清洲橋(鋼自定式チェーン吊橋)相生橋(鋼プラットトラス橋) 

 

 

 

 

第18回中央区産業文化展(へそ展) 見学報告

[銀造] 2014年11月10日 16:00

 第18回中央区産業文化展(へそ展)は、11月2日から5日の4日間開催されました。

へそ展)って、どういう意味かなと思って、ご案内のリーフレットを見ると、

 今年度は「つどい・ふれあい・生み出す。まんなか中央区。~中央区'はつ'の産業と文化」をテーマに、印刷・製本産業、金属業、繊維産業など、区内の代表的な産業を一堂に会して紹介します。(後略)

ということで、古くから日本の文化・商業・情報の中心として発展してきた中央区、また東京23区の中の中心にある、人間の体で言えば、中心は「へそ」ということで命名されたのだと思いました。

 入場してすぐのところには、歌舞伎で着用する助六や揚巻の衣装が展示されていました。

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 創業承応ニ年(西暦1653年)の和紙の専門商社・小津和紙さん、日本橋のお店では紙漉き体験をしたことがあります。和紙の世界文化遺産への登録が進むことを祈念しています。

創業享保三年(西暦1718年)の刷毛の老舗、江戸屋さんでは、愛用の豚毛の歯ブラシを2本購入し、帽子の刷毛はお店で買うことにしました。お土産に、エコバッグを頂きました。

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人気だったのが、風呂敷コーナー。

お姉さんたちが、風呂敷の使用方法を伝授してくれました。

鞄の底に忍ばせて、いざという時に使用できるし、大切な買い物や、割れ物などを包み運ぶのには風呂敷ですね。また、日本情緒の風情があります。子供たちには、是非覚えて欲しいと思いました。

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東京都印刷工業組合京橋支部、日本橋支部のそれぞれのブースでは、日本橋、京橋の歴史的建造物や風景の絵葉書を購入できました。

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すごい技術だなと思ったのが、こちら。月島工業会の月島機械さんの下水汚泥燃料化技術。環境にやさしい技術です。

そして石井鐵工所さんの超大型浮屋根式タンクで、飛行機用燃料の貯蔵に使用されています。燃料の在庫量に合わせて屋根が上下し、燃料が気化したり爆発するのを防止できますね。

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 NPO法人 東京中央ネット、東京消防庁臨港消防署も消防、救急のための啓もう活動のため出展されていました。

病院? 救急車? 迷ったら#7119 ですね。 

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 今年5月に、晴海ふ頭で「東京みなと祭り」で披露された東京消防庁 臨海消防署の格好いい出動シーンが目に浮かんできました。

/archive/2014/05/66may-24th2014.html

いつもありがとう

 その他にも沢山の企業が出展されていました。(割愛させていただくのをお許し下さい)

そして、子供たちにも人気だったのが、クイズ・ラリー。

4か所での中央区にまつわるクイズを解答用紙に書いて、正解ならば景品がもらえました。

今年いただいたのは、ランチ・ボックスです。 重宝します。

 さて、昼食時になりました。

昼食とお土産のコーナーには、中央区の名店、明治座、銀座若松、築地玉寿司、魚久、中央区和生菓子工業協同組合、鳩屋海苔店さんが出店されていました。

 

楽しくて勉強になる「へそ展」。隔年実施なので、再来年あなたも「へそ展」を覘いてみませんか?

小津和紙さんのHPはこちらです。http://www.ozuwashi.net/

江戸屋さんの詳細は、こちらです。http://www.nihonbashi-edoya.co.jp/