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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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凧作り

[お江戸のマーシャ・堀内] 2016年1月23日 09:00

1/16、中央区文化・国際交流振興協会主催の国際交流サロンで
凧つくりを各国の方々と一緒に楽しんできました(ボランテイアです)。

 

場所は、明治時代から外国人居留地だった築地明石町。
講師は、たいめいけんの"凧博物館"の茂出木さん、多くの凧を
会場に展示して頂き、凧キットに、思い思いのデザインを描きながら作り上げました。 

凧の博物館;https://www.taimeiken.co.jp/museum.html

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(因みに、私は、赤いダルマさんのデザイン)

 

近くのあかつき公園へ
いざ、凧揚げに!生憎、風が無さ過ぎたのであまり高くは上がりませんでしたが、
小さいころの思い出がよみがえり、外国人の方々も思い思いに楽しい時を
過ごされていました。中国、ベトナム、スペインなど多くの国の人達がいました。
(今度、どこかで凧揚げを始めようと思います)

 

ところで、中央区には5000人以上の外国人が居住しており、増加しているそうです。 
これからは、OMOTENASHIの精神が大切になってくると思います。

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(地図の写真は、クリックすると大きく表示されます)

 

 

人形町を歩く(2)

[CAM] 2016年1月22日 18:00

蛎殻銀座跡

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所在地 中央区人形町一丁目五・六・七・十七・十八番地域
銀座とは江戸時代の銀貨の製造工場である銀座会所と、通用銀貨の検査や銀地金の購入などを扱う銀座役所を総称した組織でした。そしてその経営は幕府の直営ではなく、御用達町人に委託しました。
江戸の銀座は慶長十七年(一六一二)に今の銀座二丁目の場所に置かれ、その百八十八年後の寛政十二年(一八〇〇)六月に、寛政改革の一つである銀座制度の大改正のため一旦廃止されました。
その年の十一月、改めてこの人形町の場所に幕府直営の度合いを強めた銀座が再発足しました。
当時この付近の地名が蛎殻町だったため、この銀座は人々から「蛎殻銀座」と呼ばれ、明治二年(一八六九)に新政府の造幣局が設置されるまでの六十九年間存続しました。
平成五年三月
中央区教育委員会

 

人形町通り

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(人形町商店街協同組合サイトから)

「人形町」は江戸の中心日本橋にある歴史と伝統を持った粋な東京の下町です。
下町情緒の残る小粋な界隈は、 安産・子授けの神様 水天宮を中心に、七福神を祀る八つの神社を大切に保存する土地柄です。 町並みを見ながらの七福神めぐりは、 全行程2時間程度の歩きやすいコースで、 老若男女問わず人気があります。

 

甘酒横丁

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(人形町商店街協同組合サイトから)

 明治座や浜町公園にぬける甘酒横丁には、 江戸時代から続く伝統工芸店や、味な老舗も多く残ります。
水天宮を擁する土地がら、妊婦さんや家族連れも多く、 季節ごとに開かれる、せともの市や、人形市、べったら市は
今では感じることの少なくなった日本独特の暮らしの中にある季節感に触れられます。

 

 

漢方醫學復興の地

IMG_2587.JPG 和田啓十郎先生は漢方医学がまさに絶滅せんとしたとき この地において衣を薄うし 食を粗にして得たる資金を以て明治四十三年 醫界之鐵椎を自費出版し 漢方医学の復興に立ち上がった
今や漢方再興の気運に際会し 先生の旧趾に碑を建て その偉業を顕彰するものである
昭和五十三年十月十日
日本東洋医学会
東亜医学協会
日本医史学会

 

賀茂真淵縣居(かものまぶちあがたい)の跡

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 都指定 大正七年四月
所在地 中央区日本橋浜町一ー四付近
古歌をとおして、わが国の古典学の基礎を築いた賀茂真淵(一六九七~一七六九)は、現在の浜松市の出身で、はじめ京に出て荷田春満(かだのあずまろ)に入門し、元文二年(一七三七)江戸に下り、田安宗武(徳川三卿の一人)に迎えられ、和学を講じた。
隠居後、浜町山伏井戸の東方に住み、縣居の翁と称し、「万葉考」「歌意考」「国意考」「祝詞考」等を著した。また歌会なども多く開き、その作品は今に伝えられている。
あがた居の茅生(ちふ)の露原かきわけて
   月見に来つる都人かも
その旧跡は、この地点の北東約百メートルのあたりである。
平成元年七月
中央区教育委員会

 

 明治座

IMG_2589.JPG(明治座公式サイトから)

 明治座の歴史は、明治6年(1873)にさかのぼります。
その前身は、両国広小路(西両国)に在った富田角蔵・福之助・金太郎の、俗に言われる「三人兄弟の芝居」でした。この時代は座名などなく、よしず張りの芝居小屋で雨天には興行ができないので、俗に青天小屋とも呼ばれていました。
明治5年(1872)9月、東京府々令によって、それまでの三座(中村座・市村座・守田座=旧森田座)以外での興行が許可されるようになり、「三人兄弟の芝居」の金主(今で言う出資者)であった鈴木吉兵衛が劇場出願し、これが認められます。
翌年の明治6年(1873)4月28日、現在の久松警察署の南側に劇場が立てられ、喜昇座として開場しました。これが、明治座のはじまりです。

 

 

 

「あさが来た」展〔日本橋三越本店〕

[ジミニー☆クリケット] 2016年1月22日 10:00

日本橋三越本店本館3階のライトウェルで、連続テレビ小説「あさが来た」の特別展が開催されています

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あさが来た」は、好評のNHK朝の連続テレビ小説ですが、そのドラマで使用された衣装や小物などが展示されています

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ちなみに、このドラマのヒロインは、生命保険会社や日本初の女子大学の設立に尽力した広岡浅子氏がモデルですが、彼女の生家は三井家です

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三井家」は、江戸初期に伊勢・松坂から出て、江戸・京都に「三井越後屋呉服店」を開き、類い稀な商才から大きな財を成した三井高利三井家の祖となり、高利の子供十一人によって「三井十一家」が形成されました

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三井越後屋呉服店」が現在の「三越」ですから、この特別展示も、そういう視点で見ると、興味深いです

浅子の生家は「三井十一家」のひとつ「京都・油小路三井家」あるいは「出水家」と呼ばれ、維新後に東京・小石川に移ったことから「小石川三井家」とも呼ばれます

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特別展の開催期間は、1月20日)から2月2日)までです。

主催は、NHKサービスセンターです。

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日本橋三越本店のHPはこちら ⇒

http://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/index.html

 

 

 

「祝いのよそほい」展〔ポーラ銀座ビル〕

[ジミニー☆クリケット] 2016年1月22日 09:00

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ポーラ銀座ビル(銀座1-7-7)3階の「ポーラ ミュージアム アネックス」で1月15日(金)から、ポーラ文化研究所40周年記念展祝いのよそほい」が開催されています

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ポーラ文化研究所は1976(昭和51)年に設立され、「化粧女性美意識」をキーワードに、東西の化粧史や各時代の風俗美人観など化粧に関わる研究活動を行い、その成果を出版物や調査リポート、展覧会などの形で発信しているそうです

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この記念展では、「嫁入り」「元服」「晴れ(ハレ)の装い」「吉祥文様」の4つのテーマで、「和の晴れ姿」が紹介されています

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ポーラ文化研究所の収蔵品から、「円鏡・円鏡箱・鏡台」、「お歯黒道具一式」、「高砂文字柄鏡」、「紅白梅宝尽くし模様箱迫」、「白綸子地松竹梅鶴亀模様打掛」「松竹梅鶴亀びらびら簪(かんざし)」など、約170点の化粧道具浮世絵が展示されています

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展示品の保存状態が大変良く、ひとつひとつがとても美しいです

日本の伝統文化に備わった格式様式美、その基となる高い美意識が感じられる企画展です

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開館時間は、11時から20時までです。

入場は無料です。

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開催期間は、2月21日(までです。

ポーラ銀座ビルの場所はこちら

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ポーラ ミュージアム アネックス」のHPはこちらです ⇒

http://www.po-holdings.co.jp/m-annex/exhibition/index.html

 

 

 

銀座江戸一のピーセンが復活

[まぴ★] 2016年1月21日 16:00

 

銀座江戸一のピーセンは東京銘菓の定番で、
一度は食べたことのある方も多いのではないでしょうか。

 

そのピーセンの江戸一が1997年にいったんのれんを
おろしたのですが、それをあの飴の老舗・榮太郎が
ピーセンを受け継いで復活させたそうです。

 

私は関西人なのであまり懐かしさはないのですが、
このエッフェル塔の缶は見覚えがあります。
どこからかお土産で頂いたのかもですね。

 

榮太郎の日本橋本店ではもちろん、羽田空港や東京駅でも買え、
銀座では2月末まで松屋銀座店で購入出来ます。

 

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私が買ったのはエビ、塩、チーズと3つの味が楽しめる箱入り。

白ワインにも合うし、あっというまになくなってしまいました。

 

ピーセンのホームページ
 

 

 

NEW ART LAB「土田康彦 ヴェネツィアン・ガラス展 カカオの香りに誘われて」

[ミル] 2016年1月21日 14:00

銀座一丁目のギャラリー、NEW ART LAB(ニューアートラボ)にて、ヴェネツィアン・ガラス・アーティストの土田康彦さんの作品展が開催されています。

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土田さんは、先日放送されたNHKの『SWITCHインタビュー 達人達』という番組に、パティシエの小山進さんとご出演されていました。
ご覧になった方も多いのではないでしょうか。

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ヴェネツィアのムラノ島での制作の模様や、小山さんのチョコレートをイメージした作品のコラボレーションなど、とても興味深い内容でした。

番組の中で紹介された、「カカオ・コレクション」も展示されています。
ガラスなのに、なんだかチョコレートの香りまで漂ってきそうな、美味しそうな質感です。

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また、今回初となるジュエリーのコレクションも拝見することができます
生命力を感じさせる、華やかな赤で彩られたヴェネツィアン・ガラス。
「ラ・ヴィ・エン・ローズ」と名付けられたジュエリー、どれもとても美しかったです。

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1月23日まで、土田康彦さんも在廊なさっています。
情熱を感じる美しいガラス作品、ぜひご覧になってみてくださいね。

NEW ART LAB「土田康彦 ヴェネツィアン・ガラス展 カカオの香りに誘われて」
2016年1月16日(土)~2月14日(日)11:30~19:00(火曜定休)
《作家在廊日:1月16日(土)~1月23日(土)》

 

 
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