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真田を知ろう!「真田丸」舞台の地 信州上田〔銀座NAGANO〕

[ジミニー☆クリケット] 2016年3月 9日 09:00

銀座5丁目、すずらん通り沿いにある長野県のアンテナショップ銀座NAGANOで、「真田を知ろう「真田丸」舞台の地 信州上田の"歴史"と"旬"をお伝えします」に参加しました

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真田丸」は、現在放送中のNHKの大河ドラマですが、主人公真田信繁幸村)(下の写真、)の真田昌幸(下の写真、)が築いたのが、信州上田のある上田城です。

上田城は、1585年、1600年と二度にわたる徳川軍の攻撃を撃退した上田合戦で有名です

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私が参加したのは、3月5日)の13:00から13:30までの30分間でした。

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真田一族の歴史や信州上田市のイベントが、映像でわかりやすく説明されました

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また、上田市名産品の試食やワインの試飲もできました

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銀座NAGANOの場所はこちらです

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銀座NAGANOのHPはこちら ⇒

http://www.ginza-nagano.jp/

 

 

 

◆ 隅田川 「 芭蕉のカーブ 」

[隅田の花火] 2016年3月 8日 16:00

清洲橋の対岸。江東区側にあった背の高い倉庫が取り壊され、空が広くなりました。

場所によっては青い空をバックに清洲橋を写真に収めることができそう。また何か建つみたいですので、今がチャンスかもしれません。

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早く暖かくならないかなぁ、と思うこの頃。

冬の間は、なかなか足が向きづらかった隅田川テラスも、いよいよ楽しみな季節がやって来ます。

 

清洲橋のやや上流のこの辺り。隅田川テラスを彩る花々は春を待ちきれなかったみたいです。

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隅田川テラスでよく見かける、このような案内板。

ここは、川筋が『カーブ』しています。上流側には「新大橋」、下流側には「清洲橋」があって、それぞれカーブの出入口に架かっています。

s_hanabi32-3.jpgまたカーブの頂点は、江戸時代に隅田川で三番目に架けられた「新大橋」があった所。何度も架け直されたようですが、今から100年ぐらい前までは現橋の二世代前にあたる木造の橋がここに架かっていました。

s_hanabi32-4.jpg(2015中央区まるごとミュージアム・かつての新大橋が架かっていた辺り)

 

カーブの内側は中央区側になりますが、江戸時代の新大橋から下流側にあたる場所には洲ができていて、「中洲」、「みつまた」と呼ばれていました。

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一方、隅田川の対岸は江東区の深川地区。江戸時代に新大橋が初めて架けられた頃、 なんと、あの「松尾芭蕉」が身を寄せていました。

 

明暦の大火があって初めて両国橋が架けられ、庶民文化の花が開き始めた時代・1680年に、芭蕉は小名木川が隅田川に合流するこの辺りに移り住んだといいます。

s_hanabi32-6.jpg(中央区側からみた芭蕉庵史跡展望公園)

 

 

芭蕉がいた「カーブの外側」。

 

今この場所から中央区側を向いて川を眺めて見ると・・・

 

上流側には、オレンジ色の主塔の「新大橋」、さらに遥か向こうには「両国橋」、

s_hanabi32-7.jpg下流側には、青い曲線の「清洲橋」、遥か向こうには「中央大橋」の高い主塔。

s_hanabi32-8.jpgカーブのおかげで見通しがとても良いです。川のずっと先の方まで望めます。

 

 

芭蕉はここで何を眺めていたのか。今よりもずっと遠くの方まで見えていたはず・・・

 

上流にはさくらが咲く上野の山。

みつまたを行き交う白帆の舟々。

下流には海原に浮かぶ佃島や月。

日本橋のはるか向こうの白富士。

 

180度のひとつの視界の中に、カーブが作り出すこのような風景が広がっていたはずです。

 

 

「花の雲鐘は上野か浅草か」

「名月や池をめぐりて夜もすがら」

 

芭蕉がどのような心境でこの場所を選んだのか、については不勉強であまりよく知りませんが、後年にこの辺りから北斎や広重が今の中央区越しに富士山を描いていたりもしますので、風光明媚な場所であったことは何となく想像できます。

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また、芭蕉は新大橋が作られていく様子を見ていました。1694年の完成を芭蕉は非常に喜んだといいます。

「初雪やかけかかりたる橋の上」

「ありがたやいただいて踏む橋の霜」

 

下流には数年後に永代橋も架けられます。深川は発展途上で、これからが楽しみな夢のある場所だったのかもしれません。

 

芭蕉の視線の先にあった対岸の中央区側。

きっと芭蕉が何かを感じることができる特別な風景だったのでしょう。今、この場に立つとそんな時代もあったんだなぁと思ってしまいます。

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(上流を眺める芭蕉像。夕方になると下流の清洲橋方向に自動で向きを変える。)

 

 

 

中央区側のかつて新大橋が架かっていたあたりには今、数年前に整備された「中洲公園」という小さな公園があります。

 

隅田川テラスから少し階段を登ったところにあるのですが、この小高い場所から見る対岸の江東区側は、建物の高さがそれほどありません。

ベンチに座って、広い空とカーブをゆったり進む船を眺めるのは、なかなか気持ちがよいものです。

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江戸時代に広重が、中央区側から見た新大橋を「大はしあたけの夕立」という作品に残しています。今描いたとしたら、スカイツリーが絵の中に入るかもしれませんね。

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桜もあるこの公園。

隅田川テラスの散歩でちょっと一息つきたくなったら、ベンチに座って「芭蕉のカーブ」を眺めてみてください。

 

 

 

「鶏鬨 新川店」がオープン!

[TAKK...] 2016年3月 8日 14:00

3月2日、中央区新川に鳥料理の鶏鬨(とりどき)さんがオープンしました。

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勝どきの人気店で、鶏は鮮度と旨みにこだわった朝びきの千葉県産「地養鶏」を使用されているとのこと。

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季節の野菜料理も豊富です。

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日本酒は「杜氏蔵人しか味わえなかった蔵元の生原酒」'九代蔵'を注文。

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お店の向かいの酒屋「酒祭り九代蔵」さんで酒造用貯蔵タンクから、直接量り売りしているお酒です。

ランチもおいしそうなので、また行きたいと思います。

 

 

オカメザクラ開花中

[サム] 2016年3月 8日 12:00

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R0020693RSG.JPG 日本橋本町「あじさい通り」のオカメザクラが開花中です。

オカメザクラはマメザクラとカンヒザクラの交雑種とされ、淡い紅色の早咲きの一重。

サクラのなかでは花は小型で、樹形もコンパクトにまとまり、狭い土地の植栽にも向くとされます。

当初26本の並木からスタートしたと聞きますが、現在は千代田区との区境までずっと桜並木が続きます。

通り沿いの店舗の店先では、季節の彩りが風情を醸し出しています。

和の老舗には殊にサクラが似合うようです。

日本橋エリアでは、桜の時期に合わせて催される春恒例のイベント「日本橋桜フェスティバル」が、今年も開催されます。(3月18日~4月10日)

昼は春風になびく桜短冊、夜は映像・音響演出を加えた新たなインスタレーションが楽しめる室町仲通りの「日本桜風街道」をはじめ、「ニホンバシ 桜屋台」「ニホンバシ 桜バル」、街なかの桜を巡ることができる「日本橋桜バス」「桜人力車」、「桜ワークショップ」「ニホンバシ宝探し 幻の桜 ~幸せを呼ぶ江戸小紋~」等々催し物も盛り沢山です。

三井本館、日本橋三井タワー、コレド室町1、コレド室町3、YUITO、YUITO ANNEXでは桜ライトアップも予定されており,、期間中日本橋界隈が桜一色に染まります。

 

 

プロヴァンス写真展〔キヤノンギャラリー銀座〕

[ジミニー☆クリケット] 2016年3月 8日 09:00

銀座3丁目にあるキヤノンギャラリー銀座で、美しい南フランスの風景を写した写真展が開催されています

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井戸田 和彦氏による写真展「MY SQUARE IMAGE PROVENCE」です

井戸田氏が2015年5月に旅した、南フランスカルカソンヌロヴァンスを撮影したものです

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南フランス風景街角路地裏空気感が、みごとに写し取られています

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期間は、3月3日)から9日)までです。

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キヤノンギャラリー銀座のHPはこちら ⇒

http://cweb.canon.jp/gallery/schedule/ginza.html

 

 

 

チャリティー「どんぐりバッヂ」〔日本橋三越本店〕

[ジミニー☆クリケット] 2016年3月 8日 09:00

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日本橋三越本店で「どんぐりバッヂを購入しました

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これは、三越伊勢丹ホールディングスが、東日本大震災から5年目を迎えるに際し、3月1日)から、全国の三越伊勢丹グループ百貨店計28店舗において、東日本復興支援チャリティキャンペーンとして実施しているものです

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この「どんぐりバッヂ」は、南三陸町杉の木を使って、南三陸町人の手で作られています

店舗ごとにバッヂのデザインが違い、私が買ったのは、日本橋三越本店バージョンです

頭についているのは、擬宝珠のついた日本橋

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利益金の全額が、「森の長城プロジェクト(http://greatforestwall.com/)に寄付され、災害から命を守る森づくりに役立てられるそうです

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各店とも「どんぐりバッヂ」がなくなり次第終了とのことです

もうすでに売り切れのお店もありました(上の写真赤いシールが貼られたところ)

販売価格は300円(税込/寄付金143円含む)です

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東日本復興支援チャリティキャンペーンのHPはこちら ⇒

http://www.miguide.jp/donguri/