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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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日本橋の獅子

[皐月の鯉の吹き流し] 2016年7月20日 12:00

日本橋は言わずと知れた五街道の起点で、オリジナル道路元票は橋の中央、 その真上には道路元標地点碑があり 道路元標広場にはこの元の複製と南西方面と北東方面里程標があります。

 

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道路中央のオリジナルの道路元標

 


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元標の複製

   


道路元票地点碑160717_06.JPG道路元標の真上には地点碑

 


里程標_160501_03.JPG南西方面里程標

 


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北東方面里程標

 

朝、道路中央でこのオリジナルの道路元と地点碑を写真撮影をしている人をみましたが、 車の往来があり危険です。

もうひとつ、日本橋は現代版シルクロードとも言えるアジア・ハイウェイ1号線の起点 にもなっています。

道路元地点碑とアジア・ハイウェイの起点標識は首都高速からすぐ近くで 見ることができます。

 

日本橋160501_01.JPG

日本橋160717_14.JPG 

さて日本橋には、繁栄を表す麒麟と守護を表す獅子がいますが 獅子は32頭(=橋(8×4) ※諸説あり)いるとのことですが、28頭はすぐ見つかります。

 

日本橋160717_07.JPG

残りの4頭は日本橋を側面から見るとここに居ました。 (多分これが残りの獅子だと思います)

 

 

 

2016 ソニーアクアリウム

[サム] 2016年7月20日 09:00

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 7月15日、銀座ソニービル(銀座5)にて、沖縄美ら海水族館の監修の下、恒例の「Sony Aquarium」が開幕。

1966年(昭和41年)の同ビル開業以来ほぼ毎年開催され、今では銀座の夏の風物詩のひとつにもなっている同イベント。

会期:7月15日~8月28日(屋外の水槽は23時まで観賞可能)

ソニービル開業50周年となる今年のコンセプトはエデュケーション(教育)とエンターテインメント(娯楽)の融合を表す合成語「エデュテイメント」で、沖縄美ら海の生態系を再現した水槽展示や映像などを通して、沖縄の自然や生き物について学べる体験型のイベントが組まれています。

数寄屋橋交差点に面した屋外イベントスペース「ソニースクエア」には、今年も14トンの大型水槽が設営され、美しいサンゴ礁の海に生息する生き物の世界を再現。

ハタの仲間「タマカイ」や全長1メートルの「ニセゴイシウツボ」など23種類、約500匹の魚が順次登場予定と聞きます。

1日2回(11:30~、17:30~ 各回約30分)の給餌タイムには餌やりが、毎週水曜日・土曜日・日曜日(13:30~、14:30~、15:30~、16:30~、18:30~ 各回約15分)には、沖縄美ら海水族館スタッフによる水槽解説が楽しめます。

目にも涼しい「沖縄美ら海」の魅力体感です。

 

左から、タマカイ、ニセゴイシウツボ、ナンヨウツバメウオ、ニジハギ 

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左から、シマハギ、ヒフキアイゴ、ナンヨウハギ、イロブダイ 

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鉄道写真展〔クリエイションギャラリー日本橋箱崎〕

[ジミニー☆クリケット] 2016年7月19日 18:00

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鉄道写真の企画展「とっておきの鉄道情景」が、「クリエイションギャラリー日本橋箱崎」で開催されています

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クリエイションギャラリー日本橋箱崎」(日本橋箱崎町27-9 3階)へのアクセスは、下のHP説明写真付きでわかりやすいです

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期間は、7月15日)から24日)までです。

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この写真展は、一人の写真家による写真展ではなく、鉄道に対する思い入れを写真に込めた方々の写真展です

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主宰者にお聞きしたところ、鉄道写真の企画展であっても、作品の内容が偏らないように配慮されたということです

確かに、私が想像していた鉄道写真=爆煙状態蒸気機関車の写真はお一人だけで、それ以外は、四季の風景の中での列車の作品だったり、ローカル線にフォーカスした作品だったり、鉄道に関わる人物写真だったり、一見前衛写真のような作品だったりと、本当に幅広い作品が展示されていました

作品の中には、美しい自然現象の中にたまたま列車が写り込んだような素晴らしい写真も展示されており、思わず見入ってしまいました

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とっておきの鉄道情景」とは、ぴったりのネーミングだなあと感心しました

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会場のクリエイションギャラリーは、広々としたギャラリーで、大判写真を中心に約100点の作品が展示されていました

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写真の展示のみならず、鉄道やその沿線にゆかりの品々の販売も行われています

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会場は、写真撮影OKです

鉄道写真企画展とっておきの鉄道情景」のHPはこちら ⇒

http://railwayphoto.jimdo.com/

クリエイションギャラリー日本橋箱崎」のHPはこちら ⇒

http://m-cgn.jp/index.html

 

 

日本橋屋長兵衛 日本橋本店 ~和菓子の味・美・風情~

[rosemary sea] 2016年7月19日 16:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をアドバルーンとして掲げ取材します、rosemary seaです。

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本日は職場のS藤さんのオファーにより、和菓子の日本橋屋長兵衛 日本橋本店さんにお伺いしました。中村店長にお世話になりました。和菓子本来のつくりたての味にこだわるのはもちろんですが、その美しさ、季節の風情をも大切にされています。とにかく商品をご覧ください。

 

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年間商品から、定番の『天下鯛へい』です。もっちり生地でなめらかなこし餡を包んで焼き上げたお饅頭です。砂糖の量の微妙な調整を繰り返したそうです。また、美しいかたちにするためにもこし餡が最良とのこと。小豆は水羊羹などと同様に北海道産のものを使用しているそうです。

 

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ここでS藤さんの食レポです。

 

「丸くて可愛い鯛のかたち。縁起がいいですね。お祝いにも最適でしょう。娘夫婦が、子供が生まれたときに買ってきてくれました。味は甘すぎず程よい。軽く食せるのがいいですね。」

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季節限定商品、『金魚すくい』です。とても綺麗で涼やかなお菓子。

 

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たらいに入ってお店の前に飾られていると、本当に金魚すくいを楽しめる気分になります。お店のなかにも積まれています。

レモン風味のゼリーに羊羹でできた金魚が入っています。

 

9月上旬(日本橋本店のみ)までの販売となります。

↓ ギフトには水羊羹セット、こちらが最適です。季節限定商品ですので8月中旬までとなっています。

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ここでロズマリ自身の食レポです。

 

「甘すぎずとてもなめらかな食感。なめらかだからその分冷やすと美味しさが引き立つ感じです。清涼感抜群です。」

 

左にはくずきりも。

DSC01217a.jpgこちらは日本橋せんべい。

『日本橋』を冠したネーミング。
さくりとした食感の洋風せんべいに程よい甘さのクリームが入っています。
日本橋せんべい自体は年間商品ですが、『抹茶』は季節限定として11月上旬まで販売の予定です。

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左は焼カステラ。

バター風味です。こちらもさくりと香ばしく、ほのかな塩味。
カステラの美味しさをぎゅっと凝縮しています。年間商品ですが、こちらの『抹茶』も8月下旬までの販売予定です。

DSC01215b.jpg『夏祭り』として季節限定の
西瓜ゼリー(上段)とラムネゼリー(下段)。

西瓜ゼリーは西瓜そのものの甘味や風味を大事にしています。
ラムネゼリーはラムネの味わいのなかにビー玉に見立てたりんご風味のゼリー玉が入っています。

他に朝生菓子(その日中にお召し上がりいただきたい和菓子)もございます。


日本橋室町1-6-2     03-3242-3030

営業時間 9:30~19:00

元旦のみ休業 年末年始営業時間変更あり

日本橋屋長兵衛さんのホームページはこちら  ⇒  http://www.nihonbashiya.jp/

 

 

 

ECO EDO日本橋2016 ゆかた着て、日本橋で会いましょう

[銀造] 2016年7月19日 14:00

 日本橋室町、コレド室町のお店の間には、大きな金魚の提灯が空を泳いでいます。

 

現在、「ECO EDO日本橋2016」というイベントが開催されていています。ゆかたを着て、日本橋のお店に行くと、素敵な特典も頂けるそうです。

 

日本橋三井ホールで開催されている今年で10回目の、金魚の「アートアクアリウム2016」もよろしいですが、江戸の風情が漂う、こちらの通り。

私は、若い方々が仲良く歩いているのを見るのが好きです。

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赤い金魚が泳ぐ「コレド室町」 そして、浴衣を着た若い二人連れが歩く姿! 粋でいなせで、なんとも言えない風情で、よくお似合いですね。なんとも、微笑ましくて、お二人の正面からのツーショットを撮影してあげて、お返しに、背後からの写真撮影の許可を頂きました。 お二人さん、お幸せにね。

 

ECO EDO日本橋2016にご興味のある方、詳しく知りたい方は、

http://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2016/0601/

 

 

2016 佃島盆踊り

[サム] 2016年7月19日 12:00

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DSC_0484SQLSG.jpg 毎年7月13日から15日の3日間、佃1丁目の「渡場通り」の広場中央に組まれた櫓の周りで開催される「佃島の盆踊り」。

佃地区に古くから伝わる海村郷土芸能のひとつである「佃島の盆踊り」の起源には、諸説あるようですが、江戸期浅草橋近くの横山町にあった浅草御坊(現在の築地本願寺)が明暦の大火後、築地に再建されるに当たり、門徒であった佃島の住民一統が埋立工事に尽力し、その完成の年の盂蘭盆会で、祖先の霊を祀る行事として始められたとの説が有力と伝えられています。

古くは日本橋や京橋一帯を踊り廻り、志を受け、築地本願寺に奉納してきたとされますが、市中廻りを禁じられた天保の改革以降は、佃島だけで行なう行事となり、今日まで伝承されてきたと聞きます。

昭和51年には、江戸の名残を留める貴重な都内の郷土芸能として、東京都の無形民俗文化財(民族芸能)に指定。

櫓から渡された薄明りの提灯のもと、哀調を帯びた口説き唄と単調なリズムの櫓太鼓に合わせ、踊り手は櫓の周りを行きつ戻りつを繰り返す趣深い踊りです。

今年もまた、音頭をとる、"佃島盆踊唄" の第一人者、飯田恒雄氏の味わいのある声色が響きます。

前半は子供たち、後半は大人たちが踊りの中心。

最終日には踊り手が各自の趣向を凝らした仮装姿での踊りが楽しめます。

踊りの輪に加わる外国人の姿も見られます。

 

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