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「忍者画家」個展〔ぎんけいさろん〕

[ジミニー☆クリケット] 2016年10月12日 12:00

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銀座1丁目にある「ぎんけいさろん&ギャラリー」で、10月1日)から、「忍者画家 髙田絵美個展」が開催されています

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銀座経済新聞のリアルスペースぎんけいさろん&ギャラリー」は、1階が「くすりの福太郎」のビルの、矢印(上の写真の入り口から入れます

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忍者画家)」 の髙田絵美さんは、「忍者になりたい」という気持ちが忍者を描くきっかけだったそうです。本展は、「女性忍者」がテーマです

上の写真、左の作品は、「歩き巫女(みこ)」、女の忍者が身をやつした姿です

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中央区での髙田さんの個展は、今回が2回目だそうで、1回目は、奥野ビルでの開催だったそうです

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会場で圧倒的な存在感)を放つのは、金色の洋箔地にほぼ等身大で描かれた9体女性の忍者像です。通常の裸婦像との違いは、顔の下半分を覆う覆面と、それぞれにを結んだ手の形です

この作品、「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前」は、洋画家・黒田清輝の代表作「智・感・情」へのオマージュとして制作された作品だそうで、「智・感・情」とほぼ同サイズ(約180センチ×90センチ)で描かれています

忍者という職業)の女性の裸体を描いた作品として観ると、彼女たちの力強い体から生活感まで感じられるようで、大変興味深かったです

バックが金色というのも、日本古来職業を表現するのにとても合っていると感じました

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会場では、子供の忍者)等を描いた髙田さんの作品集のアルバムも見ることができます

髙田さん、これからもずっと、忍者をテーマに描き続けていかれるそうです

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今回の個展では、日本語版だけでなく、英語版のパンフレットも用意されていました

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ぎんけいさろん&ギャラリー」は、下の地図赤〇の場所で、昭和通り新京橋交差点の一角をなす三田ビル3階にあります

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期間は10月13日)までで、開廊時間は13時から19時までです

なお、ギャラリー内での写真撮影については、髙田さんにご了解をいただきました。ありがとうございました

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