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銀座の歌碑めぐり

[ジミニー☆クリケット] 2017年1月24日 09:00

銀座にある歌碑というと、やはりまずこれでしょうか

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銀座4丁目、数寄屋橋公園内にある「銀恋の碑

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銀座の恋の物語」作詞大高ひさを、作曲鏑木創

1961年に発売された石原裕次郎牧村旬子のデュエット曲です

翌年には、これを主題歌とする同名の日活映画銀座の恋の物語」が、石原裕次郎浅丘ルリ子主演で公開されました

 

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次に、銀座8丁目にある「銀座柳の碑

こちらは、正確には「東京行進曲」の歌碑ですね

植えてうれしい 銀座の柳

江戸の名残りの うすみどり

吹けよ春風 紅傘日傘

今日もくるくる 人通り

東京行進曲」は、作詞西條八十、作曲中山晋平で、日本の映画主題歌(映画とタイアップした曲)の第1号だそうです

映画の「東京行進曲」は、菊池寛の小説を映画化したもので、監督は溝口健二でした。無声映画です

 

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銀座6丁目、並木通りに建つ石川啄木の歌碑

京橋の瀧山町の 新聞社 灯ともる頃のいそがしさかな

石川啄木は、「一握の砂」や「悲しき玩具」(死後に発表)で知られる歌人(26歳の若さで死去)で、朝日新聞社に校正係りとして勤めていました

 

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銀座6丁目の新橋演舞場には、それぞれ一世を風靡した演劇人お二人の歌碑があります

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一人は、「澤正」こと「澤田正二郎」(上の写真、右側の石碑)

大正から昭和初期に活躍した大衆演劇の人気役者で、劇団新国劇を創設して座長をつとめました。「月形半平太」や「国定忠治」などの剣劇ものが熱狂的に受けたそうです

何処かで 囃子の声す 耳の患

 

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もう一人は、「曾我廼家五郎」の歌碑

日本の近代喜劇の第一人者で、喜劇役者であり、喜劇作家でもあった方です

彼の死がきっかけとなって松竹新喜劇が結成されました

むさし野や 三十年は 泣き笑ひ

 

【おまけ】

これは中央区ではありませんが、有楽町マリオン前千代田区有楽町2-5-1)の「有楽町で逢いましょう」の歌碑

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有楽町で逢いましょう」は、作詞佐伯孝夫、作曲吉田正、歌唱フランク永井の楽曲で、有楽町そごう(現在、ビックカメラ有楽町店)のコマーシャルソングキャンペーンソング)としても使用された楽曲です