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「冬土用」にも鰻は如何?-うなぎ割烹大江戸

[滅紫] 2017年2月 3日 14:00

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「冬土用」って?とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、「土用」は立春・立夏・立秋・立冬の前18日間を指しますので年に4回あります。今年は1月17日から2月3日まで。夏の「土用の丑の日」=鰻が定着してしまったため他の土用については話題になることがほとんどなくなってしまいました。

 

本来ウナギの旬は秋から冬にかけてだそうで夏場は余り売れなかったため平賀源内や大田南畝がうなぎ屋に頼まれてコピーを考えたのが大当たりとなったのは皆様ご存じの通り。今や夏場の土用の丑の日に鰻を食べるのはすっかり夏の行事のようになっています。もっとも現在ではウナギは養殖が90%以上とのことですから、「旬」は余り関係なく、年中美味しくいただけるようになっています。

 

今日やってきたのは日本橋本町の「大江戸」です。「うなぎ割烹大江戸」は「創業寛政年間(1800年)初代草加屋吉兵衛が江戸の地に店を構えたのが始まり」とお店の案内にある通り、お店の入り口横に「おおえど」と書かれた石造りの案内があり、歴史を感じさせてくれます。〇十年前に接待のお供で伺った時以来で本当に久しぶりです。13時ごろにお邪魔したのですが、ほぼ満席です。私はうな重のながつき(3,600円)友人はうな丼(3,800円)をいただくことに。一口いただいて美味しさについにっこりしてしまいます。

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うなぎは確か美容上も効果があるとか、美味しくいただいてその上にというのはちょっと嬉しいですね。冬場の乾燥や疲れにはやはり「うなぎが一番」かもしれません。「冬にもうなぎ」というのをちょっと流行らせてみたいなとウナギ屋さんの回し者のようなことをつい考えてしまいました。

 

うなぎ割烹大江戸  日本橋本町4-7-10  TEL 3241-3838

営業時間 11時から22時 日祝休み