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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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「君の名は。」展始まる―松屋銀座

[滅紫] 2017年3月15日 14:00

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昨夏の公開で興行収入200億円を超え、中国でも大ヒットを記録という「君の名は。」。

 

〇が付くか付かないかで年代がわかるとシニア層の自虐ネタともなっていました。その「君の名は。」展が銀座松屋で本日から始まり、物見高い私は早速のぞいてみました。来場者が通常の年齢層と全く異なっています。日本もこんなに若い人たちがいるのだと改めて吃驚するほど、若い男女ばかり。何となく場違いな空気を感じながら、絵コンテやキャラクター設定表、色彩設計(こんな言葉は初めて)などを眺め、「アニメってこんな風に制作するのか」とひどく新鮮でした。最後には劇中の授業シーンに出てくる黒板。(ここはカメラOK)主題歌を聞くことが出来るコーナーまであります。更に驚いたのはクリアファイル、ポストカード、DVD,など200種類の商品をそろえたグッズコーナーで何と「展覧会限定グッズは1会計あたりおひとり3点までに限らせていただきます」の文言です。凄い!次の予定までの時間調整でカフェに入ってチラシを眺めていると店員の若いお嬢さんに「映画見ました!面白いです」と話しかけられました。

 

やはり映画見ることにしようかしら?

「君の名は。」展 松屋銀座 8階イベントスクエア3月20日まで 10時から20時(最終日は17時閉場)入場料一般700円

 

 

 

ホワイトデー特別ライトアップ

[サム] 2017年3月15日 12:00

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R0034935RS'G.jpg 3月14日、この日の東京タワーのライトアップはホワイトデーらしく、日没~22:00まで、白一色の「ホワイトデー・ダイヤモンドヴェール」が点灯。

勝どきの隅田川テラスから築地市場越しに、モノトーンの塔体が輝いています。

また、東京タワーフットタウンと大展望台を繋ぐ、普段は土日祝の11:00~16:00限定で開放している600段の外階段を、2月14日のバレンタインデーに続き、「ホワイトデーは、ホワイトデーを記念した特別塔体ライトアップを楽しみながら歩いて昇ろう」と、夜間特別開放を実施。(17:00~22:00)

外階段を昇った人には、特典として「昇り階段認定証」(非売品・デザインは全10種)がプレゼントされます。

尚22:00~翌明け方迄は、定番のランドマークライトが点灯。

 

 

「中央区70年のあゆみ」展

[ジミニー☆クリケット] 2017年3月15日 09:00

昭和22年1947年)に、日本橋区京橋区を併せて中央区が誕生して、今月15日70周年を迎えるそうです

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これを記念して、中央区役所1階で、パネル展が開催されています

開催期間は、3月13日)から19日))までです。

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三十間堀が「」であったころとか、三吉橋の下が「」であったころとか、今はもう無い建物とか、写真で見ると、当時の中央区の風景が本当によくわかります

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このパネル展は、この後、日本橋月島でも開催されます。会場と開催期間は、以下の通りです。

日本橋区民センター1階3月21日)~3月27日))

月島区民センター1階 (3月28日)~4月 3日))

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また、区の歴史を紹介するテレビ広報番組の放送もあります

番組名は、「こんにちは 中央区です」で、放送日は、3月中毎週土曜日です

詳しくは、中央区のホームページをご覧ください

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中央区役所1階ロビーでの写真撮影につきましては、ご了解をいただきました。ありがとうございました

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中央区区政情報に関するHPはこちら ⇒

http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/index.html

 

 

「春を呼ぶ」お菓子―「南無観椿」―奈良まほろば館

[滅紫] 2017年3月14日 16:00

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「水取りや瀬々のぬるみも此日より」と云われる奈良東大寺二月堂の修二会(お水取り)。このお水取りの行法が過ぎると古都奈良にも春が来ると云われています。東大寺のご開山良弁僧正の高弟実忠和尚が天平勝寶四年(752)より始め、一度も絶えることなく守り続けられている行事です。日本橋の奈良まほろば館でこの期間中(旧暦2月である3月1日より15日まで)のみ販売されているこのお菓子を見つけました。期間中須弥壇の四隅を飾る椿の造花を象ったお菓子、春を呼ぶお菓子です。

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今は二十四節気の啓蟄に入ったところで、七十二候では桃始笑(ももはじめてさく)。春の訪れが目に見えて感じられるころ。このお菓子で天平の昔に思いをはせて一服されるのは如何でしょう?

奈良では菓子舗によって少しずつ違うものが販売されているようです。たまたま奈良の友人から届いた「糊こぼし」(良弁椿)もご覧ください。歌舞伎にも「二月堂良弁杉由来」がありますね。

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奈良まほろば館日本橋室町1-6-2 日本橋室町162ビル TEL 3516-3933

10;30~19:00

「南無観椿」2個入り864円 3月1日から15日の間、入荷が少ないので予約された方が安心。 

 

 

今年も早く咲きました

[皐月の鯉の吹き流し] 2017年3月14日 14:00

今年も早く咲きました。

毎年の事ですが永代橋西詰に早咲きの 桜があり、今年ももう咲いています。このプログが掲載される 頃には散ってしまうかも知れません。早咲きの桜は対で江東区側にも あり、同じように咲いていますが、枝ぶりは中央区側の方が良い ようです。

 

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<<< 中央区側の桜 >>>

 

 

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<<< 永代橋を渡った所にも早咲きの桜があります。 >>>

 

隅田川テラスは何回か私のブログで掲載しましたが この付近はとくにお勧めです。

豊海橋後方から永代橋を見ると写真のように 永代橋を額縁に入れたよう見えます。

 

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  <<< 豊海橋から永代橋を見る >>>

 

またこの付近は、近代の発展に欠かせない銀行の発祥地でもあります。 まず永代橋側から豊海橋を渡った、箱崎は日本銀行発祥の地です。 今は工事の関係で少々見にくいですが碑があります。

 

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<<< 今、工事していますが碑の部分は透明になっています。 >>>

 

 

先ほどの豊海橋の下を流れる日本橋川を遡ると 鎧橋がありここには、株式会社東京証券取引所があり 経済の中心地 「兜町」 です。

 

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次にこの付近の"みずほ銀行兜町支店壁面"に「銀行発祥の地」のプレートがあります。

 

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<<< 注意しないと通りすぎてしまいます。 >>>

 

 

日本初の国立銀行 「第一国立銀行」 が創設され、 後に 「帝国銀行」 「第一銀行」 「第一勧業銀行」となり 現在の みずほ銀行に至りました。

経済でも重要な地域です。

 

さて話を隅田川に戻し、下流に行くと近代的な斜張橋構造の中央大橋。

中央大橋からスカイツリーを背景に永代橋を見る、ここもお勧めビューボイント。

 

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<<< 撮影時、永代橋は工事していました >>>

 

永代橋_02b.JPG<<< 隅田川大橋から永代橋を見ます >>>

 

毎日のようにこの付近を歩いていますが 私のお気に入りの場所です。

 

 

 

数寄屋橋交番脇のクリスマスローズ

[ジミニー☆クリケット] 2017年3月14日 12:00

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銀座4丁目、数寄屋橋交差点に面して建つ「数寄屋橋交番」脇のクリスマスローズが、今年もみごとに咲いています

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この交番東京メトロ銀座駅C4出口にはさまれて、「銀座の地図」、「はぐれっ子の像」、「はぐれ桜のある植栽のエリアがあります。

ここにはクリスマスローズのしっかりした株がいくつかあり、この時季、たくさんを咲かせます

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交番の「裏」には、彫刻家北村西望氏が制作された「燈臺」の像(区民有形文化財)と、日本で一番有名な宝くじ売り場西銀座チャンスセンター」があります

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クリスマスローズと言いながらこの時季咲いているのは変な気がするのですが、これは「狭い意味でのクリスマスローズ」と「広い意味でのクリスマスローズ」があり、「狭い意味でのクリスマスローズ」である「ニゲル種」が12月末(これこそクリスマス)頃に開花するのに対して、日本では、に開花するオリエンタリス(広い意味でのクリスマスローズ)を元とした園芸品種が広く普及したせいだそうです

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クリスマスローズはうつむき加減のながら、毎年の少ないこの時季、しっかり咲いている姿は気持ちのよいものです