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浜離宮恩賜庭園へ行ってきました!

[株式会社 彦晴] 2017年5月16日 12:00

ゴールデンウィーク明けの平日に浜離宮恩賜庭園へ行ってきました。考えてみると初めての浜離宮恩賜庭園デビューの日となっていた。庭園内に水上バスの発着場があるためか、外国人の観光客が目立っていた。それからカラスが多いのにはびっくりした。カラスも人間慣れしているのか、私がすぐ近くを通っても逃げないカラスも見受けられた。

 

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大手門の石垣と庭園内からの大手門の写真です。とても立派な石垣です。江戸時代には江戸城の「出城」としての機能を果たしていた徳川将軍の庭園です。

 

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海水を引き入れた汐入の池と二つの鴨場があることは有名です。当日、大潮で私が来園した時間帯が干潮時であったため横堀水門より池の水が東京湾へと大量に流れ出ており、汐入の池ということを実感できました。

 

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こちらの写真は鴨場です。大覗より鴨場池を観察し鴨が池に飛来すると、今度は小覗から引堀に飼い馴らしたアヒルを餌おびき寄せ、アヒルについてきた鴨を機を見て小土手より鷹や網で捕獲したそうです。

 

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この写真は「将軍お上がり場」です。そうです、徳川慶喜が鳥羽伏見の戦いで敗れ,大坂城より江戸に逃げ帰りこの浜離宮から上陸したと言われています。しかし案内板には何の記載もなく少し調べてみることにしました。

 

『翌朝「第七時過」、まず板倉が慶喜に先行して浜庭に上陸したのは、慶喜の出迎え準備などの手配だろう。慶喜は、品川沖で快速小舟、押送舟に乗り換え、「第八時半過」浜庭に上陸する。その後松之茶屋でしばらく休息するが、朝食もまだというので、木村は近くにある新銭座の自宅から、ビスケットの大型缶を取り寄せ、朝食代わりに提供した(「木村略歴」)。将軍の庭 浜離宮と幕末政治の風景 水谷三公著より』

※板倉:板倉勝静 木村:木村兵庫頭善毅(芥舟)「木村略歴」:「木村芥舟翁履歴略記」

 

また「将軍お上がり場」は徳川家茂が無言の江戸帰還をした場所でもある。私、個人的にはもう少し案内板等を充実させたほうが良いのではないかと思った。それから私が来園した時間帯が干潮時であったため1949年のキティ台風で崩れた階段らしきものも確認できました。この「将軍お上がり場」の写真には水上バスが見えて、その後ろには2014年に架橋された「築地大橋」が見えます。(それにしても築地大橋はいつ開通するのであろうか?)徳川慶喜も現在の「将軍お上がり場」から見る景色までは想像できなかったでしょうね。しかしこの浜離宮恩賜庭園が残ったのも、江戸にもだった慶喜が"恭順の意"を示し江戸城が無血開城されたからでしょう。・・・ それにしても今日は暑い!