中央区観光協会オフィシャルブログ

中央区観光協会特派員ブログ

中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

執筆者一覧

>>このブログについて

最近のブログ記事

古典芸能鑑賞会〔日本橋劇場〕

[ジミニー☆クリケット] 2017年6月15日 12:00

6月10日)の午後開催された、中央区文化・国際交流振興協会 主催、「中央区古典芸能の会」企画・制作による「第19回 古典芸能鑑賞会」を鑑賞しました

koteng01.JPG

会場は、日本橋蛎殻町1丁目の日本橋劇場日本橋区民センター内の日本橋公会堂ホール)でした

koteng003.JPG

事前に希望者がはがきで申し込むもので、対象者は、中央区在住・在勤者および鑑賞を希望される方でした

内容は、

(1)講話は、中央区と忠臣蔵-日本橋の大石内蔵助と本願寺に葬られた赤穂浪士-」と題して、伊東 成郎氏により行われました

伊東氏は、新富町在住江戸幕末研究家、約20分間の講話でしたが、知らない話意外な話が盛りだくさんでした

(2)長唄島の千歳」の演奏で、中央区名誉区民人間国宝)の堅田 喜三久氏小鼓、同じく中央区名誉区民人間国宝)の杵屋 淨貢氏三味線、他の方々でした

(3)長唄浦島」で、立方 尾上 菊透氏演奏は、今藤 美治郎社中の方々でした

(4)落語は、金原亭 馬生師匠による「抜け雀」でした

銀座出身馬生師匠の出に、「木挽町」と多くの声がかかりました

(5)長唄鶯宿梅」で、舞踊は、花柳 ツル氏花柳 寿々彦氏花柳 寿美藏氏演奏は、今藤 美治郎社中の方々でした

これは、狂言仕立ての、おとぎ話のようなメルヘンのような楽しい作品でした

koteng001.JPG

お囃子は、堅田 新十郎社中の方々、司会は、鳥羽屋 里夕氏でした

演目が始まる前の丁寧な紹介で、すべての演目を楽しむことができました

koteng002.JPG

定員は382名とのことでしたが、実際、会場は満席でした

こういう鑑賞会継続的に開催されて19回を数えるというのは、やはり江戸時代から文化・芸術の中心だった中央区ならではだなと思いました

koteng006.JPG

中央区文化・国際交流振興協会のHPはこちら ⇒

http://www.chuo-ci.jp/