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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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江戸の出島  ~ 日本橋 長崎館 ~

[rosemary sea] 2017年7月26日 18:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をアーカイブとして取材します、 rosemary sea です。

 

DSC02607a.jpg特派員の皆さんも勉強しましたね。新日本橋駅4番出口にあります説明板、 「長崎屋跡」

江戸時代、長崎出島のオランダ商館長(カピタン)やシーボルトさんが逗留したといわれる薬種問屋が日本橋にありました。

「江戸の出島」と呼ばれ、鎖国のもとでの西洋文明との交流の場となっておりました。

オランダ人に会いに、平賀源内・前野良沢・杉田玄白さんが来訪されています。

フィクションでは畠中恵さんの「しゃばけ」シリーズも長崎屋が舞台ですね。

 

DSC02612a.jpg長崎県のアンテナショップ・日本橋 長崎館さん、縁の深い日本橋に昨年3月オープンされ、 "長崎カルチャーの情報発信基地" の役割を担っています。

現代の「江戸の出島」、です。

店内には観光案内・物販・イベント・軽飲食の4つのゾーンがあります。

 

ロズマリの職場のK原さん(初登場)、R子さん(オードリー記事より1年振り2度目の登場)、どちらも長崎県出身で、日本橋 長崎館さんの利用者。

日本橋 長崎館 副店長の小林さんにお話を伺いました。

今回は物販ゾーンの商品をいくつかご紹介させていただきます。

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ちゃんぽんのコーナー。それから皿うどんのコーナー。

 

ここでのおすすめは・・・

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長崎ちゃんぽん   みろくや

コシのある麺とオリジナルスープのコクが絶妙とのこと。

K原さん、R子さん、2人とも「みろくや」押しです。

長崎のおみやげやさん、そのほとんどにありますし、長崎展とか九州展にだいたい出店されているそうです。

 

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うどんのコーナー。ここでのおすすめは・・・

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長崎五島手延うどん

(株)長崎五島うどん


細いながらももっちりとした強いコシと、つるりとした喉越し。

丁寧な手延べ作業の賜物です。

九州の西の果て・五島列島。この自然豊かな島に伝わる "五島手延べうどん" は五島産の椿の実を搾った椿油、それと透き通った海水からとれる食塩を贅沢に使用した、千年来の歴史を持つ伝統のうどん。

国産小麦のみを使用しています。

ロズマリ家族の食リポ。「細いのにコシがある。椿油で "つるり感" が素晴らしい。」

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そうめんなどのコーナー。ここでのおすすめは・・・

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島原手延べ よりかけ麺

手延べ麺工房 山翔


古くから島原地方に伝わる手延べ技法。これを基に作り上げられた新しい麺。

麺全体に "より" をかけることでタレ・スープがよく絡みます。

国産小麦使用、もちもち食感です。

「インパクト大。弾力がある。つゆがよく絡む。」ロズマリ家族。



・・・そして以上2品をえびつゆでいただきました。

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えびつゆ

チョーコー醤油(株)


海老だしの程よい甘味とほのかな香り。

本醸造丸大豆うすくち醤油をベースに、えび・椎茸・昆布で風味豊かに仕上げました。2倍濃縮です。

「えびの甘さを感じる。香りと風味も絶妙。どんな麺にも合うと思う。」ロズマリ家族。


・・・そして更に飛魚(あご)つゆも購入しました。次はこちらでいただくつもりです。

DSC02600a.jpgあごつゆ
チョーコー醤油(株)


長崎名産の飛魚(あご)だしのあっさり風味。

こちらも本醸造丸大豆うすくち醤油をベースにトビウオ・椎茸・昆布の三味のバランスが絶妙。

こちらも2倍濃縮です。

ちなみにチョーコー醤油さん、業界で初めて無添加の醤油を開発されました。1968年のことです。

安心・安全は当然のこととして、健康と美味しさを追求されている、とのこと。

長崎ではお醤油と言えばチョーコー醤油さんだそうです。

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茂木ビワゼリー「びわの鈴」

日本一のビワ産地・長崎市茂木地区の生産者加工グループが手づくりする、ビワゼリー。

丸ごと1個のビワ果実と、種を煮豆風味にして一緒にゼリーで包み込んだ逸品です。

ビワの種が加工されて食べられるとは思いもよりませんでした。。カルチャーショックです。

しかも種自体に栄養がいっぱい詰まっているとのこと。

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それからあじさい菓房さんの(左から)長崎ざぼん・伊木力みかん・長崎茂木びわの各ゼリーもおすすめです。

 

長崎カステラのコーナー。ここでのおすすめは・・・

DSC02625a.jpg五三焼かすてら  (右)

五三焼かすてら 職人手焼  (中)

和三盆糖かすてら 職人手焼  (左)   須崎屋

五三焼(ござんやき)とは全卵を使わず卵黄5に対し卵白3を使用。

だから五三焼と言います。味が濃厚です。

須崎屋さんは長崎で代々続いているお店ですが、最近精力的に品を出されるようになったとのこと。

ハウステンボスの「カステラの城」にも出されたようです。

ただ宣伝は控えていらっしゃるので、口コミで評判が広まっているそうです。

そして東京地区で品を揃えられているのはここ日本橋 長崎館さんのみのようです。

 

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もうひとつおすすめ・・・

和三盆カステラ   長崎本舗 糖庵(とうあん)

こちらも人気のカステラです。

 

日本橋 長崎館さん、まだまだご紹介の商品があります。乞うご期待、です。

 

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日本橋 長崎館


日本橋2-1-3 
アーバンネット日本橋二丁目ビル1階


東京メトロ日本橋駅が至近です。

B7出口より徒歩1分、出口からお店の看板が見えます。

ショップ 03-6262-5352

観光案内 03-3241-1777

営業時間 10:00~20:00

年中無休(ビル施設点検日等を除きます)

日本橋 長崎館さんのホームページはこちら

⇒ https://www.nagasakikan.jp/

 

 

ズーラシアンブラスのコンサート「音楽の絵本」@銀座ブロッサム中央会館

[えだまめ] 2017年7月26日 12:00

子連れ特派員のえだまめです

 

7月22日(土)。

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私と2歳の娘あずきの大好きな

「ズーラシアンブラス」のコンサート「音楽の絵本」

中央区役所の目の前・銀座ブロッサム中央会館にて行われました。

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そもそも「ズーラシアンブラスってなあに?」ですが。

もともとは横浜の動物園「ズーラシア」を拠点として

演奏活動をしている「動物さんたち」なのですが

現在は主に全国(時折台湾など海外も)のホールを回って、

小さい子どもたち(0歳児からOK)向けの初めてのコンサートとなるような

「音楽の絵本」という公演を続けていらっしゃいます。

もちろん、実力も折り紙付きですよ

えだまめあずき母娘も、ズーラシアンブラスの存在を知ってから

毎回銀座ブロッサムの公演にはお邪魔しております。

なかなかこの年齢で気兼ねなく音楽に触れられるような機会って

限られていますよね。

でも、「音楽の絵本」はクラシック音楽の入り口になる存在。

小さい子もたくさん来ていて、気兼ねなく音楽を楽しむことが

できる場所なのです。
 

メインの構成メンバーはこちら。

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第一トランペット インドライオンさん

(ソロパートもバリバリ演奏するイケメンです。)

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第二トランペット ドゥクラングールくん

(通称ドゥクちゃん。かわいいみんなの弟分です。)

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ホルン マレーバクさん

(いつでもどこでもコンサート中でもよく寝ます)

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トロンボーン スマトラトラさん

(愛すべき俺様キャラです)

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チューバ ホッキョクグマさん

(落ち着いた理性的キャラ、と思っていたら・・・?)

 

この5人で、13時の開場時間に

開場のファンファーレの演奏がありました

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・・・生演奏、やっぱり素敵

 

そして、13時30分、開演です。

ホール内のお写真は撮影NGなのでごめんなさい、ですが

指揮者のオカピさん弦楽四重奏の「弦(つる)うさぎ」さんたちも

コンサート本番では大活躍です。

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有名なクラシックの曲やディズニー映画のテーマソングがちりばめられたプログラム。

今回は日本をテーマにしたCDを出されるということで

「島唄」「お江戸日本橋」の演奏もありました。

(「島唄」のインドライオンさんのソロ、カッコよかった・・・!)

最後には結婚式場でもある銀座ブロッサムに合わせて

メンデルスゾーンの「結婚行進曲」も。

毎回違ったプログラムをご用意してくださるので

大人も「今日はどんな曲かな?」と楽しみなのです。

 

それなりに長い時間のコンサートですが、

子どもたちが飽きないような工夫もあり

(どんなかというと・・・マレーバクさんの特徴(?)から想像してみてください

アンコールのときには動物さんたちの客席降りもあり。

(前回はドゥクラングールくんとハイタッチできたあずきです)

楽しく音楽に触れあえたようでした。

 

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次回は来年の春。

2018年3月17日(土)とのことです。

チケット前売り開始は12月5日(火)。

・・・良席ゲットのため、母は並ぶ覚悟を決めております。

そして・・・銀座ブロッサム、来年夏に改修工事予定なのです。

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来年夏のコンサートはどうなるのか!?

ちょっぴりやきもきしながら情報をチェックしていこうと思っているところです。
 

銀座ブロッサムのHP

http://ginza-blossom.jp/

ズーラシアンブラスのHP

http://www.superkids.co.jp/z-brass/index2.html

 

 

 

越前堀と間知石(けんちいし)

[O'age] 2017年7月26日 09:00

中央区新川1・2丁目地域には江戸時代、越前福井藩・松平家の中屋敷がありました。屋敷は隅田川に面し、他の三面に堀が設置されていました。この堀は「越前堀」と呼ばれ、旧町名のもとにもなりました。詳しい説明板は、今年春リニューアルオープン、明るくなった越前堀児童公園内にあります。

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この堀の護岸は石積みで、堀幅は12~15間(20~30m程)あり、運河としても用いられたようです。この護岸の石は、道路工事などの際に掘り出され道路わきなどに展示されています。間知石といわれる形状のものです。石の表面は基本的には四角で、後ろの部分は四角錐の先端へ向けて細くなり、隙間には割石などを詰めて積み、擁壁を作るための石材です。

 

以下は中央区内・歩道脇での、間知石の展示です。

越前堀跡(新川2丁目付近)

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汐留遺跡関連(昭和通り・銀座8丁目付近)

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堀留川跡関連(小舟町)

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これらは道端の目立たない展示ですが、江戸時代の堀や水路などの遺跡を忍ばせる中央区内まち歩きの楽しい展示の一つです。

 

 

 

本願寺 「心の講座」

[皐月の鯉の吹き流し] 2017年7月25日 18:00

本願寺 「心の講座in東京」というタイトルで仏教に関しての講座がありました。

6月24日 築地本願寺第二伝道会館 主催 龍谷大学

 

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第1部  「シルクロードの仏教芸術」 龍谷大学 学長  大澤 崇 氏

「鑑真和上の教え」 律宗唐招提寺 長老 西山 明彦 師

「盧舎那大仏造立発願に込められた願いとは。」 華厳宗 東大寺 別当 狭川 普文 師

「仏法の種まき」 法相宗薬師寺 管主 村上 太胤 師

 

第2部 パネルディスカッション テーマ 「仏法の種まき」

コーディネーター 滝田 栄 氏 (仏師・俳優)

パネリストは第1部と同じ方々です。

 

内容は シルクロードの東端は日本奈良だそうです。 一方西端付近では仏教文化と西洋文化の融合が見られ ヘラクルスに似た守護神像や羽を持ったエンゼル像に似た立仏像が

ガンダーラ(アフガニスタン)・パルミラ(シリア砂漠中央のオアシス)から 出土されているそうです。アフガニスタンは2001年の多発テロ以後 多数遺跡が破壊されてしまったようです。

 

仏教にも十戒と同じものがあり ・殺してはいけない ・盗んではいけない など同様な項目もありますが 仏教の十戒には ・他人の欠点や失敗をとがめてはいけない ・自慢をしてはいけない という項目があるそうです。

 

法律の「法」は仏教の言葉で、仏法いわゆる「お経」 のことだそうです。

 

唐招提寺、東大寺、薬師寺 は檀家を持たない 純粋な信仰のお寺さんだそうです。 そもそも檀家というのは、徳川家康が、現在の役所の戸籍管理を するために始めた制度との事でした

滝田栄さんのお話で 「仏教は他の宗教に比べ暗いイメージかせあるかと思いますが これは仏教≒お葬式のイメージがあるからで 本来の信仰としての仏教は暗いイメージのものではない」 とありました。

 

話題は変わり もうすぐ8月。毎年の納涼盆踊り大会が8月2日~5日にあり 櫓が準備されています。

 

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さて、今築地本願寺境内は工事をしています。

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以前はここに 間新六供養塔、森孫右衛門供養塔、等 ありましたが、現在は正門をくぐりすぐのところに移りました。 また、私の記憶ではこの工事区画には、防空壕の入り口があったと思います。

 

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もう一つ工事のお知らせ、地下鉄築地駅エレベータ工事しています。 完成すると直接本願寺へ行けるようになります。今は仮囲いが設置 されています。

 

 

 

ミンミンゼミ初鳴

[サム] 2017年7月25日 16:00

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 7月23日、気象庁生物季節情報のひとつ「東京地方 ミンミンゼミ初鳴」が報じられました。

平年より2日遅く、昨年より3日遅いとの由。

名前通り、「ミーンミンミンミンミンミー・・・」という、体のサイズの割には力強い鳴き声で知られ、「夏の日中の効果音」としてもよく耳にします。

透明な翅に一連の暗色紋、黒い体色に青緑色の斑紋が特徴。

鳴くのは専ら雄ですが、個体の雌雄は、腹面の構造の違いで識別できます。

雌は先端に細長い産卵管があること、雄は鳴き声のリズムや抑揚を付ける役割を担うとされる、発音器の一部の腹弁が発達しています。

佃公園でもミンミンゼミの「蝉時雨」が夏本番を告げています。

鳴き終わると、間を空けずに他の木(枝)に飛び移る「鳴き移り」習性も、顕著に見られます。

 

 

ロイヤルクリスタルカフェのアフタヌーンティー

[まぴ★] 2017年7月25日 14:00

「銀座で世界一の珈琲を味わって頂きたい」というコンセプトで
ドトールの社長が作られたというロイヤルクリスタルカフェ。

 

並木通りのロイヤルクリスタルビルの地下にある、
隠れ家的なカフェです。

 

数年前に行った時は珈琲を飲みにいったのですが、
今回はアフタヌーンティーがお目当てで行ってみました。

 

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前回もそうでしたが、ここに来るととっても優雅な気分に浸れます。
客層も若い人はほとんどいないので静かで、
半個室もいくつかあり、とても落ち着きます。

 

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アフタヌーンティーはお代わり自由で、
珈琲から紅茶に、紅茶から珈琲に一度だけ変更もできます。

 

三段ですごく充実していて、なんと2800円!
アンティークコレクションのカップもとても素敵です。

 

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本当に美味しい珈琲を心ゆくまで楽しめる空間です。

 

ロイヤルクリスタルカフェのホームページ

 

 

 
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