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12月3日(日)は大江戸問屋祭り!注目の馬喰町で宝探し

[柴犬] 2017年11月28日 14:00

来たる12月3日日曜日の朝9時から、恒例の「大江戸問屋祭りが開催されます!

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このお祭りは年二回開催され、今回で26回目となります。日本橋地区の東端、馬喰町は江戸から続く問屋街。普段は一般の方は店舗に入れませんが、問屋祭りの日だけは誰でもお買い物OK!驚きの卸価格でがっつりお買い物が楽しめます。

 

毎回、吹奏楽やサンバなど楽しい出し物もあり、もちろん美味しい飲食の出店もあり(ちょっと座って休める場所などもあります)、朝から大賑わいとなります。特に、冬の問屋祭りは大変おすすめ。なぜなら、革製品やカシミア関係がとってもお安いから!一目で「あっ、良いものだな」とわかる手袋やストール、バッグ、コートなどが本当に驚きの価格で販売されています。婦人物紳士物、おばあちゃんが着易そうなもの、若いお嬢さん向けのおしゃれなものもちゃんとあります。雑貨も素敵なものがありますよ!問屋になった気分であれこれお店をはしごしてお買い物をするのはとても楽しく、全国から人が集まります。

 

舞台となる馬喰町は、実は現在注目のエリア。西に日本橋、東に隅田川を抱え史跡も多く残る場所です。そこに、ここ近年なぜかハイセンスなカフェやレストラン、ギャラリー、インテリアやファッションを扱うお店が増えているのです。街歩きのテレビ番組でもよく訪れられるようになりました(残念ながら日曜日はお休みのお店が多いので、お目当てがある方はどうぞ開店時間をご確認ください!)。

 

問屋祭りの会場はホームページに載っているだけではありません。現地で詳しい地図が配られますが、幅広い場所でお店が待っています。通りの外れの方にも素敵なお店はありますので、ぜひ体力とご相談しつつ、お好みの「問屋街」を訪ねみてください。各店のマネキンにも個性がありますのでぜひチェックを!

 

最寄駅は、都営新宿線「馬喰横山駅」・都営浅草線「東日本橋駅」・JR総武線快速「馬喰町駅」・都バス東42「浅草橋」です(『浅草橋駅』の隣のバス停ですので要注意です!)。JR総武線浅草橋駅・東京メトロ日比谷線小伝馬町駅からは徒歩5分ほどです。

詳しくはホームページをご覧ください。→ 大江戸問屋祭り

 

地味に思われがちですが、とっても面白い、中央区指折りの楽しいイベントだと思いますのでどうぞ遊びに来てください。お待ちしております!

 

 

 

日本橋に今も息づく お蕎麦の老舗  ~ 室町砂場 ~

[rosemary sea] 2017年11月28日 09:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をセオリーどおりに取材します、rosemary sea です。

  

室町砂場さん、創業といわれるのは明治2年(1869年)とのこと。

150年近くの歴を誇る老舗のお蕎麦屋さんです。

天ざる、天もりはこちらのお店が発祥だそうです。

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室町砂場 代表取締役 村松毅(むらまつたけし)さんにお話を伺いました。

 

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ー 天ざる・天もりについて

「元々ある天ぷらそばですね、温かい種物、これを夏場でも食べやすく、と。

熱いし、天ぷらは油ものですからね。夏場は敬遠されます。

それを食べやすくして、冷たいせいろのつけ麺にしたのがそれですね。」

「天ざる・天もりの発祥と、よく言われますけれども、僕らとしては老舗としてお客様から求められますので、多分商品としてアピールするのは、老舗として永く続いている商品というのが期待されるものだと思います。

僕らは蕎麦屋の中でも割と古典的な商品という、昔ながらの蕎麦屋のメニューというのも大分残してやっておりますので。

それは大事にしています。」

 

ー おかめそばについて

「おかめそばは彩りが良いものですから、蕎麦屋の蕎麦というのは割とシンプルなので、インスタ映えがそうそうしないのかもしれませんが、その中で、具材があって、赤い色があったり顔が描かれてあったりということですね。」

 

ー 今の季節ですと、他に・・・

「あられそばがあります。

大分古いメニューなのですが、青柳の貝柱をあられに見立てまして、それをかけるんですけれども、盛り付けてお出しするのですが、最近そういうものは、昔は安かった食材もどんどん高く値が張るようになってしまってなかなかお出しできないんですけれども、それでもなるべく続けて出していこうとは思っているんですが。」

「何でもバリエーションとして卵でとじちゃえば『とじ』のなるので、あられそばはあられとじに、南蛮だってとじれば南蛮とじになり、天ぷらだってとじればそれで1種類増えます。」

 

ー 釜揚うどんについて

「釜揚は冬場ですね。熱々のものが好まれますので。

本来、蕎麦屋でのうどんというのは副産物ですので。

サブタイトルみたいなもので、割と主ではないのですけれども、それはもううどん屋さんには負けるかもしれませんが、それでもやはり最近ですと『そばアレルギー』があったり。

そばアレルギーの人、自分で蕎麦屋には来ないでしょうけれども、どうしてもお連れさんと来ないといけないという時に、蕎麦の代わりにということで、言っていただければ蕎麦とは別の鍋で炊いてお出しします。蕎麦鍋でやったらアウトですから。」

「あとは寒い中ですと、うどんの方がいいなっていう方も。

あんかけ類はうどんの方が主になりますから。蕎麦だとどうしてもうどんと違って弱いですから。切れやすいですね。

そんな中でうどんなどもやってますけどね。」

 

ー 夏場ですと、天ざる・天もりの他には・・・

「涼味とろろそばと言いまして、普通のとろろそばと代えて夏場だけのものがあります。

塩味ベースと言いますか、あっさりした味付けにしていますけれども。」

「あとは1品料理で冷たいお料理も種類がございます。

元々どこの蕎麦屋でも天ぷらの1品料理はやっていますから、天ぷらともりそばを頼めば天もりができちゃうから、天もりを新たに新メニューにする必要はない訳ですね。

天ぷらをさくさくで皿盛りで召し上がりたい時には、1品で天ぷらのお料理を頼んでいただければ全然大丈夫です。

一緒に持ってきてって言われれば、タイミングで一緒にお持ちするようにしますので。」

 

・・・村松社長、お話をいただき大変ありがとうございました。

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【お知らせ】

来年1月27日公開予定の東野圭吾さん原作の映画「祈りの幕が下りる時」の撮影ロケが今年6~7月に全国各地で行われました。

原作と同様、中央区日本橋がお話のメインとなっています関係上、当然日本橋においても数々のロケ地が存在します。

ロズマリはこの映画のロケ地めぐりを敢行し、後日の記事とさせていただきます。

そしてそして実は室町砂場さん、そのロケ地の1つです。

7月2日のロケでしたが、村松社長より詳しくお話を伺っております。

このお話はとにかく後日、乞うご期待、です。

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(C)2018映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会

   

映画「祈りの幕が下りる時」公式サイトはこちら

⇒ http://inorinomaku-movie.jp/

 

室町砂場

日本橋室町4-1-13

JR神田駅南口より南へ徒歩3分です。

03-3241-4038

営業時間  平日 11:30~21:00(ラストオーダー20:30)

      土曜 11:30~16:00(ラストオーダー15:30)

定休日   日曜・祝日

 

 

 

都立庭園紅葉めぐりスタンプラリー〔浜離宮恩賜庭園〕

[ジミニー☆クリケット] 2017年11月27日 18:00

小春日和の気持ちよい晴天の日、浜離宮恩賜庭園に行きました

入口のところに「都立庭園紅葉めぐりスタンプラリー」の掲示がありましたので、お知らせします

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現在、都立9庭園で、紅葉の時季に合わせて、「都立庭園紅葉めぐりスタンプラリー」を行っています

第11回なんですね

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期間は11月3日)から12月10日)までです。

この期間中に、都立9庭園の中から5庭園をめぐって庭園スタンプを集めた10,000名には、先着順で「都立庭園カレンダー2018」がいただけるそうです

私は早速、浜離宮スタンプ応募用紙に押しました

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また、5庭園分のスタンプを集めて、応募した人には抽選で、都立庭園オリジナルグッズJR東日本オリジナルグッズプレゼントされるそうです

応募できる商品は、9庭園パスポート都立庭園お抹茶券都立庭園オリジナル手ぬぐい・その他JRオリジナルグッズなど

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対象となる9庭園は以下の通りです

浜離宮恩賜庭園中央区)・旧芝離宮恩賜庭園(港区)・小石川後楽園(文京区)・六義園(文京区)・旧岩崎邸庭園(台東区)・向島百花園(墨田区)・清澄庭園(江東区)・旧古河庭園(北区)・殿ヶ谷戸庭園(国分寺市)

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紅葉を楽しみながら、プレゼントももらえるお得なイベントだと思います

詳しくは、下のHPをご覧ください

浜離宮恩賜庭園のHPはこちら ⇒

https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index028.html

都立庭園紅葉めぐりスタンプラリーのHPはこちら ⇒

http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2017/09/27/01.html

 

 

築地市場に行ってきました!

[株式会社 彦晴] 2017年11月27日 12:00

築地市場へ行ってきました。「築地」とはだれもが知っているように海や沼などを埋め立てた土地のことである。1657年明暦の大火により、日本橋横山町にあった「江戸浅草御坊」が消失し、その代替地として幕府から下付されたのが八丁堀の海上、その海を埋め立てた土地が築地のはじまりである。簡単に書くと築地は寺町・武家屋敷⇒海軍⇒中央卸売市場へと変換していったのである。

 

そして現在では、"TSUKIJI"言えば世界的にも市場の街として有名である。今回はそんな街のレアの情報探しの街歩きとなりました。

 

この築地には日本初のホテル「築地ホテル館」があったことは有名ですが、案外知られていないのが現在、築地市場場内に宿泊施設があることです。その名は「築地市場厚生会館」です。場所は勝どき門口のおさかな普及センター資料館の右隣の位置となります。マグロのせりの見学などの参加する人のご利用が多いようです。

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こちらの写真は場内市場です。海幸橋門を入り魚がし横丁を目指します。最初に紹介したいのが「茂助だんご」です。童謡「だんご三兄弟」のモデルとなったお店です。作詞をしたメディアクリエーターの佐藤雅彦さんが贔屓にしているだんご屋さんとのことです。

右の写真は皆さんよくご存じの吉野家築地1号店です。創業は日本橋の魚河岸で明治32年です。屋号の「吉野家」は創業者松田栄吉氏の出身大阪吉野町から名づけられたそうです。

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場内市場には本屋さんはもちろんのこと図書室まであります。そのほかにも診療所や歯科医院もあり少しびっくりしました。

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そして場内市場と言えば、貨物車両やターレが走る活気ある景色です。場内はトラック、フォークリフト、ターレが所狭しと走っています。ある意味本当に危険なので十二分に注意を払う必要があります。やはりなんと言っても、一番目につくのがターレットトラック通称ターレです。このターレ、小回りが利きます、狭いスペースでも回転が可能です。なんと最大積載量は1000㎏だそうです。現在ではほとんどのターレが充電式のモーターが動力となっており音もとても静かです。もちろん小型特殊自動車として登録すれば公道も走ることが可能です。今回は整列したターレが充電する写真も撮ることができました。(柱から配線が各ターレにつながり充電しています)また、一番下にある写真は正門の詰所横にある拾得物掲示板です。(今日の落し物は電話子機、生カキ、くじらベーコンと記載されていました。仕入れたばかりの食材をターレで運ぶ際に落としてしまったのでしょうか?築地市場ならではの話です。もっと不思議なのは電話子機です。事務所で使っていた子機を外に持ち出し落としたのでしょうか?う~ん、それしかない!)

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また、築地場内には都バスが停留所があります。ですからトラック、ターレと同じ場内の道をバスが走っているのです。そのバスはJR新橋駅から築地中央市場行き(循環)市01系統です。平日、新橋駅始発5:02と早いですが築地市場最終も都内23区なのに17:20とメチャクチャに早いので注意が必要です。それに日曜・祝日の運行はありません。これは築地市場利用のお客様&関係者専用バスと言っても過言ではないでしょう

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それはさておき、1935年築地市場開場と同時に汐留駅・東京市場駅の間に貨物線が開業しました。築地市場が扇型をしているのも鉄道の長いプラットフォームを敷地内に確保するためだったといわれているのは周知の事実です。その引き込み線の証拠となる踏切跡も見てきました。こちらは住所では銀座8丁目となるそうです。

右の写真は築地市場の青果門より引込線のあった朝日新聞社横の通りを撮ったものです。踏切跡はこの先にあります。

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そして、最後の1枚は波除神社の紅葉し始めた枝垂れ銀杏です。

きっと三の酉の頃には、もっときれいな黄色となっていることでしょう。

 

 

 

GINZA ILLUMINATION 2017 ヒカリミチ ~未来を照らす花~

[サム] 2017年11月27日 09:00

DSC01414ELS''.jpgDSC01420RS'G.jpg 11月25日、銀座の街に年末恒例の「GINZA ILLUMINATION 2017 ヒカリミチ ~未来を照らす花~」が、銀座・中央通りの1丁目から8丁目、及び晴海通りの数寄屋橋から銀座4丁目付近にて点灯。

7回目となる今年は、昨年に続き、"光のアーティスト" として国際的に活躍しているフランスのクリエーションスタジオ「PITAYA(ピタヤ)」がデザインした "光の花かご" を街路灯に吊り下げるイルミネーションを採用。

街路灯の本数は、銀座・中央通りに46本、晴海通りに14本、計60本と、昨年の倍にスケールアップしています。

太陽光にも様々な色に反射するホログラフィック素材を使用し、日中も煌びやかな光彩を放ち、夜間は暖色系白色の光彩で頭上から沿道を照らします。

晴海通りの街路灯に吊り下げ型のイルミネーションを設置するのは今回が初。

銀座・中央通りと晴海通りで統一した意匠を展開することで、銀座の街並み全体が、一体感ある、アート感覚あふれる景観を醸し出しています。

尚、昨年に引き続き、イルミネーション期間中は、趣旨に賛同した店舗内に、東北復興支援のための "ヒカリミチ・チャリティ募金箱" を設置。募金は公益社団法人日本ユネスコ協会連盟に寄付されます。

 

 

MIKIMOTO GINZA TREE 2017

[サム] 2017年11月26日 18:00

DSC01382ELS'.jpgDSC01391RS'G.jpg 2014年まで40年近くにわたり、銀座の冬の風物詩として親しまれ、本店の建て替えに伴ない惜しまれながら終了した「ミキモト ジャンボクリスマスツリー」。

今年6月にグランドオープンしたミキモト銀座4丁目本店に、11月23日、「MIKIMOTO GINZA TREE 2017」として新たに生まれ変わりました。

今年のツリーは、ウレア結晶(有機化合物)がツリー型のオブジェの表面を雪のように覆うインスタレーション。パールホワイトのツリーが、更に光の演出により輝き、高さ7m、幅7mの大きなショーウィンドウを飾ります。

会期:11月23日~12月25日

この季節に銀座の街を彩る、進化した新たな風物詩の誕生です。

 

 
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