中央区観光協会オフィシャルブログ

中央区観光協会特派員ブログ

中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

執筆者一覧

>>このブログについて

最近のブログ記事

ギャルリーためながで ルノアール展 開催されました。

[kimitaku] 2017年12月27日 18:00

 せわしなくあけくれる年の瀬

 銀座七丁目「ギャルリーためなが」の前を通ると

なんと 「ルノアール展」 が開催中でした。

ck1110_201712125 (4).JPG

 

 受付にことわりを入れ 店内に入ると たくさんの明るい色で満たされた

ルノアールの直筆絵画が勢ぞろい。

 あまりの多さにもびっくり。巨匠の手による作品群が眼前に迫ってきます。

 作品それぞれが、きちんと自己主張をして

 私に何かを問いかけているようでもありました。

ck1110_201712125 (3).JPG

ck1110_201712125 (2).JPG 

 

 礼を言い 外へ出ると 一年間の疲れが吹き飛び、新たな一歩

来年に向けての堅い一歩が踏み出せた気持ちがしました。

 

ギャルリーためなが

中央区銀座7-5-4 電話03-3573-5368

www.tamenaga.com  地下鉄銀座駅から徒歩5分

ck1110_201712125 (1).JPG

 

 

 

 

わんこの権利移転(日本コリークラブ(J.C.C.))

[ジミニー☆クリケット] 2017年12月27日 16:00

我が家に先月、新たにわんこが加わって2頭になったのを機に、彼らの血統証名義変更の手続きをしました

ブリーダーさんからの名義変更になります

jcc20171202.JPG

我が家のわんこシェットランドシープドッグシェルティー)という犬種で、日本コリークラブ(築地6-1-10 築地USビル5F)の発行する血統証が付いていますので、同クラブに手続きをお願いしました

jcc20171203.JPG

ブリーダーさんからの譲渡証血統証を渡して、血統証裏面に新たな所有者(私)の名前を記載してもらう手続きです。私は直接持って行きましたが、郵送での手続きも可です

jcc20171206.jpg

築地6丁目、築地本願寺のすぐそばにある日本コリークラブ(上の地図赤〇の場所)については、以前このブログで紹介しました

jcc20171204.jpg

一般社団法人 日本コリークラブ1953年設立で、コリー犬種ラフコリースムースコリーシェットランドシープドッグボーダーコリー)を愛する人々が集う全国的な組織で、コリー犬種正しい血統の維持・改良・繁殖・普及、そして会員相互の親睦を目的として、血統証の発行展覧会ドッグショー)や訓練競技会開催など、様々な事業を行っています(同クラブHPより)

jcc20171205.jpg

ちなみに、来年は戌年ですが、日本コリークラブ創立65周年)を迎えると言うことで、何か特別なイベントの計画もあるらしいです

今回、日本コリークラブの職員の方に、手続きにつき、いろいろ教えていただきました

ありがとうございます

2017年1月の日本コリークラブのお引越しに関するブログ記事はこちら ⇒

/archive/2017/01/post-3982.html

日本コリークラブのHPはこちら ⇒

http://www.collieclub.jp/index.html

 

 

日本橋今昔

[小猿] 2017年12月27日 12:00

日本橋のたもと、川沿いに蔵造りの料理店〈日本橋室町 豊年萬福〉はあります。「かわてらす」も設置されており、飲食はもちろんのこと、物販や講座などで、文化情報を発信しています。こちらで毎月開催されている豊年萬福塾に参加しました。今回の講師は和菓子の老舗〈榮太樓總本舗〉細田安兵衛相談役、御年92歳の日本橋界隈の生き字引のような方でした。

 

何故、日本橋と名付けたか、には4つ説があるそうです

 

1.東に筑波山、西に富士山を望み、海上に朝日が昇るのが見え、日本一景色がよいから。

 

2.江戸の中心にある橋で、全国への街道の起点であるため。

 

3.徳川家康が江戸の町作りをした時に、全国の諸大名が、人、金、物 を提供して出来た橋だから。

 

4.慶応義塾大学の池田弥三郎氏の説で、日本橋川が平川と呼ばれていた江戸時代に、一ツ橋、竹橋、板 橋などど同じように二本橋と呼ばれていたものが、いつの間にか日本橋と呼ばれるようになった。

 

 

橋柱の銘板を書いたのは15代将軍の徳川慶喜公で、読みやすく美しい書体です。この橋銘の日本橋、本の字の真ん中の横一本の線(一)が、点(、)なっているとのこと、弘法も筆の誤りと言ったところでしょうか、トリビアでした

写真 2017-12-15 11 09 02.jpg 写真 2017-12-15 11 12 38.jpg

さらにトリビアなのが橋の上にいる麒麟像、「麒麟の翼」という映画にもなりました。実はこれは翼ではなく、「麒麟の鰭」なんだそうです。翼は元々鳥の前足が進化したもので、確かにこの麒麟にはしっかりした前足が 関東大震災まで魚河岸だったこの地で、 「ここから世界へ飛び立とう」ならぬ「日本橋川から世界へ」という思いが込められているのですね。

 

写真 2017-12-21 11 53 50 (1).jpg 写真 2017-12-15 11 09 42.jpg

明治44年に木造から石造アーチの橋に架け替えられた時、総工費の10分の1が装飾美術に費やされたという美しい橋を、1964年の東京オリンピックの為に首都高速道路が出来て真上を覆いました。それ以来、細田さんはじめ地元の皆さんが、景観を取り戻し、耐震の不安をなくすために運動を続けられて50年、集めた署名は49万人!

今年、首都高の老朽化に伴って、日本橋の景観の復活と日本橋周辺の再開発を目指し、高速道路の地下化が検討され始めました。近い将来、この景色が変わる日が来るのでしょうか。

 

                                

写真 2017-12-23 11 40 56.jpg

豊年萬福塾のお問い合わせは月刊日本橋編集部まで。

03-6202-1221 (平日10時~18時)

次回は1月20日(土)14時~16時

日本橋から世界を発信[フランス編]です。

 

 

 

映画「祈りの幕が下りる時」 ロケ地めぐり ⑥

[rosemary sea] 2017年12月27日 09:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をプロセスとして取材します、 rosemary sea です。

s_祈り_本B全ポスター.jpg

(C)2018映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会

 

映画「祈りの幕が下りる時」は1月27日の公開です。

ロズマリの中央区内のロケ地めぐり、今回は File NO.5・7・10・12です。

 

なお、映画「祈りの幕が下りる時」ロケ地めぐり①の記事はこちら

⇒ /archive/2017/12/post-4817.html

 

それでは・・・

                               ※日付はロケ日

File NO.5  柳橋(やなぎばし)                 7月1日

DSC03060a.jpg

DSC03061a.jpg

DSC03062a.jpg

DSC03064a.jpg

都営地下鉄浅草線 東日本橋駅至近

東日本橋2丁目と台東区の間にかかる橋

File NO.7  玄冶店 濱田家(げんやだな はまだや)さん      7月7日

濱田家(門).jpg

日本橋人形町3-13-5

File NO.10  人形町今半さんの前の通り              7月7日  

DSC03159a.jpg

DSC03161a.jpg

日本橋人形町2-9-12

前の道路での撮影だそうです。

File NO.12  きく家(きくや)さん                7月7日

DSC03113a.jpg

DSC03115a.jpg

DSC03117a.jpg

日本橋人形町1-5-10

女将の志賀キエさんにお話を伺いました。

「お店に入るまでの、中は玄関がちょっと映ったかどうかわからないんですけど、この玄関周りは全部、普通通りに営業しているようにして撮られていました。

ここ、入るまでの、扉は開けたり閉めたり。

カメラは外からだと思います。今回は撮影のかたとはあまりお話ししなくて。

テレビドラマ「新参者」の時のロケは部屋の中でお撮りしたんですけど、今回はその延長線、みたいなものだと思います。

表の暖簾はね、多分違うものがかかっていたと思うんですが。

暖簾も開けたり取ったりやっていました。」

 

なお、きく家さんのご紹介記事はこちら

⇒ /archive/2017/12/post-4792.html

 

このあともそれぞれのロケ地のご紹介・ロケのお話は続きます。

ご期待ください。

 

映画「祈りの幕が下りる時」の公式サイトはこちら

⇒ http://inorinomaku-movie.jp/

 

 

荒汐部屋の力士が中央区内の月島第一幼稚園に餅つきや相撲を取ってくれる年末恒例行事

[桜やよい] 2017年12月26日 14:00

中央区内にある唯一の相撲部屋と言えば「荒汐部屋」です。浜町公園清正公寺近くにあります。12月のこの時期に中央区内の幼稚園を回って餅つきをしてくれています。平成19年から明石幼稚園・月島幼稚園・月島第一幼稚園の公立幼稚園に来ていますが(中央区には私立幼稚園はないのです)、なんと餅つき会に荒汐部屋は総出でいらっしています。凄いですね。園児たちにもお相撲さんに餅つきをしてもらったり、触れあったりすることができる貴重な体験の機会になっています。日本の伝統国技でもある相撲が幼児から親しまれるようにと、「荒汐部屋」が積極的に地域で活躍している姿勢は素晴らしいです。

 

<荒汐部屋>

 

●師匠 鈴木栄二

新潟県北魚沼郡堀之内町(現,魚沼市堀之内)出身

現役四股名 大豊  親方名 荒汐 崇司 

2002年6月に,時津風部屋から独立し,相撲伝承,弟子の育成(四股・てっぽう,すり足といった基本所作には特にこだわりがあり、一人一人に応じた,きめの細かい指導をする)

IMG_20171215_152840.jpg

●住所: 〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2-47-2

●荒汐部屋の力士紹介

  1. 蒼国来 栄吉 (そうこくらい)

    荒汐部屋の部屋頭,蒼国来は,平成15年(2003年)6月28日,中国の内モンゴルからやって来ました。

    怪我を乗り越え,初土俵から4年がかりでついに幕下上位に定着。そうして平成21年十一月場所,ついに関取の座を勝ち取り,その後も4場所連続勝ち越し,平成22年九月場所,堂々と新入幕を果たしました。さらにどこまで行くか,どうぞ皆様じっくりご注目ください。

    • 公式サイト: Sokokurai.net
    • 本名: エンクトフシン(恩和图布新sokokurai[1].jpg
    • 出身地: 中国・内モンゴル自治区赤峰市バイリン右旗
    • 誕生日: 1984年(昭和59年)1月9日
    • 初土俵: 平成15年九月場所
    • 最高位: 前頭
    • 身長・体重: 186.0cm・134kg
    • ニックネーム: 関取,エンさん,エンクぅ
    • 四股名履歴: 苍國来 栄吉(平成15年九月場所~平成18年十一月場所),蒼国来 栄吉(平成19年一月場所~)
    四股名最高位出身地誕生日初土俵
    蒼国来 蒼国来 前頭
    2枚目
    中国
    内モンゴル自治区
    1984年
    1月9日
    平成15年
    9月場所
    福轟力 福轟力 幕下
    5枚目
    福島県
    福島市
    1988年
    3月2日
    平成17年
    11月場所
    寛龍 寛龍 三段目
    41枚目
    栃木県
    小山市
    1992年
    4月18日
    平成20年
    3月場所
    突光力 突光力 三段目
    62枚目
    石川県
    金沢市
    1986年
    2月17日
    平成20年
    11月場所
    荒篤山 荒篤山 幕下
    28枚目
    神奈川県
    横浜市
    1994年
    3月11日
    平成21年
    9月場所
    廣瀬 廣瀬 三段目
    61枚目
    徳島県
    徳島市
    1988年
    10月18日
    平成21年
    9月場所
    若隆元 若隆元 幕下
    11枚目
    福島県
    福島市
    1991年
    12月29日
    平成21年
    11月場所
    若元春 若元春 幕下
    5枚目
    福島県
    福島市
    1993年
    10月5日
    平成23年
    11月場所
    飛驒野 飛驒野 三段目
    70枚目
    富山県
    富山市
    1990年
    9月14日
    平成23年
    11月場所
    常川 常川 三段目
    56枚目
    富山県
    南砺市
    1994年
    10月17日
    平成25年
    3月場所
    綿谷 綿谷 序二段
    61枚目
    石川県
    小松市
    1999年
    7月7日
    平成27年
    5月場所
    若隆景 若隆景 幕下
    12枚目
    福島県
    福島市
    1994年
    12月6日
    平成29年
    3月場所
    式守一輝 式守一輝 幕下
    行司
    大阪府
    交野市
    1987年
    8月12日
    平成17年
    3月場所
    床光 床光 五等
    床山
    福島県
    会津若松市
    1995年
    8月13日
    平成25年
    11月場所

    稽古見学についてのお問い合わせは,前日夕方にお電話で。

    写真:稽古荒汐部屋では,毎朝の稽古をご自由に見学いただいております。お近くをお通りの際には,稽古場の窓も大きくとってございますので,ぜひ,ちらと覗いてやってください。

(※以上、荒汐部屋の許可を得てホームページから転載させていただいております)

 

 

月島第一幼稚園餅つき会 平成29年12月19日に取材させていただきました。

 

餅つき前日から年長組が15合のもち米研ぎをしました。

「いつものお米より白いね!丸いね!」というお米の形や色に興味をもっている様子。家でもお米研ぎを練習してきた園児もいるようです。研ぎ汁を見て「カルピスみたいになった!ギュッと握って研ぐんだよね。」との声が上がりました。これで明日の餅つきの準備完了!「お餅の匂いがしてきた」と明日の餅つきへの期待が大きく膨らんだようです。餅つきの餅米は新米8時間位、前日から水に漬けておくことが大事です。

1513855953057.jpg 1513855950352.jpg

蒸した餅米潰し。餅米が杵で外に飛び出さないように臼の縁の米を丁寧に潰していきます。流石、毎年餅つきをやっているプロの技はすごいですお相撲さんの餅つきを見る。軽く杵を持ち上げていますが、体験してみると重いですよ。

 

IMG_20171219_092816.jpg IMG_20171219_093300.jpg

さあ、餅つきをしよう。年少組、年中組、年長組の順に!

IMG_20171219_102158.jpg IMG_20171219_102253a.jpg

年少組が幼稚園に入園して、初体験の餅つきです。杵が重いので、お相撲さんのサポートで初体験でペッタンペッタン餅つきができました。この後、年中組・年長組と続きましたが、大きくなると自分の力で杵をついていました。「ヨイショヨイショ」の元気いっぱいの掛け声も大きく校庭中に響いていました。

 

鏡餅づくりを見るー幼稚園に飾る大きな鏡餅です!

IMG_20171219_094534.jpg IMG_20171219_094613.jpg

日本橋浜町にお住いの88歳の安藤誠一さんが鏡餅を作ってくださいました。安藤さんは、「春月堂」という和菓子屋さんを長く日本橋浜町でやっていました。お店を閉店するまでに、区内の小学校・幼稚園に祝菓を届けていました。閉店してからも地元の有馬幼稚園と月島第一幼稚園の餅つき会に毎年鏡餅を作りに来てくださっています。安藤さんが作る鏡餅はお餅が熱いうちに小型扇風機の風で粗熱を取りながら丸く丸く形ができてきたかと思うと、あっという間に綺麗な半円状の鏡餅の出来上がり。まさに、神業という表現がピッタリでした。

 

年長組の鏡餅づくりー安藤さんからミニ鏡餅の作り方を教えてもらう

IMG_20171219_102855.jpg IMG_20171219_103347.jpg

いよいよ「マイ鏡餅づくり」に挑戦ー初体験でしたが、お正月に自分の家に飾れるミニ鏡餅の出来上がり

IMG_20171219_103128.jpg IMG_20171219_103310.jpg

「丸くするの難しいな」「これで大丈夫かな」担任の先生が「安藤さんのお話よく聞いていたね」熱いお餅もアッという間に冷えて硬くなってきました。硬くなってくると、形がもう直せなくなってくるお餅に悪戦苦闘。でも鏡餅が出来上がった時の顔は達成感で笑顔が溢れていました。もうすぐ1年生の年長組です。

力士と遊ぶ。年少組の「はっけよーい のこった のこった」

IMG_20171219_100117.jpg IMG_20171219_095505.jpg

3歳児だけ。特別だよ。「高い!高い!」

IMG_20171219_105324.jpg IMG_20171219_105332.jpg

お相撲さんに「高い!高い!」をしてもらって大喜びです。子どもたちの目には、どんな世界が映ったのでしょう‼

待ちに待ったお餅を食べています。よく噛んで食べていますね。つきたての杵餅は喉を詰まらせることがないことはご存じでしょうか?機械でついたお餅は喉を詰まらせる危険が大きいですが、不思議に杵でついているお餅は大丈夫だと、安藤さんから教わりました。

IMG_20171219_113335.jpg IMG_20171219_113735.jpg IMG_20171219_114121.jpg

 

おなかが空いたお相撲さん方もたくさん召しあがーれ!

IMG_20171219_114508.jpg IMG_20171219_115204.jpg

9時から12時近くまで、お疲れ様でした。ずっと餅つきから後片づけまでPTAの方々の手伝いを最後までやっていました。流石に体の大きい力士方です。つきたてのお餅は美味しいです。あっという間にお餅が無くなっていきました。

 

PTA役員さん中心に保護者の方々の絶大な協力体制があってこそ成り立つ餅つき行事です。何か月も前からこの日のために入念に準備されていました。なんといっても可愛い子どもたちのために一生懸命。前日は餅米洗い、朝早くからも準備をしていました。今年は、なんとお母さんだけでなく、お父さんも4人手伝いに来ていました。餅つきは力仕事が多いので、人手が多い方が助かりますね。餅つき会の運営は、とっても大変です。餅つき会が終了しても臼の片づけに数日かかります。デリケートな臼のメンテナンスにも気を使います。きっと今日の園児たちの笑顔で、PTA役員や保護者の方々の疲れも吹っ飛んでしまうことでしょう‼

IMG_20171219_103546.jpg IMG_20171219_103746.jpg

 

小学校の家庭科室や幼稚園の職員室で、お母さん、お父さん方が大忙しで、餅米を蒸かしています。

IMG_20171219_103808.jpg IMG_20171219_103750.jpg

園児たちのお弁当箱に、きなこ餅と海苔餅を入れているお母さんたち。沢山食べる園児たちやお相撲さん方のためにつきたてのお餅を熱い思いをしながら一生懸命作っていらっしゃる姿に感動しました。

 

九州場所十両優勝の蒼国来関も忙しい中、駆けつけてくださいました。

IMG_20171219_095308.jpg IMG_20171219_095105.jpg

園児が作った「そうこくらいぜき じゅうりょうゆうしょうおめでとうございます あらしおのべやのみなさんおうえんしています」との看板に迎えられ、慢心の笑みがこぼれました。

 

IMG_20171219_094809.jpg IMG_20171219_101718.jpg

相撲の詳しい月島第一小学校の三木 茂校長先生から蒼国来関の紹介をしていただき、児童も休み時間に教室から「蒼国来関十両優勝おめでとうございます‼来場所も頑張ってください‼」との沢山のエールを送っていました。蒼国来関にも児童たちの気持ちはしっかり届けられました。中央区では、小学生を対象に学校間対抗「ワンパク相撲中央区大会」が毎年中央区総合スポーツセンターで開かれています。児童にとっては、強い蒼国来関は身近なヒーローです。中央区の小学生にとっては憧れの時の人となっているといえるでしょう。

IMG_20171219_101518.jpg IMG_20171219_101522.jpg

蒼国来関は、中国出身で餅米を食べたことがありませんでした。日本に来て炊き立ての餅米が最近大好きになったことを荒汐部屋のおかみさんからお聞きしました。早速、炊き立ての餅米をパクリ。大変美味しかったようです。

IMG_20171219_101219.jpg IMG_20171219_100233.jpg

 

最後におかみさんに話を伺いました。鈴木 ゆかさんは、中央区の教育委員を昨年まで務められました。中央区の子どもたちが小さい時から沢山の力士と触れ合うことが子どもたちの貴重な体験になるので、今日も餅つきに10名も力士を連れてきてくださったそうです。毎年このような恩恵にあずかっている中央区の幼稚園は恵まれています。小学校は月島第二小学校に餅つきに、その他に早稲田大学にも。餅つきは12月に重なるためにこれ以上は増やせないそうです。尤もですね。

 

蒼国来関や荒汐部屋の力士の皆様の益々のご活躍を祈り、これからも荒汐部屋を応援していきたいと思います。

(荒汐部屋と月島第一幼稚園の許可を取って撮影しています)

 

 

八紘一宇の碑

[ジミニー☆クリケット] 2017年12月26日 09:00

中央区観光協会特派員になって7年中央区観光検定3回受けて、中央区の歴史的なモニュメントについては知っているつもりでも、見落としているものがあるんだなあと痛感

hakkoitiu001.JPG

築地6丁目、年末の買い物客でにぎわう晴海通り沿いに「八紘一宇の碑」なるものがありました

築地魚河岸小田原橋棟晴海通りと面する脇の場所と言えるでしょうか(下の地図赤〇の場所)

何度もこの前を通っていたはずなのですが・・・

hakkoitiu000.jpg

そもそも、八紘一宇はっこういちう)とは、天下・全世界を一つの家にすることだそうで、「日本書紀」の「八紘(あめのした)を掩(おお)ひて(いえ)にせむ」を、全世界を一つの家のようにすると解釈したものだそうです

hakkoitiu002.JPG

これが、第二次世界大戦中、日本の中国・東南アジアへの侵略を正当化するスローガンとして用いられたと指摘され、戦後の日本においては、あまり聞くことの無いことばとなっていました。

hakkoitiu004.JPG

築地のこの辺りは、「海軍発祥の地」でもあり、海軍史跡巡りができるほど「大日本帝国海軍」に関わりの深いエリアでもあり、この碑もその関連でここに設置されたのかもしれません。

hakkoitiu005.jpg

ちなみに、中央区観光検定がいよいよ1か月後となりました(平成30年1月27日)実施)

この碑のことは、公式テキスト歩いてわかる 中央区ものしり百科」には載っていませんので、来月末の中央区観光検定に出る可能性は低い(はず)です

 

 
<<前のページへ 1234567891011