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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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映画「祈りの幕が下りる時」 ロケ地めぐり ③

[rosemary sea] 2017年12月21日 14:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をマスタープランとして取材します、 rosemary sea です。

s_祈り_本B全ポスター.jpg(C)2018映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会

 

映画「祈りの幕が下りる時」は1月27日の公開です。

ロズマリの中央区内のロケ地めぐり、今回は File NO.21、にんぎょう町草加屋さんです。

にんぎょう町草加屋さんの最近の記事はこちら

⇒ /archive/2017/12/post-4793.html

お話し下さるのは、お店の娘さんです。

 

なお、映画「祈りの幕が下りる時」ロケ地めぐり①の記事はこちら

⇒ /archive/2017/12/post-4817.html

 

それでは・・・

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「新参者」の第一話の時に出演されたかたがいらっしゃるので。

【有名俳優A】さんと【有名女優B】さんがいらっしゃって。

これはまだ公には発表されていないみたいで、言っちゃいけないみたいなので。

今回は監督が福澤さんという、ドラマの時とちょっと替わったんですけど、下町ロケットとか撮られたかたで、慶応の福澤諭吉さんの玄孫(やしゃご)のかたで、ラグビーで慶応義塾大学が日本一になった時のロックでしたっけ、すごく体の大きいかたで、作品も、下町ロケットとかも、半沢直樹とか熱血っぽいものなんですけど、「あ、だからなんだなあ」みたいな感じの体育会系で、ラガーマン、っていう感じのかたでした、福澤克維さん。

ちょっと撮り方とか雰囲気も変わったかも知れませんね。

熱血っぽい感じになるんじゃないかなと思うんですけど、楽しみですね。

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ロケは今回は2時間くらい、午前中から撮りました、お店の中で。

阿部さんがお店の外を歩いていて、【女優B】さんが呼び止める、みたいな。

【俳優A】さんと入ってきて3人で・・・。

お父さん(草加屋さんのご主人:石川順道さん)はそこでお煎餅を焼いててください、って言われて。

阿部さんの方からお父さんに手を振ってくださいって言われて。

お父さんはシルエットみたいな感じで、そんなにはっきりと映っていないと思うんですけど。

焼いてるところは映っているのかなあ、わかんないですけど。一応そこで焼いていました。

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ドラマの中ではお店の名前が、東野さんの原作では「あまから」って名前でしたから、手焼きの商品(お煎餅)も「あまから」っていう名前に変えて。

「あまあま」っていうのもあったんですけど。こわれせんべいにざらめを塗ったものですね。

それも作って「あまから」「あまあま」って並べて、それで撮りました。

商品は一緒で(商品名シールだけ)「あまから」「あまあま」って付け替えました。

「草加屋」や「手焼き」が映らないように。

「新参者」の時はお店の看板も「あまあま」に替えたのですが、今回は看板が映らないようにして撮りました。

お天気は良かったですね。

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初めは【俳優A】さんも【女優B】さんも撮影にはいらっしゃらないはずだったんです。

阿部さんだけで撮るっていう感じだったんですけど、一旦撮影が延びて、やっぱり【俳優A】さんと【女優B】さんをお呼びしたいってことで撮影が延びたんです。

それで7月19日でした。

本当はもうちょっと、2週間くらい早い予定だったんですけど、打ち合わせでは。

 

【女優B】さんの服装は一応(娘さんが着ているものと同じものを)送ったんですけど、今回もこれを着なくてもいいですってことで、ご用意されたものを着て。

一応送ったものも試着されたと思うんですけど。

全然違っていましたね、赤っぽいエプロンで、華やかで。

阿部さんはいつものスーツで。

 

・・・にんぎょう町草加屋さんの娘さん、ありがとうございました。

 

このあともそれぞれのロケ地のご紹介・ロケのお話は続きます。

ご期待ください。

 

映画「祈りの幕が下りる時」の公式サイトはこちら

⇒ http://inorinomaku-movie.jp/

 

にんぎょう町草加屋

日本橋人形町2-20-5

甘酒横丁の交差点を明治座・浜町公園方面に数十メートル進んだ右手にあります。

03-3666-7378

営業時間 9:00~18:00

     土曜  10:00~17:00

定休日  日曜日・祝祭日

 

 

Christmas Art Festa 2017 in Ginza

[銀造] 2017年12月21日 12:00

 クリスマス・アート・フェスタ2017は、銀座にて24の画廊で12月8日から16日の一週間にわたって開催されました。

今年は、日動画廊、銀座柳画廊、永善堂画廊、秋華洞、泰明画廊、ギャルリーためなが、小林画廊を訪問しました。

 日動画廊さんは、さすがに最大手だけあって沢山の作品を展示していらっしゃいました。 創業90周年記念 第56回 ミニヨン展が開催されていました。

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銀座柳画廊さんでは、スペインのマラガ在住の長縄眞兒(Shinji Naganawa)画伯が会場にいて、お話を聞くことが出来ました。

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明るい色の油彩が、あたかもスペインにいるかの様に感じました。

 

 泰明画廊さんは、テーマが、「特別企画展 花を愉しむ ー花逍遥ー」でした。

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 春夏秋冬の色んなお花が大きなキャンバスに描かれた作品が、沢山展示されていました。 「花言葉一覧」も頂きました。 それによれば、「芍薬」は、恥じらい・はにかみ謙遜の花言葉があるようです。「牡丹」は、風格・富貴・恥じらい・人見知りの花言葉の様です。 これを兼ね備えた方には、真っ赤な薔薇を差し上げたいと思います。

 

「ギャルリーためなが」さんでは、ルノアール展が開催されていました。

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 小林画廊さんでは、秋山 泉、澁澤 星、田中千智、谷保玲奈さんたちの作品が展示されていました。

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 秋華洞さんでは、高麗屋三代襲名記念「役者絵展」で、二代目松本白鸚、十代目松本幸四郎、八代目市川染五郎襲名のお祝いに、高麗屋さんの役者絵やゆかりの作品を展示されるそうです。

期間は、2018年1月12日(金)から26日(金)です。

 

 他のギャラリーの展示内容など、詳細は、

こちらのご案内でご確認下さい。

http://www.ginza-galleries.com/xmasartfes.html

 

 

銀座久兵衛のランチ

[まぴ★] 2017年12月21日 09:00

先日、銀座久兵衛で8人の女子ランチ会をしました。

 

コースは4000円、5500円、8000円、13000円とあり、
真ん中二つのコースの違いはネタの中身とデザートがあるかどうか。

 

お鮨やさんでデザートは要らないし、
飲むメンバーなので5500円のコースをチョイス。

 

最初にしじみのスープが出てくるのも、肝臓にやさしい(笑)
カウンターに8人並んで、白ワインや冷酒を♪

 

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握りに、お味噌汁に、巻物に、お腹いっぱいになりました。
好き嫌いの好みもとても細かく聞いてもらえ、
海老も生か半生を選べるし、
私はうにが苦手なので今旬のブリに変更してもらいました。

 

銀座の久兵衛は2回めですが、
いつも板さんがとっても気さくで楽しいです。

 

みんな大満足のお鮨ランチ会でした。

 

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銀座久兵衛のホームページ

 

 

 

東京銀座朝日ビルと漱石・啄木

[滅紫] 2017年12月20日 12:00

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建替中だった並木通りの朝日ビルが完成し11月15日から順次にロレックス、ルイ・ヴィトンがオープンし、サンモトヤマも戻ってきて更にお洒落な通りになりました。来年の1月22日にハイアットホテルチェーンの「ハイアット・セントリック・銀座」が3階から12階にオープンするのも楽しみです。164室だそうです。気になっていた「石川啄木の歌碑」も元の場所にありました。何だか安心。ご存知の通りこの朝日ビルの場所は朝日新聞社が大阪から進出して明治21年(1888)社屋を構えた場所です。最初の場所は少し離れた元数寄屋町2丁目ですが、2か月後に滝山町(現在地)に移転して昭和2年(1927)有楽町(今のマリオンの場所)に移るまでここで新聞を発行していました。売れっ子作家を入社させて執筆させていたのも有名で明治37年には二葉亭四迷、そして明治40年には夏目漱石が入社しています。今年生誕150年になる漱石は朝日入社前は東京帝大講師でした。「帝大講師を辞めて新聞社に入った」というのは当時大変なセンセーションを巻き起こしたそうです。東京帝大講師の俸給は年俸800円、一方朝日は月俸200円ですから約3倍になったわけで漱石40歳の華麗なるトラバーユといったところでしょうか。朝日に移って発表した最初の小説が「虞美人草」です。評論家の小宮豊隆は次の様に書いています。「漱石が大学を辞めて新聞社に入ったということは当時の一大センセーションであった。その漱石が今度いよいよ「虞美人草」を書くと云うので三越では「虞美人草浴衣」を売り出す。玉宝堂では「虞美人草指輪」を売り出す。ステーションの新聞売り子は「漱石の虞美人草」といって「朝日新聞」を売って歩くという風に世間では大騒ぎをした」

 

この漱石の2年後明治42年(1909)に石川啄木が校正係として入社しています。月給25円、翌年には才能を認められ朝日歌壇の選者にもなりました。明治40年代の物価は現代に換算すると約2万倍(「明治の金勘定」山本博文)とのことなので漱石は年俸だと4800万円、啄木は600万円くらいですね。ちなみに二葉亭四迷は漱石の半分です。新しいビルをご覧になるときには道路側にある啄木の歌碑も是非ご覧になってください。

 

石川啄木歌碑 「京橋の滝山町の新聞社灯ともる頃のいそがしさかな」

銀座6-6-7(並木通り)

 

 

 

運盛 冬至に七運探し

[あすなろ] 2017年12月20日 09:00

 一年でもっとも昼間の時間が短く、夜が長い「冬至」。

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 この日を境に、昼間の時間が伸びていく、上昇する、

幸運に向かうという意の「一陽来復」

 この冬至に、運が回復することを願って、「ん=運」が

二つ重なる食材を食べる縁起担ぎがあります。

  •  南瓜(なんきん)#かぼちゃ
  •  銀杏(ぎんなん)
  •  人参(にんじん)
  •  蓮根(れんこん)
  •  金柑(きんかん)
  •  寒天(かんてん)
  •  饂飩(うんどん)#うどん

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栄養価も高い運盛りの食材を食べて、

寒さの厳しくなるこの時期を乗り切りましょう。

築地魚河岸と店舗検索
 

 

 

映画「祈りの幕が下りる時」 ロケ地めぐり ②

[rosemary sea] 2017年12月19日 16:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をメロウなスタイルで取材します、 rosemary sea です。

 

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(C)2018映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会

 

映画「祈りの幕が下りる時」は1月27日の公開です。

さらば新参者 ー シリーズついに完結! 最高の"泣ける"フィナーレへ。・・・

公開が待ち遠しい、今日この頃です。

 

7年前のテレビドラマ「新参者」、続く映画「麒麟の翼~劇場版・新参者~」、もちろんその原作やその他の東野圭吾さんの小説がそうでありますように、この映画「祈りの幕が下りる時」も日本橋全体や日本橋人形町と密接な関わりがあります。

 

この映画のロケ地、全国にございますが、原作になぞられるように、日本橋にはそのロケ地が集中しておりました。

今年の6月から7月にかけて行われたロケにつきまして、ロズマリはその中央区内のロケ地めぐりを敢行しました。

映画「祈りの幕が下りる時」ロケ地めぐり①の記事はこちら

⇒ /archive/2017/12/post-4817.html

 

今回から、その中央区内のロケがどのように行われたか、お店などから伺いましたお話をご紹介していきます。

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ロケ地ご紹介先、File NO.6、室町砂場さんからスタートです。

なお、室町砂場さんのご紹介記事はこちらです。

⇒ /archive/2017/11/post-4775.html

 

お話し下さるのは、室町砂場 代表取締役 村松毅(むらまつたけし)さんです。・・・

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お店の休日を使って、定休日の日に来ていただいて。

僕ら、勝手がわからないものですから、指示をいただいて、大勢でいらっしゃって、びっくりしましよね。

主役の阿部寛さん、大食漢の役柄で、たくさん召し上がりまして。

誇張して、わさびなんかも山盛りに盛り付けまして、それでやってらっしゃいましたですね。

あと、一緒にやってらっしゃった溝端淳平さんが、僕らに挨拶してくれまして、こちらこそよろしくと言ったら、ご迷惑かけてよろしくお願いします、と。

俳優さんは阿部さんと溝端さんのお二人だったようです。あとはエキストラさんがいっぱい、20人くらいいらっしゃって撮っていかれました。

 

日本橋界隈としたら有り難いですね。新参者、三作目くらいですか。

最初、人形町の方からやられて、その後日本橋界隈でやられて、有り難いなと思っております。

 

同じシーンを何回かやっていきましたですね。1日だけですが、撮り直したり、いろんな角度から撮っていらっしゃるようで。

阿部さんが召し上がったのは大盛りですね、もりそばの。何枚か重ねてお出しするというような。

溝端さんの方は普通に1枚のところを、阿部さんの方はたくさん食べるような対比でやってられましたですね。

ちゃんと召し上がっていたと思います。セリフをおっしゃいながらやっていたようですね。

キーワードになるようなポスターを壁に貼り付けて、お芝居か何かのポスターかな?明治座さんの。

ポスターを貼るのに、どうしても塗り壁なものですから、くっつかないんですね。

ビールなんかもこう、いろんなものを用意されて、お酒なんかも用意されて。

僕らとしては、せっかく出すんでしたら、お蕎麦がおいしく見えてると有り難いので。

お蕎麦ってすぐのびちゃいますので。お芝居ったらお芝居の方が主体じゃないですか。

で、時間を置くものですから、どうしてものびちゃうというんで、何度も何度も。

とにかく箸をつけて持ち上げたときに、全部固まってごそっと持ち上がるようでは困りますので。

のびちゃいますので、なんべんも霧吹きで水をかけたりなんかして、お蕎麦をほぐしながらやっていただきました。            

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撮影はここでです。(奥座敷の中央:上の画像)

あのときはですね、衝立をちょっとはずして、座る向きを、こう、壁に背を向けて一人、壁に向かって一人。

壁の絵は今の絵と違いますけど。

撮影は夏場だったので、新緑の絵だったように記憶しています。

僕らは直接、俳優さんたちにお話した訳じゃないので、遠目に見ているだけだったんですけど。

でも前乗りしてきたスタッフさんのかたから聞くと、阿部さんはすごく役作りをされるかたなので、ということを聞いていたのですが、細かいところはわかりませんでした。

 

日中から半日くらい、外にレールを引いて。撮影したシーンをチェックするかたが外にいらっしゃって。

画面を見ながらやっているみたいで。

カメラの角度によって変わってくるので、エキストラのかたも一旦出たり、また入ったり。

エキストラさんが必要な分を必要なだけ入れたり。結構暑い日でしたから、大変だなあ、と思いながら見ていましたけどね。

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入り口のところも撮っていかれたみたいですよ。

2階にお座敷があるものですから、2階で着替えていただいたり、メイクをしていただいたり。

 

通常ですと、刑事ものですから、私共問い合わせがあったときに、舞台として使ってくるのは、よくサスペンスものでいう殺人現場で使われるのでは、僕ら飲食店をやっているものですからお断りしちゃうんですけれども。

前作(映画「麒麟の翼~劇場版・新参者~」)ですと、中井貴一さんが(役柄上)僕らのシンボルの日本橋で亡くなりましたね。

あれもとても情のある、描かれている画としては単なる冷酷な殺人、って訳ではなくて、情のいろんなものが絡んで、人間味のある中で事件が起きてくるっていうストーリーですので。

なかなか深い、人情味のある刑事ものというか、作品でらっしゃいますね。

 

撮影に加わることは有り難いな、と。地域として応援したいですね。

 

・・・村松社長、ありがとうございました。

 

このあともそれぞれロケ地のご紹介・ロケのお話は続きます。

ご期待ください。

 

映画「祈りの幕が下りる時」の公式サイトはこちら

⇒ http://inorinomaku-movie.jp/

 

室町砂場

日本橋室町4-1-13

JR神田駅南口より南へ徒歩3分です。

03-3241-4038

営業時間 平日 11:30~21:00(ラストオーダー20:30)

     土曜 11:30~16:00(ラストオーダー15:30)

定休日  日曜・祝日

 

 
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