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41年ぶりの「孝・玉コンビ」復活の「於染久松色読販おそめひさまつうきなのよみうり」-三月大歌舞伎―歌舞伎座

[滅紫] 2018年3月14日 14:00

昭和50年代に一大歌舞伎ブームを巻き起こした「孝・玉コンビ」(仁左衛門さんの孝夫時代)ですが、最近は共演が少なくはや「伝説の舞台になったか」と残念に思っていたら、ファンの声が通じたのか先月の「7段目」に続き今月の演目が発表された時は小躍りしてしまいました。「於染久松色読販」は「お染の七役」としてお染を演じる役者の7役早替わりが知られていますが、今回は「莨屋の場」「油屋の場」だけの上演。玉三郎さんの土手のお六、仁左衛門の鬼門の喜兵衛夫婦がフグにあたった死体を使って強請を思い付きますが、死体が生き返り、強請に失敗した二人が駕籠を担いで花道を引っ込みます。この組み合わせでの上演は松竹の発表によれば昭和52年以来41年ぶりとのこと。次の「神田祭」もお二人の鳶頭と芸者でこちらも同様の久しぶり。美しい名コンビの復活に奈良からやってきた若い友人は大感激。当時復活上演された南北物を連続公演してくれないかなーとため息をついていました。最後は泉鏡花原作の「滝の白糸」です。新派で上演されることの多い演目ですが、歌舞伎座では昭和56年以来だそうです。玉三郎さんの演出で壱太郎・松也さんが滝の白糸、村越欣弥を初めて演じます。水芸の場面は本当にどこから水が出てくるのかわからず、大拍手。裁判所の場面の欣弥のセリフは聞かせます。

 

昼の部は愛之助さんが和藤内を演じる「国性爺合戦」。四世雀右衛門7回忌追善「男女道成寺」、芝翫さんの落語の芝浜を歌舞伎化した「芝浜革財布」です。

 

千穐楽は27日 お問い合わせはチケットホン松竹0570-000-489