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時計塔前の写真撮影―和光

[滅紫] 2018年4月15日 09:00

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やってきました。あの和光の時計塔前です。初夏を思わす青空で絶好の撮影日和。今日、「東京は今年初の夏日、桜も満開」と発表されました。「夏日と桜満開」が重なるのは20年ぶりとのことです。

「銀座のシンボル」として知らぬ人のない和光の時計塔ですが、ご存知の通り時計塔は「通常は立ち入り禁止」で和光の社員の方も「入社と退社の2回」しか基本的には入れない場所だとか。唯一のチャンスは2010年9月に始まった「*ブライダルフェア中に対象品を15万円以上購入された方への特典」としての「時計塔前での記念撮影」だけ。個人的には全く機会に恵まれそうになく、一生ご縁がないものと思っていましたが、何と今回特典を得た友人が声をかけてくれました。こんなにその日を楽しみにしたのはいつ以来でしょうか。係の方にご案内いただき、直通エレベーターで7階へ。階段を上がりドアの先はもう屋上。目の前にはあの時計塔が。・・・余りの近さにもう興奮。夢中で写真を撮っているうちにチャイムが響きはじめました。係の方のご説明によると「ウエストミンスター式チャイムが正時の45秒前から響き始め、余韻のあとの一打が正時を知らせる」のだそうです。「11時!」すぐそばで聞くと大変な迫力です。昭和29年(1954)の6月10日、時の記念日からとのこと。ではここで時計塔のスペックをご紹介しましょう。

(これクイズにすると面白いですヨ)

地上からの時計塔までの高さ    39.39m

屋上までの高さ          30.30m

時計塔の高さ           9.09m

避雷針の高さ           8m

文字盤の大きさ  直径      2.4m

針の長さ     長針      1.17m

         短針      0.75m (和光HPより)

時計の動力部分は昭和41年(1966)からセイコー・クオーツのムーブメントに替わり、平成16年(2004)からGPS電波時刻修正方式を導入しているそうです。(セイコー HPより)

時計塔の四方の文字盤はほぼ正確に「東西南北」を指していて、南北のものにSEIKOの文字が入っています。今日は南側をのぞいて3方向からの写真を撮ることができました。屋上から銀座の街を見下ろすと「ここが四丁目、銀座の中心」だということが実感できます。三越の屋上に桜が咲いているのが見えました。(銀座のお花見です。)

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ご存知のようにこの時計塔は昭和7年(1932)竣工の2代目です。設計は渡辺仁によるネオ・ルネッサンス様式、渡辺仁は横浜のホテルニューグランド(旧館)や第一生命館などを設計した当時の有名な建築家です。初代の時計塔は明治27年(1894)完成で建築家は伊藤為吉、舞台美術家の伊藤熹朔、演出家の千田是也の父上で、特許を70も取得して「和製レオナルド・ダヴィンチ」と言われていました。

2代目の時計塔が完成してから昨年の2017年で85年。平成21年(2009)には経産省から「近代化産業遺産」に認定されています。これからもずっと銀座のシンボルとして歴史を刻み続けて行くことでしょう。もう一度行きたい! 娘を結婚させねば。・・・・

和光 銀座4丁目5-11  TEL3562-2111

営業時間:10:30~19:00

*今年の4月1日(日)より通年エンゲージリングまたはマリッジリングをペアでご購入された方への特典となりました。