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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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ヤマアジサイ開花

[サム] 2018年5月15日 14:00

DSC06358ELS'.jpgDSC06351RS'G.jpg 浜離宮恩賜庭園の水上バス発着場付近で群生している「ヤマアジサイ」が早くも咲き始めました。

「ヤマアジサイ」は日本自生種のアジサイのひとつ。

基準品種は、アジサイの母種とされる「ガクアジサイ」を小型にした印象から、「コガク」、湿り気のある林内や沢沿いに生える傾向があることから、「サワアジサイ」とも呼ばれます。

小さめの長楕円形の葉は、薄手で、光沢に乏しく、枝も細く、山草の趣があります。

花色や花形は地域により変異が多いとされ、人気の高い花木です。

園内では、コバルトブルー、淡いブルー、純白の花色を楽しめます。

 

 

シーボルトと居留地

[Silver Fox 007] 2018年5月14日 18:00

気候定まらずの5月ですが、築地にある「あかつき公園」(中央区築地7-19-1)のアジサイが、ちゃんとツボミを膨らませています。そこにはシーボルトの娘・イネが産科医として開業していた地を記念して、シーボルトの胸像が設置されています。

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シーボルトはたくさんの日本の植物をヨーロッパに紹介したことでも知られていますね。その一つにアジサイがあり、彼が愛したその花にちなんで、築地居留地研究会が2018年5月19日(土)あじさい祭(講演)を開催します。シーボルトの子孫が講師に招かれています。2題の講演の後には、築地が居留地だったことを示す記念碑などを巡るエクスカーションが予定されていますので、楽しいと思います。

詳細はこちらをご覧ください。

http://www.tsukiji-kyoryuchi.com/event/pdf/20180519ajisai.pdf

会場は、聖路加国際大学の2016年にオープンした教室で、快適できれいですよ。

「へぇ~!そうだったのか!」満載の土曜日の午後になること請け合い! 中央区のディープな歴史に触れてみませんか?

 

 

牛すじカレーバーグ〔肉酒場ビストロ男前〕

[ジミニー☆クリケット] 2018年5月14日 12:00

日本橋室町1丁目にある肉料理のお店です

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肉酒場ビストロ男前 日本橋三越前店日本橋のひとつ川上に架かっている西河岸橋のたもとにあります

下の地図、赤〇のところです

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ランチで利用させてもらっています

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本日は、「牛すじカレーバーグ」を

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よく煮込まれた牛すじカレーソースがおいしいです

ハンバーグもいつものことながら、肉肉しくて)、歯ごたえ噛みごたえがあり、満足できます

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また、来ます

昨年11月、今年1月に同じくランチを紹介したブログはこちら ⇒

/archive/2017/11/post-4756.html

/archive/2018/01/post-4908.html

 

 

ネコの旅物語

[デ・ニーロ] 2018年5月14日 12:00

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 「江戸まち歩き」のようなミニ・ツアーでは、タイミングよく開催中の展覧会をご案内するのは難しいけれど、施設には立ち寄らないまでも、会期や見どころをお知らせし、グルナビのように、

 

「次回、お近くにお越しの際、ぜひどうぞ!」

 

 てな感じにアナウンスするだけでも、お客様には喜ばれるものです。

 
 日本橋でよくやるのは三井記念美術館熙代照覧ですが、三越さんのデパード催事も要チェック! 

 

 現在開催されている岩合光昭さんのネコ写真展に行ってきました。

  

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 絵画や一般の美術展と異なり、写真展はいかに高画質とはいっても、すでに複製芸術であって、「図録」や「写真集」で見るのとたいして変わらないと感じる方もいらっしゃるでしょうか。そうともいえるかもですが、等身大(いやそれ以上)で迫る猫フォトには、YouTubeSNSなどでインスタ映えする「はがきサイズ」にはない、凄まじい迫力があります。

  

 また、撮影された岩合さんによる、猫たちの内面に寄り添う温かいキャプションの文章が心に刺さるうぅ〜(>_<)

  

 これまでに、もう何度も岩合さんの猫フォト展を拝見しておりますが、毎回、何かしら、心の中にお持ち帰りできる「ステキなメッセージ」を頂き、ニャンコ目線での小さな旅をしたかのような、ほっこりした気持ちが癒しになる。

 

毎回行われるギャラリー・トークは必見!ネコ旅物語への最高のナビゲーションです(>_<) 2018051000020_8.jpg

 

 岩合さんの話術も、寡黙でありながら雄弁というのか、NHKの新日本紀行のナレーションのような語り口で、聞き手の心を鷲掴みにしてくれます!

  

 そんな気分を、まち歩きツアーの参加者にも提供できるガイディングを目指したいものです。

 

 事前の綿密な準備と、最新の情報収集は特派員ガイドとして重要な作業ではありますが、段取り通り、シナリオど〜りのご案内はかた苦しくて、お客様の心には刺さりにくい。

 気のおもむくまま、面白そうな方向に目を向けながら、自由で気ままに歩いている時の、思いがけない出会いにこそ感動がある。

 

 ネットで検索した項目を再確認する「聖地巡礼」もよいけれど、素朴なライブ感、「今ココ!感覚」の復権が求められているのではなかろうか・・・

 アタクシの意見としては、「行き当たりばったり感」を、巧みに演出してみたいと考えています。

 ちゃんと調べておいたのはミエミエですが、「ア!そういえば、今たまたまこんなのやってますヨ〜」と、お祭りとか催し物、スタンプラリーのフライヤーなどを配布する。

 もちろんそれはアドリブではなく、事前に考えられた構成で印象深くプレゼンテーションするのですが、参加者にそれがバレないよう、「わざとらしくない」パフォーマンスで見せるのも、一つの手法だと思います。

 

 アタクシの場合、「わざとらし過ぎる!」とのご指摘をよく賜っておりますが、それは絶対にヒミツです。

 猫はコースプランを考えて歩かニャイ

 あのマイペースぶりは最強です。

 何考えているのかわからニャイけれど、なんだかとても楽しそう。

 アタクシの江戸ブラ歩きのコンセプトは、ネコ歩きから学んだような気がします。

 ていうか、実は普段からもう 

 

 我が輩は、行き当たりばったり なのである。

 

 あ!そういえば、この日は午前中に、観光協会主催のガイド講習「おもてなし編」を受講していて、それを共有しようとブログを書こうと思っていたのに、その足でたまたま開催中のこれを見てしまい、ニャンとなくこんな内容で記事を投稿しちゃったけど、ニャにか問題ありましたでしょうか?

 

 日本橋三越本店7階にて「世界ネコ歩き2」展は5月14日(月)まで開催中。

 

 アレ? ニャンと今日でもう終わってるんだワン(>_<)

 

 岩合さんの猫写真展は、これからも毎年どこかで開催されていくらしいので、

 

 もしチャンスがございましたら、ぜひご覧になって見て下され〜

 

 

Clap_Tweet.jpg Iwago_NekoExbition_02.jpg

 

 

 *写真の撮影、公開に関しては、主催者、岩合光昭さんのご了解を得ています。

 

 

【この記事を読まれた人は、以下の記事も読んでいます!】

 

☆ 銀座でスヌーピー展

  

☆ 都市景観フォトギャラリー in 銀座

  

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浜離宮恩賜庭園 「水辺のいきもの観察会」

[サム] 2018年5月14日 09:00

DSC06369ELS'.jpgDSC06372RS'G.jpg 5月13日(日)、浜離宮恩賜庭園にて、「水辺のいきもの観察会」が開催されました。(主催:公益財団法人 東京都公園協会 協力:NPO水辺と生物環境保全推進機構)

10:00~12:00

江戸の庭園では都内で唯一現存する、海水を引き入れ、潮の干満によって池の趣を変える様式で、東京湾の水位の干満に従って水門を開閉し、池の水の出入りを調整しており、ボラやハゼ等の海水魚が棲息し、岸辺の岩にはベンケイガ二やフナムシが這い回っています。

(左の画像は巣穴から顔を覗かせるベンケイガ二)

前半は、「潮入の池」「水門」「庚申堂鴨場」を中心に園内を巡りながら生物観察。後半は花木園休憩所にて、スタッフが採取したビリンゴ / ユビナガスジエビ / チチュウカイミドリガニ等の水生生物、並びに外来生物等生態系に関わるレクチャー拝聴。生態系や水環境を通して、当園の歴史や特性を改めて再認識した観察会でした。

 

 

中央区の歩道っておもしろい!3 【歩道橋編】

[湊っ子ちゃん] 2018年5月13日 12:00

こんにちは、湊っ子ちゃんです。中央区には現在、京橋地区に7基、日本橋地区に6基、月島地区に5基、計18基の歩道橋が架けられています。今日は、昭和通りに架けられた、隣合ったふたつの歩道橋をご紹介します。ここにも、素敵な歩道がありました。

♪ 銀東一歩道橋

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「銀東一歩道橋」は、銀座一丁目14~20の昭和通り上に位置します。ここには、中央区の水辺を表す4枚の絵がありました。

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隅田川をはじめ、運河や親水公園、中央区には多くの水辺がありますね。そこには、桜のきれいな名所があり、ユリカモメなどの野鳥が訪れ、私たちに季節を感じさせてくれます。そして、魅力あふれる橋たちは、中央区のシンボルです。


♪ 宝町歩道橋

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「宝町歩道橋」は、京橋二丁目9~16の昭和通り上に位置します。ここには春から順番に、季節の花が8種類描かれていました。


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さくら、区の花つつじ

あじさい、あさがお

コスモス、のぎく

つばき、うめ

昭和通りという愛称で親しまれているこの道は、「都道主要地方道316号」という路線名があります。歩道橋から眺めると、車道がとても広いことに気づきます。これは、大正12年の関東大震災において、火の粉が道路を超えて移り、火事が拡大したことから、それを教訓にして広くとったと言われています。また、このエリアには企業が多く、平日は多くのビジネスパーソンがこの歩道橋を利用します。足元の絵を見て、少しでもほっとできたらいいですね。


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中央区観光特派員 湊っ子ちゃん

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第7号 平成30年5月11日