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【日本におけるロシア年】中央区で楽しむロシア文化

[Hanes] 2018年7月21日 18:00


こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
7月後半になり、会社でも学校でも夏休みの時期になりました。
皆さんの中には、遠くにご旅行に行かれる方もいらっしゃるかもしれません飛行機
今回は、「飛行機不要?ギリシャ・イタリア小旅行」に引き続き、
中央区内でロシアを満喫できる今オススメのスポットをご紹介します

◼️ロシア・ソビエト映画祭
7月10日から、国立映画アーカイブ開館記念 日本におけるロシア年2018として
下記の通り「ロシア・ソビエト映画祭」が開催されています

期間:2018年7月10日(火)~8月5日(日)※月曜休館
会場:国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZU(2階)
ウェブサイト:「国立映画アーカイブ開館記念 日本におけるロシア年2018 ロシア・ソビエト映画祭」

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この映画祭では、社会主義、戦争、皇帝等、映画制作当時の社会情勢や思想を反映した
リアルな作品が数多く上映されています。
中には戦時中に疎開先で撮影したり、撮影の一時中断を経て完成したり、
権力者の圧力によりなかなか公開できなかったり...といった
映画の内容のみならず、制作背景までもが興味深いラインナップになっています

私は、14日に上映されたノーベル文学賞受賞作家ミハイル・ショーロホフの小説
『人間の運命(原題:Судьба человека)』にもとづく映画を鑑賞してきました。
第二次世界大戦の勃発により、心身ともに苦悩を強いられることとなった主人公...
20世紀のロシア文学ならではの暗さはあるものの、
「いかなる逆境でも家族を思い強く生きる」といった現代にも通じる強いメッセージが込められた作品となっています。
また、主人公を演じたボンダルチュクの初監督作品ということもあり、
映画がお好きな方にとってはまた別の角度からも楽しめるのではないでしょうか

◼️ロシア料理
中央区内には、ロシア料理が食べられるお店が数件ありますが、
その中でも一押しなのが、ロシア料理レストラン ロゴスキー

場所:銀座5-7-10 EXITMELSA(イグジットメルサ) 7F
営業時間:公式HPよりご確認ください。

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なんとこちら、1951年創業の日本初のロシア料理レストランなんだそうです

DSC_2490.JPG

ロシア料理の定番、ピロシキ、ボルシチ、つぼ焼きは勿論のこと、
ロシア料理になじみのない方にもオススメしたい、ペリメニ(水餃子)、
毛皮のコートを着たにしん(ミルフィーユ仕立てのサラダ)、ブリヌイ(ロシアのパンケーキ)も提供されています!

ピロシキはテイクアウトが可能と、お急ぎの方には嬉しいサービスもあります
今回は、サワークリーム入りでロシアの家庭料理を思わせる野菜ピロシキをテイクアウトしてみました

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野菜とともにソテーされたマッシュルームも入っており、
温めて食べるとサワークリームの風味が引き立ち、美味しくいただきました

◼️メッセンジャーの像
ロシア映画、料理ときて、中央区ゆかりのロシア出身者として思い浮かんだのが、
中央大橋にある「メッセンジャーの像」を制作した彫刻家オシップ・ザッキン
(※ロシア帝国時代のロシア出身のため、出身地は現在ベラルーシに属しています。)

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この像は、1937年にパリ万国博覧会に出品され、彼の大作の一つとされています。
また、東京・隅田川とパリ・セーヌ川の友好を記念し、パリから贈られたもので、
彼がパリを拠点にしていたことからも、フランスのイメージが強いかもしれませんね。

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ここまで3つのロシアに関するスポットをご紹介してきました。
「日本におけるロシア年」としてロシアとの交流が盛り上がりを見せる今年の夏は、
中央区にてロシア文化を五感で体験してみてはいかがでしょうか

※本記事につきましては、国立映画アーカイブの広報担当の方およびロゴスキーのスタッフの方に掲載許可をいただいております。