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まだの方はお早めに!築地場内市場「名物」2選

[Hanes] 2018年10月 1日 09:00


こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
先日のオンラインニュースで、築地場内市場にある吉野家一号店が、10月6日で59年の歴史に幕を下ろすことを知り、
「これは豊洲移転前に一度行かなければ!」(※吉野家も豊洲に移転します)と思い、
朝一で吉野家一号店へ行ってきました

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■営業は5時から13時まで
吉野家も築地同様朝が早いお店で、一号店は、朝早くから築地で働く人にもうれしい5時からの営業
私は吉野家で食事をするのが初めてなので、他店舗との比較は出来かねますが、
注文は競りのように威勢がよく、牛丼等の提供は非常に手際が良い印象を受けました

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常連さんが「アタマの大盛り!」「ねぎだくだくだく!」「ねぎだくちゅうだく!」と慣れたように注文する中、
吉野家初心者の私は店員さんに助けていただき、一番小さいサイズの牛丼を注文!
そして、注文後数秒で出てきたのがこちら

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(※生姜は自分で添えました。)

朝から力仕事をする築地の皆さんのパワーの源ともいえる牛丼
一号店ならではの壁に設置された箸入れ*から箸を取って食べてみたところ、
(*昔は席が空くのを待たず立って食べる人もおり、そんな人でも箸が取れる工夫)
味とサービスはお店のキャッチコピーの通り、うまい、やすい、はやい
その他、どんぶりの色がお会計と関係している等、一号店のこだわりもたくさん。
ぜひ他店舗との違いを見つけてみてくださいね

■吉野家のルーツは中央区にあった!
今や全国展開のチェーン店となった吉野家...
1899年に日本橋の魚河岸に開業し、関東大震災後魚河岸とともに築地に移転...
実は、中央区にルーツがあるお店なんです
詳しくは、吉野家公式ウェブサイトの「牛丼100年ストーリー」をご覧ください。

区民有形民俗文化財の天水鉢と獅子頭のある波除稲荷神社には、
吉野家の築地での創業に関する碑もあるので、
吉野家一号店にお立ち寄りの際には合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか

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■知る人ぞ知るもう一つの「名物」
築地には数多くの名物がありますが、その中でも特に移転前に一目見ておきたい
築地らしさを十二分に感じさせてくれる「名物」があります。
それが、正門の交番の右隣にある、拾得掲示板

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市場の正門から入らない場合、なかなかお目にかからないこちらの掲示板には、
落とし主がすぐに見つからなかったものが書き出されています。
先日見に行った際には、さすがに魚の落とし物はありませんでしたが、
冷凍ハンバーグ、めかぶスープ、リーフグリーンと、築地ならではの落とし物が!

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豊洲移転前に落とし主が無事に見つかりますように...

■「中央区観光検定」対策!?
その他、場内市場で合わせてチェックしておきたいスポットが2つあります!
いずれも「中央区観光検定」の公式テキストに掲載されているので、受験予定の方は要チェック。

1つ目は海軍発祥の地
1872年、老中松平定信の下屋敷「浴恩園」の跡地に海軍省が設置されました。
海軍卿旗が掲揚された園内の築山は旗山と呼ばれ、
今では「旗山」と刻まれた海軍発祥の地を記念した石碑があります。

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2つ目は、前述の浴恩園跡
1792年にこの地を拝領した松平定信は、
春風池、秋風池、池を囲む築山等を設けた名園を造ったそうです

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築地場内市場は美味しいものがいただけるだけでなく、
老中による名園、海軍省と歴史的に見ても非常に興味深い場所です。
朝一で築地に魚を仕入れに来た方曰く、移転を間近に控えた最近では、
通常の3倍の観光客が築地に来ているとのことでした。
市場が職場である方もたくさんいることを忘れず、
残りあとわずかとなった築地の雰囲気をぜひ味わって行ってくださいね