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【番外編】中央区の橋灯の魅力に迫る!

[Hanes] 2019年1月 9日 12:00


こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
今回は川・橋編の番外編、検定では問われないに等しいマニアックな内容ですので、
お散歩時の参考にでもしていただけたら幸いです...
と前置きをして取り上げるのは、橋灯・灯具です!

4月に三島由紀夫短編小説『橋づくし』を片手に現代版『橋づくし』をした際に、
三吉橋の橋灯が鈴蘭燈であることを知り、
それ以来、他の橋を渡る際に橋灯を気を付けて見てみるようにしていました

DSC_1885.JPG

■霊岸橋
葉序でいう互生(茎の一つの節に1枚ずつ方向をたがえてつく)のように、
異なる高さにつく多角形の橋灯...シンプルですがオシャレですよね

霊岸橋.jpg

■新亀島橋
霊岸橋のものとはうって変わり、曲線が印象的なこちらの橋灯。
首の長い草食恐竜のようながっしりとした見た目ですね

新亀島橋_橋灯.jpg

■亀島橋
白い球体が目につく橋灯が2種類あります。

亀島橋.jpg

■南高橋
一見灯具がないように見えますが、しっかりついています

南高橋_橋灯.jpg


■江戸橋
どっしりとした親柱につく灯具が印象的で、橋灯もどこか洋風。

江戸橋.jpg

今回は取り上げませんでしたが、竣工当時と同じデザインの両国橋の橋灯、
ランプのようなデザインの清洲橋の橋灯等々、橋ごとに異なるユニークなデザインで、
見始めるとその面白さに気づくのではないでしょうか

橋灯.jpg
(中央区内の橋灯・街灯の一部)

中には、鈴蘭燈のように小説で取り上げられるような特徴的なものもあり、
橋灯・灯具は今も昔も私たちの目を楽しませてくれています