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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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小網神社 11月28日は、どぶろく祭

[銀造] 2017年11月24日 09:00

 強運厄除け、銭洗い弁天、日本橋七福神の一社として「弁財天、福禄寿をおまつりしている」ことで良く知られる、小網神社。 友人を誘ってお参りに出かけました。1510908987214.jpg

 そして、11月28日は「どぶろく祭」が開催され、"どぶろく" がふるまわれるとのご案内を拝見しました。 「どぶろく祭」は、新嘗祭の催事の一つで、毎年行われています。 

お祭は9時から18時までですが、無形文化財 郷神楽舞奉納は午後12:30からとのご案内です。 その時に参拝なさった方に、どぶろくが振舞われるのでしょう。

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 お参りなさって、人情あふれる下町風情豊かな、人形町の町を散策なさっては、いかがでしょうか。 詳細については、HPでお確かめ下さい。http://www.koamijinja.or.jp/event.html

 

 

GINZA TANAKA'S CHRISTMAS JEWELRY FAIR 2017

[銀造] 2017年11月18日 16:00

 毎年、クリスマス・ツリーはどんなデザインになるかと楽しみなのが、銀座1丁目の、貴金属専門店の銀座田中さんのツリーです。

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 今年は、「ウイーン金貨ハーモニーゴールドクリスマスツリー」です。12月25日まで私たちの眼を楽しませてくれます。

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 オーストリア造幣局発行の純度99.99%の純金コイン「ウイーン金貨ハーモニー」2017枚を使用した、輝きあふれるゴールドツリーです。

こちらでは、貴金属の販売だけでなく、お持ちの貴金属を市価にて、引き取ってくれるサービスもあります。

ちょっぴり金貨の輝きを印象に刻んで、銀座の街を散歩すると、凄くリッチになった気分が味わえます。

こちらでは、貴金属の販売だけでなく、お持ちの貴金属を市価にて、引き取ってくれるサービスもあります。

お店の詳細は、こちらのHPでご覧下さい。http://www.ginzatanaka.co.jp/shop/ginza.html

 

 

日本橋とやま館 素敵な工芸品 利き酒

[銀造] 2017年11月17日 09:00

 そう、場所は日本橋。 

日本橋三越新館、大栄不動産のすぐ近く、道路元標の広場に最至近の場所にある、「日本橋とやま館」。

その1階に、富山県が誇る工芸品、民芸品の数々が展示即売されています。

今日は、神田の方から日本橋に来た「日本橋道路元標」の広場で、

「ちょっと、喉が渇いたね。 利き酒をして行きませんか?」という私の提案に、ニコッと応えて下さった、素敵なお姉様方二人、そしてもう一人の4人で、「日本橋とやま館」に出かけました。

 

 何度か、訪れていますが、此処での "利き酒は初めてです。

新酒が出来た、届いたことを知らせる "杉玉" が、微笑んだような気がしました。

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 黒部川の清流の水と富山の美味しいお米で出来た、美味しい日本酒が勢揃いです。

夫々(sorezore)が、吟米酒とか、大吟醸とかのラベルを見ては、はしゃぎ乍ら、どのお酒にしようかしらと迷っています。

これが、「利き酒」の正しく そして(&) 楽しいプロセスです。 注文したお酒に、皆、ぞれぞれが納得、感激していました。

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日本橋の袂で、ふと、立ち止まって、お休み。 利き酒をして、ゆったりと、日本橋をお楽しみ下さい。

「日本橋とやま館」の詳細は、https://toyamakan.jp/

 

 

 

築地本願寺のインフォメーションセンターが完成 東京メトロ築地駅1番出口と直結

[銀造] 2017年11月13日 14:00

 築地本願寺のインフォメーションセンターが11月8日に完成しました。

連日、沢山の信徒さんがお詣りの前後に立ち寄っていらっしゃいます。

センターからのお帰りに便利な様に、東京メトロ築地駅1番出口と直結されました。 

東京メトロとのコラボレーションで、築地駅改札口を出て、エレベーターで上がり、車椅子でインフォメーションセンターとの行き来が出来るようなご配慮が本当に嬉しいですね。

 

 インフォメーションセンターには、屋上にテラスができて、良い眺めを楽しむことが出来ます。

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まさに、私たちに明るい進路を"照らす"様です。 

 

「本願寺江戸御坊400年のあゆみ」展では、貴重な数々の写真で、江戸時代の明暦の大火から明治、大正大震災を経て、現在のご本堂が建設された歴史を学ぶことが出来ます。

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 一階の "cafe solare Tsumugi" は、美味しい茶菓だけでなく、お食事も頂けます。 OFFICAL SHOPでは、築地本願寺ならではのオリジナル・グッヅを入手できます。

 

 第一伝道会館の"日本料理 紫水"、TEA LOUNGE、宿泊施設は従来通りご利用できます。 築地本願寺さんにお参りするのが、益々楽しくなりましたね。

 

 

 

コレド室町2 地下1階 DELI FLOOR ~by Today

[銀造] 2017年11月10日 16:00

コレド室町2の地下1階には、~DELI FLOOR ~by Today~と言って、沢山の飲食店が営業しています。

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今日は独りなので、気安く入れて、しかも美味しくて、それなりの値段のお店、「純鶏名古屋コーチン 鶏三和 コレド室町店」に決めました。

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 注文は、勿論、「名古屋コーチンの親子丼」、消費税込み¥1296 です。期待通り、コリコリした天然のかしわ、鶏の食感でした。大満足です。

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 2Fのレストラン街もお勧めですが、気安く一人で食事に入るのは、地下1階の「~DELI FLOOR ~by Today~」がよろしいかと思います。

 

 

久安橋 工事中のパネルが興味深い お散歩の足休め

[銀造] 2017年11月 9日 12:00

 東京駅八重洲口から散歩。 八重津通りを300㍍も東進すると、おなじみのキリンさんの銅像、

横断歩道を南に渡って、よく目立つ "平和都市宣言一周年を記念して設置された「平和の鐘」、ヤン・ヨーステンの記念碑を見て、工事中のブリヂストン美術館前を進むと、ほどなく久安橋に至ります。

 

 久安橋は、江戸時代に松平越中守の屋敷前に架けられ「越中橋」と呼ばれていましたが、明治元年(1868)に江戸幕府の名残りである「越中」の名が取られ「久安橋」と改称されました。「久安橋」の名は、昔この付近に御坊主久安の拝領地があったことに因むといいます。 現在の橋は関東大震災の復興事業で建設は昭和53月に八重洲通りの造成とともに、架け替えられました。 

 「越中橋」の名前の基になった「松平越中守上屋敷」について説明します。 

松平越中守というのは、幕末の桑名藩松平家のことです。 桑名藩の最後の藩主は、松平定敬(さだあき)で、京都守護職会津藩主松平容保(かたもり)の実弟です。(高須四兄弟の一人) 

 

 さて、その久安橋の袂のビルが工事中ですが、その周囲を覆うパネルが中々秀逸だと感じ入りました。パネルは全部で12枚ほどありますが、江戸時代に日本橋、京橋地区は匠の生きる町でした。

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 江戸時代、この地域には職人が多く住んでおり、職人の仕事から町名が付けられたとあります。現在の八重洲・京橋付近は建設資材を扱う大鋸町・本材木町・南大工町などの職人町から、武士や庶民の生活品を扱う桶町、畳町、具足町などまで多様なモノ造り職人が集う「匠の生きる町」であった。」との説明です。 ちなみに、現在の京橋エドグランのあるところは、江戸時代には、畳町だと、中央区観光情報センターの方に確認して頂きました。

 

ここから、八丁堀方面にお散歩する方には、八丁堀同心に関する説明のパネルが面白いでしょう。

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 与力は「旦那様」、妻は「奥様」と称されていたとか。

旦那様、奥様とご一緒にお散歩は如何ですか? すずらん通りには、和菓子のお店が二軒あり、美味しいお土産もご購入できます。

京華スクエアの前では、八丁堀の与力・同心組屋敷に関する説明碑がご覧になれます。

 

 さて、亀島橋まで行くと、芭蕉の句碑、伊能忠敬さん、東洲斎写楽さんに関する説明碑があります。 橋の向かい側には、堀部安兵衛が住んでいたという説明碑があります。

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実物は、

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これらの説明碑や石碑は是非、亀島橋でご覧下さい。

 

 また、おもてなしの作法についての説明が面白かったです。

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 精進料理のタクアンは、一切れ(人切れ)しか出さず、三切れ(身切れ)、四切れ(世切れ)は出さず、おもてなしの心は、二切れが作法との説明がありました。 験を担ぐことと併せて、面白いですね。

 

 どうぞ、秋晴れの清々しい気候ですので、楽しくお散歩なさって下さい。