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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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金魚大提灯参道、上から見るか下から見るか?

[柴犬] 2018年8月28日 18:00

現在、コレド室町中通りで開催中の「金魚大提灯参道」。

コレド室町から福徳神社に続く参道に金魚の大提灯を掲げ、通路を水面に見立てて美しい金魚が泳ぐ姿や花火が浮かぶ映像をデジタルアートで映し出しています。

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夢の中にいるかのようなこの不思議な映像はSNSでも大人気です。ベストな鑑賞スポットはいくつかありますが、オススメは「上から見る」です!

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参道を水面として表現しているので、下から見る臨場感も素敵ですがやはり一度は上から眺めて全体図を楽しみたいもの。コレド室町2に入っている「TOHOシネマズ日本橋」のロビーは二方向のガラス張りになっており、参道や福徳神社を上から眺めることができます。映画鑑賞の際にはぜひ、下の美しい回廊もご覧ください。ロビーには映画チケットがなくても入場でき、映画グッズ販売や飲食の売店もご利用いただけます。

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夜の福徳神社周辺は、都会住みの妖怪でも出てきそうな妖艶なムードがありますので、日本橋に遅くまでいらした際にはお立ち寄りくださいませ。金魚大提灯参道は夜18時〜23時、9月24日まで開催中です。同時開催の納涼イベントも多数ありますので、詳しくはこちらのHP「金涼祭」も合わせてご覧ください!

 

 

神輿のメインテナンス

[下町トム] 2018年8月28日 14:00

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中央区の多くの地域で夏祭りが行われ、伝統と交流のページェントが繰り広げれらました。このようなイベントがしっかりと根付いているのもこの地域の魅力の一つだと思います。

 

8月上旬に佃・月島地区を中心に催された「住吉神社例大祭」では、3年に一度の大イベントを盛り上げようと多くの人が集まりました。平成最後の大祭とあって、いつも以上に気合がこもったお祭りになりました。

お祭りの際の求心力を保つのはやはり御神輿ですね。神社の大神輿だけではなく、各町内の自前の御神輿もこの時は大活躍します。台座には戦前の製作時の寄進者の一覧が彫り込まれていることもあります。お祭りに対する思いのこもった御神輿は地域のシンボルです。

 

 

さて、お祭りが終わった後、多くの地域では神輿をメインテナンスにかけます。何といっても、祭礼中は揺られまくったわけですから、軋みや揺るぎがないかチェックし、細かな補修を行うことは次の祭礼に向けた準備でもあります。東京や千葉の神輿専門業者が丁寧に手直ししてくれます。その細やかな作業があるからこそ、祭礼時の華やかな姿が成立します。

今頃、夏祭りを終えた神輿がじっくりと手入れされているのではないかと想像することも風情があると思いませんか。

これを機に御神輿の構造や細かな造作に関心を持っていただけたら、さらにお祭りの興味の幅が広がると思います。

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全国縦断「石原裕次郎の軌跡」展 開催中―  松屋銀座―

[滅紫] 2018年8月27日 12:00

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熱闘甲子園が終わると今年の夏も終わりーとはいかず連日の真夏日です。松屋の入り口前に人だかりがしています。石原裕次郎の伝説の愛車、メルセデス・ベンツ300SLガルウイングが特別展示されているのです。傍には警備の人が。説明版がついていて「1958年に出演料の全てを投じて購入。世界で6台、日本で3台しかない車」とのこと。

 

会場に入ると、昔青年だった方々とお連れの方、あら今の若者たちも。

昨年2017年が没後30年、小樽の石原裕次郎記念館が閉館になり多くのファンが集まったという報道を見たのを思い出しました。この展覧会は石原裕次郎記念館に所蔵されていた作品を中心に、全国を縦断する初の展覧会で説明パンフによると「映画で使用されたドラムや小道具、テレビドラマで着用された衣裳、100着を超えるこだわりのスーツや靴などを一堂に展観」。他にもネクタイやカフスボタン、エンゲージリングやマリッジリング、結婚式のお二人の衣裳などたくさんの展示、懐かしい「銀座の恋の物語」の映像と主題歌も流れています。「銀座の恋の物語」には数寄屋橋だけではなく1962年当時の松屋や和光も登場するそうなのでちょっと借りてみてみたくなりました。(カラオケで主題歌だけは随分聞かされていますが、多分実際に映画をみた記憶がない・・・)昭和を駆け抜けたスーパースター、昭和風に言えば「カッコいい!」のひとことです。入り口のポスターの前で同じポーズを決めている来場者が何組もいました。

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「石原裕次郎の軌跡」展 9月3日まで 

松屋銀座8Fイベントスクエア 10時―20時最終日は17時閉場

入場料一般1,000円

 

 

総額約12億円の幻想的世界へ...「Feel the Pearl 感じるパール展」@ミキモト銀座4丁目本店

[Hanes] 2018年8月25日 12:00


こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
日本初の百貨店「三越」や世界初のロボットホテル「変なホテル」をはじめ、
今も昔も中央区内には、日本初、世界初のものがいくつもあります!
 
真珠と言ったら連想するであろうミキモトの創業者御木本幸吉氏もまた、
世界で初めて真珠の養殖に成功したという偉業を成し遂げており、
銀座4丁目にはミキモトの本店を構えています。
 
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その本店では、9月5日(水)まで「Feel the Pearl 感じるパール展」を開催しており、
125年前に御木本氏によって生み出されたパールについて学び、
その神秘を心ゆくまで堪能することのできる貴重な機会となっています

  

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(提供:ミキモト)


 
展示会場となっているホールに入ると、パールができるまでの過程とミキモトのブランドヒストリーが学べるムービーや、
 
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14種類のパールとその母貝(真珠を育む貝)を楽しむことができます。
(左下:ショウジョウガイの仲間とスポンディルスパール、右下:アワビとアバロンパール)
 
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(提供:ミキモト)
 
順々にライトアップされて輝く真珠の美しさに見とれながら、
アワビ、ムール貝、ホタテガイの仲間等、食用として親しまれている貝からも真珠が採れることを初めて知り、勉強になりました
 
その他、MIKIMOTOのパールが養殖されている三重県英虞湾の真珠養殖場の風景や作業の様子、御木本氏の邸宅「真寿閣」からの英虞湾の眺め等、5パターンのVR(バーチャルリアリティ)映像がご覧いただけます。
「海中で真珠を抱くアコヤガイ」では、海に潜った気分で真珠を探してみてください
このVRは音付きで360度楽しめるので、一瞬にして三重の養殖場に来たかのようなリアルさが体感できます!
(※ここで見られる養殖場は、観光施設であるミキモト真珠島と異なり、通常関係者以外立ち入ることのできない場所となっています。)
 
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ミキモトと東京大学の関係を示す貴重なアーカイブ資料も展示されているので、
こちらもお見逃しなく
 
IMG_0292.JPGのサムネイル画像
 
ミキモトの真珠について簡単に学んだ後は、総額約12億円という7点のハイジュエリーが一堂に会したミラールームへ...
 
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(スマホで撮影しましたが、なかなか幻想的な1枚になりました
 
無限に続くジュエリーの世界に迷い込んだようなこちらの不思議な部屋では、
通常のトルソーでの展示と異なり、宙に浮いた状態で展示されたパールジュエリーを様々な角度からご覧いただけます
特に大きな真珠や珍しい真珠を使ったハイジュエリーを選りすぐって展示しているそうで、一見の価値があります!
アコヤ真珠のドレスジュエリーや白蝶真珠のネックレスに加え、
 
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(提供:ミキモト)
 
色とりどりのパールやダイアモンドが豪華にあしらわれたジュエリーは、思わずため息が出る美しさ...
 
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他のことを忘れてミキモトのジュエリーの世界に浸ることができるので、
ジュエリーがお好きな方、まだミキモトの本店に入ったことがないという方は、
この機会に創業者の夢と歴史がつまり、上品に輝くパールを感じてみてはいかがでしょうか
 
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Feel the Pearl 感じるパール展
日時:2018年8月3日(金)~9月5日(水)午前11時~午後7時
   ※8月31日(金)は午後2時から開場
場所:ミキモト銀座4丁目本店 7階ミキモトホール(中央区銀座4-5-5)
入場料:無料
主催:MIKIMOTO
協力:東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所
ウェブサイト:https://www.mikimoto.com/jp/news/feelthepearl.htm
 
※本記事は、ミキモト広報宣伝課のご担当者様より掲載許可をいただいております。
 

 

 

9月中旬ー10月中旬開催 セミナーのご紹介 ~ 白鶴 銀座スタイル ~

[rosemary sea] 2018年8月25日 09:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をフレクシブルに取材します、rosemary seaです。

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白鶴 銀座スタイル(HAKUTSURU GINZA STYLE)さん、繰り返しのご説明となりますが、ここ銀座から日本酒のあるライフスタイルを発信することを目的として設けられました。

2006年以降、主に日本酒に関する様々なセミナーを開催されています。

教室がイメージできます過去記事、「セミナー教室はこのようになっております」はこちらです。

⇒ http://tokuhain.chuo-kannko.or.jp/2017/05/post-4353.html

今回は現在募集中の9月中旬ー10月中旬セミナーを3つご紹介します。

今回も白鶴酒造株式会社 白鶴 銀座スタイル 福本さんにお世話になりました。

それでは・・・

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"MADE IN 銀座"の日本酒で乾杯

9月14日(金)開催

・・・・・講師:白鶴酒造 営業本部 高尾翔太さん

・・・・・参加料:4,000円(お弁当・お酒・お土産付き)

・・・・・時間:18:45~20:15

・・・・・応募締切:8月29日(水)

銀座の白鶴酒造さんの東京支社ビル屋上にて栽培された独自栽培酒米「白鶴錦(はくつるにしき)」を使った、銀座仕込みのしぼりたての日本酒を味わえるセミナーです。

日本酒造りの基礎知識を、醪(もろみ)の発酵過程を実際に観察しながら学べます。

また、白鶴さん銀座ビル屋上の「白鶴銀座天空農園」も特別見学できます。

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灘のお酒と秋の味覚のヘルシービュッフェに舌鼓

日本酒と旬食材の健康効果が学べるセミナー IN 霞ヶ関東海倶楽部

10月4日(木)開催

・・・・・講師:東海大学東京病院長/健康管理学主任教授 西崎泰弘(にしざき やすひろ)氏

・・・・・参加料:6,000円(着席のビュッフェ形式・お酒・お土産付き)

・・・・・時間:18:45~20:15

・・・・・応募締切:9月19日(水)

「東海大学校友会館」での特別開催セミナーです。

開催場所はいつもの銀座の白鶴 銀座スタイルさんではございません。

千代田区霞ヶ関3-2-5 霞ヶ関ビル35階 東海大学校友会館です。

霞ヶ関東海倶楽部による、日本酒にぴったりの秋の季節料理をビュッフェ形式でご用意しています。

東海大学東京病院長で健康管理学主任教授の西崎泰弘氏が、医学的な視点から、日本酒の魅力や旬食材の効能を説明されます。

身体に優しいヘルシー料理と日本酒を同時に愉しめる、とても贅沢なセミナーとなっております。

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日本酒を片手に、大相撲の魅力に触れる

大相撲×日本酒 コラボ企画

10月17日(水)開催

・・・・・講師:出羽海(でわのうみ)親方(元幕内・小城ノ花【おぎのはな】)

・・・・・参加料:5,000円(国技館の幕の内弁当・大相撲グッズのお土産付き)

・・・・・時間:18:45~20:15

・・・・・応募締切:10月3日(水)

「国技と国酒」をテーマに開催します、特別企画です。

角界の名門「出羽海部屋」の出羽海親方をお招きします。

父も元関脇、弟も元小結という相撲一家でした。

親方と大相撲・お酒について、クロストークでいろいろお話ができます。

また、角界のこぼれ話など他では聞けないお話を、日本酒で味わいながら伺うことができます。

大変貴重な機会です。

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内容に若干の変更ができる場合があります。

応募者多数の場合は抽選となります。

(どのセミナーも人気です。抽選になる確率が高いです。)

詳しくは文末に示しましたホームページをご覧ください。

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白鶴 銀座スタイル

(HAKUTSURU GINZA STYLE)

銀座5-12-5 白鶴ビルディング7階

歌舞伎座の信号角、向かい側のビルです。

【お問い合わせ】

電話 03-3543-0776

9:00~12:00 ・ 13:00~17:00

(土日祝除く)

詳細・セミナー応募先はこちら

⇒ http://www.hakutsuru.co.jp/g-style/

 

 

日本橋の地で200年 ー 創業200周年の取組 ~ 榮太樓總本鋪 ~

[rosemary sea] 2018年8月21日 12:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をプランニングして取材します、rosemary seaです。

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株式会社 榮太樓總本鋪さんは、今年創業200周年を迎えました。

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文政元年(1818)年、それまで現在の埼玉県飯能市で菓子商をしておりました細田徳兵衛。

2人の孫を連れて江戸に出府しました。

そして現在まで続く 榮太樓さんとしての和菓子業の礎となります屋号「井筒屋」を構えました。

細田徳兵衛の曽孫にあたります3代目細田安兵衛(初代 榮太樓)の「金鍔(きんつば)」のお話は2年前の記事をご覧ください。

「 榮太樓總本鋪 ② ~各商品とおもしろ話 その①~」はこちらです。

/archive/2016/06/post-3421.html 

 

初代榮太樓が店舗を構えました日本橋の地に変わらず 榮太樓總本鋪さんは本社を置き、脈々と菓子業を営んでおられます。

次の200年のスタートを切るために、社是も新しくしました。「心の豊かさに挑戦する 榮太樓」。

これからも 榮太樓さんは、安心安全でおいしいお菓子を作り届けてまいります。

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創業200周年の取組みにつきまして・・・

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200周年ロゴ制定

フレームをなくし型にとらわれないで挑戦する、という 榮太樓さんの姿勢を表現されています。

 

Web「200周年記念サイト」

榮太樓總本鋪さんの「200周年記念サイト」のホームページはこちら

⇒ http://www.eitaro.com/200th/

 

※ 文末の 榮太樓總本鋪さんのホームページからも入れます。

コンテンツとしては「榮太樓總本鋪200年の歴史」、「歴史動画」、「製法動画」、「記念商品の紹介」などです。

テーマは榮太樓總本鋪さんの200年史ですが、「各ブランドへのリンク」、「SNS各種」も充実させて、未来へ向かう榮太樓總本鋪さん、というところも覗えます。

 

・動画① 「歴史動画」

榮太樓總本鋪さんの、創業から現在までの200年の歩みを、イラストと写真を組み合わせてつなぎ合わせ、一連の絵巻ものに仕立てられています。

音楽入りで、約3分40秒です。

 

・動画② 「梅ぼ志飴製法動画、及び、金鍔製法動画」

榮太樓總本鋪さんの工場で、代表的な2商品、つまり飴製造の「梅ぼ志飴」と生菓子製造の「金鍔」の製造工程を撮影したものです。

動画で工場見学を楽しんでいただけるような内容です。

それぞれ約4分45秒です。

 

・インスタグラム(フェイスブック、ツイッターへも連動します。)

榮太樓さんのお菓子の写真、工場内の製造写真、日本橋本店内、さらには日本橋の橋まで、随時アップの予定だそうです。ご期待ください。

 

記念商品「榮太樓飴記念缶」の販売

今年の10月に、200周年限定商品として「榮太樓飴記念缶」を発売される予定とのこと。

発売が待ち遠しい限りです。

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株式会社 榮太樓總本鋪

日本橋1-2-5 榮太樓ビル7階

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榮太樓總本鋪 日本橋本店

日本橋1-2-5

03-3271-7785

営業時間 9:30~18:00 (月~土)

定休日 日曜・祝日

榮太樓總本鋪さんのホームページはこちら

⇒ http://www.eitaro.com/

 

 
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