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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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「女子聖学院」発祥の地

[杏葉牡丹] 2013年12月24日 08:30

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聖路加国際病院のある、明石町辺りは、明治時代の初期には外国人居留地となっていました。

 

ここを布教の足場にしようと考えた外国のキリスト教関係者は、沢山の宣教師を送り、この地にはそうした人達による「私塾」のような施設が数多く作られました。

 

やがてはそれらが「学校」となっていったわけで、現在のミッション系の学校の多くが、この明石町を「発祥の地」としています。

 

聖路加看護大学の周辺には、女子学院・立教学院、明石小学校周辺には、関東学院・暁星学園・雙葉学園、佃大橋方面に行く途中には、明治学院・青山学院・女子聖学院などの「発祥の地」の記念碑があります。

平成25年には、明石小学校脇に、築地居留地についての説明板も建てられました。

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そうした中、佃大橋に近い「女子聖学院」の発祥の地の記念碑には、関係者の方によるものなのでしょうか、クリスマスシーズンになると、赤や金・銀のクリスマスの飾り付けがされています。

何年経っても創立の地を大切にされている心遣いと、いかにも女子校らしい可愛い飾り付けがとても素敵で、通る度に立ち止まって見ています。

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越前堀公園

[さとけん] 2013年12月20日 08:14

自宅近くに越前堀公園があります。新築中の明正小の前です。周りはビル等に囲まれていますが、いい具合の日が照って気持ちがよかったです。

中規模くらいの広さですが、フェンスで囲まれた球技エリアもあり、ブランコや砂場、ベンチもあります。かつて出土した越前堀の石もあり楽しめます。

何といっても象さんのプールでしょうか。夏休みの間はボランテイアの人の監視のもと、子供たちが水遊びしています。

 

今回はふと目に入った樹木を紹介します。

 

何と都会のど真中に柿の木やみかん?の木がありました。葉が落ちて見やすくなったせいでしょう。公園の中なので、所有者は中央区でしょうか。

それにしても驚きでした、また、まだ葉の落ちていない立派なイチョウの木もありました。

日当たりがいいベンチに座って、文庫本、ビール片手にのんびり過ごすのもいいですよ。近隣の子供たちが元気よく遊んでいます。

 

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"Tokyo Skytree Dream Christmas 2013" Light up

[サム] 2013年12月10日 18:00

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 11月1日~12月25日の期間、東京スカイツリーでは、「Tokyo Skytree Dream Christmas 2013 ~世界一のクリスマスキャンドルに想いを込めて~」をコンセプトに、世界一高いクリスマスキャンドルとクリスマスツリーに見立てた限定ライティングを実施中。

クリスマスシーズンに因み、① キャンドルの炎をイメージした < 白銀 & レッド > の "キャンドルツリー" 、② 樅の木をイメージした < シャンパンゴールド & グリーン > の "シャンパンツリー" 、③ 同じく樅の木をイメージした < 白銀 & グリーン > の "ホワイトツリー" 、④ < 白銀 & "隅田川をモチーフにした" 淡いブルー >  で 江戸っ子の "心意気" を表現した "冬粋" 、⑤ < 白銀 & 江戸紫 > で 江戸の街が育んだ "美意識" を表現した "冬雅"   の全5パターンに、日時によって変化し、目を楽しませてくれる。

点灯時間は17:00~23:00。

この日(12月7日)は、17:00~20:00は "キャンドルツリー" (写真左)、20:00~23:00は "シャンパンツリー" (写真右) に彩りが変化。

淡いブルーにライトアップされた永代橋越しに、東京スカイツリーの特別イルミネーションが輝く。

隅田川を行き交う、色とりどりに照明を施した、ナイトクルーズを楽しむ屋形舟・クルーザーの灯りも川面に映え、彩りを添えている。

 

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ニコラス・G・ハイエックセンター

[阿舒庵亭主] 2013年12月10日 09:00

以前から気になっていたが銀座に「ニコラス・G・ハイエックセンター」という変わった建物があります。外国の時計会社のビルのようです。意を決して内部を探訪してみました。

 

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ここで扱われているのはスイスを中心としたヨーロッパのブランド時計、ブランパン、グラスヒュッテ、ジャッケ・ドロー、ブレゲ、オメガ、スウォッチなどです。販売並びに修理をしています。販売する時計は一万円台から数百万円まで色々あるようです。

 

時計の価値は分かりませんが、このビルは面白い。2007年に坂茂という日本人が設計したものらしい。葉書一枚分の土地が30万円もしようと言われる銀座にずいぶん余裕のある空間を利用した建物です。入ると吹き抜けの壁一面に植物が植えてある。また滝のように水が滴り落ちていたりします。

 

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また地下一階から四階までの各フロアーには時計会社のブティックがあるのですが、どの階にも階ごとの6基の専用エレベーター行けるようになっています。エレベーターは全てガラス張りで丸型と四角型があります。例えばスォッチが見たいのならば地下一階行き専用のエレベーターに乗ることになります。このスォッチ行のエレベーターが面白い。壁には1500個位のスウォッチ腕時計が吊り下げられています。その内の一個だけが正確な時刻を示しているらしい。

 

18台分の地下駐車場もあり、そこに入る車もガラス張りのエレベーターで降りることになります。30分300円ですから話の種に利用してみるのも一興です。

 

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5階から7階まではカスタマーサービス部門でブランドごとの時計の修理をしています。

 

ニコラス・G・ハイエクと言うのはスイス時計の救世主といわれる、日本などの時計にビジネスで敗れて息も絶え絶えだったスイス時計業界を立て直した人の名前だそうです。銀座と言えばまず思い出す四丁目和光の服部時計=セイコーのある地にニコラス・G・ハイエク・センターがあるというのはスイス人の矜持を見るようでなんだか楽しくなりました。腕時計に興味のない方もビルを見学するだけで楽しくなることは疑いありません。

 

 

隅田川 江戸前 "木造練り船"

[サム] 2013年12月 9日 09:00

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 中央区の水域の面積は区全体の18.3%と水域割合は都内随一。

舟運の衰退や、戦後復興・高度成長期の都市機能の整備、治水上、所謂 "カミソリ堤防" の建設等々により、人々を水辺から遠ざけた時期もあったが、近年水辺の持つ自然環境や親水空間としての機能が改めて見直され、緩傾斜型堤防・親水テラスの整備など、水辺空間の再生も手掛けられつつある。

一方昔はシラウオが棲み、水遊びを楽しんだとされる隅田川に代表される河川も、産業活動の急速な発展による工業排水や都市化の進行による生活排水の増加により一時期著しく水質汚濁が進んだが、その後種々の浄化対策が実施されたことにより、徐々にではあるが改善が見られ、平成に変わる頃から魚の姿も見られるようになってきたと云われている。

現在、区内を流れる隅田川の下流域では、ハゼやボラ、セイゴなどの汽水魚が棲息するまで水質が改善されたとされるが、更なる浄化対策と、引き続き水質状況の把握が望まれる。

初冬の穏やかな日曜日、佃・月島周辺域の隅田川河岸では、やわらかな日差しのもと、釣り糸を垂れる人の姿を結構目にする。

目を川面に転じると、ハゼの "練り釣り" (釣り場に着くと船頭がを櫓を漕いで船を流す)の「櫓で漕ぐ和船 "練り船" 」が漂っている。

江戸前の粋な舟遊びを彷彿とさせる風情ある一コマである。

 

 

 

GINZA ILLUMINATION 2013 <ヒカリミチ>

[サム] 2013年12月 8日 09:00

DSC00264CLS.JPG20131108A01RS.jpg 銀座の街から東北へ 幸せを願う気持ちを届けたい。そんな願いから始まった「GINZA ILLUMINATION」プロジェクト。

3回目となる今年は「ヒカリミチ~希望の輪~」と題し、特別に開発したスペシャル・シャンパンゴールドなどのLEDが銀座通りと晴海通り併せて1.5kmの沿道を包み込む。

点灯期間は12月3日~1月19日。

点灯時間は15:00~24:00.

銀座(中央)通り(1丁目~8丁目)では、LEDを敷き詰めたイルミネーションロードの上に74本の光る三角柱を設置。その三角柱の上部には"希望"を意味する輪が連なり、素晴らしい未来へと続くヒカリミチが輝き続ける。

晴海通り(数寄屋橋交差点~銀座4丁目交差点付近)では、ガードレールと街灯へのLED装飾により、銀座通りと合わせた幻想的ヒカリミチを演出する。

銀座を行き交う人々の想いがつながり、光輝く輪となって拡がっていく。そんな様子をイメージして作られたイルミネーションが銀座の街を彩っている。

イルミネーション期間中、趣旨に賛同の店舗内に東北復興支援チャリティー募金箱が設置され、日本ユネスコ協会連盟に寄贈されると云う。

12月3日16:30から日産銀座ギャラリーで開かれた点灯式には上戸彩さんも登壇。

 

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