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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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風情豊かな佃散策と月島でもんじゃ焼き一献~その1

[wombat] 2014年5月28日 17:00

  

< 行    程 >

月島駅(マクドナルド月島店)・・・佃波除稲荷神社の力石・・・佃小橋・大幟の柱・・・佃島渡船場跡・・・住吉神社・・・五世川柳・水谷緑亭句碑・・・佃公園・・・石川島灯台跡・・・リバーシティ21・・・石川島公園・パリ広場・・・日本初民営洋式造船所発祥の地・・・海水館跡・・・砲台跡・・・月島仲通り(もんじゃストリート)夢や

月島駅を出発 

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  佃波除神社の力石      誰? 日本人は何処でもお祈りする

 

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佃の路地裏に地蔵尊があり。

よくぞイチョウの木が育ってくれたものだ 

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佃のつくだに屋さん。大阪の味がしましたね。

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対岸の湊町にここから渡っていたんだあ 。

 

今回は、ここ佃島渡船場跡まで。続きは次回に 

 

 

隅田川河口の新しい橋

[勝鬨太郎] 2014年5月27日 17:00

新しく隅田川の河口部に橋が架かりました。
連休明けの早朝から約五時間かけて、橋桁で両岸が結ばれました。
テレビや新聞等で取り上げられていましたので、その工事の状況を目にされた方も多いと思います。
まだ完成していませんし、名前も決まっていません。

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この写真は、橋の上流方向から写した勝鬨橋とのツーショットです。

まるで兄弟のように似ており、仲良く収まっております。

 
新しい橋は、東京オリンピックに向けた、環状二号線工事の延長で、そのまま湾岸方面に勝どき地区を横断し、朝潮運河に新しく出来る橋を渡っていくコースで、中央区の新しい名所として今から完成がとても楽しみです。

 

 

 

銀座の「ツバメ」

[サム] 2014年5月27日 14:00

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DSC00736 (2)G.JPG  5月23日、「銀座のツバメ」著者の都市鳥研究会幹事の金子凱彦氏を講師に招き、自然情報ひろば 丸の内さえずり館主催のフィールドイベント「銀座のツバメ観察会」が開催された。

「銀座のツバメ」は、金子凱彦氏が都会のツバメの愛すべき驚きの生態を30年にわたり調べ纏めたもの。

古来ツバメは益鳥の象徴として親しまれてきた。

毎年春になると、越冬地の東南アジアから、銀座にもツバメがやってくる。

旅の距離 数千km。

しかしながら近年その数が激減。

30年前に9ヶ所あった銀座の営巣場所は現在、松屋東館(銀座3)、東都ハイヤー銀座営業所(銀座8)、ムサシビル(銀座8)の3ヶ所と云う。

その原因として

①外敵のカラスが増えたこと

②ビルの建て替えなどで営巣できる場所が減ったこと

 (ザラザラしたコンクリート壁面・梁、蛍光灯のような足場、深い庇・軒の喪失)

③鳥インフルエンザなどの影響で、糞害を嫌う人により巣が落とされたこと

等が考えられている。

ツバメの特異な生態として、

①土と枯れ草だけを使う独特な巣づくり

②所謂 "ツバメ返し" と称される、飛んでいる虫を捕まえる採餌方法

 (因みに都心のツバメの餌は、①羽アリ ②ミツバチ・・・銀座ミツバチプロジェクトのミツバチ

 たちも生態系に組み込まれているらしい)

  水面上を飛行しながらの水飲みシーン

③速く飛ぶことに特化しており、脚は短く歩行には不向きで、巣材の泥を求める時以外は

  地面には降り立つことはめったにない

に加え、何といっても ④人の存在をうまく利用する繁殖形態

が挙げられる。

銀座でなんとかツバメが生き存えているのは、

①虫の供給源となる街路樹が多く、かつ自然の宝庫「皇居」が近くにあること

②多くは埋め立てられたとは云え、未だ(水飲みの際、水面滑空する)水辺が近くにあること

と共に、人の心を反映した側面 ③(壁の塗り替えの際、巣を落とさない気遣いや、天井張り替えの際、古巣を捨てずに壁に新たにつくった巣台の上に置くなど)ツバメを受け入れ、巣をあたたかく見守る街のやさしさ

が大いに寄与しているとされる。

改めて生態環境の保全に関する "人の関わり"、共感性を再認識させられる。

因みにツバメは全長17cm、翼開長32cm。

喉と額が赤、腹は白、胸に黒の横帯、細長く尖った翼、尾羽は深く切れ込んだ二股形。

雌の尾羽は雄に比べ短い。

尾羽には飛行中の方向転換やブレーキの役目があると云われる。

抱卵して2週間で孵化し、更に3週間、親ツバメがせっせと餌を運んだ後は巣立ちを迎える。

来春も、是非またこの街にやってきて欲しい。

そして、そのスマートで俊敏な飛翔の雄姿をまた見せて貰いたい。

 

 

 

 

 

 

バスで巡る! 東京港ビューポイントツアー

[サム] 2014年5月27日 09:00

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        運行コース             芝浦南埠頭公園から晴海地区遠望 

 

 東京港が国際貿易港として開港したのは昭和16年5月20日。

「東京みなと祭」はこの開港記念日を祝し、毎年5月20日前後の土日に晴海客船ターミナルをメイン会場として、様々なイベントが繰り広げられる。

66回目を迎える今年は、5月24・25日の2日間開催された。

会場では、

①"見て!ふれて!東京港" と題した東京港に関連する団体のPRコーナー

②東京消防庁による「水の消防ページェント」

③珍しい船「明洋」「海竜」「海鷹丸」の一般公開

④消防艇「みやこどり」の一般公開

⑤ポートステージ アトラクション

等々、催しが盛りだくさん。

東京港は、首都圏4,000万人の生活と産業を支える港湾施設が整備されている一方、臨海部には水辺の街の素晴らしい景観も広がっている。

東京港に就航している所謂 "レストラン船" や、東京港のビューポイントを巡るバスに乗り、海・陸双方から東京港を楽しむミニツアーも組まれており、今回ご紹介するのは "陸" 編。

コースは、晴海会場~東京ゲートブリッジ(車窓)~青海南埠頭公園(降車:約20分間)~レインボーブリッジ(車窓)~芝浦南埠頭公園(降車:約15分間)~晴海会場。

所要時間約2時間。

両日午前午後の計4回運行されたが、約4倍の応募があったと聞く。

初日は好天ながら、空はうっすらと霞み、見晴しにやや難があったものの、ビューポイントでの景観を楽しむと共に、現代の港が様々な諸機能を備えたシステムとしてつくられている側面も垣間見ることが出来た。

この日は「水の消防ページェント」もツアー途上、対岸から遠望。

 

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     東京ゲートブリッジ       青海コンテナ埠頭        青海南埠頭公園 

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    台場公園(第三台場)      レインボーブリッジ      水の消防ページェント 

 

 

 

ROSE GARDEN 2014

[サム] 2014年5月26日 09:00

R0028923LS.JPGR0028930RSG.JPG ファンケル銀座スクエア(銀座5)10Fテラス付サロンスペース「ロイヤルルーム」にて恒例の「ローズガーデン」が開催中で、会場は色とりどりのバラの花々で埋め尽くされています。

会期:5月23日~30日(11:30~18:30)

今年のテーマは「香りの薔薇でおもてなし」

期間中、武蔵野バラ会会員による「バラの相談会」や「コサージュのミニレッスン」等も設営されており、週末には生演奏も楽しめるとの由。

バラはキク、カーネーションと並ぶ3大花卉に数えられ、古くから世界で愛されてきた花。

現在ハウス栽培で年間を通じて市場に供給されています。

樹形により、ブッシュ(木立性)・シュラブ(半つる性)・クライミング(つる性);

花弁の数により、一重咲き・半八重咲き・八重咲き;

花型により、剣弁・半剣弁・丸弁、平咲き・高芯咲き・カップ(盃状)咲き・ロゼット咲き・クオーターレゼット咲き・ボンボン咲き;

等に分類され、

花色も赤・ピンク・オレンジ・黄・白・青・黒と多彩。

近年はミニチュアローズがそのコンパクトさ故に人気が高まっていると聞きます。

地上40mのバラの甘い香りが漂うプチ庭園にて、春の淡い陽射しのもと、、ちょっと優雅なひと時を楽しまれては如何でしょう。

尚6月12日~18日には「あじさいガーデン」が開催予定です。

 

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5月・変わりつつある中央通り(銀座~日本橋)

[江戸旅太郎] 2014年5月24日 09:00

 

■中央通り沿いの各所で工事が始まっています。通りを歩きながら、変わる中央通りを確認しました。

なお、建物の階数・完了予定などは、現場に掲出されている「建築計画のお知らせ」または「解体工事のお知らせ」に基づきました。

 

(1)銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業  [松坂屋銀座店跡地など]

  ①地上13階(高さ66m)・地下6階。平成28年11月30日完了予定。

  ②銀座エリア最大級の商業施設。観世能楽堂も入居する。

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(2)サッポロ銀座ビル、ファイブ銀座ビル、つゞれ屋銀座店解体工事  [銀座4丁目交差点角地に於いて建替え] 

 

  ①ビヤホールライオン銀座五丁目店・日産銀座ギャラリー・つゞれ屋は、新ビル竣工後に営業再開予定。

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(3)大倉本館既存建物解体工事  [銀座2丁目交差点角地に於いて建替え]

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(4)伊東屋本店建替計画  [銀座2丁目]

  ①地上13階(高さ66m)・地下2階。平成27年3月15日完了予定。

  ②物販店舗に加え、上層階にはレストランとカンファレンスルーム、地下に多目的ホールを予定。

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(5)銀座1丁目A街区新築工事 

  ①地上12階(高さ66m)・地下3階。平成26年5月31日完了予定。

  ②商業施設の名称は、「KIRARITO GINZA(キラリト ギンザ)」。

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(6-1)京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業施設建築物(再開発棟)

  ①地上32階(高さ170.25m)・地下3階。平成28年8月31日完了予定。  

(6-2)京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業施設建築物(歴史的建築物棟)改修工事  [明治屋京橋ビル免震

    化工事]  

  ①地上8階(高さ30.32m)・地下2階。平成27年7月31日完了予定。

  ②明治屋京橋ストアーは、免震工事完了後営業再開。

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(6-3)再開発事業地の日本橋側隣地に、オフィスビルの京橋トラストタワーが今年竣工。コートヤード・バイ・マリオット 

     東京ステーションホテルも入居。

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(7)Nプロジェクト  [日本橋3丁目]

  ①地上12階・搭屋2階(高さ68m)・地下4階。平成27年4月末日完了予定。

  ②DIC株式会社本社ビルの建替え。

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(8)日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業(C街区)

  ①地上31階・搭屋1階(高さ180m)・地下5階。平成30年12月下旬完了予定。

  ②低層階に高島屋が入る複合の超高層オフィスビル。隣の日本橋タカシマヤとは空中廊下で繋がる予定。

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(9)日本橋二丁目地区北地区新築工事  [日本橋交差点角地]

  ①地上35階(高さ180m)・地下4階。平成29年11月下旬完了予定。

  ②開発とあわせ、地下鉄日本橋駅との接続、駅前広場・観光案内所等の整備を予定。

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(10)日本橋1丁目プロジェクト  [日本橋交差点角地]

  ①地上13階(高さ55.98m)・地下2階。平成27年2月末日完了予定。

  ②地下鉄日本橋駅と直結のオフィスビル。

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■周囲の建物との高さの不揃いが街の景観上気になりますが、この数年で街並みが一新されることは確実です。想い出の場所があったら、工事中の現場を訪れることをお勧めします。