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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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海上保安庁 警視庁 東京税関のテロ対策訓練

[kimitaku] 2012年7月29日 08:30

P1020086.JPG



海上保安庁 警視庁 東京税関の

テロ対策訓練が18日、

中央区晴海で行われました。


 

不審船を追いかける、海上保安庁の特殊潜航艇。 不審船からのロケット弾、拳銃がさく裂。

実戦さながらの迫力ある、訓練です。

P1020093.JPG晴海ターミナルからは、

「これは訓練です。心配しないでください」の、アナウンスが、

コンクリートに響き渡ります。



不審船には、どくろマーク、
水しぶきを上げ続け、

最速のスピードでの、大取物、
円を描き、逃げる

不審船、追いこみ捕まえる潜航艇。

P1020090.JPG
東京税関  警視庁の船も参加しての、

大追跡作戦 大訓練でした。


ロケット弾 拳銃の音はすさまじく、

月島第一小学校までも届きました。


 

 

 

 

中央FM です。

[kimitaku] 2012年7月27日 08:30

 中央区の放送局  中央FMにお邪魔しました。

 日頃、われわれ特派員もラジオ放送収録で、お世話になっています。


先日、収録後、スタッフのみなさんにお伺いすると、未だ取材されたことがないとのこと。

fm bill.jpg後日、メールで、アポを取り、放送局にお邪魔しました。


放送局は亀嶋川にかかる霊岸橋のたもと、第二井上ビルの

3階にあります。

このビルは、築80年で、銀座の奥野ビルと同じくらい古く、

昭和の香りにみちています。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

 中央FM 概要は 

 ステーションコール Radio City    代表取締役 小松 和也 

   資本金7,500万円  設立は1996年7月 開局1998年5月31日

   周波数 84.0MHz   出力 20w   コールサイン JOZZ3AX-FM  

   電波は、電源開発ビルの屋上から流しているそうで、届く範囲は 台東 千代田 江戸川 

   それに 港区の一部。 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     

社長の小松さんは、軽装の良く似合う、二枚目(失礼)さんで、とてもお若い方です。


インタビューしました。・・・・

取材は初めてで、大変緊張しているとのこと、お写真にも雰囲気が。  

お会いして、すかさず、 FACE BOOK で取材模様を掲載したいのでと、私の写真を撮っていただき

ました。

 小松さんは、仕事上、常に FACE BOOK を役立てているとのこと。企画等の反応が、すぐさま、

反映されるのでおおいに助かるとのことです。


3階までの、階段が急なので、そのお話をすると・・・・

 先日 中島某歌手が 階段を上がりきり、すぐさま

    「私を殺す気か・・・・」と大声で話されたとか。


 社長に就任されたのが2年前、千葉の地方放送局から、請われて、こちらへ来られたそうです。

元々は、大手企業にいて、放送部門に転職。

FM syatyou  2.jpg fm syatyou taburetto  2.jpg
 はじめは、いろいろ改革せねばならぬことが山ほどあり苦労の連続、やっと軌道に乗ってきたと言う

ことです。

 スタッフは3名 他に契約社員が数名、アナウンサー3名だそうです。 


  私の大好きな朝の音楽番組の話をすると・・・・

ほとんどの番組が、コンピューター制御で組まれていて、一日中すべてスムーズに放送されてゆくそ

うです。音楽番組は契約スタッフに一任しているそうです。


 番組製作でのご苦労は・・、

築地場外市場から放送するときなど、すべての人物が動いている中、多くのスタッフを動員するので

気配りが大変とのこと。


 これからの抱負は・・・・

今 地方FM放送が260局あるが、その9割が経営難、地域のために、意地を張るのでなく柔軟に、

ロジックの転換も図りつつ、お客様が聴いていて本当に「面白い」 と思われる番組つくりを、目指し

ていきたい。また J-STREAMにも力を入れていきたいとのこと。


fm  kana 2.jpg

 また  小松さんは、この社内全体の雰囲気

を、いわゆる、「まったり」感で満たしていきた

いそうです。


 スタッフの徳丸さんは不在  遠藤さんにお相

手いただきました。

ざっくばらんに 質問

 収録のお客様が, 「アガってしまう」 ときは

どうしてますか。・・・・・・・

「私も、びっくりしていますが、ほとんどありません。」とのこと、言葉を違えた場合、その前の部分から

収録しなおすそうです。


 

fm  kimikazu.jpg

 この仕事をしていて一番楽しいときは・・・・・

「収録に訪れる多くのお客様のお話を、お伺いして、自分の世界が、どん

どん広がってゆくことです」。

と、笑顔で話されていました。

 

 勤務時間は 午前10時から午後18時  だそうです。 

インタビューは和やかに、楽しく終了しました。 ありがとうございました。  

 

 

佃島 住吉神社大祭 始まりです。

[kimitaku] 2012年7月10日 13:00

 7月8日午前7時半 小雨降るなか、住吉神社社殿でお祓いを受け、 来月3日からの大祭に向けての作業開始。

 昨年は延期になり、4年ぶりの祭りです。 

住吉 お参り.jpg  住吉 お神酒.jpg


住吉 掘る手前.jpg


お神酒を神主さんから授かり」、皆さんそれぞれ持ち場に移ります。



この堀の水中に大幟の柱6本と、抱き木が埋まっています。


これを掘り出すのは潮が引いてからとのこと、 

まずは 黒木鳥居の建立。


境内から。 巨大な檜材を境内から運びます。 それに二本の柱を組み合わせ、鳥居をつくり、クレーンで吊ります。

 360年間この作業形態は、クレーン以外はほとんど昔のまま、江戸時代と変わりません。職人さんは頼まず、すべての作を講中で行います。 

 慣れない手付きの人も、初めての人も、熟練者の指導で皆さんが一つになって働く姿は一見の価値。    ・・・・・・・・さすが、江戸っ子(先祖は大阪)、佃の粋の良さ。・・・・・ 

住吉 丸柱運び.jpg 住吉 作業1.jpg 1住吉 丸柱.jpg


 最後に、クレーンで吊り上げ、立てかけます。

住吉 丸柱組み立て2.jpg 4住吉 柱組み立て.jpg 住吉 丸柱組み立て4.jpg


 よそでは、柱の穴掘り、櫓建て、そして、水中にある、幟柱、抱き木

掘り出しのための砂堀、それぞれ皆さんが、持ち場で、懸命に働いています。

1住吉穴掘り.jpg 住吉 櫓建て.jpg 1住吉 柱堀.jpg

住吉 柱堀2.jpg佃堀での作業は、潮時を見て、潮待ちをして、行われます。 

午後の柱掘り出し作業は正午から、潮が引いて掘り出しやすくなってから行われました。  

佃堀での、砂堀り、土嚢積み、皆さん、泥まみれで大変。 潮は次第に引いて行きます。


海に縁のある、佃の祭り.

長老の「おーい・・・・・」の声に素直に反応。 でもみなさんとても楽しそうでした。 


次は、大幟柱建立 7月下旬です。 


住吉 鳥居.jpg

 ・・・・ところで  この建立された、鳥居の、右の柱のほぞ木が少し欠けています。

  これは、外側と内側を間違えて打ち込み、もう一度やり直した際にできたものです。

・・・・・・・・・・・・・・・・いわゆる、 刀傷・・・・・・・・・


 

 

 

下町の木々花々を慈しむ人たち (月島 佃編) 

[kimitaku] 2012年7月 9日 08:30

ぶどう.jpg


朝 月島 佃界隈を散歩すると、

その木々、花々の多さに目を見張ります。

路地裏の木々花々を求めて歩きました。

 

 清澄通り沿いのお医者さんのブドウ

「マスカット」でしょうか。

秋が楽しみです。


 

こちらこのお店の花々は、月島の立ち飲み酒屋 「越後屋」さんの店先。 

月島橋を東に進んだ清澄通りの西仲側にあります。

えちごや.jpgお客さんから、いただいた花々でいっぱいです。

水遣りも朝の日課、大変だそうです。

写真を撮って お見せしたら、

「これじゃダメ、良く撮れて無いから撮り直し」 を命ぜられ、

もう一度 パチリ  それが この写真です。


 

2瑠璃かずら .jpgもう一枚は、通りを東に進んで、次の角を左に折れてすぐのところ、

「ルリカズラ」が美しいです。 

 

水遣りを終えてちょっと一休みの手前で一枚、

おばあちゃんと一緒に笑顔の写真が撮れました。

 「こんどは トケイソウが咲きますよ。」

 とおっしゃっていました。楽しみです。


 

それぞれの木々も、花々も、みな月島や、佃の皆さんが、

永年丹精込めて育ててきたものです。

草花も木々も緑深く、生き生きとしています。 

 

金のなる木.jpg西仲橋から西仲商店街に入る十字路を左に行った先に

とても大きな 「金のなる木」があります。

花も咲いていました。


ご主人に逢えないのが残念。


木々の緑.jpg



三丁目の路地には、

やはり、緑豊かな木々が育っていました。

この木々も、丹精込められています。

鬱蒼として、涼しそうです。 


 はまゆう2.jpg                 

佃にも 素敵な花々が咲いていました。

玄関から出てこられたご婦人に伺うと、

花がお好きで、水遣りは欠かさないとおっしやっていました。

 ・・・ところが・・・・・・

「あと一カ月でこの花々たちは、裏に引っ越します。」

とのこと

 

「ここは、神輿通り道ですから、花たちは、避難します。

「軒先にも、提灯が飾られ美しいですよ、江戸時代と一緒になります。」  「ぜひ いらしてください。」


つくだのはな.jpgお写真はとお願いしたら、「めっそうもない、ご遠慮します。」

と、笑顔でご辞退されました。

    

住吉大祭

   八角神輿 獅子頭  もうすぐ出番です。

   (8月3日から6日まで) 


    

 

 

下町の 可憐な花々

[kimitaku] 2012年7月 3日 14:33

 梅雨の晴れ間、朝の散歩と洒落て、下町を散歩しました。 ASAGAOSINASO.jpg

 

すがすがしい気分で、勝どきの 「しなそばや」さんを通過。

 

(見上げてごらん、朝顔がいっぱいです。) 

 手書きのお知らせにつられて、上を見ると、ご覧のとおり。

 

ASAGAOSINASOZEN.jpg「あさがおにつるべ(電線、これもつるべ)とられて、もらい水」

 

 のごとく、空いっぱいに、朝顔が満開です。無数の群青の花々が咲

 

き誇っています。

 

 

   すこし東に足を運び、月島西仲通りの路地をさんぽ。

   

   花に楽しそうに、水遣りをされていました。 RURIKAZURA.jpg

  

  伺うと、その女性は

 「ルリカズラ」です。この左のは、「トケイソウ」

 これからたくさん、花が咲きますよ、とのこと。

 

 西仲商店街から佃へ進むと、駐禁の隣に、また色とりどりに懸命に咲いています。

  TYUUKIN.jpg

 

 

住吉神社にお参りしました。

春日灯篭のアジサイが、蔵の色とマッチして、色鮮やかです。。

 

 佃堀のアジサイも朝露に濡れています。

 

皆さん、

のんびり釣り糸を垂れていました。

 SUMIYOSI.jpg

新佃に行くと、清澄通りの脇に、朱鷺色の花。

 

 東中通の路地裏には、真っ白な ハマユウ。

 

 

露の晴れ間、下町の花たちは、可憐に、路地裏を彩っていました。 TUKUDABORI.jpg

 TUKISIMAHIGASI.jpg

 

 花を、慈しむ皆さん、ありがとうございました。

 夏に向かい、熱くなります。おからだにご留意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 
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