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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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お江戸文化村 in 浜離宮恩賜庭園 April 2014

[銀造] 2014年4月20日 14:00

 

 「お江戸文化村 in 浜離宮恩賜庭園」が、初めて開催され、初日の4月19日に行ってきました。 

始めに、矢田区長はじめ来賓の方々のご祝辞がありました。ミス中央・中央区観光大使も花を添えます。

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今回のコンセプトは、

1.食文化を味わう

2.江戸製品を知る

3.江戸芸能に触れる というものです。

 
 

開会のご挨拶の後の、和太鼓の演奏がとて力強く、元気をもらいました。

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江戸製品を知るという意味では、大野屋總本店の足袋を購入しました。

この小さな足袋は、「お足(money)が貯まる」と、大変評判になっています。

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銀座平野園さんでは、美味しい日本茶を購入し、翌日美味しく頂きました。

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「お江戸にぎわい出店コーナー」には、中央区の名店が。

さて、お楽しみの昼食は何にしようかな?

私は、さんざん迷った挙句、人形町今半のすき焼弁当と助六弁当を購入しました。

すき焼は大きな和牛が上品に味付けされ、大変美味しかったです。

助六は、お稲荷さんの上に、すき焼き肉が載せられ、ローストビーフ風の握り寿司も旨かったなあ。

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このイベントが毎年続くことを楽しみにしています。

 

 

 

福島の「おいしい!」が揃っています。日本橋ふくしま館

[小江戸板橋] 2014年4月17日 09:00

「見でいがっせ」「見でいがんしょ」「見でったらいいばい」「見でげぇ」 ・・・。

福島県は広いです。

桜の開花時期さえも、太平洋沿岸と奥会津とでは、ひと月以上も離れているといいます。

「見てね、来てみてね」というお誘いの言葉も、地域や年代によって、たくさんの変化形を持っています。

気候・歴史・文化も多様で、それだけ豊かなおもてなしの仕方があるのです。

「MIDETTE (ミデッテ)」は、「日本橋ふくしま館」の愛称です。

「見でって」。うん、福島県の共通方言らしい響き。

なんだか、心があったかくなるような、なまりです。

4月12日に、福島県の首都圏情報発信拠点「日本橋ふくしま館」がオープンしました。

高校生までを過ごした福島が懐かしく、オープン翌日の日曜日に行ってみました。

場所は、中央区日本橋室町4-3-16。

JR神田駅東口から、中央通りを日本橋に向かって5分ほど。

東京メトロ銀座線「三越前駅」A8出口からだと、中央通りを神田に向かって3分ほどです。

おっ、入場待ちの行列ができていました。

スタッフの方に聞けば、初日は数百名の列になったといいます。

テレビ・新聞も、トピックスとして取り上げていました。

入口右手の実演コーナーは、薄皮まんじゅう。

帰省のお土産に喜ばれたお菓子が、幾種類も並んでいました。

野菜コーナーに積まれた、みずみずしい果物・野菜は、見ていると嬉しさが込み上げてきます。

タラの芽はてんぷらで。姿のいいアスパラガスは茹でて、えごま味噌かマヨネーズで。トマトきゅうりは、氷水で冷やして丸かじり。

生産者が自信を持って、東京日本橋に送り出した商品なのでしょう。

食材を見ているだけで、食べ方まで想像してしまいます。

そろいのユニフォームで声かけをしているスタッフさんに聞けば、一番うまい料理法を教えてもらえますよ。

民芸品やキャラクターグッズも揃っています。

奥まった空間にある飲食コーナーでは、日によって、浪江焼きそばや会津ラーメンなどが出展されるそうです。

驚いたのは、日本酒コーナーの充実ぶり。

地元でも手に入りにくい銘柄が、ずらりと揃っていました。

案内ポスターを見れば、平成24年度の全国新酒監評会で福島県の酒が、金賞受賞数日本一になったといいます。

雪の残る山肌が輝きを増し、雪解け水がバシャバシャと勢いよく水路を駆け下る季節。

鮮烈な伏流水が、豊かに湧き出る風土。

米と水と風土が良ければ、そこには美味い酒が育まれます。

小学校までの道の途中に酒蔵があって、時期になると気持ちがふわっとなる香りが漂っていました。

同級生には造り酒屋の娘さんもいました。

大人になって、今、この銘柄のラインナップを見るのは、実に楽しいものです。

店内を走り回りながら、元気な声でお客さんに話しかけているスタッフのおじさんがいました。

この春まで葛西で営業していたアンテナショップ「ふくしま市場」の、お馴染みさんと店長さんのようです。

お馴染みさんは、「ふくしま館」のオープンに合わせて、日本橋に足を運んだとか。

一生懸命の店長さん、きっと葛西で、素敵な人間関係を築いてこられたのでしょうね。

そんなことも嬉しくて、こだわりの品々をたくさん購入してきました。

 

 

100歳になりました!(日本橋三越のライオン像)

[じいちゃん] 2014年4月15日 14:00

                  

コレド室町2・3のオープンで益々賑わう日本橋界隈。

そのコレド室町から中央通りを挟んで向かいにあるのが、日本橋三越本店です。
 

こちらの本館の建物は、今年でなんと竣工100周年を迎えるそうで、

今年(2014年)3月にオープンほやほやのコレド室町さんと

100年前(1914年)に竣工した三越さんが同じ場所で向き合っているのです。

そういうのなんかいいですよねー。

 
そして、三越さんといえば、そうですライオン像です。

日本橋三越本店の正面入口では、いつでも2匹のライオンさん達が私達を出迎えてくれます。

そして、そのライオンさん達も今年で100歳になったそうですよ。

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※ライオンさんの両手はみんなとの握手でツルツル
 

この日はライオンさん達の100歳をお祝いして、

着ぐるみのライオンさんや、金色のライオン像まで登場して、

盛大に催しが行われていました。

ライオンさん達、おめでとう!

これからもよろしくね!

 

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日本橋から東海道へ 土日の銀座は歩行者天国です

[銀造] 2014年4月12日 17:00

 

 

 今日は、日本橋から東海道を楽しく歩きましょう。

おっと、その前に、日本橋でのお土産はお求めになりましたか?

日本銀行、貨幣博物館、煕代照覧などはご覧になりましたか?

名店でのお食事は楽しまれましたか?

それでは、五街道の始発点日本橋から、京橋、銀座を通って品川宿に向かいましょう。

東海道は、中央区にある間は、中央通り、京橋から新橋までの間は銀座通りとも呼ばれます。

そうこうお話しているうちに、もうコレド日本橋まで来ました。

コレドとは、造語で、「東京の中心」という意味の"Core of Edo"を縮めて、Coredo と呼ぶ様に命名されたそうです。

玉露を発見した老舗の山本山さん、百貨店建築としては初めて重要文化財に指定された髙島屋さんに寄る時間が持てれば良いですね。

 

 八重洲通りの真ん中には、中央区が平和宣言をした記念の、「平和の鐘」が置かれています。

http://www.city.chuo.lg.jp/heiwa/monument/kane/index.html

この鐘がオランダ製ということ、そして手前にはオランダ船「リーフデ号」に乗船して、

英国人ウイリアム・アダムスともに豊後に漂着したヤン・ヨーステンの碑があるのも興味深いです。

ヤン・ヨーステンは徳川家康の厚い信任を受けて、貿易、外交、防衛などのコンサルタントとして

江戸城近くに住み、その地は八代洲河岸と呼ばれたとのこと。地名と場所の変更についての説明は割愛しますが、「八重洲」という地名は、彼に由来しているのですね。

さて、贈答用の果物だけでなく、フルーツ・バイキングでも有名な京橋千疋屋さんの前を通り、Tokyo Square Garden をすぎると、

首都高速の手前右手に、江戸歌舞伎発祥の地碑、京橋大根河岸の碑があります。

警察博物館と京橋交番の辺りを一周してみましょう。明治の大火により建設された「煉瓦銀座の碑」など、どれも、江戸時代からの歴史を感じさせてくれる案内碑です。

大正時代の京橋の石柱と京橋交番を見比べてみましょう。 交番を設計した方の美的センスに敬服します。おっ、ガス燈も点灯していますね。

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ほどなくして、「カバンのタニザワ」さんのお店があります。鞄という漢字、実は、こちらの先代が考案したとのこと。

その鞄という字が明治天皇のお目にとまって、質問を受けたとの話はあまりにも有名です。

ちなみに、中国語では、カバンの事を「 包 」と書くそうです。 

 

 銀座2丁目では、銀座発祥の地碑を読むと、銀座の発祥の由来が興味深いです。

http://www.chuo-kanko.or.jp/guide/spot/ginza/ginza_05.html

 

 中央区初めて物語で紹介されるお店を探訪しながら、ゆったりと街歩き気分で、東海道をゆっくりとお楽しみ下さい。土日は、正午から始まる銀座の歩行者天国をお楽しみ下さい。

銀座八丁目、もう、ブラジルコーヒーのカフェ・パウリスタまで来ました。こちらで、美味しいコーヒーを召し上がり、「銀ブラ証明書」をもらっていきませんか?

 何か、忘れ物? 銀座を歌った沢山の歌謡曲があります。 「銀恋の碑」を見て、歌って行こうという方は、銀座教会の向かいの銀座インズの植え込みへ。素敵な恋の思い出がよみがえることでしょう。

それでは、品川宿そして以降の52次をお楽しみ下さい。 Boa viagem ! 

 

 

「日本橋ふくしま館」オープン

[みど] 2014年4月12日 14:00

4/12(土)に「日本橋ふくしま館 MIDETTE」がオープンしました。
日本橋に誕生した福島県の首都圏情報発信拠点だそうです。
愛称の「MIDETTE(ミデッテ)」には「見てね、来てみてね」
という福島県の方言を表現し、ふくしまの「今」と「魅力・元気・活力」
を"見でってください"とのこと。


日本酒や果物、工芸品などの特産品の魅力をはじめ、季節ごとの観光
情報やイベント情報などを発信していくそうです。
日本橋ふくしま館の場所は中央区日本橋室町4丁目、この界隈に詳しい
方なら「銀座ライオン」の隣といったら分かりますね。
面積は約454平方メートルで、県と県商工会連合会が設置、県観光物産
交流協会が運営するとのことです。

  

■日本橋ふくしま館「MIDETTE(ミデッテ)」
 http://www.midette.com/
 東京都中央区日本橋室町4-3-16 柳屋太洋ビル1階
 TEL:03-6262-3977
 営業時間:平日11:00~20:00、土日祝日11:00~18:00
 アクセス:JR「新日本橋駅」より徒歩1分
       東京メトロ「三越前駅」より徒歩3分
       JR「神田駅」から徒歩5分

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桜を愛でて(?)、行き着くところは銭湯におでん...

[けんけん] 2014年4月12日 09:00

初登場でございます。街歩きと飲み食い大好きの「けんけん」と申します。よろしくお願いします。

 

さて、桜シーズンも終わりに近づいた先の週末に、室町あたりからお散歩をしてきました。

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新しい施設もオープンし、買い物や食事の方たちでごった返していたCoredo室町周辺の桜はすっかり葉っぱが多くなっていましたが、少し離れた日銀あたりではまだまだみられる感じでした。

 

で、日本橋へ。ここでも少し葉っぱが目立ったかな。

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Akebono.JPGそこから中央通りを一気に銀座まで。

銀座4丁目交差点に差し掛かると、甘~いいちごの香りに惹かれて、「銀座あけぼの」(銀座5-7-19)さんへ。

 

 

 

店頭では「銀座本店限定」という「いちご大福」が販売されておりました。気が付けば数人程度の行列に並び、家族へのおみやげとして4個購入しておりました。(肝心のいちご大福の写真がピンボケでしたね...

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ここから一本通りを入ってすずらん通りへ。実は室町からはるばる歩いてきた本当の目的地はここ、「金春湯」(銀座8-7-5)さん。

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街歩きで少し疲れて汗ばんだ時には、町の真ん中の銭湯でリフレッシュするのがいいんじゃないっすか?

さすがは下町の銭湯。お湯は少し熱めの43.6度。ジェットバスで背中・腰・ふくらはぎあたりを程よくマッサージできたころには、首から下はすっかり桜色でございました。(桜つながりね

 

 さ、時間も4時を回りました。

街歩きに加えお風呂上りで少し小腹が...と、金春湯さんを出て少し銀座4丁目方面に戻ったところにタイミングよくあるのが、おでん屋の「やす幸」(銀座7-8-14)さん。Yasuko.JPG


さっそく鍋前のカウンターに通していただき、生ビールを一杯。あぁ、至極のひと時でございます。シャンプーした髪も半乾きのまま、大のお気に入りの豆腐、そして糸こんにゃくをいただきました。

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ほとんど透明のお出汁なんですが、これが絶品なんですね。豆腐にもしっかり味がしみておいしくいただきました

 

調子にのってビールを2杯も飲んだので、すっかりいい気持ちに。

この日の街歩きはほどほどにしてバスに乗り、家路に急いだのでありました。

さ、次はどこへ行こうかなぁ。