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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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福徳の森 森開き1周年 記念祭 Sept.29th,2017

[銀造] 2017年9月28日 16:00

福徳神社にお参りに行くと、この"森開き1周年記念祭"の催しを知りました。

開催日時は、2017年9月29日(金)17:00~

会場は福徳の森。 入場無料で、先着300名様に駒札授与、

先着500名様に、高級清酒「八海山」を無料でご提供<おひとり様1杯に限ります>とのご案内です。

主催:三井不動産株式会社、協力:一般社団法人日本橋室町エリアマネジメント、福徳神社、株式会社八海山 です。

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日本橋のコーヒーブレイク

[下町トム] 2017年9月26日 09:00

秋の爽やかな空気が広がってくると、町歩きも楽しい季節になってきました。

 

最近改めて注目を浴びているのが「日本橋地区」ですね。日本橋川に架る首都高速道路を地下に移設し、明るい日本橋の姿をよみがえらせようという積年の計画が動き始め、多くの人が期待を寄せています。

 

ミカド(2)_R.jpg先日、観光協会の依頼で中国からの高校生の視察グループを案内しました。レクチャー会では日本橋の歴史や文化の話を大変興味深く聴き入っていました。また、実際に町を歩いて観光案内した際にもいろいろ質問を受けました。外国の人にとってもこの地区の魅力は興味が広がるようです。

 

ミカド(1)_R.jpgその日もそうだったのですが、ぼくが日本橋でちょっとした時間があるときや、待ち合わせまでの調整を利用してよく訪ねるのが〔ミカドコーヒー〕です。二階でゆっくりと過ごすのもいいですが、ぼくはもっぱら一階のスタンディングスタイルがお気に入りです。リーズナブルな価格ですし、さっと気分転換できるところがいいですねぇ。

 

〔ミカドコーヒー〕は1948(昭和23)年に日本橋で開業したということですが、実はぼくは1952(昭和27)年に開業した旧軽井沢のお店の方を先に知りました。リゾート地で長く愛される旧軽店は多くの有名人も訪れたとか。ジョン・レノン、ヨーコ夫妻も訪ねたということです。「モカソフト」が有名ですね。

 

ミカド(3)_R.jpgその後、日本橋の本店を知ってからは地元中央区ということもあって愛用しています。もちろんここでも「モカソフト」がいただけます。でもやはりコーヒーがメインです。酸味を大切にしているというとおり、どこか柑橘類のような爽やかさと花のような香りが口の中で広がります。

 

日本橋散歩の途中で気軽に立ち寄れるお店です。都会のコーヒーブレイクはいかがでしょうか。

 

 

 

肉鮮問屋 佐々木 、日本橋本町 お肉の問屋さんの食事処

[銀造] 2017年9月24日 09:00

 先月の日本橋本石町、日本橋本町の散策の際の昼食後に見つけたお店。改めて、行ってきました。

お店の中の雰囲気が素敵です。

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 こちらの人気メニュー、「ランチステーキ重 850円」は、売り切れでした。それではと、「すき焼き定食1,000円」を注文。ご飯おかわり自由です。

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 別途、サービスで出してくれる切昆布の佃煮が嬉しいです。雨の日サービス100円引き。(料金は、消費税込みでした)

ランチのメニューは、他にはロースカツ定食、カツカレー、エビクリームコロッケ、ポークソテー定食などが900円。メンチカツ定食限定30食は850円でした。

(すき焼きの漢字表記について)

当店では、お客様の健康と長寿を願い、先代が昭和24年より「寿喜焼」の文字を用いているとのことです。

 夜のメニュー食べ放題(外国産牛)寿喜焼・しゃぶしゃぶ、120分制で、3,300円、厳選(外国産牛)寿喜焼・しゃぶしゃぶ2,100円、特選国産牛寿喜焼・しゃぶしゃぶ4,800円は、それぞれお値打ち価格ですね。

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 やはり、お肉の問屋さんが営業なさっているだけに、親切な価格です。今度は、夜に食事に行こうと思っています。飲み放題の料金は1,650円、特選飲み放題が2,200円との事です。

お席については、気軽に上がれる「小上がり」だけでなく、個室、大広間などタイプの異なるお席を多数用意しているとの事です。

住所は、中央区日本橋本町4- 2 -3 佐々木ビル2F 、電話03-3241-5296

*料金などは、すべて2017年9月19日現在のものです。

HPがありました。詳細はこちらをご覧下さい。

http://www.niku-sasaki.com/

 

 

ぶどう・桃・プラム  ~ 千疋屋総本店 ~

[rosemary sea] 2017年9月23日 09:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』のコンセプトに従い取材します、 rosemary sea です。

 

千疋屋総本店 日本橋本店さん、フルーツの秋、この時期の味覚を求めて再びお伺いしました。

株式会社千疋屋総本店 日本橋本店 販売副部長の吉田さんにお話を伺いました。

なお、こちらでは24日(日)まで「岡山ぶどうフェア」を開催中です。

ぶどうファンの皆様、このフェア、見過ごせませんよ。

 

早速、商品のご紹介。今回はぶどう・桃・プラムに注目です。

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シャインマスカット

最初と2番目の画像では暗い色に写って見えていますが、実際は3番目以降の爽やかな色合いをしています。

安芸津21号と白南の交配種。2006年品種登録。

しっかりとした甘さと爽やかなマスカット香のある、食味の良いぶどう。

10月下旬まで販売の予定です。

「種がなくて皮ごと召し上がれるぶどうですね。

甘さも強くて、ぶどうのなかでも今一番人気がある、主流のぶどうになっております。

現在は『晴王(はれおう)』という岡山県のシャインマスカットのブランドものでご用意しております。」

 

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「海外でも注目されている品種です。

ここ4、5年で輸出する量が増えまして、収穫が始まりましてから、国内で出すよりも輸出にまず行きますので、出荷が始まったときに高値がついてしまってなかなか買えない状態、ここから季節がスタートしているかたちです。

黒い斑点みたいなものは糖分が集まったところですから問題ございません。」

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ロズマリ家族の食リポ。「プリンとした食感が良い。とても甘くて美味しい。皮まで食べても気にならない感覚。」

ロズマリ。「吉田さんからのアドバイスはー『常温で、いつ食べられてもいいですよ。』

冷やさなくても良いのかと半信半疑で、でもとても甘く美味でした。」

 

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プレミアムピーチ

甘さはもちろん色や形も良く、粒よりの桃の芳醇な味と香りが楽しめる。

常温で追熟させ、青味が抜け全体的にやわらかくなったら食べ頃。

少し冷やしてお召し上がりください。

「通常の桃のなかでもひとつひとつ糖度センサーにかけて、平均して糖度14度以上のものだけを集めて販売させていただいております。

より自信を持って販売できるお品物になります。

産地は以前は香川、今は山梨です。

こちらは長くても今月いっぱいくらいかなと思います。」

 

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ロズマリ家族の食リポ。「甘味が深い。果肉がしっかりしている。とにかくとても美味しい。」

ロズマリ。「吉田さんからは今回食べ頃のレクチャーをいただいて購入しました。

2日後に食したい場合は、と。見繕っていただき、

ー『これは1日常温で、あと1日冷蔵庫に入れて召し上がってください。』

そのようにして家族に食べてもらいました。

最高の食べ頃チョイスだったみたいです。吉田さん、とても感謝しています。」

 

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プレミアムピーチ・黄桃(おうとう)

淡黄色にほんのり紅をさした美しい果皮、歯触りの良い締まった果肉は濃厚な風味。

常温で保存し、手のひらで持って全体に柔らかくなったら食べ頃。

こちらも少し冷やしてお召し上がりください。

「だいたい桃の旬は6月下旬から8月中旬ぐらいです。黄桃は9月に入ってから量が多くなってきます。

産地は山梨からスタートして山梨のものは8月いっぱいまで、9月に入ってからは岡山産です。」

 

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ルビーロマン

石川県産。

「粒の大きさ、房の重さが特長的なぶどうです。

岡山県が盛大にPRしていまして、大分認知されているかなと思います。

赤いぶどうは基本的に甘味が強いので、酸味・渋味がほとんどないです。

これも種がないですが、皮が少し厚いので。でも簡単に実と皮がはがれます。」

 

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翠峰(すいほう)

ピオーネとセンテニアルの交配から誕生。1996年品種登録。

種はなく、薄い果皮に覆われた果肉は弾けるような歯ごたえがある。

品の良い甘味と香り、後味も爽やかでフレッシュさと上質な食味を兼ね備えたぶどう。

「ぶどうはカタカナ名のものが多く、このように和な感じでお出しできるのが少ないです。」

 

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ピオーネ

巨峰とカノンホールマスカットの交配種。

粒も房も大きく、豊富な甘味とマスカット香があり、ほとんど種なし処理されて食べやすくなっている。

粒を覆う白い粉=ブルームは新鮮さと美味しさの証拠、糖が表皮に出て固まったもの。

「少し酸味があります。巨峰に似たようなぶどうになります。

馴染みのあるかなと思います。白っぽい、紫色ががった果肉です。

11月中旬まで、生産量が多いので長い期間販売できるかたちになっております。」

 

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オーロラブラック

岡山県産。

「出回ったのはここ数年ですね。

岡山県の方が力を入れていただいて作ってもらっているのですが、ピオーネが非常に粒が枝から落ちやすい品種になってきたので、それを改善できるような、より日持ちがするようなぶどうをいろいろ研究していただいて。

ピオーネは持ったときに粒がぼろぼろと落ちてしまうこともあるんです。

この品種はそういったことが非常に少なく、しっかりついています。

肉質もよく締まっていて、食べごたえのあるぶどうになります。

10月上旬までです。

ピオーネに比べてまだ生産量が少ないので、これからもっともっと増やしてもらいたいぶどうです。」

 

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瀬戸ジャイアンツ

グザルカラーとネオマスカットの交配。岡山県で誕生。

翡翠(ひすい)色の大きな粒は種がなく、皮ごと食べられる。

パリッとした歯ごたえとフレッシュな甘味。

「瑞々しいお味のぶどうになっております。

別名『桃太郎ぶどう』と言われているんですけど、粒が特徴のある、丸くないぶどうです。

酸味は少なくパリッとした食感、さっぱりジューシーです。11月下旬までです。」

 

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秋姫

新品種。秋に味わえる晩成の、とても美味しいプラム。

大きな果実、黄色い果肉は緻密でジューシー。

甘味が豊富でほどよい酸味もあり、濃厚な風味と爽やかさが感じられる。

「生産量はあまり多くありません。しかも時期が短いです。

2週間ぐらいしか販売できません。

1週間前ぐらいから、今月いっぱいまでですね。」

 

 

更にお伺いしたところによると・・・

お客様から質問の多いのが、食べ頃・冷やし頃、それから日持ちはどれぐらいか、だそうです。

そしてその決め手となるのは、桃で言えば・・・

「一番は見た目の色、そして持ったときの弾力、と、香り。

この3つがだいたい基準です。

でもメロンのときと同様で、日々勉強、です。」

ぶどうは・・・

「どのぶどうも糖度18度でご用意させていただいております。

すぐ召し上がっていただいて構いません。

しかし、中の軸が黒く枯れてきた方が、より甘くなってきますね。

ただ、軸が黒くなったものをお渡しするとフレッシュ感がなくなりあまり好まれないので、なるべく青いものでお渡しするんですけれど、少し置いて召し上がっていただくのがよろしいかと。」

・・・吉田さん、いろいろお教えいただきありがとうございました。

 

千疋屋総本店 日本橋本店 1F メインストア(果物・花販売部)

日本橋室町2-1-2 日本橋三井タワー1階

03-3241-0877

営業時間  10:00~19:00

元日を除き無休

千疋屋総本店さんのホームページはこちら

⇒  http://www.sembikiya.co.jp/

 

 

 

似顔絵グランプリ開催〔八重洲ギャラリー・東京〕

[ジミニー☆クリケット] 2017年9月21日 14:00

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清つねおの似顔絵グランプリ2017」です

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毎年恒例、八重洲地下街の画廊、「八重洲ギャラリー・東京」で開催される、日本全国の似顔絵愛好家さんたちによる公募展です

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自由」と「課題」の二種類があり、今年の課題は、「プロ野球界の二刀流」日本ハムファイターズの大谷翔平選手です

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今年は例年にも増して、素材が魅力的だったのか、自由で応募されている方たちの作品がバラエティーに富んでいて、パワフルなように感じました

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とにかく楽しい似顔絵展です

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将棋界にも、魅力的な素材が出現

ヒフミン人気がすごいです

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清つねお氏の作品コーナーや、石ころに描いた似顔絵のコーナーもありますよ

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開催期間は、9月18日)から24日)までです。

是非一度お立ち寄りください

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今回もギャラリー内での写真撮影については、ギャラリーと清氏にご了解をいただきました

ありがとうございます

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9月14日に「予告」として掲載された似顔絵グランプリのブログ記事はこちら ⇒

/archive/2017/09/post-4598.html

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八重洲ギャラリー・東京のHPはこちら ⇒

http://www.yaechika.com/gallery.php

芸術芸術芸術

 

 

"超絶技巧!明治工芸の粋"展

[お江戸のマーシャ・堀内] 2017年9月20日 16:00

日本の産業革命の時代とも言われる江戸から明治時代にかけての工芸分野の作品が、現代作品と共に、三井記念美術館で展示されています。

 

250年以上続いた江戸時代は、大名を相手に、多くの手工業が栄えていた時代、江戸後期から明治にかけてその作品群は輸出され始め、このような工芸品は海外でも有名なものも多い。
陶磁、木彫り、牙彫、自在置物(動物がテーマであるものが多くどこの関節部分も自在に動く工芸品)など、豊富なテーマで私たちの目を楽しませてくれる。

 

それら作品の主題はやはり身近なものが多いと思われ、展示されているものを並べてみると、
伊勢海老、蟷螂、鳥、蝦蟇、胡瓜、桜、秋刀魚、蛇、トマト、柿、葡萄、松茸など、自然の造型への感動がこれら作品の原動力になっているように思える。

 
→12/3まで展示されています。

 

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1 【七宝】 並河靖之《 蝶に花の丸唐草文花瓶》

清水三年坂美術館蔵

 

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2 【七宝】 並河靖之《 紫陽花図花瓶》

 清水三年坂美術館蔵

 

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3 【漆工】 柴田是真《 古墨形印籠》

 

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4 【漆工】 赤塚自得《 藤花蒔絵提箪笥》

清水三年坂美術館蔵

 

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5 【牙彫】 安藤緑山《 胡瓜》

 

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6 【牙彫】 安藤緑山《 トマト》

清水三年坂美術館蔵

 

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7 【木彫】 旭 玉山《 銀杏鳩図文庫》

清水三年坂美術館蔵

 

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8 【自在】 高瀬好山《 飛鶴吊香炉》

 

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9 【金工】 宗金堂《 象嵌銅香炉》

清水三年坂美術館蔵

 

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10 【金工】 正阿弥勝義《 群鶏図香炉(蟷螂)》

清水三年坂美術館蔵

 

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11 【陶磁】 稲崎栄利子《 Arcadia》 2016年

 

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12 【木彫】 前原冬樹《 一刻:皿に秋刀魚》 2014年

 

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13 【木彫】 大竹亮峯《 飛翔》 2017年

 

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14 【金工】 髙橋賢悟《 origin as a human》 2015年


  

三井記念美術館→最寄駅は地下鉄銀座線の三越前駅

詳細はこちら URL http://www.mitsui-museum.jp/

各画像は三井記念美術館様の所有となります。二次利用は固くお断り申し上げます。