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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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築地川公園 5月 花が綺麗です

[銀造] 2010年5月21日 20:33

 5月になって果実の花も咲き始めます。 築地川公園の北から南まで歩いてみましょう。

さて、連休空けには未だ蕾が固い、この果物は難でしょう? ちょっと、クリックして下さい。

答えはこの最後にあります。

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3月末からご紹介してきた「ハナノキ」。葉が固くしっかりしてきました。三つ葉に裂けています。

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おっつ! サクランボではないか!? 何処にあったの?

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5月17日朝には、すっかり鳥の餌食になっていました。聖路加看護大学の建物を背にして。

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綺麗なお花。 カラタネオガタマの花です。これもクリックして下さい。

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芳香を放つ白い花。 これは?マルバシャリンバイに似てるけど。断言できないっ!

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「イッサイユズ」と表示されていました。

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これは? クリック! 桑の実です。

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小さくてわからないかも知れませんが、蜂が蜜を求めてやって来ました。

エゴノキ、 ハクウンボク? どちらもエゴノキ科で、見分けが難しい。

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さて、最後に5月21日に蕾が開いて顔を見せてくれたのは、、、「キウイフルーツ」の花。

棚を創って、緑の蔓を這わせています。 秋には、黄金の実が・・・。個人的収穫は禁止です。

今年のキウイフルーツの開花は2週間ほど遅れた様です。6月初めまでは見頃かな。

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いやぁ、築地川公園の緑の散歩道。楽しいですね。是非、お出かけ下さい。

築地場外でのフルーツcherrybananaのお買い物も楽しいですよ。(お魚もねっ!fish ) 

 

 

お米の国 あじかる

[坂の上のねこ] 2010年5月21日 09:00

先日、「お米の国 あじかる」に行って、写真を撮らせてもらった私、

ブログ記事を書こうと思って観光協会のサイトを見たら、なんと、ちょうど

銀造さんが紹介なさったあとでした。

銀造さんの記事はこちら

実はあの辺りを歩きながら、「銀造さんの得意テリトリーなのに、なんでまだ

あじかるは紹介されていないのかな、やっぱり男性だと入りにくいのかな」

な~んて思ってはいたのですが・・・。

わずかの差で先を越されてしまいましたが、追加情報ということで、写真をご紹介します。

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(左)お店の入り口・前は緑豊かな並木道なので、欧州のお洒落なカフェ風。

(右)季節感あふれるディスプレイが出迎えてくれます。

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試食用のおせんべいと飲み物(コーヒー、お煎茶、水)を手に、

ナチュラルな雰囲気の席で、ゆっくり今日のお気に入りを選びます。

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店内には様々な商品が並んでいて、ここでしか買えない限定品も。

箱入りで400円というお買い得品は気軽なギフトによさそう。

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私が買った詰め合わせセットの中身、よ~くご覧下さい。

こんなにいろいろぎっしり入って500円とは!!

嬉しい驚きのあまり、特大サイズで写真を掲載しました。

 

商店街ではなく、オフィスや病院に囲まれた場所なので、

ゆっくり静かにおいしいおせんべいを味わうことができます。

地図はこちら

営業時間:10~19時

定休日:土日祝日 

 

 

 

◎特派員の商店街訪問(第4回)◎温もりと味わいのある町並みが心に残りました/湊連合商栄会

[下町トム] 2010年5月20日 10:00

商業の中心地・中央区には元気な、にぎわい商店街が数多くあります。

地元から愛され、住民とともに栄え、親しみのある商店街を、特派員が訪ねて、見て、聞いた商店街の"今日そして明日"。そのイキイキとした魅力と活力、とっておきの情報などをお伝えしている、中央区の商店会・商店街を紹介する「特派員の商店街訪問」第4弾です。

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◎特派員の商店街訪問(第4回)◎

温もりと味わいのある町並みが心に残りました

/湊連合商栄会

 

隅田川の川沿いに落ち着いた佇まいを見せる町〝湊〟。・・・名前からもうかがえるように、江戸時代から明治初期頃まで、多くの船着場が存在したところです。その後、海はどんどん沖に離れていき、今では船乗りたちが闊歩した荒々しい雰囲気はありませんが、どこか懐かしい香りのする町並みが続いています。今回は、この湊1~3丁目を商域とする〔湊連合商栄会〕の日比浩会長(株式会社旭松堂 代表取締役)をお訪ねし、いろいろとお話をうかがってきました。

 

 

現在の商店会の状況はいかがですか

日比会長(以下、会長)「バブル前には56、57もあった会員の店が今では11に減りました。〝商店街〟とは呼べないかもしれませんが、それでも絆を強めて地域に貢献するように努めています。夏や歳末には〝大売り出し〟を企画したり、観光協会とタイアップして、秋に〝植木・草花市〟を催したり、地域を盛り上げるための工夫もしています」 

ck0914.0520.jpgのサムネール画像特派員「やはり、消費者の購買行動は変化したでしょうか」 

会長「そうですね。マンションが増えて、大型小売店やコンビ二などで買い物をする人が増えたと思います。今は少しでも地元商店の存在を示そうと、イラストを入れたチラシなども作成してアピールに努めているんですよ」 

特派員「随分とかわいらしいイラストですね。どなたが描かれたんですか?」 

会長「実は近くに住む孫娘が描いてくれたんですよ。かえってプロが描くよりいいんじゃないかと思い ましてね・・・」

特派員「とても親しみを持てて素敵な絵だと思います。この商店会にピッタリではないでしょうか」

 

 

ご自身のお仕事について聞かせてください

 

会長「私どもの先祖は江戸末期に現在の愛知県から東京に移ってきたようです。漁師をやめて船大工になり、やがて技術を生かして桶や樽を製造するようになりました。月島にあった砂糖工場に納めていましたが、やがて時代の流れとともに需要が無くなり、その当時の当主だった父親が〔砂糖に関係するもの〕から連想して洋菓子店を始めたのがきっかけです。その後、私が店名をある洋画家の助言をもとに〔メイユール〕と改めました。そのまま現在に至っています。かつてはパンの製造もしておりましたが、今は販売のみに特化しています」

※筆者注:メイユール(meilleur)とは英語の「better」。「より良い」という意味の仏語。

ck0914.05202.jpg特派員「地元に密着したパンと洋菓子の店ですね。先ほど店先を眺めておりましたら、惣菜パンなどがおいしそうに並んでいました。今はどんな商品が人気ですか?」

会長「パンはもちろんなんですけれども、少し前から弁当の販売を始めましたが、今はそれが人気なんです。コンビ二ほど格安ではありませんが、何と言っても朝から手作りで丹念に作っていますから、味には自信があります。」

特派員「きっと健康管理や味覚を大切にする人が増えてきて、〝本物の味〟を求めるようになったんですね。これからの商店街の活路のヒントになりそうです。ところで、会長は店頭に立たれるんですか?」

会長「毎日、朝、昼、夕方と忙しい時間帯には必ず店におりますよ」

特派員「会長の変わらぬ笑顔を楽しみに来店されるお客様もきっと多いんでしょう。できる限りお姿を見せて下さるよう私からもお願いします」

 

この辺りはもともと商店が多かったのでしょうか

 

ck0914.05203.jpg会長「昔は上方からの酒や醤油や炭といった物資が舟でこの地区に水揚げされました。したがって諸国からいろいろな人がやってきたんです。さらには、今の鉄砲洲稲荷神社とは場所が異なりますが、水辺近くに神社があって、遠くから参詣の方もたくさんお見えになりました。そんな様々な人たちが歩く道の両側には多くの商家が軒を並べ、それは賑やかでした。(※筆者注 写真は現在のその通りの様子)それ以外にも個人経営の商店や家内工業の家がこの一帯にはたくさんありましたよ。ほかには、今の中央小学校脇に〝縁日通り〟と呼ばれる小道があり、月に何回か露店が並びました。子どもの頃は楽しみだったですね」

特派員「きっと多くの方々がこの界隈で仕事をしたり買い物をしたり散策をしたり、昔から居心地の良い町なんですね。」

会長「八丁堀あたりには映画館やダンスホールもありましたし、ちょっとした繁華街でした。あとは、季節ごとに売り声とともにやってくる担ぎの商人の姿もよく見られたものです」

特派員「そんな風情ある歴史を後世に語り継いでほしいと思います」

会長「そうですね。町の歴史を残しておきたいと思っています。そして昔からの良い雰囲気は今後も大事にしたいと思います」

 

 

ところでこのご自宅はまた味わいがありますね

 

  ck0914.05204.jpgのサムネール画像会長「築90年近くたっています。父親がそれなりにデザインに凝って造ったものですから、当時はけっこう目だったはずですよ。少し二階なんかご案内しましょうか」

 

※この後、二階の書院造の部屋を拝見

 

ck0914.05205.jpg特派員「これはまた立派な和室ですね。柱や欄間、床の間いずれも良い素材を用いてしっかり造ってあることが伝わってきます。外観もこの町並みにも溶け込んでいます。今となっては貴重な財産ですから、大切にしていただきたいと願っています。」

 

 

今後の目標は何ですか

 

会長「この近くで市街地再開発の計画があります。何年か先に具体化する折には、地元の発展のためどのようにすればいいか、一所懸命考えてみたいと思います」

特派員「できれば新しい商店が増えて町の賑わいに寄与するといいですね。若い世代の意見も集めて、新しい町づくりに商店会が中核的な役割を果たされることをお祈りしています」

 

 

pencilインタビュー後記

 

80歳を超えたとおっしゃる日比会長は、声も姿勢も若々しく、鮮明な記憶と体験をもとに魅力に富んだお話をして下さいました。初めてお目にかかった私に丁寧に接して下さるそのお姿に、親しみとともに永年のご努力とご研鑽によって培われた矜持を感じました。

地元を愛し、人のつながりを大切にする昔ながらの商店会。これからも末永く発展することを祈るばかりです。

貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

 

 

 

明石町から湊を歩き・・・

[銀造] 2010年5月19日 11:30

 今日は築地6丁目から明石町、湊を歩きました。

ここは、かって1983年から8年程勤務した場所でもあるので、多少の地理感覚は残っている

心算でしたが、歳月の経過とともに、私の後ろ髪の様に、櫛抜けていました。

聖路加タワーの通り、明石町6-22では2月末にオープンしたという今流行りのフリーカフェ。

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 「お米の国 あじかる」という新潟県に関係あるアンテナショップです。

瓶に入っている煎餅は美味いし、お茶は美味しいし、それが無料ときてるから言うこと無し。

兵は、毎日来店しては掌に3つ載せて、立ち去っていきます。

 でも、「申し訳ないthink」という方には、1袋20円からのお煎餅が購入できます。

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 やっぱり静かに、美味しくお煎餅とお茶を頂きましょう。

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 お店を後にして、湊2丁目辺り。湊公園へお散歩の手前です。

「汐見地蔵尊」が鎮座されています。 こちらのお地蔵様は、毎年6月6日に供養祭りがあり

今年は6月5日の13:30から開催されるそうです。こちらは、永代橋の落橋事故の被害者の

供養、その後の疫病で無くなった方々の供養の為に設立されたそうです。

現在は、歯の病気にご利益があるそうです。詳しくは地蔵尊の説明をご参照下さい。

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 そして、湊公園にやってきました。途中、小さな公園がありますが、それを通りすぎたら

広場に出ます。ベンチが2つ。二人でロマンチックheart04になるには、お隣のビルのギャラリーがeye! 

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 場所は、佃の中央大橋と大川端マンション群を望む最高のロケーションです。

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 Ch84.0を聴きながら、心を落ち着けるのに良い処です。

 

 

 

緑のオープンスペース

[サム] 2010年5月19日 11:15

 

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「聖路加ライフサイエンスセンター構想」に基づく施設開発の一環(第3街区)として、1994年竣工の聖路加ガーデン。聖路加タワー<オフィス+商業棟(47F)> 聖路加レジデンス<住居(高齢者向けの医療・介護サービス付きの賃貸住宅)+ホテル棟(38F)>というツインタワーの複合施設。

デッキで繋がる聖路加国際病院(第2街区:1992年竣工)および聖路加看護大学・聖路加国際病院1号館(第1街区:1998年竣工)と一体化され、明石町河岸公園とも隣接し、立体的な緑のオープンスペースのネットワークをつくりあげている。

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 2F部分の公開空地は屋上緑地になっており、柔らかな天然光が降り注ぐフロントスペースの大屋根広場や見晴らしのいい隅田川を望む野外テラスが訪れる人を優しく迎えてくれる。     

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左から<ハコネウツギ> <コバノズイナ> <ヘレボラス オリエンタリス>

隅田川に面した野外テラスは親水公園遊歩道と繋がっており、心地よい風がそよぎ、川面は穏やかで、柔らかい表情を見せてくれる。

先進的な医・職・住・学・悠を融合させた多彩な都市機能集積と四季折々の豊かな自然の融和。

安らぎのひとときがしばし時間を忘れさせてくれる。

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聖ルカ通り沿いの病院並びに看護大学の敷地には歩道と並行して緑道が設けられている。

春の芽吹きから始まり、陽射しが強くなるにつれ頃合いの木陰と木漏れ陽をもたらし、秋には紅葉と、四季折々彩りと癒しの空間を提供してくれている。

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                                            <看護大学敷地内緑道>     <病院敷地内緑道>

長い歴史が育んだ伝統と新しい東京の歴史・文化の散歩道の1つ「銀座月島コース」。

付近はそのうちの 「築地江戸前散歩コース(歌舞伎座~佃島)」の一部ともなっている。 

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つきじTASSぎゃらりー若松屋 高井晴美 陶展

[銀造] 2010年5月18日 08:45

 「最近、通り過ぎることが多い」なんて表現すると大目玉かな?

今日は、おっと! と引き返してしまいました。

 記念すべき 「高井晴美陶展」 が今日、5月17日から22日(土)までの6日間、

築地の若松屋さんで開催されています。

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 案内のちらしには、~海と語らいながら~ と テーマ が印刷されています。

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 高井晴美さんの略歴を見て吃驚!

日展に9回、フランスのパリに出展が2回、うち1回はヴァン・ドーム賞を受賞!

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 知的な女性が入って、ギャラリーは華やかになりますsun

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 これが、パリ国際サロンに出展の「波響」です。

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 日常、使ってみたいお茶碗も展示即売されていました。 

明日も、明後日も通ってみたくなる作品で溢れていました。(平日は18:30まで)

是非、皆さんも訪れて下さい。 2010年5月22日まで(最終日は16:30まで)