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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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NY発アメリカンクッキー★ソウルスナックス

[まぴ★] 2014年9月19日 09:00

今年何か話題の、銀座ショコラストリートに5月3日にオープンしたお店。
ソウルスナックスは、ニューヨークセレブ御用達のクッキーだとか。

 

5月5日に前を通りましたが、とてもじゃないけど、
店の前までも行けない状態で、そのあと平日に行ってみました★

 

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30分前に焼き上がったクッキーがあり、
店内が狭いこともあるけど、1グループずつしか入れず、次の人は外で待つシステム。
そして、なんと1枚が500円前後!!クッキーごときに(笑)

 

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わりと大きめではあるけど、とりあえず2枚買ってみました。
エボニー&アイボニーというブラックチョコとホワイトチョコのクッキー(518円)と、
フレンチココアチョコチップス(457円)

お店の中はアースウィンド&ファイヤーがかかってたりして、懐かしい(*^^*)

 

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家に持ち帰って食べてみましたが、いや~美味しい!かなり美味しい!美味しすぎるかも!
固いクッキーがあまり好きじゃないので、このしっとり感はかなり好みです。
濃厚でほのかに生っぽい!
この金額でも納得するお味でした(*^^*)

 

【後記】

※ソウルスナックス、イルサンジェ、ニコラシャール、グリーンジェラート

の4店舗は移転拡張のため、2014年8月で閉店となりました。

詳細はショコラストリートのホームページへ

 

 

 

第33代中央区観光大使・ミス中央本選会 拝見報告 

[銀造] 2014年9月16日 09:00

 2014年9月13日(土)、日本橋三越本店にて、第33回中央区観光大使・ミス中央選考 本選会が開催されました。

檀上に皆さんお揃いになりました。 流石に、予選会を勝ち抜いてきた美女、淑女です。

「いずれ菖蒲か 杜若」,「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」

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参加者の皆さんは、現役大学生、有名専門店、百貨店、商社などにご勤務の才媛揃いです。

ご趣味もお茶、お花に限らず、スポーツインストラクターとか元気な方々が出場されていました。

ご出身も中央区に限らず、国際的で、台北出身で中央区在住とか、大阪出身、福島県出身とか地方色も豊かですが

現在在住の方、生まれついての中央区というかたも、地元を愛する気持ちが強く伝わってきました。

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勝ち残った3名のお嬢様方の、第33代中央区観光大使・ミス中央の誕生です。Congratulations ! Para bems !

第33代中央区観光大使・ミス中央のお名前は、中央区観光協会のHPでご確認下さい。

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今後 一年間のご健勝とご活躍を祈念しております。

(日焼けしないように予防して下さいね。

PS.今回は、第28代中央区観光大使・ミス中央を務められた澤田知美さんが審査員としていらっしゃいました。

  私は2009年9月に、澤田知美さん、三上真奈さん、高城あずささんが第28代中央区観光大使・ミス中央に選ばれた時からのファンです。

  元観光大使・ミス中央の方々のご活躍をも祈念しています。 銀造

 

 

 

銀座夏野の干支のお箸★ニューデザイン

[まぴ★] 2014年9月15日 09:00

お箸は誰もがほぼ毎日使う物ですし、贈り物には最適です。

そして銀座夏野の干支のお箸は、自分の干支が入ってることで特別感もあり、

お祝いやちょっとした贈り物など、
もう何十組の人にプレゼントしたか数えきれません。

 

2009年に特派員ブログでも紹介したのですが、
それがもう廃盤になり、在庫があるだけとなっていました。
新しいデザインが出来るのを心待ちにしていたのですが、
この度やっと出来上がり、お店の方から連絡を頂きました(*^^*)

 
干支の動物が振り向いてるデザインで、前より可愛くなってる~♪
今回はプレゼントで買いに行ったのですが
自分たちの分もついでに買ってしまいました(*^^*)

 

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女性用のは干支部分の背景が赤でいい感じです★

 

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ちなみに夏野本店ではまだ取り扱っていないそうで、
現在並木通り店にて購入することができます。

 

銀座夏野のホームページ

 

 

 

「まち歩きツー」画廊①コース ご案内報告  銀座にて 心のユトリロ アイズピリ

[銀造] 2014年9月14日 14:00

 9月8日、中央区観光協会主催の「まち歩きツアー」画廊コースの①で、(画廊コース②は、現在も募集中)http://www.chuo-kanko.or.jp/machiaruki/

「東京画廊」、「小林画廊」、「ギャルリーためなが」の3画廊にお客様をご案内しました。

 

 銀座8-10-5にある東京画廊では、社長自らが30分以上も

「日本の抽象ーその幾何学的側面」の作品とロシアの作品、エルミタージュ美術館では、ダイヤモンドは手放しても抽象画は手放さなかったとか、訳の分からない物を貼り付けた(コラージュ)個々の作品のご説明や、作品が桂離宮に似ているとか、桂離宮の良さを広めたのは、ドイツから日本に来ていたブルーノ・タウトであるとか、広範なお話を頂き、とっても興味深く面白く拝聴しました。 12月のアートフェスタでは、私でも買えそうな値段で絵画の販売を企画しておられるようです。 楽しみです。 東京画廊さんのHPは、こちらです。http://www.tokyo-gallery.com/

 

次いで、並木通りにある「ギャルリー・ためなが」を訪問。

ご挨拶をすると、「どうぞご自由にご覧ください」と大変親切なお言葉です。

私は、大好きなAizpiri の大作(おそらく、別荘と思しき家の中から、開け放った窓を通して真っ青な地中海とヨット、左側には伸び行くポトス、右側には果実を付けたパパイヤの木、ソファーに座った二人の子供の上には、優しそうなお祖母ちゃんらしき方の肖像画、そしてデフォルメした小鳥とか、蝶々が描かれている)、黄色をバックに花瓶に活けられたバラの絵、グランカナルとよく似た絵、芸術

そして、ユトリロやローランサン、ビュッフェ、シャガールなど有名な画家の絵が展示されており、お客様のソファーをお勧めして、ゆったりと絵画鑑賞が出来ました。

ためながさんは訪問する度に、幸せにしてくれます。Marci beaucoup 

Galerie tamenaga  のHPはこちらです。http://tamenaga.typepad.jp/

 

最後に訪問した「小林画廊」では、若い美大卒と思われる社員さんが、画廊の特徴、現在展示の秋山泉さんの作品について説明をして下さいました。

お客様からの質問の、「鉛筆で真っ白な磁器やグラスを描く方法について」にも、丁寧にお答えいただきました。

小林画廊のHPはこちらです。http://www.kobayashi-g.co.jp/

本当に楽しかった画廊巡りでした。画廊の皆様、大変お世話になりました。有難うございました

 12月には、「銀座のクリスマス・アートフェスタ」 がありますね。また、訪問するのが楽しみです。その時には、こちらのHPをご参照ください。http://www.ginza-galleries.com/tour.html

  

 

 

リサ・ラーソン展〔松屋銀座〕

[ジミニー☆クリケット] 2014年9月14日 09:00

9月11日(木)から、松屋銀座8階イベントスクエアで、「北欧の豊かな時間 リサ・ラーソン展」が開催されています。この展覧会に行くまで、私はこの方を知らなかったのですが、今日行ってみて、とても親しみやすく癒される作風でよかったものですから、ご紹介します

1931年スウェーデン生まれの陶芸家リサ・ラーソンさんは、80歳を過ぎた今も()、作陶を続けているそうです。展示されている作品は、動物や子どもをテーマにしたものが多く、それぞれの作品からは、ほのぼのとしたユーモアが感じられます

lisal1.JPG会場では、リサ・ラーソンさんの作品200点以上が展示され、アトリエやサマーハウスの室内が再現され、作陶風景などが映像で紹介されています初日の夜、7時ころ行ったのですが、驚くほどの来場者数で、自らの不明を恥じ入るばかりです

開催期間は、9月23日(祝・火)まで。最終日は、17:00閉場、入場は閉場の30分前までです。

リサ・ラーソン展のHPはこちら ⇒

http://www.matsuya.com/m_ginza/exhib_gal/details/20140911_lisalarson_8es.html

 

 

「伊能忠敬 居住200年中央区まつり」 、「第27回 完全復元伊能図全国巡回フロア展」 見学報告

[銀造] 2014年9月13日 14:00

 8月28日から31日まで、「伊能忠敬 居住200年中央区まつり実行委員会」主催の催しがありました。

「第27回 完全復元伊能図全国巡回フロア展」です。 中央区立総合スポーツセンターの2階会場を一杯に使っての大展示でした。

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伊能忠敬さんは、1745年、九十九里浜のほぼ中央の小関村に、小関貞恒、ミネの子として、三人兄弟の末っ子として生まれました。その後、母親との死別で、入り婿だった父親は忠敬(幼名、三治郎)の兄、姉だけを連れて、実家に戻ります。

忠敬が10歳の時に父親、神保貞恒が迎えに来て、17歳まで父親の元で暮らします。この時、佐原の酒造家、伊能三郎右衛門家では当主がなくなり、未亡人が婿を求めていたのを、神保家、伊能両家の親戚である平山家のあっせんで婿入りします。

その後、伊能家で商才を発揮し、49歳まで家業の酒造業を盛り立てました。 49歳で隠居し、家督を息子・景敬に譲り、江戸に出て天文・暦学を志し、19歳年下の幕府天文方・高橋至時に入門します。

 資力があったとはいえ、チャレンジ精神旺盛な伊能忠敬がここから本領発揮です。

深川八幡宮近くの黒江町に住み、浅草の蔵前にあった暦局の高橋至時のもとに通学し、自宅にも観測所を設けて熱心に観測したとのことです。

暦学者の間で、地球の大きさが話題になっていると、浅草と黒江町の緯度の差が1分半ということを知っていたので、「それでは、私が両地点間の距離を測って、緯度一分の距離を決めてやろう」と思い立ちますが、師匠の至時から、「浅草と深川の距離を測って、地球の大きさを決めるのは、ちと乱暴ではないか」といわれ、それではと、日本全国を行脚し、日本地図を作成するのを思い立ったのではないかと言われています。

 

 55歳になって、緯度一度の長さを測ることを目的とする蝦夷地測量に踏み出します。寛政十二年四月十九日、深川八幡宮に参詣し、千住宿を経由して蝦夷地へ向けて旅立ちました。

第二次測量は、伊豆から本州東岸を測りました。 この第一次、第二次測量の実績が認められ、次の第三次測量からは、幕府から旅行のための人馬を無賃で利用できるお触れが出され、数量も大幅に増やされて、村村からは格段に手厚い援助が得られる様になりました。 第三次測量は羽越地方、第四次測量は東海、北陸の沿岸を測量し、東日本全図の制作を目指しました。

 下記する参考文献から、このとき使用した測量機器は、「中象限儀」というものであったことが紹介されています。会場では、その他の測量器具も展示されていました。 

 

第一次から第四次までの四回の測量結果は、「日本東半部沿海地図」としてまとめられ、幕閣で好評を博し、第11代将軍徳川家斉の上覧を受けています。

第四次測量ルート図によると、この時は東海道を沼津まで再測し、沼津で伊豆半島の測量線に接続させて東海道沿いの沿岸測量を始め、江尻、三保松原、御前崎、渥美半島、知多半島と進み、熱田から名古屋城下に入って、岐阜、大垣、関ヶ原、木之元を抜け、敦賀から日本海を北上して福井、石川、今浜、能登半島を一周し、七尾、親不知、糸魚川、出雲埼、佐渡島に渡った後、寺泊、長岡、三国峠、高崎、熊谷、江戸へと帰還しています。この時、1803年10月7日ですから、58歳でした。

 その後、西日本測量の命令を受けて、第5次、第6次測量が続きました。第5次では、街並みの整った京都も測量しています。

 現代の時刻表に使われている地図と大差ないように感じます。

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第6次では、厳島の測量も手掛けています。

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 このイベントでご紹介頂いた全てをこの小さなブログでは表現できないのが残念です。

「伊能忠敬」大先生の旺盛な好奇心、チャレンジ精神を見習って、これからの人生を楽しく生きなければと思いました。

主催者、ご協力の皆様方に深い敬意を表します。 有難うございました。

 

参考文献:「伊能忠敬の全国測量」編集者:渡辺一郎様、発行者:伊能忠敬研究会、制作、問い合わせ先:日本写真印刷株式会社、電話:075-823-5151

追伸:伊能忠敬さんが、お住まいになったのは、現在の中央区で言えば、亀島橋あたりです。そこには、案内の掲示板があります。中央区の街歩きもお楽しみください。

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