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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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金刀比羅神社(神田明神)

[橘] 2017年3月16日 16:00

金刀比羅神社というと、東京では港区虎ノ門の金刀比羅神社を思い浮かべる 方が多いのではないでしょうか。この神社は2004年に建て替えられ"虎ノ門 琴平タワー"と一体の施設になっていますね。

金刀比羅神社の総本宮は香川県琴平町の神社です。江戸時代に船による流通が盛んになり、海運業者や商人に依って金刀比羅信仰が日本中に広められ、分社が 各地に作られました。

 

その一つが天明3年(1783年)に薬研堀(現在の東日本橋二丁目)に創建された 金刀比羅神社です。隅田川往来の船人達の守護神として崇敬され、その後、 町の発展と共に商家、特に飲食業・遊芸を職とする人々の篤い信仰を集めました。

 

現在は薬研堀には神社は存在しませんが、神田明神の境内に昭和4年に 遷座され神田明神の末社となっています。三宿稲荷神社と共に祀られています。


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又、神田明神境内には末廣稲荷神社がありますが、これも日本橋小舟町の 鰹節卸商により祀られた神社ですが、現在は神田明神の末社として遷座しています。
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これまでも、魚河岸水神社や小舟町八雲神社が神田明神に祀られていることを書いてきました。 神田明神自体は現在の住所では千代田区となりますが、現在も中央区の日本橋川北側の 大部分の町は神田明神の氏子となっている様に、中央区と神田明神とは切っても切れない 深い結びつきがあることがよく分かります。

 

 

 

「西河岸橋」界隈

[橘] 2017年3月 5日 09:00

今月初めにガイドで日本橋をご案内した時に、和菓子の榮太樓總本鋪に寄って お話を伺いました。

 

私は以前、東野圭吾さんの小説「祈りの幕が下りる時」に登場する神田川と 日本橋川の橋に関連してブログを書いていましたが、暫く中断してしまって いたのを思い出し、今回は続編として「西河岸橋」界隈に付いて書かせて頂きます。
 

この辺りは現在は日本橋川に沿って日本橋本石町、室町、八重洲という住所 ですが、江戸時代は川の西側が「西河岸」と呼ばれていたのに因んで「西河岸橋」 と名付けられています。

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泉鏡花の名作「日本橋」の舞台としては有名ですが、橋自体の造りには特徴が無く 大変地味な橋です。 昭和の中頃迄東京駅~小岩駅を走る都バスが橋を渡って走っていました。東京駅から橘町 (現在の東日本橋三丁目)の家に帰る時にバスが通るのがこの西河岸橋では無く、 "どうせなら日本橋を通って欲しいな"と子供心に思ったことを今でも覚えています。
 

ということで、橋に関してはあまり書くことは無いので、界隈に付いて書きます。
 

「日本橋西河岸橋地蔵寺教会」の地蔵菩薩は行基が彫ったとされています。又、泉鏡花の 「日本橋」を上演する際に花柳章太郎がお千世役を演じるに当たり、奉納した「板絵着色 お千世の図額」が現存しています。

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永代通の呉服橋交差点にあるみずほ信託銀行のビルの壁面には竹久夢二が開業した 「港屋絵草子店」の記念碑が埋め込まれています。

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又、浜町の明治座の向かいにあった水天宮仮宮の清洲橋通を挟んで反対側には 現在も「港屋絵草紙店」があります。ここでは、竹久夢二関連の商品を沢山並べて 販売しています。

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西河岸橋の辺りには、美味しい和菓子屋さんがあります。

榮太樓総本店でお聞きした説明では、江戸時代の安政年間に「金鍔」の屋台を出し 日本橋魚河岸にやって来るお客さんに販売したところ大繁盛し、この地に店を 構えたのが始まりということです。

現在でも榮太樓の金鍔は目玉商品であり、特徴は刀の鍔の様に丸い形をしている ところです。

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URL: http://www.eitaro.com/
 

 
又、近くには、「うさぎや 日本橋本店」があります(中央通店もあります。 本店は土・日・祝日定休ですが、こちらは土曜は開いています)。 「うさぎや」は上野(うさぎや発祥の店)や阿佐ヶ谷にもお店があります。

どら焼きが有名ですが、私はここの最中もとっても美味しいと思います。

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URL: http://www.wagashi.or.jp/tokyo_link/shop/0303.htm

日本橋からちょっと入った所ですが、三越や高島屋に来られた際にでも立ち寄って みては如何でしょう。

 

 
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