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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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◆ さくらんぼの季節 「ひがしねの季節」

[隅田の花火] 2015年6月19日 14:00

6月14日に開通75周年を迎えた「勝鬨橋」。そんな歴史ある橋を一台の江戸バスが通り過ぎます。ん?あれは?

s_hanabi20-1.jpg「ひがしね」の広告の江戸バスです。

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ひがしねと言えば「さくらんぼ」。

今年も「ひがしねの季節」がやって来ました。

 

山形県東根市は中央区の友好都市。果樹王国ということで、毎年さくらんぼの季節になると中央区で「さくらんぼ祭り」を開いてくれます。

  

さくらんぼ祭りでは、なんといっても「さくらんぼ種飛ばし大会」。今年も築地本願寺と月島西仲通りでの開催です。今週末です。

  

●今年の開催要項

http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/kohokotyo/koho/h27/270601/06_10/index.html

 

昨年、私も行ってみたのですが、出遅れてしまったため着いた時にはすでに満員でした。

 

いままでの種飛ばしの記録は17m83cmだそうです。

 

この距離、だいたいどのくらいかというと、野球のバッテリー間の距離・ボウリングの投げる距離(18mチョット)。かなり長いですね。

 

昨年のミス中央のブログを見ると、種飛ばしのちょっとしたコツもあるみたいです。

●昨年のミス中央のブログ

http://chuo-kanko.or.jp/miss/2014/07/01/

 

中央区から記録更新となる飛距離は果たして出るのか・・・

ミス中央の華麗な種飛ばし風景は今年も見られるのか・・・

注目です。

 

東根市はこのほかにも夏の「大江戸まつり盆おどり大会」での特産品の販売、冬の「雪まつり」での雪の提供など、交流をさかんにしていただいている、中央区にとっても大事なパートナーです。

s_hanabi20-3.jpg(写真:今年の2月の雪まつりで。)

 

 

実は東根という場所は私にとって思い出のある場所。両親の田舎がそれぞれ東根の隣町であるため、子供の頃は夏休みになると帰省で毎年のように山形に帰っていました。

 

思い出と言っても東根については、おばあちゃんに美味しいお団子屋に連れていってもらった、という記憶しかないのですが・・・

いつ行ったのか?どこのお団子屋に行ったのかも覚えていません。もうたぶん35年以上前の話。初めて食べた「ずんだ」の味が衝撃的でした。

 

そんな東根市にこの春、超久しぶりに訪ねてみましたので、ご紹介します。

 

東根市は山形県の中央、やや東よりに位置し、町の西側には最上川が流れ、山々に囲まれた懐かしい風景が広がる町です。

とは言っても、最近では綺麗な道もたくさん整備され、山形県の中では発展が今なお進んでいる町と言えます。

s_hanabi20-4.jpg(写真:市中心部に程近い大森山山頂からの5月初旬の風景。左側の雪を被った山が「月山(がっさん)」。)

 

市内には山形空港があり、羽田から便が出ています。

また東京からは、高速道路が繋がっているのでマイカーで行くこともできますし、新幹線も「さくらんぼ東根駅」で止まります。

昔に比べ選択肢が増え、東京からも近くなりました。

 

新幹線が市内に入ると車窓からは時折、果樹畑の風景が飛び込んでくるので、東根市は「果樹王国」であることを実感します。

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6月はさくらんぼの季節。さくらんぼ狩りで賑わうほか、本家の種飛ばし大会が開かれたり、さらにマラソン大会まで開かれる、まさに「ひがしねの季節」です。

s_hanabi20-6.jpg秋になれば、りんごやラフランスなど、果物には事欠きません。それらを絞ったジュースもまたなかなか美味しくお勧めです。

 

東根でもう1つ名産をあげるとすれば、さくらんぼ東根駅と東根駅の間にある「六田地区」の麩(ふ)になります。

この六田地区は羽州街道沿いにあり、昔は小麦の栽培地だったことに加え水の綺麗な場所だったため、宿場であった江戸時代から麩の製造が行われています。

s_hanabi20-7.jpg今も六田地区には数件、麩の製造販売を行っているお店があります。麩を使ったお料理や生麩のスイーツを食べることができたり、麩の饅頭やラスク・かりんとうなどのお菓子などを売られているお店もあって、かなりの賑わいでした。

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東根には温泉もあります。その名も「さくらんぼ東根温泉」。足湯もあるので、ちょっとした一休みもできます。

 

その温泉街のはずれに・・・

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お団子屋がありました。

店の雰囲気は昔の記憶と全然違うのですが、その味に、「ここに間違いない」と納得したのでした。

 

中央区のこれからのいろいろなイベントで、東根市がまたいろいろな物産品を販売していただけると思います。さすがにお団子は無いと思いますが、もしかしたら、今回ご紹介した名産品もあるかもしれません。

今後のイベントで東根市のブースがありましたら、ぜひ覗いてみてくださいね。

 

 

 

◆ 築地市場内 の 魚河岸水神社

[隅田の花火] 2015年6月 9日 14:00

 

築地市場の場内にある水神さま(昨年暮れの風景)。

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ここ築地市場内には鳥居とほこらのある遥拝(ようはい)所があります。ここでおまいりすることで、北の遠くの方向の神田明神境内にある「水神社」本殿を拝むことができるようになっている、そういう場所です。

 

「水神社」は魚河岸(魚市場)の歴史とともに歩んできた神様で、その始まりは江戸の初めにさかのぼります。

徳川家康公により大阪から江戸へ引き連れてこられた漁師で日本橋魚河岸の礎を築いた森孫右衛門一族が「弥都波能売命(みづはのめのみこと)」を祀った、「大市場交易神(おおいちばこうえきしん)」がその始まりとされ、その後、神田明神内に社殿が設けられ今に至っています。

 

魚河岸は関東大震災のあと、昭和10年に日本橋から今の築地市場の地に移りましたが、その時できたのがこの遥拝所というわけです。

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その後80年間、水神社は魚河岸で働く方々を見守ってきました。

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築地場内はあわただしい場所ですが、この遥拝所は比較的落ち着ける場所。いつも綺麗にされており季節の花も咲いたりして心を和ませてくれます。

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今は紫陽花がとても綺麗ですね。

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しかし来年、魚河岸が豊洲新市場に移転することになりました。ということはこの遥拝所も魚河岸と一緒に移転することになるのはごく自然の流れです。

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同じ敷地内にある「旗山」と刻まれた石碑は、かつてここ築地が日本海軍の地であったことの由来を記すものになりますので、ここ築地の地に残ることになるのでしょうが・・・

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しかし魚市場の「場外」はここ築地に残ります。遥拝所の裏の場外では、市場移転前に先行して開業する予定の施設「築地新市場」の建設が行われており、築地の新しい歴史がまた始まろうとしています。

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そんな水神社のお話として、今まさに注目なのは、場外にある「波除神社」の『つきじ獅子祭』。このお祭りで水神社の大神輿が担がれます。

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元々、水神社のお祭りもありますが、大々的に水神社の神輿が担がれたのは魚河岸が築地に移ってきてから数回しかないようで、市場祭りを除き築地町内を渡御するのは25年ぶりとのこと。

 

水神社の神輿が担がれること自体が珍しいうえに、「波除神社」の大神輿との連合渡御、いわゆるコラボは史上初。波除神社の大神輿が担がれるつきじ獅子祭の本祭は3年に1回なので、このコラボは「最初で最後」とか「歴史的瞬間」とか言われるゆえんです。

 

今後、水神社の神輿が築地町内で担がれるのはなかなか難しいと思われ、今回は水神社の「築地さよなら渡御」的性格もあると思います。

 

「波除神社」の『つきじ獅子祭』。

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神輿が町内を巡るのは6月13日土曜日の渡御祭になります。

http://www.namiyoke.or.jp/shishimaturitokusetsu.html

ぜひ皆様の目でご覧になっていただけたらと思います。

 

 
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