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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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佃で親子野鳥観察会が開かれました。

[佃のうさこ] 2017年2月27日 18:00

本日2月26日、佃で第2回目の親子野鳥観察会が開かれました。

石川島公園の隅田川テラス→亀島水門・南高橋→佃公園→佃小橋を巡るコースです。

佃・月島地域在住で中央区文化財サポーターで活躍されている方や、佃在勤の自然保護観察員の方が、ご指導くださいました。

ここ特派員ブログで、野鳥の住む中央区の魅力を発表させて頂いている私、佃うさこも、一年前のこの観察会がきっかけで野鳥にハマりました。

 

相生橋.jpg 

ここ相生橋付近では、オオバン・マガモ・カルガモ・キンクロハジロ・ヒドリガモが観察できました。

 

中央区.jpg 

パリ広場付近では、オナガガモ・ユリカモメ・セグロカモメ・ムクドリ・ハクセキレイ・イソシギ・ツグミ・ヒヨドリそして大変珍しい冬鳥タヒバリが観察できました。

 

佃大橋.jpg 

佃公園付近では、青い鳥のイソヒヨドリ、上空を飛ぶこちらも珍しいチョウゲンボウに出会えました。 

 

住吉神社.jpg 

参加された子供たちと親御さんは、住んでいるこの地域に多くの野鳥がいることに、みなさん驚いていらっしゃいました。 

地域の方々の協力で、中央区にある自然の魅力を伝える観察会は、本当に貴重な体験会です。

子供たちは、野鳥を守るためには、野鳥の家となっている公園の草むらにはボールを蹴らないことを学びました。

そして、うさこは、中央区の植栽が野鳥のエサとなる実のなる木や低木が増えると、もっともっと世界に自慢のできる「都市と自然の融合した、美しい東京の中心都市」になるなぁと強く思ったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

浜離宮恩賜庭園で野鳥観察

[佃のうさこ] 2017年2月 4日 14:00

1月30日野鳥観察に、浜離宮恩賜庭園に行って来ました。

先ずは、大手門橋から見る築地川で、一年中見られる留鳥のカルガモとオオバンが出迎えてくれました。

 

カルとオオバン.jpg

中に入って時計周りに。今満開の菜の花畑と梅のある草原では、小鳥達がせっせとお食事中。こちらは留鳥のハクセキレイに、メジロに、ムクドリにヒヨドリです。

 

留鳥お花畑.jpg 

こちらは、冬にしか会えない冬鳥で、ツグミ、シロハラ、ジョウビタキの雌さんです。

 

冬鳥の小鳥お花畑.jpg

 

水上バスの発着場に来ると、トビが、、乱舞、空中戦?? キジバトは静かに草むらに。

 

トビとキジバト.jpg

 

冬にしか会えないセグロカモメとユリカモメ。大きさの違いは、こんなに。

 

冬鳥セグロカモメ.jpg 

庚申堂鴨場にやって来ました。少ないな~。昨年の冬は、もっともっと密集して居たのですが、今年はゆとり空間ですね。

 

こうしん鴨場.jpg 

冬鳥のマガモとホシハジロは、気持ち良くお昼寝中??オナガは、起きていました。目を開けて顔をうずめているのは、体温保持のためです。

 

マガモホシハジロ.jpg 

潮入の池、中島の御茶屋付近です。

 

汐入の池.jpg

 

左から冬鳥キンクロハジロ、中央がコガモ、右がハシビロガモです。ハシビロガモは、中央区では、ここ浜離宮でしか見れないので貴重な存在です。

 

コガモはしびロ.jpg 

潮入の池からつづく横堀、左から留鳥のコサギ、カワウとアオサギです。

 

こさぎカワウ.jpg 

横堀は、庭園内で最も近くで水鳥を見ることが出来ます。また、日当たりが庭園内で一番良い水辺なので、鳥たちの泳ぐ姿が可愛らしく見れます。

 

浜離宮恩賜庭園の野鳥観察、今回は、22種類の鳥たちに出会えました。

 

☆特に寒い日は、鳥たちはうずくまっているだけなので、少し面白味に欠けるかもしれません。また、庚申堂鴨場では、双眼鏡があると一層良く見れます。

☆お花畑では、人通りが無くなったら鳥たちがやって来るので、静かに待っていてください。

☆庚申堂鴨場は木々が大きく日陰で寒く、一部、足場も悪いところがあるので注意してください。

 

中央区で一度に多くの小鳥と水鳥と、海辺と林と両方の野鳥たちと出会える素敵な庭園です。

どうぞ、冬の暖かい日にお出かけください。

 

 

 

 

 

 

 

 
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