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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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築地本願寺のことなど

[ドームくん] 2009年8月20日 09:00

 月島のガッチャマン、黒野富太郎さんは中央区文化財サポーター協会の会長を務める傍ら、区内の小学校をめぐり、中央区の歴史、文化を楽しく、わかりやすくお話しております。             先月も区内の橋、特に『勝鬨橋』の架橋の歴史、橋へのおもいなどのお話をしました。今月は24日に、京橋築地小学校で九条武子歌碑や森孫右衛門の供養塔がある浄土真宗本願寺派本願寺築地別院(通称築地本願寺)のお話をします。よい子達が毎日、校舎の窓から仰ぎ見る大建築家伊東忠太の昭和9年の作品、築地本願寺の古代インド建築様式の事など面白いお話が聞かれますョ。

 勿論、皆様方で中央区の歴史、文化、観光に興味をお持ちになり、いろいろ体感されたい方がおられましたら、中央区文化財サポーター協会には黒野さんをはじめ多士済々の面々が揃っておりますので、区の文化・生涯学習課を通してお問い合わせ下さいとのことです。

 さて、この古代インド様式の建造物の本堂正面の円屋根妻部には菩提樹の葉をモチーフにした輪郭、中央は仏教のシンボル、蓮の花が見える。又、本堂にはいろいろな動物が居り、象、牛、猿、鳩などなど。その他に人面なのか動物なのか、怪獣か、名付けてグロテスク。口から階段の手すりが出ているという鬼才、伊東忠太の木彫だ。                                  

 そういえば、国立市にある一橋大学の兼松講堂は昭和2年完成の伊東忠太の作品だが梁や柱に水木しげる顔負けの怪しげな動物や怪獣が100体ぐらい封じ込められております。こちらは一般には公開されて居りませんので許可を得て御覧になってください。                        

                                       ドームくん

 

 

中央区湊*汐見地蔵尊

[ドームくん] 2009年8月13日 09:00

 江戸時代、永代橋架橋後の歴史で1大エポックはなんといっても、文化4年(1807)8月19日、深川八幡宮祭礼での永代橋落橋事件だろう。1,500人以上の犠牲者が出たそうでだ。

 その後、深川寺町*海福寺(明治43年に目黒へ移転)などに供養塔、慰霊碑が建てられた。ここ中央区湊2-16-16にも永代橋落橋の犠牲者の供養の為、汐見地蔵尊がひっそりと建てられている。但し、こちらは歯痛治癒にも霊験あらたかだそうだ。

 脇の小公園を抜けて隅田川テラスにでてみると、隅田川の向こうは佃*石川島灯台。視線を上流に向けると中央大橋の背後は永代橋に深川だ。

そういえば、今月13日から深川富岡八幡宮の例祭だ。16日には神幸祭(二ノ宮神輿渡御)、1屯半の大神輿が中央区新川までやってくるぞ。

                         No 09015        ドームくん

 

 

タイムドーム明石の『恐竜展』

[ドームくん] 2009年8月 7日 08:45

 今、千葉県の幕張メッセで『恐竜展』が開催されているけれど、タイムドーム明石(中央区立郷土天文館)でも7月25日から8月30日まで『恐竜展』をやっているんだ。君はもう行ってみたかい。           

クエスチョンに回答すると立体観察眼鏡とポストカードが貰えるんだ。

それからトリケラトプスの背中に乗って記念写真。

コンピューターで地球と生命の物語、恐竜の世界をのぞいてみようって、どの時代にどんな恐竜がいたか検索するんだ。

恐竜立体劇、ティラノサウルス年表、聞いたことのないアルバートサウルスの頭骨などなど。これで君は恐竜博士だ。

その他、貴重な化石や珍し骨などが展示されていて、夏休みの宿題、自由研究はこれで完璧なのだ。

 

もう少し上のお兄さん、お姉さんは隣の郷土史料室で中央区の歴史を勉強してみよう。

こちらにも江戸時代の芝居の入場券や肴納屋由緒など貴重な資料が展示されております。

学芸員の先生やボランティアガイドにわかりやすく解説してもらいましょう。                                

見学が終わったら聖路加ガーデンのスーパー堤防でじっくりと隅田川上り、下りの船を眺めてみよう。

 

あっ、ヒミコだ!    

                          No 09015              ドームくん 

 

 
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