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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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最近のブログ記事

郷土天文館の「匠の生きたまち」ご覧になりました?

[ドームくん] 2009年10月23日 09:00

 

中央区立郷土天文館moon3 で

第8回特別展「匠の生きたまち」が開催されております。

 

銀座の地図では、明治のかなりたった頃でも、裏通りには職人さんが結構住んでおり、

明治10年の第1回内国勧業博覧会に出品した職人さんは東京府内659人中、146人が我が中央区内の職人(東京名工鑑)、ナンとsign01 22.15%にもなるのだhappy02

誇るべき職人さんの町だったと言うことだ。confident

 

又、郷土天文館所蔵の職人さんの作品が数々展示されているが、ぜひとも「欄間」flairをご照覧ください。

昔、あちこちのお宅で見た気がするあの「欄間」、思わず懐かしさがこみ上げてきますよ。

芸術的価値、職人芸を堪能してください。          

ドームくん

 

 

 

区民スポーツの日マラソン大会は10月12日です。

[ドームくん] 2009年10月 9日 18:30

 

 市民ランナー待望のマラソン大会が12日、月島運動場で行われます。

当日は「区民スポーツの日」晴海総合高校体育館で体力テストなど付近の施設でも多彩な催しが行われます。皆様も普段の運動不足の解消に努めては如何でしょう。

マラソン大会にはライバル黒野富太郎さんが出場します。今年こそブービー賞以上になると張り切っております。どうぞ大声援のほどよろしく御願いいたします。

 ご本人は文化財サポーターの会長を務める傍ら、小学校に講演を頼まれたりと忙しい毎日ですが、雨天の日以外は毎朝、勝鬨橋から亀島川水門までの隅田川テラスを四往復、およそ10キロも走っております。こちらも見かけましたら手を振って応援してあげてください。

                                       ドームくん    

 

 

テクニカルツアー橋梁編受講記

[ドームくん] 2009年9月15日 09:00

 9月11日(金)東京都公園協会主催のテクニカルツアー橋梁編と云う催しに参加致しました。

 明石町区民館で隅田川に架る橋梁の構造などみっちり頭に詰め込み、午後からは船に乗り込んで、平成19年に建造物に於ける国の重要文化財に指定された勝鬨橋、永代橋、清洲橋を重点に緩行、或いは停船したりと船上で先生の講義を受けながら橋の全景を眺めたり、橋の裏側まで観察いたしました。

 誰もあまり見てないからか埃がたまっていて汚らしい。営巣はしてないだろうが、羽を休めてるのだろう糞で汚れていて錆び付いているところもある。ペンキを塗り替えるのに1億円もかかるそうなので、鳥を寄せ付けないようにする為に裏側全面広大なキャンバスにして絵を描いたらどうだろう。

 永代橋なら、四十七士の凱旋行進の図、佃大橋なら、東京五輪での日本選手団行進図、中央大橋は、佃の盆踊り、勿論東京音頭でもいいネ。東京の新名所になるのではないか。

                                       ドームくん               

 

 

水上バス、テクニカルツアー橋梁編

[ドームくん] 2009年9月 3日 08:30

 今月11日に明石町区民館で隅田川に架る橋、橋のデザインや構造についての勉強をした後、船に乗り込み、平成19年には建造物に於ける国の重要文化財に指定された勝鬨橋、永代橋などを水の上から見学することになるのですが、都公園協会水辺事業課施設係で募集しております(教材費込千円)。

一つ、隅田川に架る橋についていろいろ体験、知識を深めてはいかがでしょう。


参観記は後ほど。

                                  ドームくん

 

 

築地本願寺のことなど

[ドームくん] 2009年8月20日 09:00

 月島のガッチャマン、黒野富太郎さんは中央区文化財サポーター協会の会長を務める傍ら、区内の小学校をめぐり、中央区の歴史、文化を楽しく、わかりやすくお話しております。             先月も区内の橋、特に『勝鬨橋』の架橋の歴史、橋へのおもいなどのお話をしました。今月は24日に、京橋築地小学校で九条武子歌碑や森孫右衛門の供養塔がある浄土真宗本願寺派本願寺築地別院(通称築地本願寺)のお話をします。よい子達が毎日、校舎の窓から仰ぎ見る大建築家伊東忠太の昭和9年の作品、築地本願寺の古代インド建築様式の事など面白いお話が聞かれますョ。

 勿論、皆様方で中央区の歴史、文化、観光に興味をお持ちになり、いろいろ体感されたい方がおられましたら、中央区文化財サポーター協会には黒野さんをはじめ多士済々の面々が揃っておりますので、区の文化・生涯学習課を通してお問い合わせ下さいとのことです。

 さて、この古代インド様式の建造物の本堂正面の円屋根妻部には菩提樹の葉をモチーフにした輪郭、中央は仏教のシンボル、蓮の花が見える。又、本堂にはいろいろな動物が居り、象、牛、猿、鳩などなど。その他に人面なのか動物なのか、怪獣か、名付けてグロテスク。口から階段の手すりが出ているという鬼才、伊東忠太の木彫だ。                                  

 そういえば、国立市にある一橋大学の兼松講堂は昭和2年完成の伊東忠太の作品だが梁や柱に水木しげる顔負けの怪しげな動物や怪獣が100体ぐらい封じ込められております。こちらは一般には公開されて居りませんので許可を得て御覧になってください。                        

                                       ドームくん

 

 

中央区湊*汐見地蔵尊

[ドームくん] 2009年8月13日 09:00

 江戸時代、永代橋架橋後の歴史で1大エポックはなんといっても、文化4年(1807)8月19日、深川八幡宮祭礼での永代橋落橋事件だろう。1,500人以上の犠牲者が出たそうでだ。

 その後、深川寺町*海福寺(明治43年に目黒へ移転)などに供養塔、慰霊碑が建てられた。ここ中央区湊2-16-16にも永代橋落橋の犠牲者の供養の為、汐見地蔵尊がひっそりと建てられている。但し、こちらは歯痛治癒にも霊験あらたかだそうだ。

 脇の小公園を抜けて隅田川テラスにでてみると、隅田川の向こうは佃*石川島灯台。視線を上流に向けると中央大橋の背後は永代橋に深川だ。

そういえば、今月13日から深川富岡八幡宮の例祭だ。16日には神幸祭(二ノ宮神輿渡御)、1屯半の大神輿が中央区新川までやってくるぞ。

                         No 09015        ドームくん