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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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花の街「中央区」

[下町トム] 2017年6月26日 12:00

 中央区では、平成元年4月に「花の都中央区宣言」を制定し、花や緑でつつまれた美しいまち・清潔なまちの実現に取組んでいます。大都会だからこそ、緑の風景を少しでも採り入れて過ごしやすい町づくりを目指しているということですね。

 
 また、住民や地域に縁のある皆さんが緑化活動に参加しやすい仕組みづくりを推進し、さらに花のあるまちづくりができるよう、平成22年3月に「緑のアダプト制度」が設けられました。この制度に基づき、区内在住・在勤者を対象に、公園内や「花咲く街角」等の花壇で草花の植え付けなどの管理のお手伝いをする花壇ボランティアが随時募集されています。http://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/borantia/katsudosuishin/hanasaku.html

 

201705_花の世話(2)_R.jpg ちなみに、「アダプト制度」とは、地域住民や事業者の方々が公的インフラの清掃や美化の活動を行い、管理する制度です。行政と住民との協力関係によりコミュニティの充実を図る取り組みが進んでいます。

201705_花の世話(1)_R.jpg 私のうちの近くでも家族とともに花壇のお世話をしています。通りかかる方の眼を休める働きにつながればいいなあと思います。観光客や来訪者の皆さんにも気持ちよく中央区で過ごしていただきたいと思います。

 

 街角で「花壇ボランティア」の方に出会った際には是非一言声をかけていただけたら嬉しく思います。花と笑顔のあふれる町でありたいものです。

 

 

霊巖島の面影いずこ

[下町トム] 2017年6月 7日 16:00

越前堀公園_201704(2)_R.jpg

新川にある「越前堀児童公園」は最近リニューアル工事が完了し、きれいに整備されました。子どもたちの遊び場としてはもちろん、地域住民の憩いの場としても親しまれています。また近隣のオフィスで働く人にとってもお昼休みに一息つくオアシスとして愛されています。地域のイベントである「児童館まつり」もつい先だってこの場所で開催されました。

 

霊巌島古地図2053_R.jpgこの辺りは江戸時代に掘割があり、福井藩・松平越前守の中屋敷があったことから「越前堀」と呼ばれたそうです。その名前が今でも公園の名に残されているのは興味深いところです。

また、「新川」の地名は江戸時代初期に「江戸中島」と呼ばれていた地域を江戸幕府が整備し、さらに掘割を設けて二つの地域に分割しました。北側を「箱崎島」、南側を「霊巖島」と呼びました。新しく掘削された運河は「新川」と呼ばれ、今の町名につながっています。

 

越前堀公園_201704(5)_R.jpg越前堀児童公園の一角に「霊巖島」のゆかりを示す石碑が建っています。かつてこの地にあった霊巖寺に因んでいることが説明されています。寺院そのものはその後深川に移転しましたが、地名にはその名が残りました。
池波正太郎の人気作品「鬼平犯科帳」第7集に所蔵されている「掻掘(かいぼり)のおけい」に霊巖島が登場します。その記述を追ってみると・・・。
「新川は、もとの霊巖島を南北二つに割っている川で、両岸には酒問屋がびっしりとたちならんでいた。新川には西から東へ、一ノ橋から三ノ橋まで三つの橋がかけられてい、・・・」
当時の面影は今やほとんど残っていませんが、近くの亀島川の雰囲気にはどことなく往時の香りを感じることができます。

歴史の香りを楽しみながら散策するのもいいのではないでしょうか。是非お立ち寄り下さい。

 

 
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