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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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雁皮紙(滑らか・光沢・強靭)の榛原(はいばら) 和紙の博物館

[ゆりかもめ] 2011年8月14日 08:30

  2011_0810  榛原 表の暖簾 0044.JPG雁皮紙を江戸で最初に売り出したのは榛原(はいばら)でした。

一筆・墨をのせると柔らかな筆当たりで字が綺麗にかける・・・・・と云う事で文人、墨客は勿論、夫人、子供にまで人気が広まりました。

皇室をはじめ歴代の宰相、文人、画人からもご用達がありました。

明治の文明開花期には榛原が日本で初めて和紙を輸出し洋紙の輸入を致しました。

1873年のウイーン万国博覧会、1878年パリ万国博覧会にも出品し褒状を授与されました。

この間にヨーロッパに渡った榛原型和紙はイギリスのビクトリア・アルバート美術館、グラスゴー美術館、フランスのルーブル美術館に併設されているパリ装飾美術館などに保存されています。

また、1951年のサンフランシスコ条約に署名した巻紙に榛原型の和紙が使用されました。

大正時代には産業の発展と共に新しく外国から計測器が輸入され、それに使用する計測記録紙の製造にも成功しました。     


2011_0810 榛原 酒井抱一達の絵の団扇 0039.JPG 木版摺りうちわ

「はいばら」は江戸期より、夏の風物詩として愛されている団扇に酒井抱一、柴田是真、加藤英舟の作品を木版で手摺りし、柄の部分は屋久島杉を使用しています。


2011_0810 様々な 和紙のデザイン  0020.JPG


2011_0810 haibara090402までの写真0008.JPG

2011_0810 榛原 お祝い事 0030.JPG


2011_0810 榛原の文鎮その他 0034.JPG
2011_0810 榛原 硯石 写真0032.JPG



東京都中央区日本橋2-8-11 旭洋ビル 2F

 電話 03-3272-3801   FAX  03-3281-7992

      http://www.haibara.co.jp/

 日本橋再生の為に現在は仮店舗にいらっしゃいますが平成26年初春に再開発が完了すると再び元の場所に戻られます。 

   

 

 

竹久夢二(1884~1934)港屋ゆかりの地 八重洲1-2-1

[ゆりかもめ] 2011年8月12日 08:30

画家であり詩人である竹久夢二は大きな目の可憐な少女の絵を描く事も得意でした。

呉服橋東詰には「港屋絵草紙店」の跡もみられます。

永代通りの「新呉服橋ビルディング」の前にそれが記されています。

この地は、夢二が暮らしデザインの発信をし、恋人彦乃との思い出の地でもありました。

お江戸日本橋の賑わいや風情も大好きだったようです。

でも大正12年の関東大震災が発生した直後の日記には「江戸はなくなったね・・・」と日記に記されています。


港屋絵草紙店跡地  旧呉服橋東詰2番地

大正3年~5年、夢二のデザインした小間物を売り東京の名物として知られたという。

2階にはギャラリーを併設、若き恩地幸四郎達が集まった。

震災や戦災を経験した街であるが夢二も詠んだ鈴掛(プラタナス)は再び旧店前の永代通りに茂っている。        2011_0810 待てど暮らせどこぬ人を  0054.JPG    待てど暮らせど 来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬそうな・・・・・・


2011_0810 夢二の手紙 2 0010.JPG 上記は「榛原に宛てた夢二の手紙]

下記の封筒の裏には「野州那須温泉 小まつや 竹久夢二」とある。

消印の「3・6・13」は昭和 3年6月13日と思われる。

「はいばらの、どうさのある方を百枚このものにお渡し下され候」とある。

榛原は夢二に封筒や便箋、千代紙、団扇などのデザインを依頼していた。

夢二は自分用に榛原の和紙を好んで使用する「お客様」でもあった。

          2011_0810 夢二よりの封筒 写真0015.JPG 「株式会社 榛原」の取締役会長の中村晴子様にお許し頂き特別に写真を撮らせて頂きました。

                      http://www.haibara.co.jp/


夢二は彦乃と共に日本橋や一石橋、日本銀行本店、三越本店等を歩いた事と思います。

        2011_0810  榛原の絵 0007.JPG榛原は文化3年(1806)創業以来200年・・・・余り・・・

和紙の老舗として東京日本橋本店を中心に和紙及び紙製品を中心に販売をなさって居ります。

「帝国日本東京日本橋之図」(明治20年頃)に描かれています。

雁皮紙榛原」の暖簾が示すように江戸の庶民に最初に雁皮紙を売り出したのが始まりです。

 

 

 

 

今も進化をつづける「みちば和食たて野」

[ゆりかもめ] 2011年8月 6日 08:30

 道場六三郎さんより受け継ぎ柔軟な発想で今も進化をつづける館野雄二朗さんのお店です。

中央通りの資生堂パーラーのすぐ近くで花椿通りと西五番通りの交差点です。

1日限定10膳の「葉月のお手軽昼の膳」¥3000.-はお勧めです。 

ランチ   11:30~15:00(ラストオーダー 13:30)

ディナー  17:00~23:00(ラストオーダー21:30) 

お電話で確認してから御店に行って下さいね。


  

2011_0804 たて野 店内 0025.JPG



部屋のインテリアです。

2011_0804 たて野 前味 湯葉と木の子他 0004.JPG


 前菜

一.湯葉と木の子焼きひたし

蟹ほぐし身 粟麩 れんこんせんべい

添物はもろこしのかき揚げ 


2011_0804 たて野 魚そうめん 0005.JPG

前菜

一.魚そうめん

   焼茄子 みつば


    2011_0804 たて野 合わせ盛り 石鯛 岩塩 粒野菜 0008.JPG 

 前菜

一.合わせ盛り

 イシダイ

・スダチとヒマラヤの岩塩

右側小皿にヒマラヤ岩塩がありそれにスダチの汁を絞り落してイシダイをつけて食す

・つぶ野菜の大船煮

・ 冬瓜のすーぷ煮 


   2011_0804 たて野 中味 特選和牛の湯引き 0010.JPG

中味

特選和牛の湯引き

大根おろし出汁

長ネギ もやし 水葉 えのき茸

ゆずコショウ


    2011_0804 たて野 後味 もずくご飯  0012.JPG


後味(二種類あり選びました)

もずくご飯 生姜おろし

(友人が食べました)


2011_0804 たて野 後味 黒胡麻うどん 0017.JPG


後味

黒胡麻うどんの

ピリ辛和風坦々つけうどん

(私が食べました)


  2011_0804 たて野 水菓子 グレープフルーツ ヨーグルト0019.JPG


水菓子

グレープフルーツのヨーグルト和え

バニラアイスクリーム


2011_0804 たて野 8月昼の膳 0021.JPG 


 「おしな書き」が添えられていました。


     2011_0804 たて野 看板  0029.JPG




東京都中央区銀座7-6-10

アソルティ銀座花椿通りビル6階

電話 03-6252-5000

 http://tateno.info/



 

 

2011 「まち歩き」ツアー 老舗めぐり② 山本海苔店 その3

[ゆりかもめ] 2011年8月 2日 08:55

2011_0726  山本海苔店玄関 0034.JPG恒例の老舗めぐり「まち歩き」ツアー② 木屋→日本橋貝新→山本海苔店を訪ねました。

山本海苔店さんは東都のれん会々員でもあります。

東都のれん会・・・・・江戸の老舗ブランド

江戸時代より明治初期にかけて創業し、東京で三代・百年以上続く店です。

創業は嘉永2年(1849)です。・・・・12代家慶の時代

           2011_0726  山本海苔店 丸梅梅マーク 0044.JPG ロゴマークである「丸梅マーク」は海苔が梅と同じように香りを大切にする事、

梅の花の咲く寒中に上質の海苔が取れる事に因んでいます。

   2011_0727 山本海苔店説明 0023.JPG

海苔は昔、東京が産地であった事・・・・・ この事は忘れないで下さいね。  

絆を大切にする山本海苔店が専属モデルとしての山本陽子さんとの関係が本年、ギネスの世界記録に認められたそうです。42年続いています。

広い部屋の片隅でお茶を頂きお話を伺い味付け海苔の試食をさせて頂きました。

ピンク色の小さな箱に味付海苔が入っていてまるでお菓子のように見えました。

味付海苔

明治二年(1869)明治天皇が京都へのご行幸の祭、東都の土産として山本海苔店に下命なされ、二代目が初めて焼海苔に味をつけ「味附海苔」を創製したそうです。

   2011_0726 山本海苔店焼き立て海苔 0041.JPG              山本海苔店

              東京都中央区日本橋室町1丁目6番3号

                   電話  03-3241-0290  

 

日本橋老舗コース②ツアーは9月28日(水)10:00~12:00に予定しております。

皆様、ご応募下さいませ。       

                        中央区観光協会  03-3546-6525    

         

 

 

 
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