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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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銀座むさしや足袋店移転  足袋を買い 素敵な旅へ 身が弾み

[銀造] 2015年6月22日 18:00

 銀座むさしや足袋店さんは、中央区銀座2-13-12 へ移転されました。

 

以前、移転前のお店を探して東銀座を彷徨い歩いていた母娘さんをご案内したことを思い出しました。

 

こちらのお店は採寸をして、着用される方にぴったりの足袋を誂えることが出来るので、親の代々から評判なのですね。

 

移転先は、銀座からなら昭和通りを渡って、中華料理の萬福を過ぎて、ギャラリー銀座のすぐお隣です。

電話:03-3541-7718、 7446 です。

 

お着物を着た女性が真っ白な足袋を履いて歩く姿が絵になる旧木挽町周辺です。

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銀座 維新號  上品に 静かに過ごす 食事かな

[銀造] 2015年6月11日 09:00

 ある金曜日の午後。銀座コリドー街界隈のレストラン、居酒屋はどの店も沢山のお客様で賑わっているひと時。

静かにお話と食事とお酒を楽しめる店をご紹介します。

それは、赤坂銀座維新號 新館です。場所は、東京都中央区銀座8-2-12でコリドー街の近くです。

 

お店の歴史と由来を拝見すると、料理は中国の福建省の寧波がルーツ。

日本で初めてのお店は、明治32年、神田今川小路に開店などが紹介されています。

そのお店には、中国近代文学の父、魯迅、日本留学中の周恩来先生、蒋介石先生も訪れたことがあるそうです。

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素敵な絵が架けられた調度です。テーブルに案内されて、先ずはビールを注文し、

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三種の冷菜、次に小籠包を注文。

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海鮮海老焼きそばで満足!

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閉店時間も22時なので、ついつい飲みすぎて、電車の時間を気にする必要もありません。

ちょっと一時間という場合でも、ゆっくり食事を楽しめ、静かに過ごせます。

詳細は、こちらのHPでご覧ください。http://www.ishingo.co.jp/

 

 

 

築地居留地研究会 「第5回:築地あじさい祭り」の受講報告

[銀造] 2015年6月 4日 14:00

 NPO法人築地居留地研究会は主催された、「第5回:築地あじさい祭り」が

平成27年5月23日に開催され、その講義を拝聴してきました。

講師は関口忠司氏で、日本学術会議・日本歴史学会・洋学史学会会員の方との触書ですが、

テーマが「わが先祖 ハインリッヒ.von.シーボルトと築地居留地・延遼館・新富座」とあります。

 

講義が始まる前からマイクを握って司会をなさっている方が、てっきり本日の講師かと誤解したり、

本日のテーマの「わが先祖・・・」というのを改めて確認しながら、講義を注意深く拝聴しました。

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拝聴した講義のメモをそのまま報告するよりも、セミナーの後で頒布して頂いた

小冊子、「WHO IS HEINRICH SIEBOLD 」、

副題:明治初期の日本に降り立った一人の青年がいた・・・。彼の名はハインリッヒ・シーボルト

と併せて報告します。

 

1)フィリップ von.シーボルト(敬称略。以下、フィリップ)が、日本に初め赴任したとき、

 長崎で出会った日本人女性「おたきさん」との間に、娘イネが生まれ、後に築地産院を開院したことは知っていました。

2)シーボルトの本拠地、ライン川河畔のボッパルト市で、シーボルトとその妻ヘレーネ・フォン・ガーゲルンの間には二人の男児があり、

 長男の名をアレキサンデル、次男の名をハインリッヒといった。

3)次男のハインリッヒは、父の愛した日本への興味を募らせ、明治期の日本に墺洪帝国(オーストリア・ハンガリー)在日代理公使として駐在し、築地居留地に居住しました。

4)兄のアレキサンドルは、在日英国公使館館員となったのち、徳川昭武公の遣欧使節団通訳としてドイツに帰国。明治期の日本政府の外交顧問として活躍しました。

 ご兄弟の功績は、日奥修好通商航海条約、日本初のウイーン万博への参加、

 延遼館の建設提案、日本博愛社(現、赤十字)設立提案、不平等条約の改正に尽力、明治憲法の制定に助言などがあります。

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5)本日の講師の関口忠司氏は、上記3)のハインリッヒが、日本に滞在中に好きになった日本橋の武蔵屋の娘「はな」さんと結婚。

 花さんが、お婆さんということで、ハインリッヒの孫、フィリップのひ孫さんにあたるとの事等が説明され、日本での活躍、いろんな方々との出会い、

 黎明期の明治維新で外交音痴の政府関係者などを親しく指導したとのお話が映像を使い、分かりやすく解説頂きました。

  シーボルト一族と日本との関わりを教えて頂いた、大変有意義なお話でした。

帰り際に購入した小冊子、「WHO IS HEINRICH SIEBOLD 」、冬青者発行、清水正雄氏著の「東京築地居留地百話」は

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今後の街歩きを楽しくしてくれそうです。 

 

なお、今回セミナーを主催して頂いた「NPO法人 築地居留地研究会」では、

新会員を募集中とのチラシを頂きました。

詳しくは、電話:03-3551-7595、HPは、中央区社会貢献活動情報サイト http://chuo.genki365.net/

活動紹介は、http://www.tsukiji-kyoryuchi.com     でご覧下さい。

 

 

 

 

数寄屋橋公園 2015/05/23 休日無料不動産相談会に行ってきました

[銀造] 2015年6月 1日 14:00

  数寄屋橋公園は、「昔此処に、数寄屋橋あり」という石碑が建立されており、一世を風靡したラジオドラマ 「君の名は?」の舞台となった所です。

そんな数寄屋橋公園は、岡本太郎さんの「若い時計台」が行き交う人たちを温かく見守り、平和な時を刻み続けています。

5月の柳まつりの時は、ここでコンサートが開かれていました。

そんなわけで、今日も何か楽しいことがありそうな気がして、やってきました。

 今日は、中央区が後援の、宅建協会千代田中央支部が主催の、「休日無料 不動産相談会」が開催されていました。

そうですね、秋の"まるごとミュージアム"の時にも、無料相談会が開催されていたのを思い出しました。

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今日は、チラシに描かれた「間違いさがし」に応募すると、もれなく記念品がもらえるというので、応募しました。

私は、停電時に便利な小型のLED携帯電灯を頂きました。

 

そして、自分が移転した土地家屋の事について相談してみることにしました。

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私の質問は、

①処分した土地家屋について、売った後は税務署に申告しないといけないのか?

②処分して損をした場合、税法上の優遇措置の有無

③買換えをしない場合、した場合の違い。

 その税法上の優遇措置は、何が適用条件か? などを質問しました。

そんな質問に、弁護士の先生が丁寧に分かりやすく答えてくれました。

 おまけに、質問をしたのに、防災グッヅのお土産(ラジオ)まで頂きました。

こういう社会貢献活動をなさっている「宅建協会 千代田中央支部」と後援されている中央区に

深い敬意と感謝を覚えました。 皆さんも、次回の催しでは、気軽に相談されては如何でしょうか?

 

 

 
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