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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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最近のブログ記事

築地共栄会ビル 福引セール  12月10日まで開催中

[銀造] 2016年11月17日 18:00

築地共栄会ビル内の、「築地おもしろ市場」の店舗では、ただ今、12月10日迄、福引セールを実施中です。

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特賞は、旅行券5万円分を24名様に当たるという、なんとも太っ腹の企画です。築地での、お買い物をお楽しみ下さい。

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ハナノキが 紅葉の 築地川

[銀造] 2016年11月17日 14:00

 日刊スポーツと聖路加国際看護大学の間にある築地川公園には、ハナノキが24本ほど植えられています。

春に赤い芽の花が咲き、

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 その葉が、緑、薄緑、黄色から赤く紅葉しつつあります。

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 この紅葉に至る時期の築地川公園で、ハナノキを愛でて下さい。

聖路加タワーに到る歩道ではユリノキやモミジバフウが黄葉し、築地市場に到る公園や「あかつき公園」の桜葉も赤く染まり、ハート型の「カツラ」葉は黄色く美しく変身中です。

ゆったりと散歩するのがお好きな方に、お勧めです。

 

 

日本橋三越 天女(まごころ)像 秋の装い 11月15日まで 

[銀造] 2016年11月15日 18:00

 日本橋三越本館1階中央ホールでは、Philosophy of ZEN ~日本庭園の美~と銘打って、

まごころ像の足元が、竹林と実を付けた柿の木で装飾されています。期間は、11月15日までです。

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『日本橋三越が掲げる「カルチャーリゾート」の究極の表現だそうで、

日本文化の粋・精神性の空間芸術である「日本庭園」に佇み、思索をめぐらす時間。

この庭に出会った皆様が、思い思いに何かを感じていただければ幸いです』

 とのメッセージが書かれていました。

私は、正岡子規による有名な俳句、「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」を思い出し、古都奈良を訪れてみたい、故郷の友に会いたいと思いました。

 

 

「つくだ煮処 つくしん」 地元に人気の佃煮屋さん

[銀造] 2016年11月14日 09:00

 摂津の国、西成郡佃村の漁師達が隅田川の鉄砲洲東の干潟百間四方を埋め立てて佃に住み着き、江戸城にお魚を納め、その余剰分は日本橋の魚市場で販売する許可を得て、また余剰の魚を漁師の保存食として発展したのが、「佃煮」ですね。当初は、塩水で煮込む製造方法から、下総の国の野田から醤油が入ってくるようになり、醤油煮に進化しました。

そんな歴史のある佃島の佃煮。 ついこの間までは、佃には佃煮屋さんは、「本家佃煮 田中屋」、「元祖佃煮 天安」、「安政六年創業のつくだに 丸久」の三店だけだと思っていました。この三店の佃煮、それぞれ違いがあって大好きです。 そんな私に、友が貴重な情報を寄せてくれました。 

 

「先日、佃を散歩していたら、地元の人に勧められたのだけど、丸久さんに向かって右側の路地を入った所に、新しい佃煮屋さんがあるよ!」との情報です。

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早速、お店にお伺いし、お店の創業と他のお店との "違い" を調査して来ました。

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お店は、戦後から佃煮を製造しており、主に小売店や旅館に直接納品していて、70年以上の歴史があります。

現在、お店は御主人の小林信男さんから息子さんの良裕さんに代替わりして、4代目とのことです。

 

小売りのお店を構えたのは3年前だが、看板を路地の入口に見えるように置いたのは1年前ぐらいとのことです。 ずっと、地元の方のご愛顧が多いそうです。

 

製品は、防腐剤を使用していないので、冷蔵庫で3週間ほどの賞味期間だそうです。

他の3店との違いは、1、2品このお店だけの製品があるそうです。

 

ちょっと、ショー・ウインドウの中を拝見しました。

お店の中は、清潔に、整理整頓されて商品が陳列されています。

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個別の商品群、お手頃な値段の物もあります。

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というわけで、「角切り昆布」、「たらのスリミに醤油と砂糖を合わせて製造した田部(でんぶ)」を購入してきました。この二品、1千円でお釣りを頂きました。

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早速、朝ご飯に食べましたが、「これぞ、佃煮!」という角切り昆布。 

ちょっと甘めの田部(でんぶ)は、孫の好みみたいです。

 

御主人の小林信男さんから大変気さくにお話を頂けました。 だから地元のファンが多いのですね。

お店の住所は、中央区佃1-2-1. 電話:03-3531-7578 です。 

www.tsukushin.jp 他の三店も、同様に、ご愛顧下さい。

 

 

豊年萬福 お昼の日本橋川を眺めて

[銀造] 2016年11月 9日 09:00

 もと江戸時代から大正11年9月1日まで、日本橋川の袂には魚市場がありました。

なんでも、江戸時代には、「なんの、そのうち千両は 朝のうち」と言われたほど、魚類の販売が盛んでした。

 

その地に、「豊年萬福」というレストランが2013年5月9日に開店して、日本食の素晴らしさを発信し続けておられます。

私も何度か訪問していますが、日本橋川を望むテラス席は、いつも満席なので、屋内で食事していました。

10月29日、13:30頃、昼のお客様が一段落した頃に友人と訪れた時には、テラス席に座ることが出来ました。友人も、「最高の季節に、最高のロケーションだね。」と喜んでいました。 案内した私の顔が立ちました。

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ランチは美味しいだけでなく、値段も私の懐に優しい、¥1,100のメニューがズラリ!(値段は、値段は2016年10月29日現在)

 「穴子・海老天麩羅と海鮮葱トロの山本海苔店板海苔丼」は、大好評につき売り切れ。「有頭海老フライ・鯵フライ・鶏唐揚げミックスフライ膳」を頂きました。ご飯は白米と五穀米を選ぶことができました。

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 その他に、「五穀豊穣膳 肉編 国産豚の生姜焼と若鳥の香味酢がけ」、「大山鶏と上州産もち豚と旬野菜の五穀米蒸篭蒸膳」、「豊年萬福膳 魚編 御造里三種盛と鰆の西京焼」などもありました。「豊年萬福 松花堂御膳」は、¥2,300で、予約要のお料理とのことでした。

 

美味しくて、良心的なお値段に大満足。 正に、萬福の笑顔で、日本橋を満喫しました。

 

寒くなるこれからの季節にはストーブが用意されています。「豊年萬福」のHPは、こちらです。http://www.hounenmanpuku.jp/about/

 

 

錦秋の 秋の装い 明石町

[銀造] 2016年11月 8日 18:00

 東京メトロ築地駅から日刊スポーツ、築地川公園、聖路加国際大学の前の散歩道。

聖路加タワーへと続く道の「ユリノキ(モクレン科)」が黄色く色づいています。

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そして、あかつき公園の前の街路樹、「モミジバフウ(マンサク科)」の葉っぱが、紅く、また黄色く色づき、そのグラデュエーションは、筆舌し難い美しさです。

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蘭学事始めの地、居留地、ミッションスクール発祥の地、歴史と文化の街、明石町散歩をお楽しみ下さい。