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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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「べったら市」に行ってきました

[滅紫] 2014年10月21日 14:00

「ずっと気になっているのにタイミングが悪くて・・・・」という処、どなたでも1~2か所はおありのことでしょう。私にとってこの「べったら市」はそのひとつでした。念願かなって漸く初日の今日19日に行けることに。

100_1482.JPG小伝馬町駅に降りた時からかなり興奮状態。3番出口には案内板と法被を着た係りの方も見えます。案内通りに左に折れるとすぐに市の入り口。ぎっしりの屋台やお供えの切山椒のお店を横目で見てまずは寳田恵比寿神社へお参りしてから。この通りはべったら漬のお店が連なっています。試食用の皿を片手に呼び込みの声も「お祭り」気分を盛り上げてくれます。

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奉納提灯に玉三郎さんや菊五郎さんの名前も見えます。
あ!落語家も。大伝馬町の伝統の神輿も。

さあ、べったら漬を買わなくっちゃ。

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100_1485.JPG数軒試食して威勢のいいオニイサンから買うことにしました。1本1,500円也。

ご存じのようにこのべったら漬は大伝馬町にある寳田恵比寿神社の恵比寿講の市でお供え物と一緒に売られるようになった大根の米こうじ漬け。購入した大根が衣服に触れるとかすがべったりとつくことから「べったら漬」と呼ばれるようになったと『中央区ものしり百科』にありました。このべったら漬が有名になりいつしか市の名も「べったら市」となったもの。寳田恵比寿神社の神像は家康から大伝馬町の名主であった馬込勘解由が拝領したものといわれています。そうそう、「えびす講」の起こりはご存知ですか?10月は神無月といわれ神様はみんな出雲に大集合、その間居残るのはこの恵比寿様だけ。置いてけぼりにされた恵比寿様を慰めようということから起こったと言われています。(「日本の暦と年中行事」より)べったら市は毎年10月19、20日の2日間開かれます。今年いらっしゃれなかった方は来年ぜひ秋の風物詩を楽しみにおでかけください。

拙宅では新米と念願のべったら漬で夕食となりました。最後の将軍慶喜も好物だったとのこと、「よくぞ日本に生まれけり」としみじみ感じる秋の夜です。

 

 

石川県アンテナショップOPEN-石川百万石物語江戸本店

[滅紫] 2014年10月11日 14:00

中央区は各県のアンテナショップが多い区ですが、10月8日24番目(連絡協議会に参加しているところ)として石川県のいしかわ百万石江戸本店が外堀通り銀座2丁目にOPENしました。

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何と地下1階、地上2階の3フロア使用の豪華版。流石加賀百万石のDNA.1階は加賀野菜、能登野菜などの生鮮品、加工食品や醤油塩などの調味料、2階は九谷焼、輪島塗、山中漆器、金沢箔などの伝統工芸品とアクセサリーなどの生活雑貨、インテリア用品、地下は和菓子、地酒、珍味のほか、石川県の食材を生かしたイートインまであります。映画帰りの私は2階にカフェがあると聞き早速をお願いして通りを見渡せる窓際の席に、コーヒー、紅茶、加賀棒茶の3種のチョイスが出来、お菓子も3種類から選べます。私は蒸しカステラに、セットで500円。場所からいってもずいぶん良心な価格設定です。コーヒーは金箔入り(お肌にいいそうです)。カップは軽い輪島塗。(購入可能です)。

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2階には観光案内の他に『移住相談」コーナーもあります。『移住」はという方も短期間ならちょっとそそられるかたも多いのでは。北陸新幹線の金沢開業が来年3月になり東京と2時間28分!の距離となりました。ますます近くなった『食」と「文化」の県の魅力の一端に触れにちょっとお立ち寄りになりませんか?

 

「いしかわ百万石江戸本店」銀座2-2-18 銀座一丁目駅4番出口前

TEL03-6228-7177

営業時間10時から21時(年末年始を除き無休)

http://100manngokushop.jp

 

 

猿之助十八役早替わりの大奮闘ー十月新橋演舞場、

[滅紫] 2014年10月 8日 18:00

台風も昼頃には去りすっかり天気も回復した午後、新橋演舞場に向かいました。「四代目猿之助がこの秋取り組む二か月連続公演!」と銘打った第一弾の十月演舞場公演が始まっています。今日は夜の部「獨道中五十三驛」(ひとりたびごじゅうさんつぎ)南北作の通し狂言です。売りは三代目の初演にならって当代猿之助の十八役早替わり。演目に因み「四幕五十三場」にしているところもうれしい趣向です。

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場内に入ると座席の背に「第三幕で水を使用する場面がございますので、こちらのビニールシートをお使いください」のメモ付きでビニールが付いていました。これぞ「かぶりつき」!です。長らく歌舞伎を見ていますが、「本水」使用狂言の時最前列の席がとれたことがなく、いつも幕の前に配られるビニールを羨ましく見ていたものです。念願かなって今日は本当の「かぶりものつき」開幕前から楽しみです。南北まで登場する口上が終わると幕開けは京三条大橋、「亀山の仇討」をもとにしたお家騒動と仇討ちの絡み合い、「岡崎の猫」の怪異、化け猫の宙乗り、桑名の海中の海の化け物まで出る水中での立ち回りと五十三次に沿ってスピーデイに展開します。五十三次といえば猿弥さんと弘太郎さんの弥次喜多コンビが狂言回しで笑いをとり、いよいよ三幕目。「箱根霊験いざりの仇討ち」をパロデイにして滝水の中での立ち回り。いよいよ「かぶりもの」の出番です。周りの方もすでに用意していざ。猿之助さんはじめみなさん大はしゃぎで観客に水を飛ばしています。ずぶ濡れですが楽しそう。青森からいらしたというお隣のかたと『公演中衣装はどのくらい用意するのか?」などと心配してしまいました。大詰めは丁稚の長吉、お半から弁天小僧、土手のお六まで猿之助さん十二役早替わり。数えてしまいました。確かに。目が回るほどの鮮やかさです。終着点のお江戸日本橋で「本日はこれ切り」お疲れ様でした。猿之助さんはじめ一座大奮闘、大ファンサービスの三時間半。掛け値なしに面白い。歌舞伎座とはまた一味違った十月の新橋演舞場にぜひおでかけください。それにしても猿之助さん新しくなった歌舞伎座にはいつ?

昼の部は「俊寛」「金幣猿島郡」

千穐楽は二十七日。お問い合わせはチケットホン松竹0570-000-489(10:00~18:00)

 

 

十七世、十八世勘三郎追善十月歌舞伎幕開け

[滅紫] 2014年10月 5日 15:00

十七世勘三郎27回忌、十八世勘三郎3回忌追善の歌舞伎興行が幕を開けた。勘九郎さんのインターヴュー記事によると「「歌舞伎座で親の追善興行ができる役者になってくれ」と」祖父が父に言っていたというがまさかその父までが追善の対象に加わるとは思ってもみなかった」とあった。

昼夜ともにゆかりの演目揃いで楽しみにしていた。すっきり晴れた2日目にまずは昼の部を観にやってきました。「勘三郎命」だった友人と一緒です。

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ロビーの両面に17代目と18代目の遺影が飾られて18代目の勘三郎さんの手のレプリカも。

「触ってもOK」との許可をいただき友人はもはやウルウル。

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満員の客席で友人は勘九郎さんや七之助さんの姿に勘三郎さんを重ね合わせてしまうらしくずっとウルウルしっぱなし。周りにも同じような方が見受けられ本当にお客に愛されて役者さんだったのだなと認識を新たにしました。七之助さんが「野崎村」のお光を、お祖父さまに当たる芝翫さんも得意にされていたお役です。「伊勢音頭」は勘九郎さんの福岡貢です。仲居の千野に人気者の小山三さんが登場するや大拍手。仲居万野を玉三郎さん、料理人喜助を仁左衛門さんが付き合っている豪華版です。

夜は「寺子屋」「吉野山」「鰯賣」先代や先々代の得意とされていた演目が次世代に確かに受け継がれていく脈々とした歌舞伎の歴史を感じさせられます。

11月は新橋演舞場、新派での追善興行でお二人は初めての新派出演とか。そういえば伯母様に当たる波野久里子さんもこの日客席に姿をみかけました。

千穐楽は25日 お問い合わせはチケットホン松竹 0570-000-489(10:00~18:00)

 

 
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