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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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「没後200年大名茶人松平不昧―お殿様の審美眼」―三井記念美術館

[滅紫] 2018年4月28日 14:00

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大名茶人として名高い松江藩主松平不昧(1751-1818)が没して200年になる今年、地元の松江市では「不昧公200年祭」の企画が盛りだくさんのようですが、東京でも不昧公由来の美術品を多く所蔵している美術館、畠山美術館は4月7日から、そして21日からこちら三井記念美術館でも始まっています。「不昧は書画、名物道具、調度品など名品を数多く蒐集し、今日では国宝や重文に指定されているものも多数あります。今回は不昧が愛蔵した名品の数々、さらに不昧像が窺われる自筆の書画や好んで作らせた器なども紹介」(展覧会パンフ)する企画です。名品を蒐集したのも勿論素晴らしいことですが、さらに凄いのは自身のコレクションを記した「雲州蔵帳」と茶碗・茶入れなど茶道具中心の名物を図説と共に実証的に記載した「古今名物類聚」18巻を著したことです。現在でも使われている中興名物・大名物・名物などの品および呼称はこの書によって定まりました。私が見たかったのは国宝の「大井戸茶碗・喜左衛門井戸」と重文の「赤楽茶碗・加賀光悦」だったのですが、美術館内に造られている茶室に(国宝の茶室「如庵」の写し)不昧の書「喝」が掛けられ、重文の赤楽茶碗「無一物」が設えてあり、あまりの素敵さにしばし見入ってしまいました。不昧公の掛物は得意とされていた「隷書体」のものが有名ですが、この「喝」は行書体ですが大迫力、余白とのバランスも素晴らしい。(不昧公に怒られているような気がします。欲しい)

 

展示の最後は「プロデューサーとしての不昧」でここには自分の美意識を反映させた道具を塗師・原羊遊斎や小島漆壺斎などに創作させたものが並んでいます。洒落た、趣味のいいとしか言いようのない道具たちです。良く知られている豆腐を描いた掛物に自らの画賛「世の中はまめで四角で和らかでとうふのようにあきられもせず」も出展されています。藩主を53歳で隠居して品川・大崎の松平家下屋敷に11棟の茶室を備えた茶苑を造成し茶の湯三昧の晩年を送りました。何とも羨ましいですね。

 

この茶苑はどうなったかといいますと黒船来航で品川沖警備が急務となった幕府に没収され跡形もなくなってしまったとのこと。お墓は芝・天徳寺から関東大震災後に護国寺に移されています。(この間お参りしてきました)

 

「大名茶人・松平不昧」展

三井記念美術館 6月17日まで 10時―17時休館日月曜

三越前駅A7出口1分三井本館7階

 

 

 

人形町・椙森神社、三年に一度の例大祭!神輿担ぎ手募集中。

[柴犬] 2018年4月28日 09:00


ご創建から1000年近くを数え、江戸三森(椙森・柳森・烏森)、また江戸三富(椙森・湯島・谷中天王寺)とも呼ばれる、椙森神社。べったら市でもお馴染み。日本橋七福神として、宝くじに霊験あらたかと信仰されています。そんな椙森神社で今年、三年に一度の例大祭が開催されます。平成最後の例大祭となり、大神輿渡御もあります。

 
日程は、

 
5月17日(木)
宵宮

  18日 (金)本社大神輿渡御

  19日 (土)子供神輿渡御・子供縁日

 
となっております。

 
現在、お祭りのお手伝いや神輿担ぎ手も募集中です。性別年齢は問わず、町内会でない方・遠方にお住いの方も応募可能!町内会の半纏や、お祭り後のシャワーも使えます。 詳しくはこちらをご覧ください。先着順ですので、気になる方はお早めにどうぞ。

 
椙森神社は人形町と小伝馬町の中間、堀留町に
あります。ここはかつて江戸物流の要である堀割の留地でもありました。その名残の細い道や窪んだ道が現在でも多く残っています。大通りに面していないため存在に気付かれないことも多いですが、それゆえに江戸情緒、また昭和の風情が残る静かな場所です。観光地化されていない地域の神社の良さがふんだんにあります。

 
細い道が多い神社...ということは、撮影スポットということです!大都会を背景に不思議な神社の写真が撮れます。今時の縁日や、安くて美味しいお店もたくさんあります。人形町をブラブラしながら一日楽しめるかと思います。

 
いよいよ初夏を迎えお祭りシーズンに入る中央区に、ぜひ遊びにいらして下さい。

 

 

 

「東京アートアンティーク 日本橋・京橋美術まつり 2018」 4月26日から28日

[銀造] 2018年4月27日 16:00

「東京アートアンティーク 日本橋・京橋美術まつり 2018」は、4月26日から28日の3日間、開催中です。

お見逃しの無いように、お出かけ下さい。

 

 沢山の画廊を訪問し、温かい歓待を受け、沢山の立派な陶磁器や日本画を拝見しました。

「エトワール画廊」では、「長谷川資朗展」が開催されており、

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万葉集、

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 源氏物語の話を絵に描いた絵を拝見しました。

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この作品集は、昨年パリにて開催された展示会でも大好評で、本年はベルギーから個展の要請が届いているとの事です。 

 

「エトワール画廊」の住所は、東京都中央区京橋2丁目6-13です。

電話:03-3561-2041 営業時間は11:00から18:30です。

お茶をご馳走になり、ご主人と歓談をしていると、私が勤めていた会社の社長を務められたKさんの高校の後輩だと、仰って吃驚しました。

 

 

観世・宝生・金剛三宗家出演「古式謡初式」行われるー観世能楽堂1周年記念

[滅紫] 2018年4月27日 12:00

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観世能楽堂開場1周年・音阿弥生誕620年記念特別公演として、今日では滅多に上演されることのない「古式謡初式」が4月25日に上演されました。「古式謡初式」は江戸時代正月に江戸城本丸大広間にて将軍・御三家・諸大名列座のもと毎年行われていた幕府の公式行事です。数年前にこんな記述を読んでから何とか一度見てみたいと念じていました。「正月3日の御謡初には諸大名が登城して、島台を献上し、その返礼に将軍自ら大名に盃を下賜した。その間に能の四座・一流の太夫の謡が行われ、それが終わると観世太夫は室町幕府以来の伝統として将軍が脱いだ肩衣を拝領する、その後諸大名も将軍を真似て肩衣をその場に脱ぎ捨てる。一同退座ののちそれらの肩衣が観世太夫へ渡されるが、諸大名は翌日、観世太夫宅へ使者をやり、褒美を与えてその肩衣を回収した。」(「江戸博覧強記」)

 

企画が発表されてからなかなか詳細がわからず何度か問い合わせしたほどで今日は本当に楽しみにやってきました。入り口で写真を撮らせていただき、受付を済ますと、何と「開場一周年記念品」を手渡されて感激。流石に満席で前の方にはマスコミでお見かけする演劇評論家のお顔もちらほら。上演後の説明によれば、「明治13年に謡初式を復活させた時」の形で上演するので江戸時代のものよりコンパクトになっているとのこと。

 

始まりました。初めに観世大夫・宝生大夫・金剛大夫が侍烏帽子・素袍の正装で登場、それぞれの流派の地謡が3名ずつ続き、着座したところに奏者が登場。今回は日本芸術文化振興会理事長の茂木七左衛門氏が勤めます。一同平伏のまま、奏者が観世大夫にむかい、「うたいませ」と声を発します。間髪を容れず「四海波」が始まり、終わると囃子方登場。三大夫による居囃子(シテと地謡・囃子で舞なしで演奏するもの)で「老松」「東北」「高砂」となります。この三曲が謡初式の決まりの演目とのこと。演奏がおわると「時服(じふく)拝領」です。白色の綿入れで裏地は紅になっています。この時服を素袍の上に重ね着して三大夫が次の「弓矢立合」を舞います。これは三方ケ原の大敗で浜松城に逃げ帰った徳川家康が敵の武田軍が引き返したのを喜び、観世大夫にひとさし舞わせたという由緒によるものだそうです。「弓矢立合」が終わると奏者より観世大夫に肩衣が与えられ、奏者も自らの肩衣を脱ぎ、投げ渡します。その肩衣を後日大名家にお返しに伺うと金品をいただくのが習慣になっていたそうです。後で観世宗家のご説明によれば、幕末近くになると各大名家も財政難で「どうぞお持ち帰りください」と言われて観世家には大名家の家紋のついた肩衣が3棹も残されているそうです。このあと「武家儀礼と能」と題した音阿弥シンポジウムが国学院の二木謙一教授と東京大学の松岡心平教授、観世宗家で行われました。(音阿弥は観世流の三世です。)その折、観世宗家の着用されていた素袍は2代将軍・秀忠から拝領したものと伺いました。三流の宗家が一緒の舞台はなかなか見られることはありません。充実の一日でした。

 

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平成30年5月下旬ー6月開催 セミナーのご紹介  ~ 白鶴 銀座スタイル ~

[rosemary sea] 2018年4月26日 18:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をルックアップして取材します、rosemary seaです。

 

白鶴 銀座スタイル(HAKUTSURU GINZA STYLE)さん、繰り返しのご説明となりますが、ここ銀座から日本酒のあるライフスタイルを発信することを目的として設けられました。

2006年以降、主に日本酒に関する様々なセミナーを開催されています。

教室がイメージできます過去記事、「セミナー教室はこのようになっております」はこちらです。

⇒ http://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/2017/05/post-4353.html

 

今回は現在募集中の5月下旬ー6月セミナーを4つご紹介します。

今回も白鶴酒造株式会社 白鶴 銀座スタイル 福本さんにお世話になりました。

それでは・・・

 

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<昼夜選べる2回開催セミナー>

日本酒 × 紫外線に負けない美肌ケア講座

5月23日(水)開催

   講師:白鶴酒造 化粧品事業部 垣内稚子(かきうち わかこ)さん

   参加料:昼2,000円(お酒・デザート・お土産付き)

       夜4,000円(お酒・お弁当・お土産付き)

   時間:昼14:00~15:30

      夜18:45~20:15

   応募締切:5月9日(水)

"お酒とお肌のいい関係"をテーマにした美肌セミナーです。

古くから肌に良いといわれている日本酒や酒粕の効果、紫外線に負けないスキンケアの方法をレクチャーします。

女性に飲みやすい日本酒を、昼の部ではデザートと、夜の部では季節のお弁当とともに楽しめます。

当日は化粧品を肌に塗布しますので、自身の肌の状態に合わせてご参加ください。

食事やデザートを楽しみながら和やかな雰囲気で行われますので、お一人でのご参加もお気軽にどうぞ。

 

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銘酒蔵"至極の逸品"を銀座で愉しむ

<青森県蔵元「桃川」>

5月31日(木)開催

   講師:桃川株式会社 講師

   参加料:4,000円(お弁当・お酒・お土産付)

   時間:18:45~20:15

   応募締切:5月16日(水)

青森県蔵元「桃川」さんをお招きして行うセミナーです。

蔵元のお話を伺いながら、推奨の日本酒を味わうことができる、とても贅沢な内容です。

参加者には地元食材を使ったお弁当やおつまみ、素敵なお土産もご用意されております。

・・・[蔵元のご紹介]

桃川株式会社

青森県上北郡おいらせ町に本社を置いています。

発祥は江戸時代、当時の庄屋の自家用醸造に始まり、本格的に酒造りを開始したのは、創業とされる明治22年(1889年)とのこと。

清冽な百石川(ももいしがわ:奥入瀬川の地元での通称)水系の水で仕込んだのが清酒「桃川」の始まりです。

百石川の百(もも)を果物の桃(もも)に転じて「桃川」と名付けられました。

平成29年から30年の受賞歴は・・・

〇 2018年3月 青森県新酒鑑評会 吟醸の部・醸造の部 両部門 金賞

〇 2017年11月 東北新酒鑑評会 優等賞 (吟醸酒の部 最優秀賞)

〇 2017年5月 南部杜氏自醸清酒鑑評会 優等賞 (全国唯一の67回連続受賞)

〇 2017年5月 全国新酒鑑評会 金賞 (10年連続受賞)

・2018年 ワイングラスでおいしい日本酒アワード2018 メイン部門

 【桃川 吟醸純米酒】 金賞

・2018年 おみやげグランプリ2018

 【雪りんご(リキュール)】 フード・ドリンク部門 準グランプリ

 

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銘酒蔵"至極の逸品"を銀座で愉しむ

<愛媛県蔵元「梅錦山川」>

6月7日(木)開催

   講師:梅錦山川株式会社 講師

   参加料:4,000円(お弁当・お酒・お土産付)

   時間:18:45~20:15

   応募締切:5月23日(水)

愛媛県蔵元「梅錦山川」さんをお招きして行うセミナーです。

こちらも蔵元のお話を伺いながら、推奨の日本酒を味わうことができる、とても贅沢な内容です。

参加者には地元食材を使ったお弁当やおつまみ、素敵なお土産もご用意されております。

・・・[蔵元のご紹介]

梅錦山川株式会社

創業は明治5年(1872年)。愛媛県四国中央にある、愛媛を代表する酒蔵です。

蔵があります金田町金川はかつて梅林で有名な地であり、蔵元名はその梅の花に由来します。

約30年前、全国誌の日本酒ランキングで上位を独占し、その名が全国に広まりました。

大切にしているのは、とぎ澄まされた五感による「人間の感性による酒造り」です。

受賞歴は・・・

・『IWC(インターナショナルワインチャレンジ)2017』普通酒部門 金賞

・『ワイングラスでおいしい日本酒アワード2018』 大吟醸部門

 「大吟醸 究極の酒」

・『第4回愛媛県新酒品評会』愛媛県知事賞(1位)「大吟醸 究極の酒」

・『平成28年度全国地ビール品質審査会』入賞「梅錦ビール ピルスナー」

・『アジア ビアカップ ベルジャンビール部門』ゴールドメダル

 「梅錦ビール ブロンシュ」

 

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梅酒生活はじめませんか

根強い人気の「梅酒」の魅力に迫る!

6月14日(木)開催

   講師:白鶴酒造 商品開発本部 萩原千耶(はぎはら ちや)さん

   参加料:4,000円(お弁当・お酒・お土産付)

   時間:18:45~20:15

   応募締切:5月30日(水)

梅酒の効用や品種の違いなど、梅酒に関する豆知識を学びながら、さまざまな種類の梅酒を実際に飲み比べ体験できます。

さらに、梅酒を使ったカクテルやお料理レシピもご紹介します。

老舗蔵元仕込みの本格梅酒と季節のお弁当を堪能しながら、「梅酒」の魅力にふれてみませんか。

 

 内容に若干の変更ができる場合があります。

 応募者多数の場合は抽選となります。

  (どのセミナーも人気です。抽選になる確率が高いです。)

  詳しくは文末に示しましたホームページをご覧ください。

 

白鶴ビル外観a.jpg白鶴 銀座スタイル

(HAKUTSURU GINZA STYLE)

銀座5-12-5 白鶴ビルディング7階

歌舞伎座の信号角、向かい側のビルです。

【お問い合わせ】

電話 03-3543-0776

9:00~12:00 ・ 13:00~17:00

(土日祝除く)

詳細・セミナー応募先はこちら 

⇒ http://www.hakutsuru.co.jp/g-style/

 

 

美しいビーズ刺繍の展覧会〔銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)〕

[ジミニー☆クリケット] 2018年4月26日 09:00

銀座1丁目、昭和通りに面した画廊、銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)で、現在、「美麗なるプラナカンビーズ刺繍の世界~世界最小ビーズで紡ぐ、プラナカン伝統文化~」が開催されています

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ギャラリーの入っている建物は、中央区近代建築物100選にも選ばれた築90年近いレトロな加飾タイル張りのビルです

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開催期間は、4月25日)から4月29日)までです。

開廊時間は、11時から18時までです。

最終日16時までとなりますので、ご注意を

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この展覧会で、「プラナカン文化」という伝統文化を初めて知りました

16世紀頃マレー半島で誕生した、西洋中国東南アジア文化風習が交ざり合った独特な文化だそうです

その文化の精華の一つが、世界最小グラスビーズの刺繍だそうで、ギャラリーには、そのビーズ刺繍で飾られたとても美しいプラナカンビーズシューズが展示されています

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この精緻な刺繍を施されたプラナカンビーズシューズは、現在でも、結婚式とかの「晴れの日」に履く靴として、シンガポールマレーシアで愛され続けているそうです

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主催者の田中寛子さんは、シンガポール在住で、プラナカンビーズシューズのすばらしさに感銘を受け、シンガポールマレーシアインドネシアの各地で本格的にプラナカンビーズ刺繍伝統技法を学ばれたそうです

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現在、シンガポール、東京で刺繍教室を開講されているほか、シンガポール政府教育省の伝統工芸プログラム外部講師として、現地の高校生や台湾からの留学生にも教えておられるそうです

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会場の1階には、約30足の作品が展示公開され、2階の会場には、1890年代に製作された、希少なアンティークコレクションや制作の際に用いる刺繍枠ビーズなども展示されています

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プラナカンビーズ刺繍に特化した展覧会としては、日本で初開催)になるそうです

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是非、皆さんの目で、直接プラナカンビーズ刺繍すばらしさを実感してみてください

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なお、ギャラリー内での写真撮影については、特別にご了解をいただき、田中さんご本人からは、作品およびプラナカン文化についての懇切丁寧なご説明もしていただきました

ありがとうございます

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銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)のHPはこちら ⇒

http://kawasaki-brand-design.com/

 

 
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