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川野美華 個展「ミカワールド その2」〔メグミオギタギャラリー〕

[ジミニー☆クリケット] 2018年5月17日 12:00

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銀座2丁目、銀座大塚ビル地下1階にあるメグミオギタギャラリーで、昨年1月以来2回目となる川野美華 個展ミカワールド その2」が開催されています

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開催期間は、5月15日)から6月2日)までです。

開廊時間は、 火曜日から土曜日までの11時から19時までです。

祝日はお休みです。

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昨年の個展「夜行性の庭」もこのブログで紹介させてもらいました

前回は背景の「肌色」が印象的で記憶に残りましたが、今回は「」が印象的な作品展となっています

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川野さんの「」も「肌色」も、生命力を表現するために使われているようで、何か秘められたパワーのようなものを感じます

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その背景の上に不思議な生き物が描かれ、さらにコラージュが施されて、まさに「ミカワールド」に誘われているようで、前回同様、魅力的悪魔的な作品展になっています

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今回、銀座77 galleryギャルリー ヴィヴァンでも、この時期、川野美華展が開催されています

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ほぼ同時開催の展覧会情報は、以下の通りです

① 場所:77 gallery(銀座7-5-4 毛利ビル5F)

This is Hardcore約21点予定

5月14日)~24日

② 場所:ギャルリー ヴィヴァン(銀座2-11-4 富善ビル1F)

Hello! My Space約15点予定

5月15日)~27日

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なお、ギャラリー内での写真撮影についてはご了解をいただき、今回も作品についての丁寧なご説明をいただきました

ありがとうございます

昨年1月に開催された川野さんの個展を紹介したブログはこちら ⇒

/archive/2017/01/post-3949.html

メグミオギタギャラリーのHPはこちら ⇒

http://www.megumiogita.com/

芸術芸術芸術

 

 

美味しく大きくなあれ!「カゴメ×Hama House トマトの苗の植樹会」

[えだまめ] 2018年5月16日 12:00

子連れ特派員のえだまめです

少し前のことになりますが・・・

 

先日、「かぶこっこ」のイベントに参加した際

/archive/2018/04/hamahouse-1.html

チラシをいただいた中で目を引いたイベントがこちら。

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「カゴメ×Hama House トマトの苗の植樹会」

です。

※チラシには

「4月15日(日)に浜町マルシェでトマトすくいを楽しんでいただいた方限定」

となっていますが、

なんと4月15日の浜町マルシェは強風のため開催中止

(「浜町マルシェ」のFacebookページはこちら → https://www.facebook.com/hamachomarche/ )

なので、4月16日(月)の10:30からマルシェの「カゴメブース」で300円以上のお買い物をした方先着20名ということに参加条件が変更になりました。

 
というわけで、月曜日。

まずは浜町マルシェの会場へ。

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年に4回開催されている浜町マルシェ。

前回は雪がひどく、前々回も台風直撃、とどうも天候に恵まれないことが多くて残念なのですが出展されているお店はどれもこだわりの品を持ってきてくださるので毎回楽しみにしているのです。

(過去の浜町マルシェの様子はこちら 

 17年4月→ /archive/2017/04/post-4238.html 

 17年7月→ /archive/2017/07/post-4448.html )
 

その中から、まずは「カゴメ」のブースへ。

大手食品メーカーがなぜマーケットに?と思われる方も多いかと思いますが

この浜町マルシェが行われている広場の目の前にあるオフィスビル(日本橋浜町Fタワー)にカゴメの東京本社が入っているのです。

(カゴメの「会社概要」ページ。ちゃんと住所が掲載されています。http://www.kagome.co.jp/company/about/info/ )

その関係で、こういったイベントにも積極的に関わってくださっているのです。
 

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お目当ては・・・やっぱりトマト!

カゴメというとケチャップ!のイメージですけれどその原材料であるトマトの品種改良なども積極的に行っていらっしゃるのでスーパーなどでも見つけると気になってつい手に取ってしまうのです。

で、カゴメの方おすすめのものを購入したら参加整理券を持って歩いてすぐのHama Houseへ移動します!

http://hamacho.jp/hamahouse/

 

階段を上って・・・屋上へ!

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芝生が敷き詰められた屋上、初めて来たのですが

開放感があって気持ちいい!!!!

1階のカフェでテイクアウトしたランチを持ってここで食べるのも気持ちがよさそうです。

娘あずきにとっては3階から屋上に出るためのらせん階段が恐怖でしかなかったようで結果的に母えだまめあずき(2歳10か月・約13キロ)を抱っこしながら階段を昇り降りする必要が・・・というトラップはありましたが

 
さて、まずはカゴメの方から提供していただいたトマトの苗を選びます。

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実は「高リコピン」とか、いろんな種類があったんですよね。

ですが、ここは初心者。

あまり背が高くなりすぎない=支柱を立てなくていい=育てやすいという

名付けて「手間のいらないトマト苗」をチョイス。
 

そうしたら・・・これまた協賛いただいている雑貨のお店・KEYUCAの鉢に土を入れて、苗を植え替えます。

 

KEYUCA・・・おしゃれ&ナチュラルテイストな雑貨ブランドですが、本社ビルがHama Houseの目の前の安田不動産のオフィスビル、スカイゲートに入居されていてそのご縁でイベントにご協賛いただいているとのこと。

そして、やはりこのご近所・東京シティエアターミナルの1Fにお店もあるのです。

(お散歩ついでにウィンドウショッピングしてます。眼福です。)

https://www.keyuca.com/

 

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そんなわけで娘あずき、初めての土いじりです。

お砂場遊びでは使ったことのない大きなスコップで

「よいしょよいしょ」

土自体はこれまたカゴメの開発した「トマト栽培専用の土」。

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すごく軽くてふかふかしてて。ちょっと触ったことのない感じです。

こうして造った自分たちのトマトの鉢。

おうちに持って帰って、大事に育てることになりました。
 

ここでびっくりしたのは

「トマトには植え替えが必要」という事実!!

20リットル以上のプランターが最終的に必要になるのだそう。

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・・・せっかくいただいたKEYUCAの鉢、途中で使わなくなっちゃうんですね・・・。

どうにか有効活用できないかなと思って

その後浜町マルシェの会場に戻ってバジルの苗も買って帰ってきちゃいました。

 

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さて。帰宅して、ベランダに置いてみて。

・・・うまく育てられるでしょうか?

なお、7月1日(日)に次回の浜町マルシェの日にちに合わせる形で

Hama House「トマト収穫祭」が実施されるそうです。

それぞれのおうちで育ったトマトの写真を見せ合ったりカゴメの製品で作ったお食事も・・・!?という計画があるそうで。

それを楽しみにしつつ、頑張ってトマト育ててみます。

成長記録は・・・7月の収穫祭をめどに。お楽しみに(!?)

 

~7月の収穫祭へつづく~

 

Hama House 1F Café&Bookstore

中央区日本橋浜町3-10-6

03-6661-7084

営業時間

平日 11時~21時 (ラストオーダー20時)

土日祝 10時30分~18時

http://hamacho.jp/hamahouse/

 

 

シーボルトと居留地

[Silver Fox 007] 2018年5月14日 18:00

気候定まらずの5月ですが、築地にある「あかつき公園」(中央区築地7-19-1)のアジサイが、ちゃんとツボミを膨らませています。そこにはシーボルトの娘・イネが産科医として開業していた地を記念して、シーボルトの胸像が設置されています。

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シーボルトはたくさんの日本の植物をヨーロッパに紹介したことでも知られていますね。その一つにアジサイがあり、彼が愛したその花にちなんで、築地居留地研究会が2018年5月19日(土)あじさい祭(講演)を開催します。シーボルトの子孫が講師に招かれています。2題の講演の後には、築地が居留地だったことを示す記念碑などを巡るエクスカーションが予定されていますので、楽しいと思います。

詳細はこちらをご覧ください。

http://www.tsukiji-kyoryuchi.com/event/pdf/20180519ajisai.pdf

会場は、聖路加国際大学の2016年にオープンした教室で、快適できれいですよ。

「へぇ~!そうだったのか!」満載の土曜日の午後になること請け合い! 中央区のディープな歴史に触れてみませんか?

 

 

ネコの旅物語

[デ・ニーロ] 2018年5月14日 12:00

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 「江戸まち歩き」のようなミニ・ツアーでは、タイミングよく開催中の展覧会をご案内するのは難しいけれど、施設には立ち寄らないまでも、会期や見どころをお知らせし、グルナビのように、

 

「次回、お近くにお越しの際、ぜひどうぞ!」

 

 てな感じにアナウンスするだけでも、お客様には喜ばれるものです。

 
 日本橋でよくやるのは三井記念美術館熙代照覧ですが、三越さんのデパード催事も要チェック! 

 

 現在開催されている岩合光昭さんのネコ写真展に行ってきました。

  

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 絵画や一般の美術展と異なり、写真展はいかに高画質とはいっても、すでに複製芸術であって、「図録」や「写真集」で見るのとたいして変わらないと感じる方もいらっしゃるでしょうか。そうともいえるかもですが、等身大(いやそれ以上)で迫る猫フォトには、YouTubeSNSなどでインスタ映えする「はがきサイズ」にはない、凄まじい迫力があります。

  

 また、撮影された岩合さんによる、猫たちの内面に寄り添う温かいキャプションの文章が心に刺さるうぅ〜(>_<)

  

 これまでに、もう何度も岩合さんの猫フォト展を拝見しておりますが、毎回、何かしら、心の中にお持ち帰りできる「ステキなメッセージ」を頂き、ニャンコ目線での小さな旅をしたかのような、ほっこりした気持ちが癒しになる。

 

毎回行われるギャラリー・トークは必見!ネコ旅物語への最高のナビゲーションです(>_<) 2018051000020_8.jpg

 

 岩合さんの話術も、寡黙でありながら雄弁というのか、NHKの新日本紀行のナレーションのような語り口で、聞き手の心を鷲掴みにしてくれます!

  

 そんな気分を、まち歩きツアーの参加者にも提供できるガイディングを目指したいものです。

 

 事前の綿密な準備と、最新の情報収集は特派員ガイドとして重要な作業ではありますが、段取り通り、シナリオど〜りのご案内はかた苦しくて、お客様の心には刺さりにくい。

 気のおもむくまま、面白そうな方向に目を向けながら、自由で気ままに歩いている時の、思いがけない出会いにこそ感動がある。

 

 ネットで検索した項目を再確認する「聖地巡礼」もよいけれど、素朴なライブ感、「今ココ!感覚」の復権が求められているのではなかろうか・・・

 アタクシの意見としては、「行き当たりばったり感」を、巧みに演出してみたいと考えています。

 ちゃんと調べておいたのはミエミエですが、「ア!そういえば、今たまたまこんなのやってますヨ〜」と、お祭りとか催し物、スタンプラリーのフライヤーなどを配布する。

 もちろんそれはアドリブではなく、事前に考えられた構成で印象深くプレゼンテーションするのですが、参加者にそれがバレないよう、「わざとらしくない」パフォーマンスで見せるのも、一つの手法だと思います。

 

 アタクシの場合、「わざとらし過ぎる!」とのご指摘をよく賜っておりますが、それは絶対にヒミツです。

 猫はコースプランを考えて歩かニャイ

 あのマイペースぶりは最強です。

 何考えているのかわからニャイけれど、なんだかとても楽しそう。

 アタクシの江戸ブラ歩きのコンセプトは、ネコ歩きから学んだような気がします。

 ていうか、実は普段からもう 

 

 我が輩は、行き当たりばったり なのである。

 

 あ!そういえば、この日は午前中に、観光協会主催のガイド講習「おもてなし編」を受講していて、それを共有しようとブログを書こうと思っていたのに、その足でたまたま開催中のこれを見てしまい、ニャンとなくこんな内容で記事を投稿しちゃったけど、ニャにか問題ありましたでしょうか?

 

 日本橋三越本店7階にて「世界ネコ歩き2」展は5月14日(月)まで開催中。

 

 アレ? ニャンと今日でもう終わってるんだワン(>_<)

 

 岩合さんの猫写真展は、これからも毎年どこかで開催されていくらしいので、

 

 もしチャンスがございましたら、ぜひご覧になって見て下され〜

 

 

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 *写真の撮影、公開に関しては、主催者、岩合光昭さんのご了解を得ています。

 

 

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銀座の柳の歴史 小冊子「銀座の柳」

[銀造] 2018年5月12日 12:00

 小冊子「銀座の柳」を頂戴しました。

それには、明治以降の「銀座の柳の歴史」について書かれており、

(次の写真は、銀座柳まつりのパネルを撮影させて頂きました)

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『明治時代となり、新両替町が「銀座」に変更される。 銀座の大火により一帯が焼ける。明治政府による東京の不燃化都市計画において、銀座煉瓦街建設の方針が決定。車馬道と人道を赤レンガで舗装した銀座通りが完成する。 銀座通りの四辻に松・楓・桜を植樹。埋立地で水分の多い土質のため、松・桜が枯れる。 湿地に生息する柳に植えかえられる。 これが、初代柳誕生の歴史です。 そして、大正10年ごろには、銀座の街路樹がほとんど柳になる。』というお話から第二代目、第三代目誕生のお話、昭和40年に、柳200本のうち20本を植え替え。明治100年記念事業として銀座通り大改修。 銀座の柳208本は、銀座通り改修工事及び著しい衰弱のため、京橋のテアトル東京前の5本を除いた203本を撤去。 この後、「銀座御門通り会長・椎葉一二氏と銀座金春通り会長・勝又康雄氏により、「銀座の柳」復活活動始まる」という記事が紹介されています。 記事の一部を割愛させて頂きますが、これから、

「植えて嬉しい」銀座の柳、全国へ。 「銀座の柳は安曇野産だった」という朝日新聞の報道により、銀座の柳が長野へ里帰りというお話になったことも書かれてあります。

この小冊子は、第十二回銀座柳まつりの会場で、実行委員会の係の方から頂戴しました。

また、会場では、「やなぎの木」に関するクイズがありました。

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第一問:柳の葉っぱはどれかな?

第二問:柳の木はどんな場所に生えているのかな?

第三問:柳の木はどれくらい大きくなるのかな?

第四問:柳の花はどれかな?

 柳を知ろう! 育てよう! という記述では、

正式名称は、シダレヤナギ。 植物の分類、科目は「ヤナギ科ヤナギ属」などと書かれており、勉強になりました。

 

 

ミニチュアワールド「Face to Face もっとそばに」

[みど] 2018年5月12日 12:00

国内外で高い評価を得ているアーティスト 田中智さんのミニチュア ワールドの展覧会が、銀座にて初開催されています。

 

入り口を入ると、まず目を奪われるのが、こんがりと焼き上がったパン や色とりどりの瓶ジャムなどが展示されています。 作品に近づいてみると、精巧に作り上げられた"ミニチュア"の世界。 実物の1/12スケールは繊細で本物さながらの質感があります。 ジャムの瓶は、直径7mm 高さ9mmだそうです。

 

田中智さんの作品は 色とりどりのお菓子、食べ物や雑貨、植物など ほとんどが身近にあるものが題材になっているのが特徴です。 見る人の目線を大切にし、 共感してもらえるものづくりを心がけている とのことです。

 

これらのミニチュア作品は写真撮影もOKで、また指先体験コーナーも あるのでSNSにシェアしてみてはいかがでしょうか。 手書きの文字やディスプレイの隅々まで遊び心が詰め込まれ、 いつまでも見ていたくなる空間です。

 

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 開催期間/2018年4月27日~5月27日(日)

  開催時間/11:00~20:00※入場は19:30まで

 会場名/ポーラ ミュージアム アネックス

 (東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3F)

 定休日/会期中無休

 入場料/無料

 問合わせ/TEL:03-5777-8600

 

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