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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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ミュゼ 浜口陽三コレクション

[yaz] 2017年6月13日 12:00

2017年6月8日、日本橋小網町の醤油会館を訪問しましたが、全国の醤油がペットボトルに入った状態で展示されているのをみてここを去り、ロイヤルパークホテル前の日本橋蛎殻町1-35-7 水天宮HSビルにヤマサ醤油10代目の三男で銅版画家・浜口陽三コの作品を紹介する「ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション」があることを思い出し訪問しました。醤油つながりです。

 

ヤマサ醤油の倉庫として機能していたスペ-スを改装したので、隠れ家のような雰囲気の美術館です。1階と地下が展示場となっています。昔地下には醤油樽でもあったのでしょうか?今はしゃれたインテリアとなっており、1Fと2Fの間はスパイラルの階段でつながっています。近くに首都高速6号線が走っていますが、全く騒音は聞こえず静かな雰囲気で観賞できます。

 

住所: 東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7 

(現在は「千一億光年トンネル」というタイトルで、浜口陽三の銅版画と若手アーティストの作品(浜口陽三・奥村綱雄・Nerhol・水戸部七絵)が展示されています。2017年8月6日までの開催です。)

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1F展示会場 IMG_0411.JPG 

 

 

浜口陽三は、1909年(明治42年)4月5日、和歌山県有田郡広村に生まれました。浜口家は代々「儀兵衛」を名乗るヤマサ醤油の創業家であり、陽三は10代目浜口儀兵衛の三男に当たります。東京美術学校(現・東京藝術大学)では彫刻科塑造部に入学しましたが、2年で退学しパリへ渡航し、パリ滞在中の1937年(昭和12年)頃からドライポイント(銅板に直接針で図柄を描く、銅版画技法の一種)の制作を試み、版画家への一歩を記し始めました。浜口は20世紀におけるメゾチント技法の復興者として国際的に知られます。メゾチントは「マニエル・ノワール(黒の技法)」の別名でも呼ばれる銅版画の技法の1つで、銅板の表面に「ベルソー」という道具を用いて、一面に微細な点を打ち、微妙な黒の濃淡を表現するものである。こうして作った黒の地を「スクレイパー」「バニッシャー」と呼ばれる道具を用いて彫り、図柄や微妙な濃淡を表します。この技法は写真術の発達に伴って長く途絶えていたものですが、浜口はこの技法を復興させると共に、色版を重ねて刷る「カラー・メゾチント」の技法を発展させたことで知られています。下の左側の写真は浜口が使用した道具群、右は版が完成した後印刷する際に使用したプレス機です。

浜口陽三の使用した道具.jpg  プレス機.jpg

長く海外に滞在後1996年(平成8年)に、日本へ戻り、2000年(平成12年)12月に没するまでの数年間を日本で過ごしました。このミュゼ浜口・ヤマサコレクションは1998年に開設されました。

 

浜口は作品のモチーフとして、ブドウ、さくらんぼ、くるみなどの小さな果物や貝、蝶などの小動物を多く取り上げ、空間を広く取った画面構成で逆に小さな対象物を際立たせる手法を好んで用いました。コレクションとして展示されていた作品の一部を紹介します。(これらの作品の写真は、ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション殿の好意により提供されたものです。他への転載は禁じます)

浜口陽三「14のさくらんぼ」 1966年 カラーメゾチント 52.3×42.4cm.jpg 

浜口陽三「14のさくらんぼ」 1966年 カラーメゾチント 52.3×42.4cm

浜口陽三「ざくろ(版画集『Hamaguchi's six original color mezzotint』6点組)」 1978年 カラーメゾチント 11.6×11.5cm.jpg 

浜口陽三「ざくろ(版画集『Hamaguchi's six original color mezzotint』6点組)」1978年 カラーメゾチント 11.6×11.5cm

浜口陽三「1/4のレモン」 1976年 カラーメゾチント 15.5×15.3cm.jpg

浜口陽三「1/4のレモン」 1976年 カラーメゾチント 15.5×15.3cm

浜口陽三「西瓜」 1981年 カラーメゾチント 23.3×54.1cm.jpg 

浜口陽三「西瓜」 1981年 カラーメゾチント 23.3×54.1cm

ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション夏の企画展: 「千一億光年トンネル」

作品: 浜口陽三・奥村綱雄・Nerhol・水戸部七絵

会期:2017年5月20日~8月6日の期間、

開館時間: 平日11:00~17:00/土日祝10:00~17:00(最終入館16:30)

入館料: 大人600円/大学・高校生400円/中学生以下 無料

休刊日: 月曜日

詳細は、ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションに問い合わせてください。

    Tel 03-3665-0251

(これらの作品の写真は、ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション殿の好意により提供されたものです。他への転載は禁じます)

 

 

まほろばソムリエの深イイ奈良講座〔奈良まほろば館〕

[ジミニー☆クリケット] 2017年6月12日 18:00

6月10日)11時から、奈良まほろば館(日本橋室町1-6-2日本橋室町162ビル1F・2F)で、「まほろばソムリエの深イイ奈良講座」が開催され、参加してきました

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講師は、NPO法人奈良まほろばソムリエの会顧問木村 三彦氏でした

テーマは、「蘇我氏滅亡のドラマ入鹿暗殺~乙巳(いっし)の変より~」で、約1時間半の講演でしたが、大変興味深い内容で、あっという間に時間がたっていました

会場は、奈良まほろば館2階で、定員は70名で先着順ということでしたが、会場いっぱいの参加者で、熱気がすごかったです

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内容は、西暦645年に起こった大化の改新のクーデター、乙巳(いっし)の変に関するもので、昔、学校で学んだ教科書の「大化の改新」から、1歩も2歩も3歩も踏み込んだ、とても具体的で、おもしろいお話でした

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時の権力者「蘇我入鹿」は誰にどのようにして殺されたのか

蘇我氏を裏切ったのは誰か その時、皇極女帝

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日本書紀」の生々しい記述から、蘇我氏滅亡のドラマが再現され、まるで、テレビの再現ドラマを見ているようなリアリティーがありました

講師木村氏は、奈良ガイドも務められている大ベテラン、その知識量に圧倒されつつ、ガイドの重要性を認識しました

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こういう楽しい講座は、今後もずっと続けてほしいと思いました

奈良まほろば館のHPはこちら ⇒

http://www.mahoroba-kan.jp/index.html

 

 

海老屋美術店がらくた市

[小猿] 2017年6月12日 14:00

日本橋室町の通りにある美術店、海老屋さん。ショウウインドウにはいつも骨董が飾られていて説明が書かれています。 40年も前、会社に通っていた頃から、骨董と手書きの説明を見るのが楽しみで、今も変わらず飾られています。

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この海老屋さんで、年2回、5月と10月にがらくた市で大セールをやっていて、外までいっぱいの人。

上の写真は昭和30年代の会津塗、次の写真は茶道具、食器。、その他 着物や下駄、小物など。

秋には、がらくた、ならぬお宝を探しに行ってみませんか。

 

続きを読む: 海老屋美術店がらくた市

 

環境パネル展〔中央区立環境情報センター〕

[ジミニー☆クリケット] 2017年6月 9日 18:00

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現在、京橋3丁目にある東京スクエアガーデン6階中央区立環境情報センター展示スペースで、「環境パネル展」が開催されています

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展示期間は、6月1日)から6月29日)までです

時間は、9:00から21:00までです(会社帰りの時間帯でもOK

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6月5日環境の日だそうで、これは、昭和47年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたものです

国連では、日本の提案を受けて6月5日を「世界環境デー」と定めており、日本では「環境基本法」(平成5年)が「環境の日」を定めています

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また、平成3年度から、6月1カ月間を「環境月間」としています。6月中は、関係府省庁地方公共団体などにより全国で様々な行事が行われます(環境省のHPより)

ということで、ここ中央区でも「環境パネル展」が開かれています

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会場では、地球規模で起こっている環境問題に関して、その影響や対策、私たちが取り組めることなどが、わかりやすくパネルにして展示されています

私たちが住んでいる地球を、住みにくくするのも住みやすくするのも、今住んでいる私たち一人一人の意識心がけ行動なんだなと確認させてくれる、とてもためになるパネル展です

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ちなみに、以下の会場でも環境パネルの展示が行われています

中央区役所1階ロビー(5月26日)~6月8日))

日本橋区民センター1階ロビー(6月10日)~6月23日))

月島区民センター1階ロビー(6月24日)~7月7日))

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展示スペースでの写真撮影、取材については、ご了解をいただきました

ありがとうございます

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中央区立環境情報センターのHPはこちら ⇒

https://eic-chuo.jp/

 

 

大幹部奮闘の「六月大歌舞伎」-歌舞伎座

[滅紫] 2017年6月 9日 16:00

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左團次さんの「星影土右衛門」が本花道に、仁左衛門さんの「御所五郎蔵」が仮花道にそれぞれ手下を引き連れて登場すると余りのカッコよさに場内はわっと盛り上がり、両花道越しの台詞の応酬に客席もすっかり舞台の一部に。これぞ「歌舞伎」。今回の「曽我綉侠(そがもようたてしの)御所(ごしょ)(ぞめ)」(御所五郎蔵)は「五条坂仲之町の場」「甲屋奥座敷の場」「廓内夜更けの場」の上演です。サディスチックな「時鳥殺し」と大詰の五郎蔵の切腹の場はなし。皐月を演じる雀右衛門さんに合わせて吉原道中の提灯の紋も京屋結びになっています。ちょっと気になった台詞があったので平成27年と15年、最近2回の上演台本を見せてもらい、黙阿弥全集もついでにみると役者さんや役者の組み合わせによって少しずつ台詞が変わるのを改めて認識しました。若い頃には只々筋の面白さと役者さんの姿だけを見ていたのですが、年齢と共に漸く細部にも少し関心が向くようになってきました。来年1月の親子孫3代同時襲名まで半年になった幸四郎さんが「鎌倉三代記」と長谷川伸の新歌舞伎「一本刀土俵入」に出演。「一本刀」のお蔦は猿之助さんです。

幸四郎さん扮する一文無しの取的・駒形茂兵衛が10年後に渡世人になり恩を受けたお蔦親子を助けるというよく知られた芝居ですが、情けない(本当にみすぼらしい姿で、幸四郎さんとは見えません)取的姿だった茂兵衛が颯爽とした渡世人として現れるとあまりの変化に驚かされます。

お昼の部は「名月八幡祭」(縮屋新助)「浮世風呂」「御所桜堀川夜討」、歌舞伎ですっきり気分になりませんか。

千穐楽は26日 お問い合わせはチケットホン松竹0570-000-489(10時~18時)

 

 

画廊の夜会2017 美術鑑賞は 美味しく 楽しく

[銀造] 2017年6月 9日 14:00

 画廊の夜会2017は、5月26日に、銀座の画廊 21店が参加して盛大に開催されました。

先ずは、銀座柳画廊さん。「岡野博 展」が開催されていて、画伯が作品の情景などについて説明されていました。

画廊に和服! 流石、銀座の画廊のお客様は上品です。大変絵になります。 用意されたワイン、カナッペは大変美味しく頂きました。

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次に、日動画廊さんを訪問しました。日動画廊さんは、創業90周年記念で「第54回 太陽展」と銘打って、日本近代洋画を代表する物故巨匠作品から、新進気鋭の期待の新人作家まで一堂に展覧されていました。 こちらでは、いくつか質問をさせて頂きましたが、丁寧に教えて頂けました。 ワインも美味しく頂きました。

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 秋華洞さんでは、浮世絵の歌川国芳の作品と鈴木博雄画伯の「坂田怪童丸」の作品が目を惹きました。

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 永井画廊さんでは、高木公史画伯のお話をお聞きすることが出来、写真の様な作品に驚嘆したことなどをお話しました。

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その他に3つの画廊を訪問しましたが、紙面の都合で割愛させていただきます。

楽しい銀座の画廊巡りは、宵闇が迫り、あっという間に終了時間となりました。次は、クリスマスシーズンに訪問したいと思います。楽しみです。

 

 
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