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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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木村 新「風景画展」〔ギャラリー銀座〕

[ジミニー☆クリケット] 2018年3月 2日 18:00

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銀座2丁目の画廊「ギャラリー銀座」で、現在、木村新氏風景画展感動とやすらぎ」が開催されています

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期間は、2月20日)から3月5日)までです。

時間は、午前10時から午後6時30分までで、 最終日月曜日午後5時までとなります。

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木村さんは、このギャラリー銀座で、1997年から毎年個展を開催されています

展示されているのは、主に関東近郊の景色を描いた風景画です

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描かれている場所は、石神井公園昭和記念公園航空公園多摩湖鎌倉横浜忍野富士新宿御苑 等々

すべて、優しい雰囲気の、さわやか明るい作風油彩作品ばかりです芸術

まさに、テーマにぴったり当てはまります

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木村さんは、全くの独学風景画を描き続けてこられたとのこと

しかも、下地から完成まで、すべてを「現場」で()描かれるそうです

下の写真は、現場彼岸花満開)で作品制作中の木村さんです

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展示されている作品は、どれも、その場所の空気感まで描きこまれているようで、これも現場キャンバスを立てて自然真摯な気持ちで対話しながら、作品を完成させるという、木村さんの徹底した姿勢の賜物なのでしょう

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会場で、木村さんから作品の制作過程等についてのお話をうかがっている中、だけではなく、も書かれているとのことで、何と、私に即興でをふたつも作ってプレゼントしてくださいました

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まさに、木村さんのお人柄がにじみ出た「であい」と「銀座」という題のです

大切にさせていただきます

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なお、ギャラリー内での写真撮影につきましては、木村さんにご了解をいただき、ご本人のお写真まで撮らせていただきました

ありがとうございます

ギャラリー銀座のHPはこちら ⇒

https://www.gallery-ginza.com/

芸術芸術芸術

 

 

二刀流右近さん誕生―「延寿会」―歌舞伎座

[滅紫] 2018年3月 1日 12:00

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二月歌舞伎の千穐楽翌日2月26日、六代目清元延寿太夫三十三回忌追善、七代目清元延寿太夫襲名三十周年記念の「延寿会」で延寿太夫さんのご子息二人の初代清元斎寿、七代目清元栄寿太夫の御披露公演がありました。午前の部で襲名披露演目として「助六曲輪菊」、夜の部では中村勘九郎・七之助さんによる「吉原雀」、菊之助さんの「お祭り」仁左衛門さんの「保名」と何とも贅沢な演目が並びます。「口上」では菊五郎さんからのご挨拶が始まると延寿太夫さんが感涙、斎寿さんのご挨拶の時にはハンカチまでお使いになるほどでお喜びの様子が客席まで伝わってきました。隣に並ばれた菊五郎さんの温かい眼差しが印象的でした。

 

七代目栄寿太夫さんは皆様ご存知の若手人気歌舞伎役者、尾上右近さんです。菊五郎さんの「最近は野球でも二刀流が話題ですが・・」のご挨拶に客席が沸いていましたが、ご本人のインタビュー記事によれば「二足の草鞋でも二刀流でもありません。結婚した相手が歌舞伎、清元は家族」とのこと。とはいえ両立は大変だろうと思いますが、ファンとしてはどちらも頑張っていただきたいものだと願っています。

 

 

大福帳に使われた和紙‐「西ノ内和紙」をご存知ですか?-タチカワブラインド銀座ショールーム

[滅紫] 2018年3月 1日 09:00

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東京マラソンを応援する人の多さに圧倒されながら、日本橋から銀座までブラブラ歩いてお茶でもとのぞいていたらこの展覧会に遭遇しました。以前読んだ時代小説の中で火事にあった商人が「大福帳に長い紐をつけ井戸に投げ込む」場面があり、その時のセリフが「これは水戸さまの西ノ内和紙で出来ているので水にぬれても墨が散らず乾けば元通りになる」というのが記憶に残っていて一度は見てみたいと願っていたものなのです。会場の方のご説明によると「西ノ内和紙」名付けたのは水戸光圀公で、古くから茨城県西ノ内地方で生産されていたものを水戸藩になってからサイズも定め、検品し水戸藩専売として江戸に出荷、水戸藩の資金源のひとつになっていたとのこと。原料は那須楮でパンフによれば「楮は日本各地で産出しているが奥久慈地方で出来るものが日本最高品」とのこと。この展覧会は紙すき職人の菊池正気さんが作った和紙を紙造作家の小山欽也さんが「紙布」やタピストリーなどの作品にしたものです。座布団や暖簾、紙衣(かみこ)、「空中浮遊」と名付けられた現代美術のような作品もあります。作品によってはこれが紙?と思わせられるものもあり、私が気に入ったのは屏風のようになった暖簾で2か所に開いた窓が明り取りになっていて折り畳みも出来、風も入らないので「即席のお茶室が出来る」のです。お部屋の一部があっという間に独立したお茶室に早変わり!「紙布」で夏帯を作ってもよさそうだし、江戸時代絹や木綿を買えない人たちは「紙布」に綿や藁を入れ冬の衣服・蒲団として用いていたそうですから、丈夫なこと・暖かさは請け合いです。日本の伝統工芸品は実用と美とを兼ね備えていて本当に凄いとあらためて感じます。土日は先着10名のワークショップがあります。

 

タチカワブラインド銀座スペース 銀座8-8-15 

TEL 3571-1373

「Collaboration西ノ内紙との出会い」

3月4日まで 10時~18時最終日16時 入場無料

 

 

ペン彩画展

[メニイブックス] 2018年2月28日 09:00

今年もペン彩画展が京橋のギャラリーくぼたで開催されました。 4階から6階が会場となっております。

開催日時:2018年2月26日(月)~3月4日(日)  11:00~17:00 (最終日は16:00まで)

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ペン彩画はペンで描いたものに着色します。写生を主体として月1回のペースで都内およびその近郊で行っており、20名弱の方々が参加されています。ペン彩画会の理事をされている大賀先生に指導を仰いでおります。また他のクラスは会長の五十嵐先生がご指導されております。 ご興味のある方お待ちしております。入会の案内状も会場に用意しております。

 

写真はペン彩画会の五十嵐 吉彦会長(左)と大賀 隆理事の2ショットです。

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場所:京橋 ギャラリーくぼた

中央区京橋2-7-11(明治屋向かいの通りを入って徒歩2分ほどです)

アクセス:地下鉄銀座線京橋駅6番出口 徒歩2分、都営浅草線宝町駅A5番出口 徒歩2分、JR東京駅八重洲南口 徒歩10分

 

 

 

映画「祈りの幕が下りる時」公開記念 明治座バックステージツアー ③  ~ 明治座 ~

[rosemary sea] 2018年2月27日 14:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をヒット オンして取材します、rosemary seaです。

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映画「祈りの幕が下りる時」公開記念 明治座バックステージツアー ①・② はこちらです。

⇒ http://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/2018/02/post-4957.html

⇒ http://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/2018/02/post-4998.html

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(C)2018映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会

 

前回、前々回の続きをお伝えします。

舞台をご案内くださったのは、明治座舞台株式会社 装置担当チーフマネージャー 後藤順二さんです。

 

明かりを調節するところ:調光室や、ピンスポットを当てるところ:ピンルーム若しくはセンターといわれる場所をライトを当てて説明。宙乗りの装置なども説明。

音を出すところ:調整室の説明では実際に、「バイクの走り去る音」や「電車の音」、「海辺のかもめの鳴く声」を流していただきました。

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花道、花道の先の揚幕(あげまく)の説明。

花道は外国にはなく、日本特有のもの。客席の間を通る本花道は商業演劇場にしかないそうです。

必要に応じて、設置したり外したりできるそうで、映画の撮影の時は花道は設置されていませんでした。

舞台に近い部分はボタン1つで下に収納され、その上に椅子を並べて客席数を増やすことができます。

花道の中にある「せり」は「すっぽん」というそうです。

 

さて、本舞台の説明。

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今、下に敷かれているのはリノリウム。

リノリウムの下には檜(ひのき)の床。檜舞台です。

大きな丸い切り込みが入っているのが、「廻り舞台」。「盆」と呼ばれるそうです。直径約14m。

お客様を盆に乗せたまま、実際に180度回していただきました。

せりが大小含めて5つ。

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ビルの3,4階部分にある舞台から、ビルの1階部分まで下りるせりもあるそうです。

盆が廻ったり、せりが上昇下降するたびにお客様からはおおーっと歓声があがりました。

 

家のセットの説明、セット収納場所の説明。

客席から舞台をみて、右が上手(かみて)、左が下手(しもて)。

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松羽目(まつばめ)。羽目板に松の絵が描いてあるので松羽目。

歌舞伎などの公演で使います。元々は能舞台からきています。

これも実際に下してもらいました。

これは「大バック(おおばっく)」と言いまして、重量はだいたい150キロから200キロ。

それを人間1人で、綱元(つなもと)というロープを引いて操作します。

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日本の演劇では「黒は見えない」という約束になっています。

舞台の四隅には黒い布が下がり、舞台スタッフが黒色を着るのもこのためです。

大道具スタッフが使う道具「なぐり」。

ひと昔前はよく「なぐり」で釘を打ったりしましたが、現在は、上演中はできるだけ作業の音を立てないように、ドリルドライバーで打っています。

進化しています・・・。

 

質問コーナーの後、個別に後藤さんにインタビュー。

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ー 映画では明治座もいっぱい映りましたね。

自分も観に行ったんですけれど、始まってすぐに明治座のビルがバーンと映ったのでとても感慨深いものがありました。

最後のシーンも良かったですね。

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ー 花道の突き当りの、鳥屋(とや)と呼ばれる小部屋の入り口に掛かっている紺色の幕が揚幕(あげまく)でしたね。

はい。揚幕は開ける時に音がするようにできています。

「シャリン!」と勢いよく音を立てて開けることで、今から役者が登場します!という合図になり、お客様は揚幕を注目するわけです。

演出によっては、音をたてずに静かに開けることもあるので、公演前の稽古で、都度「シャリンありか?なしか?」を確認するんです。

紺の布地に明治座の紋、大和桜を染め上げています。

 

ー 後藤さん、どうもありがとうございました。

 

 

DSC03091a.jpg明治座

日本橋浜町2-31-1

明治座チケットセンター

03-3666-6666

受付時間  10:00~17:00

明治座さんの公式サイトはこちら

⇒ http://www.meijiza.co.jp/

 

映画「祈りの幕が下りる時」の公式サイトはこちら

⇒  http://inorinomaku-movie.jp/

 

 

 

実録忠臣蔵 活弁トーキー版」発掘された映画たち2018-近代美術館フィルムセンター

[滅紫] 2018年2月27日 09:00

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本年4月に「国立映画アーカイブ」として近代美術館から独立し、6番目の国立美術館として開設されることが発表された京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターで「発掘された映画たち2018」が1月30日から3月4日まで開催中です。気が付いたのが遅く見損ねたものが多くて残念なのですが、間に合ったのがこれ、「横田商会製作の【忠臣蔵】複数バージョン特集」です。「実録忠臣蔵」は1910~12年に撮影された各場面をまとめた全通しの忠臣蔵に後に音声を付加したもの、日本映画の父・牧野省三と最初の映画スターと呼ばれる尾上松之助コンビによるものです。(NFCのパンフより)

 

特別口演:巴うの子、声色弁士:生駒雷遊他3名。活弁士のしゃべりがアフレコのようにうまく役者のセリフになっています。オープニングの浪曲師の巴うの子の迫力は凄い。今回復元されたフィルムには以前のものには含まれていなかった場面も多いとか、もう一本も場面毎の構成は異なるものの「これをもとにして活弁トーキー版が作られたと思われる」(同パンフ)そうです。こちらは音声なしですが、同じ場面の長さが違ったり、前の版にはない場面があったりで両方見てわかることも多くて面白い。2本で125分、飽きないで楽しめました。椅子も商業館並みでこれで520円(学生・シニアは310円)はお得です。

 

フィルムセンターがある場所は日活本社ビルのあったところで昭和27年(1962)に国立近代美術館)フィルム・ライブラリーとして発足しました。この頃京橋には他に大映(京橋3-2)、東映(京橋2-8)と3社も映画会社の本社がありました。京橋に国立映画アーカイブが出来るのも必然ですね。

 

今後の企画についてはNFC HPをご覧ください

http://www.momat.go.jp/

 

国立近代美術館フィルムセンター 京橋3-7-6

京橋駅出口1から1分、宝町駅 出口A4から1分 銀座一丁目駅出口7より5分