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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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日本橋ふくしま舘MIDETTE(ミデッテ)山のごちそう本舗のふくしまの郷土料理教室

[桜やよい] 2019年1月31日 09:00

私のイチオシ‼アンテナショップ「日本橋ふくしま舘 MIDETTE(ミデッテ)」で開催された『第1回山のごちそう本舗のふくしまの郷土料理教室』2019年1月26日午前の部11:30-13:00に参加しました。27日午前・午後の部14:30-16:00ー2日間計4回開催され、参加費1,500円でしたが、お土産付(①山のごちそう本舗特製 五目ごはんの素 1ケ ②矢祭産もち米 2合)で、とてもリーズナブルな企画でお得感満載でした。

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講師は 増子正代 (山のごちそう本舗・社長)さんでした。チラシのコメントをご紹介します。

「私が暮らす福島県は素晴らしい食材で溢れています。食材の最も美味しい食べ方は郷土に伝わる料理法ではないでしょうか。この教室では、和やかにコミュニケーションを取りながら、作り方のコツを分かりやすく伝えたいです。『五目おこわ』『イモ煮汁』大人気の『イカ人参』もやっちゃいます!保存料を一切使用していない。安全で美味しいお漬物と販売もやりまーっす!

『山のごちそう本舗』〠963-5323 福島県白川郷矢祭町茗荷字歯朶平67-1℡&Fax0247-46-3872

『五目おこわ』矢祭産のもち米使った、しっかりした味付けで、冷えても美味しい主役級の人気メニュー※具材に味を染み込ませることがコツだそうです。

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もち米2升分をお釜で蒸かします。蒸したもち米が最高に美味しいそうです!

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家庭で作る場合は2合の分量でレシピを教えていただきました。

ゴボウの笹がき1本・人参細切り1本・しいたけ1パック細切り・鶏肉100g小さ目の1口大切りにし酒大1に漬ける・油揚げ2枚細切りを下ごしらえしておく。

鍋にサラダ油大1を入れ、水気を切ったゴボウを入れ強火で炒める。しんなりしたら、人参・しいたけ・鶏肉ー醤油大3・みりん大1・酒大1を入れ全体に炒める。

出汁2カップ(400cc)と油揚げを入れて、アクをとりながら5分煮る。

具材と出汁をザルでこして、水気を切っておく。

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もち米を30分水に漬けてから水を切り、分けてあった煮汁を1.5合の目盛まで入れる(足りなければ水を足す)

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炊飯出来上がり‼

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具を均等に混ぜ合わせます。この時にしゃもじを縦に切るようにして、米粒をつぶさないようにするのがコツだそうです。

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美味しそうに見えますね。お味はいただいて、最高に美味しかったです。なんと、私はおかわりをしてしまいました。

『芋煮汁』里芋とゴボウが入った旨味たっぷりの美味しい芋煮汁

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もう出来上がっていました。大きい里芋は柔らかくてとても美味しかったです。寒い冬にピッタリのメニューで、体も心も温かくなりました。柚子味噌やハバネロ味噌を入れるともっと味のグレードがアップ。

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食欲を増す試食も沢山用意してありました。

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やみつき大根はパリパリ感が気に入りました!

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刺身こんにゃく(柚子味噌付)・イカ人参も福島名産でも山のごちそう本舗さんのオリジナルの味がイチオシでした。

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なんと、デザートにイチゴ(とちおとめ)までいただきました。至れりつくせりのメニューにお腹もいっぱいになって幸福感に包まれました。

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第1回とありましたので、次回にも期待したいです。皆様も是非参加してください。お土産をいただけるばかりかレシピとボールペン、福島民報『民報サロン』の増子さんのコラム記事ファイルも戴けました。日本橋福島館で、山のごちそう本舗の商品ーやみつき大根(324円)・イカ人参(432円)・柚子味噌(270円)を購入して帰りました。レシピをいただいたメニューは家でトライしてみます。

福島民報『民報サロン』のコラムを読んで増子さんの想いを知り、益々人柄にひかれてしまいました。惣菜屋(佃煮・漬物)さんだと思っていましたが、原木しいたけ栽培を中心に筍・山菜・ゴボウ茶・柚子味噌・刺身こんにゃく等、手作りで無添加の商品をたくさん作っていらっるそうです。84歳のお母様も現役だそうです。増子さんは毎日夜8時から12時まで調理して、作り立てを翌日販売に出かけられているとか。安心・安全な食材を届けていただくことが嬉しいです。

食事の間に福島県矢祭町のDVD・スライドショーも見せていただきました。山と川等の自然に恵まれたとっても良い町だと初めて知りました。川では鮎釣り、柚子の名産地だということも教えていただきました。行ってみたいと思うくらい魅力を感じました。矢祭町のホームページhttp://www.town.yamatsuri.fukushima.jp/page/dir000045.htmlで情報を調べてください。

(山のごちそう本舗社長 増子正代様、日本橋ふくしま館 副館長 小林 誠様に承諾をいただいて、記事と写真を記載させていただきました)

 

 

ブライアン・レオ、アルフレッド・マルティネス 二人展「normal activity」〔メグミオギタギャラリー〕

[ジミニー☆クリケット] 2019年1月29日 18:00

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銀座2丁目、銀座大塚ビル地下1階にある画廊メグミオギタギャラリーでは、ニューヨークを拠点に、作家として活動するブライアン・レオBrian Leo)と、アルフレッド・マルティネスAlfredo Martinez)の二人展normal activity」が開催されています

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期間は、1月25日)から2月9日)までです。

時間は、11時から19時までです。

祝日お休みです。

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ブライアン・レオの作品は、ニューヨークで日常的に目にする物をポップに描いたものです

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作者の意向により、鮮やかなピンク色のバックの作品が、横一列に並べて展示されている様は壮観です

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ポップカルチャーから強い影響を受けたレオは、社会を内側から見つめ、「ペインティングが伝えることのできる領域を広げることに挑み続けているそうです芸術

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もう一人の作家、アルフレッド・マルティネスは、同ギャラリーのHPで紹介されているところによれば、かなりスキャンダラスな方のようです

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今回、展示されているのシリーズのキャンバスは、彼が盗作罪での服役中)、インクの使用が制限されていたため、書籍新聞紙で作られた物だそうです

そこに、ペンコーヒー出し殻を使ってを描いています

描かれたは、カラフル力強くどっしりとしていて、存在感があります

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ギャラリー内での写真撮影についてはご了解をいただき、今回も、この二人展の開催主旨等につき、ご説明をいただきました

ありがとうございます

メグミオギタギャラリーのHPはこちら ⇒

http://www.megumiogita.com/

芸術芸術芸術

 

 

築地場外・年末買い出し2019

[柴犬] 2019年1月29日 14:00

年が変わったばかりで早すぎる話題ですが、築地場外市場の年末の買い出しのご紹介です。行ってみたいけどよく分からないという方が多いそうなので、簡単ですが、現場の様子と楽しめる方法をお届けします。

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日にちは12/30です。売っているものは、魚介・肉・海苔・ローストビーフやケジャンや料亭御用達の栗きんとんから日用品まで盛りだくさんです。各店がオープンするのはだいたい朝5時頃なので、そのちょっと前に場外入りしてうろつきつつ各通りの勘を掴んでおくと速やかに動けます。実際の場外はそう大きくありません。そこにたくさんのお店がひしめいています。

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日が昇ってからは大変に混むので、早朝〜日の出までの時間帯がオススメです。売り切れの心配もありません。また、この時間帯に大勢の人で市場にいるという不思議な高揚感もあります。妖怪の夜市に来たようで楽しいです。駐車場がありますが渋滞するので、早めに着くように出発するか運転係をお願いしたほうがいいかもしれないです。

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買い出し以外に、イートインの楽しみももちろんあります。爆安お寿司や夜明けのラーメンなど種類豊富です。複合施設の築地魚河岸レストランフロアのオープンは朝7時です。こちらにも美味しいお店が入っています!

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玉子焼きのお店はどこも大繁盛の大行列ですが、予約をしていなくても早朝に行けば買えるお店はあります。並ぶ時間は10〜20分ほどです。さすが、お店の方も速やかです!100円の玉子串は普通に売っています。

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現在、場内は完全に閉鎖されており、中に入ることはできません。去年までは出入り自由で、東京湾に上がる日の出を場内から見ることもできました。

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人出が多いので混む場所が苦手な方にはオススメできませんが、早い時間に行けばそうストレスなく楽しく見て回ることができます。お買い物が終わったら、波除稲荷神社や勝鬨橋・築地本願寺などで朝日が昇るのを眺めてから帰途につくのも清々しくて良いかと思います。

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以上、簡単で駆け足でしたが築地場外市場の年末買い出しのご紹介でした。2019年の年末、ぜひいらして下さい。楽しいですよ!

築地場外市場公式ホームページは → こちら

 

 

 

獅子舞「ひょっとこ」連 月島「ときのや」で新年を祝いました。

[kimitaku] 2019年1月28日 18:00

 正月 新春を祝って 獅子がお店の中を舞い踊りました。

ひょっとこ連社中 

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 獅子は増田さん。笛は私(kimitaku)の二人のコンビです。

 二人で演じる獅子舞は 

  月島 酒Bar「ときのや」のお客様を熱狂の渦に。  

  木枯らしの冬を吹き飛ばすように気合を入れて。 

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演目は 「屋台」「早鎌倉」「四丁目」「子守歌」で居眠りを。

そして目を覚ました獅子は 「四丁目」から「屋台」で

「迎春おめでとうございます」のメッセージをくわえて最高潮に。

そしてお客様のところへ。福の神をさずけにまわりました。

皆さん 今年も良い年でありますように。

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::::獅子舞は毎年正月5日過ぎ お店の仕事始めの日に行われます。:::

みなさん どうぞお越しください。

月島「ときのや」へは 大江戸線「月島」駅から徒歩七分。

月島社会教育会館を左折してすぐのところにあります。

住所中央区月島4-3-5 野村ビル一階 

℡03-6225-0013です。

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暮らしの中の二十四節気七十二候〔環境情報センター〕

[ジミニー☆クリケット] 2019年1月28日 09:00

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京橋3丁目にある東京スクエアガーデン6階京橋環境ステーション内の環境情報センター 展示スペースで、現在、「暮らしの中の二十四節気七十二候展」が開催されています

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期間は、昨年の12月19日)から1月30日)までです。

時間は、9時から21時までです。

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二十四節気とは、1年を太陽の動きに合わせて 24に分けた昔の分類で、「立春」、「啓蟄」、「秋分」、「冬至」などがそうです

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七十二候とは、二十四節気をさらに約5日ずつ3つに分けた期間のことで、「立春」であれば、「初候」が「東風解凍こちこおりをとく)」、「次候」が「黄鶯睍睆うぐいすなく)」、「末候」が「魚上氷うおこおりをいずる)」となっています。それぞれの意味は、「東風が厚い氷を解かし始める」、「鶯が山里で鳴き始める」、「割れた氷の間から魚が飛び出る」です

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この「二十四節気七十二候展」を見ると、私たちの先祖が、季節の変化うまく日々の暮らしに取り入れてきたんだなあということを強く感じます

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日本人の知恵が、写真イラストでわかりやすく紹介され、スペース内にパネルで展示されています

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展示の中はクイズもあって、考えて楽しめる内容にもなっています

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なお、スペース内での写真撮影については、今回もご了解をいただきました

ありがとうございます

環境情報センターのHPはこちら⇒

https://eic-chuo.jp/event/

 

 

「歌舞伎役者の原石」に出会えるかもー「こども歌舞伎スクール寺子屋」初成果披露公演―稽古場より Part2

[滅紫] 2019年1月27日 14:00

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2回目の今日は中学部門「木挽町わかば座」の稽古風景をご紹介しましょう。

(前回の記事はこちら⇒/archive/2019/01/part.html

 

小学生6年生までに「寺子屋」の「梅」「竹」「松」コースを修了し、中学部門に進んでいる生徒さんたち、この時期成長も早いので小学生クラスとは全く顔つきから違います。演し物は女子の「藤娘」男子の「寿曽我対面」です。

 

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「藤娘」は何と一曲を四人で踊るとのこと。昨年12月に梅枝・児太郎の「二人藤娘」を見たばかりですがいろいろなバージョンが作れるのですね。「気を抜かないで」「最後まで藤娘のつもりで」「扇はふわーと」と先生方のご指導も熱が入ります。

 

「寿曽我対面」は男子ばかり7名。東京で上演されることが多い型と関西で上演されることの多い型、2つの型での上演で配役も交替します。

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ご指導の講師が稽古場に入ると部屋の空気が一瞬にしてピーンと引き締まります。私も思わず姿勢を正しました。工藤祐経役の「今日ッタ祐経が、一﨟職をたまわって...」とよく通る声で稽古が始まるとお二人の講師は大忙し。「台詞のテンポに気を付けて」「誰に向かって言っている台詞か考えて」などきめ細かい注意が飛びます。煙管の持ち方、刀の拝見の作法などなど。熱のこもった真剣なご指導です。ご存知のように荒事の五郎、和事の十郎、道化役の朝比奈に大磯の虎と女形の役まである「歌舞伎の役柄大集合」のお芝居ですが、「変声期なのでは?」などと余計な心配をしたのが無駄な、まるで違和感のない出来栄えです。

 

ご指導の講師の方やスタッフの方は入校時からのご担当も多いようで「正座も出来なかったあの子が・・」などと幼い頃から知る生徒さんたちの確かな成長を実感しているご様子。歌舞伎の楽しさを自ら学んできた生徒さんたちによる公演ですので、観客の皆様も「歌舞伎、たのしい!」を体感できる舞台となる事、保証付きです。ご家族で是非お出かけください。熱の入ったお稽古がまだまだ続きます。当日の舞台が本当に楽しみです。

 

「木挽町わかば座」公演は

3月24日(日)12:30開演/15:00時開演の2回です。

場所:歌舞伎座ギャラリー・木挽町ホール 歌舞伎座タワー5階

料金:1500円 全席自由席

お申込:平成31年1月31日正午よりチケットWEB松竹 (注意;チケットホン松竹での販売はありません)

詳細はhttps://www.shochiku.co.jp/terakoya/news/stage/index.html