中央区観光協会オフィシャルブログ

中央区観光協会特派員ブログ

中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

執筆者一覧

>>このブログについて

最近のブログ記事

中央区 江戸バス Ecological & economical tour

[銀造] 2011年9月29日 17:00

 給料前にブラジルから知人が来日。 明日空いてるから、どこかを案内して欲しいとの依頼。


さて、給料前で金欠病の銀造。また、生憎、他用があり、余り時間も割けない。coldsweats02
困ったなと思っても、そこは日頃の街歩きで培った知識があるので、効率的なコースを選定しました。


 中央区役所から、江戸バスに乗車。一日乗車券300円を購入。乗車券は記念品になります。

CIMG9028.jpg


 東京駅経由日本橋で日本橋と江戸の歴史を紹介、貨幣博物館(無料見学)と日本銀行前で記念写真。 その後は、日本橋三越前でライオン像と三越百貨店の関わりについて説明。 フルーツ関係に従事しているので、高級フルーツで有名な千疋屋総本店を訪問しましたが、今日は美味しそうなフルーツの見学のみ。http://www.sembikiya.co.jp/ 昼食はマンゴ・カレーにしようと誘ったが、未だお腹は空いていないとの事。では、次のオプションを考えねば。


 新日本橋駅前の長崎屋跡の説明碑で江戸時代の鎖国とオランダ商館員の将軍への挨拶のための上京、日本の医療が西洋化されるに至ってのドイツ人医師シーボルト等の講義が役立った事などを説明し、コレド室町前に戻り、江戸バスに再度乗車。 向かう先は、蛎殻町、人形町。

 水天宮にお参りし、手水の作法を教えると素直に手洗いを行い、子授けの神様であることなどを説明し、銀造は来春予定されている将来の孫の安産を祈願しました。 ブラジル内陸部に住む彼らは、寿司などは生魚として食べないので、残念ながら、お隣のお店の牛丼を説明すると食べたことが無いという。 しめしめwink  人形町の仕掛け時計が1時に動き出すのを見計らって、時計前に集合。精巧な仕掛けに、感動していましたよ。 甘酒横丁は、休日ゆえ、残念ながら、半分ほどのお店が閉店。

 日本橋区民センターにて再度、江戸バスに乗車し、中央区役所まで。 買い物をしたいという彼らを銀座まで連れて行き、ホテルまでの道順を教えて、他用があることを告げて別れました。彼らなりの方法で、ゆっくり買い物を楽しんでくれたとの電話でした。彼らの外貨を使ってくれたことが嬉しい銀造でした。 銀座は、もう秋から冬支度ですね。

CIMG9036.jpg

 ちなみに、ブラジルにおける食料費は、日本の中流家庭よりも高いようです。購買力平価を比較するときの基準とされている、Mcのハンバーガーは、350円ぐらい。 ナイキなどの運動靴は3万円以上するそうです。 ブラジルのワールドカップ、オリンピックの成功を祈ります。頑張ろう、日本!

追伸:銀座のadidas shopで30cmのスポーツ靴を9,500円ぐらいで買ったそうです。同じものが、ブラジルでは2万円ぐらいするそうです。 ブラジル人へのお土産は、靴が良いかもしれませんね。

 

 

 

勝どき湯 十遍一句 いい湯だな 

[銀造] 2011年9月26日 09:34

 楽しい銭湯巡りで、かちどき3-9-7の住友不動産のビルの中にある、「勝ちどき湯」へやってきました。 大きなビルの玄関に「勝どき湯」と大書されています。 玄関を入って直ぐに、階下に下りる階段とエレベーターがあります。 利用者に優しい設計です。

CIMG8966.jpg

 銭湯は、築10年というビルの中にあって、磨き上げられたタイル、壁で、とても清潔です。

女将さんにお伺いした話では、湊3丁目に「藤の湯」という名前で営業をなさっていて、勝どきへは約20年前に引っ越してきて、当時勝どき3丁目の角にあった「帝国湯」という銭湯の後を、「勝どき湯」の名前で再度始めたが、開発計画で、今のところに移転されたそうです。 

 勝どきに来たら、東陽院へお参りして、十返舎一九の様に、「はい さようなら」とは言わずに、是非勝どき湯へお立ち寄り下さい。 

中央区銭湯マップは、こちら http://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/komyunitei/fureaisentou/files/A4-ura.pdf#search='

 

 

中央区の魅力 ~ 『隅田川とセーヌ川』 ・・・・・ その2≪船≫

[下町トム] 2011年9月21日 08:30

隅田川とセーヌ川の友好河川の縁に沿って、比較しながらも改めて中央区の魅力を再発見するシリーズの第2回です。(〝プロローグ〟は≪序≫の項をご覧下さい)『隅田川とセーヌ川』≪序≫



今回は、≪船≫に注目します。ship


セーヌ川と船(1)_R.JPG川の流れに彩を沿え、人々の交流や物流を支えるのは≪船≫です。また、観光の目玉としても多くの人が利用するステージでもあります。

 

パリでは、セーヌ川に観光船がひっきりなしに航行し、世界中の観光客の歓声を運んでいます。船上から眺める味わい深い建物や歴史ある橋の風景に皆が酔いしれています。川風が心地よく旅のリズムを奏でているようです。note


201107 勝鬨橋と舟(2)_R.JPG隅田川にも多くのクルーズが存在します。お隣の台東区や江東区とを結ぶコースも多いのですが、何といっても、中央区内の川の景色は多彩で飽きることがありません。次々と現れる個性的な橋の姿や雰囲気を変える町々の景色を楽しむことができます。


東京都公園協会が運営する〔東京水辺ライン〕は区内に〔浜離宮〕と〔明石町・聖路加ガーデン前〕の2箇所の船着場を設けています。たまには船に乗って、日常とは異なるアングルで隅田川の風景を楽しんでみるのもいかがでしょうか。eye

カワセミ号.jpg


今月からは、同クルージングに「日本橋川・神田川めぐり」というコースを設けました。臨時に設置される日本橋発着場から乗り込んで、日本橋川の風情を味わうことができますので、ご参考までに。
東京水辺ライン『日本橋川・神田川めぐり』


セーヌ川と船(2)_R.JPGパリも東京も、水辺に人が集まり、会話が弾み想い出が広がります。隅田川にもセーヌ川にも独特の魅力があります。

 

都会の文化の華香る集いの場として、船上でのくつろぎのひとときをどうぞお楽しみ下さい。notes  


 

 
1